『トヨタ自動車、環境技術開発の最新の取り組みと今後の展開計画を公表』という発表と、その画像をみて、本筋とは別に感じたこと。

それはトランスミッションのミライについて。

<トランスミッション>
▽世界トップレベルの伝達効率の実現、エンジンとの統合制御の進化、一層の小型・軽量化により、 優れた燃費性能と軽快な加速を両立した無段変速機「Super CVT-i」を新開発。2012年6月から 日本向け「カローラ」に搭載しており、今後、コンパクトクラスを中心に搭載車種を拡大。

▽高い変速応答性による滑らかで思いどおりの加速と、6速ATと同等サイズに小型・軽量化すること で優れた燃費性能を実現したFF用8速ATを新開発。2012年8月から北米向け「LEXUS RX 350 F SPORT」 に搭載。


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青いケースのカットモデルが8速AT(余談ながら、このカットモデルのカラーリングからサプライヤはアイシンAWとわかります)、対応しているエンジンというかトルクが異なるので、そのまま比較はできないまでも、変速比幅の拡大のために多段化が進むとCVTのほうがシンプルな構造なぶんだけ、構造においてはもろもろ有利なのだろうな、という印象を受けますが、いかに。

なお、AMTやDCTは、変速比幅を広げて、ギア数が増えていくと、構造的には比例的に重くなるトランスミッションなので、いま以上の多段化には合わないだろうな、というのが個人的に考えるところではあります。
変速比幅8の6速AMTとか、変速ショックやエンジンの使用領域の拡大などなどを考慮すると、ちょっと考えづらいですし。