クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします
二輪・四輪にかかわらずパーソナルモビリティが、どのように変わっていくかを考察します

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2020年11月

漢カワサキ、バイク用ハイブリッドシステムを発表。パフォーマンスに期待大

Kawasaki RIDEOLOGY meets HYBRID POWERという動画で紹介されているバイク用ハイブリッドシステムは切り替えタイプのパラレルタイプ?



二輪部門を分社化すると発表している川崎重工業。その生み出すバイクは漢カワサキと表現されることが多いように、古典的な味つけであることが期待されているような節もありますが、いやいや機械式スーパーチャージャーの積極採用や、国産二輪メーカーとしてはおそらく最初にボッシュのADASを採用することを発表しているなど先進的な部分も共存しているのが魅力のひとつ。


 
冒頭に貼った動画は、そんなカワサキが発表したバイク用ハイブリッドシステムのプロモーションビデオ。ある程度は想像できる範囲内といえますが、その内容は非常に興味深いものでありました。





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注目のスポーツ軽自動車、ホンダN-ONE RSのディテール動画

気になる6速MTのシフトストローク感を確認。シビック・タイプR同様ブーストメーターも表示できる!

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ちゃんとした試乗機会ではなく、限られた条件下で新型N-ONE RSに触れることができましたので、その時に撮影したディテール動画をYouTubeチャンネルにて公開しております。

ひとつは6速マニュアルトランスミッションのシフト操作を映したもので、もうひとつがブーストメーターを映したもの。ブーストメーターについては、インフォメーションディスプレイの機能に含まれるブーストメーター表示を利用して撮影したものとなります。





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継続は力なり! 通算1000万PV達成!! 感謝カンゲキ雨嵐

2010年12月から2020年11月まで3626日をかけて、ようやく延べPVが1000万に達しました



こちらの動画で報告させていただいているように、拙ブログが現在のライブドアブログに移ってから10年。ようやく通算のページビューで1000万PVを達成いたしました。PC版でご覧になっている方には、右側にアクセスカウンターのブログパーツが貼り付けあるのが、ご確認いただけると思いますが、その数字こそまさしく通算PVを示すものであります。

もともとはauケータイのサービスであるDuoblogに始まり、その後サービス変更によりau oneに移動。そしてKDDIがブログサービスをクローズするのに合わせて、それまでのストックごとライブドアブログに引っ越したのが2010年12月22日。そこからほぼ10年経って、ようやく1000万PVに到達したのでありました。まあ、この数字は現在のアドレスでのPVでありますから、KDDIのサービスを利用していた時代と合わせれば、もう少し前に1000万には届いていたのでしょうが…。

ちなみに、記念すべき最初のエントリはこちら。ケータイでポチポチと打ってテキストを書いていたのどかな時代の思い出であります、エエ。






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SUVとMPVのクロスオーバー、プジョー・リフターのカタログモデル販売がスタート

兄弟車のシトロエン・ベルランゴとはまったく違う個性を示す、プジョーの新しいスライドドア車

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全長4405mm・全幅1850mmというボディサイズのスライドドア車、プジョー・リフターのカタログモデルが発売開始。全幅こそかなりワイドですが、いまの日本市場でいえば2列シートミニバンとして確立しつつあるマーケットにズバッと切り込むフレンチモデルといえましょうか。

ご存知のように同カテゴリーにおいてはルノー・カングーが独自の地位を確立していますが、その波にのったシトロエン・ベルランゴが一気に人気を高めているという状況。そして、プジョー・リフターは当然ながらPSAグループとしてベルランゴと兄弟関係にあるモデルというわけ。

とはいえ、ベルランゴの顔違いがリフターなのかといえばさにあらず。そのCONCEPTがユニークなのは、MPVにSUVの走りをプラスしたクロスオーバーということ。実際、スペックを見比べてもベルランゴの全高が1850mmなのに対して、リフターは1880mmと高くなっておりますし、リフターの最低地上高は180mmを確保しているといいます。180mmといえば、都市型SUVと同等のロードクリアランスであり、雰囲気だけでなくハードウェアとしてもSUV的な悪路走破性が期待できるというもの。






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Honda e、ドイツのカーオブザイヤーを日本車として初受賞したワケは?

電気自動車と競い合ってドイツ・カーオブザイヤー受賞。ホンダの電気自動車だけが持つ価値はデザインにあり

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以下に示すリンク先は、Hondaヨーロッパから発信されたニュースリリースで、タイトルからもわかるように、ドイツのカーオブザイヤー2021をHonda eが日本車として初めて受賞したという内容。ついに、ドイツのカーオブザイヤーを日本車が受賞する時代になったか、と感慨深いところもありますが、ドイツ・カーオブザイヤー2021においてイヤーカーを競い合ったクルマを知り、Honda eが受賞した理由を考えると、そこにはホンダ(日本車)の評価が大きく変わりつるあることも感じるのでありました。



なんでもドイツ・カーオブザイヤーは5つのカテゴリーごとに受賞モデルを決め、その5台でイヤーカーを競うというスタイルなのだそうですが、今回Honda eと競い合ったのは、フォルクスワーゲン・ゴルフ、フォルクスワーゲン・ID.3、ポールスター2、BMWアルピナB3という面々。ID.3とポールスター2は電動車両なので、Honda eが電気自動車だから評価されたというわけではなく、むしろ欧州の電気自動車と比較した上で、イヤーカーにふさわしいと認められたという風に捉えるのが自然。

日本車というとテクノロジーファーストなブランドイメージも印象もありますが、Honda eについては航続距離を稼いでいるわけでもなくパフォーマンス系BEVでもなく(スポーティグレードを設定はしていますが)、テクノロジー以外の部分で評価されたと考えるのが妥当でありましょう。たしかに、カメラミラーシステムを標準装備したのは日本車のハイテクイメージかもしれませんが……。
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日産本社ショールームでインフィニティQX55を見る。可変圧縮比エンジンを日本の公道でも乗ってみたい

日本で開発されたラグジュアリー ミッドサイズ SUVクーペ。その心臓部は全車が4気筒VCターボ!



先日、横浜にある日産本社ショールームにて現代に蘇ったトミカGT-Rを見て感激したといったエントリをあげましたが、同日に撮影したのがこちらの動画。日産の高級ブランドである「INFINITI(インフィニティ)」から登場したクーペSUV『QX55』が日本初公開とステージ上に置かれていたのをiPhone12でさらりと撮影したのでした。

なかなか立派なボディサイズのラグジュアリーSUVですが、そのパワートレインは日産が実現した夢の可変圧縮比エンジン「VC ターボ」とCVTを組み合わせた4WDということで、そのパフォーマンスも気になるところ。もっとも、いまの日産ではインフィニティ扱いのモデルを国内販売するということは考えづらく、せいぜい並行輸入でもしなければ日本の公道で乗ることはできないのでしょうけれど。







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