クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします
二輪・四輪にかかわらずパーソナルモビリティが、どのように変わっていくかを考察します

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US系トピックス

ホンダ・シビックは北米でもっとも売れている小型乗用車、6年連続

小型乗用車カテゴリーにおいて25%と圧倒的なシェアを誇るというシビック。Z世代にも売れている

28 2022 Honda Civic Sedan Touring

ホンダ・シビックは、北米市場ではホンダの屋台骨を支える主力モデルなのはご存知の通り。

アメリカホンダの発表によれば、シビックは6年連続で北米・小型乗用車部門におけるベストセラーであり、2021年は同カテゴリーの25%を占めるに至ったのだとか。さらにいえば、はじめてクルマを買う人、Z世代の購入者といったユーザー層にもっともリーチしているのもシビックということで、言い方を変えると「将来性のある顧客を獲得しているモデル」になっているともいえそう。

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ファイナルバージョンNSXタイプSの生産がはじまっている!

世界350台限定のNSX”ファイナルバージョン” タイプSの生産がアメリカにあるPMCではじまった

TypeS_4

3.5リッターV6ツインターボとフロント2個・リア1個のモーター、9速DCTを組み合わせたパワートレインによる電動AWDスーパースポーツ「NSX」の受注はすでに停止しているわけですが、世界限定350台のファイナルバージョン「NSX タイプS」の生産がはじまったという報告がアメリカから届きました。

ご存知のように、現行NSXはホンダのアメリカ法人を軸に開発が進み、生産工場も専用のPMC(パフォーマンス・マニュファクチャリング・センター)をオハイオ州に起こすなど、完全なるアメ車といえるスーパースポーツ。当然ながらファイナルバージョンもオハイオのPMCで作られるのでした。

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ホンダ・シビックがカーオブザイヤー受賞 ※ただし北米での話

シビックとしては3度目の北米カーオブザイヤー。カナダでは24年連続でベストセラーモデルなのだとか!

01 2022 Civic Named North American Car of the Year

日本では地味な存在かもしれませんが、グローバルにはホンダの柱となるモデル「シビック」が北米で高評価を受けたとの朗報が届きました。2016年に受賞した前モデルにつづき、2022北米カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したのだそうです。



北米向けにはセダンとハッチバックを用意するシビックは、電動化とは無関係な1.5リッターVTECターボと6速MTを設定することで、初めてマイカーを買おうという若い層に非常に人気が高いのだとか。今回のイヤーカーも、そうした若年層人気が評価された部分があるのかもしれません。




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北米600台限定、GRスープラにカーボンファイバーエディション登場

ハンドメイドのフロントエアロがカッコ良すぎる。ベースは直6ターボで価格は6万3280ドル!

2022-GR-Supra-A91-CF-Detail-FrontSplitte

あまり日本では話題になっていないような気もしますが、トヨタのスポーツモデル「GRスープラ」の北米仕様にカーボンファイバーエディションなるスペシャルバージョンが発表されております(2021年12月22日)。



特徴は、どでかいカナードと一体になったカーボン製フロントスプリッターで、これはハンドメイドであると北米では発表されております。600台限定ということですし、この形状からしてカーボンシートを使ったCFRPだろうが、プリプレグを用いて釜で焼くタイプだろうが、ハンドメイド(手張り)で作られているというのは当然のことで、わざわざハンドメイドと強調しなくてもいいような気もしますが、こうしたアピールも台数限定モデルの価値を高めるのには重要なのでありましょう。
The GR Supra A91-CF Edition features handmade carbon fiber on the front splitter with larger canards, while its carbon fiber rockers define the sides. Around back, the carbon fiber treatment continues, with a duckbill spoiler catching the air up top, and larger, lower canards doing so down below.

This aero kit isn’t just for looks, its functional purpose improves downforce and stability during both everyday drives and hot laps around the local track. Additionally, unique 19-inch wheels sport a matte-black texture that complement A91-CF Edition’s available matte-gray Phantom paint color – Absolute Zero White and Nitro Yellow round-out the color choices.

GR Supra A91-CF Edition brings an exclusive, refined interior as well, with a red-and-black theme throughout its Alcantara-and-leather-trimmed cabin. It includes red stitching details on standard 14-way power adjustable, heated sport seats, along with carbon fiber interior trim, leather wrapped 3-spoke steering wheel and sport pedals. 
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アメリカでマツダCX-50が初公開。2.5リッターガソリンターボにワイドボディのSUV

第一印象はCX-5のワイド版。トヨタと共同で作った新工場で生産され、将来的にはストロングハイブリッドの追加も発表された


 
日本時間でいうと11月16日の午前2時半、アメリカ現地時間では15日の午前9時半に新型のクロスオーバーSUV「CX-50」が世界初公開されました。オンライン発表の模様を見ていて印象に残ったのは、とにかくフェンダーがグラマラスに広がっていることで、CX-5のワイド版というのが正直な感想。

また、遠からずストロングハイブリッドを搭載するというアナウンスもありましたが、はたしてマツダ独自のシステムになるのか、それとも過去にもあったようにトヨタハイブリッドシステムを転用するのか。CX-50の生産は、トヨタとの合弁会社であるMTMUSが担うということを考えると、THSを積むという風に捉えるのが妥当かもしれませんが、さて?

CX-50_USA_Pre-Pro009

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北米アキュラ・ブランドで「インテグラ」が復活した!

1.5リッターVTECターボのクーペライクな5ドアハッチバック。現地でのスターティング価格は3万ドル前後と発表

02  Acura Integra Prototype 

北米市場におけるホンダのプレミアムブランドとしておなじみのアキュラ(ACURA)ブランドからインテグラが復活するというニュースは、日本のホンダファンにも期待と驚きをもって捉えられていた印象もありますが、その新型インテグラがプロトタイプのスタイリングを正式発表であります。



    • Integra Prototype heralds the return of an iconic nameplate to the Acura lineup
    • 2023 Integra will be a premium sport compact with a coupe-like roofline and versatile five-door liftback design
    • First factory-turbocharged Integra takes power from a high-output 1.5-liter with VTEC®
    • Geared for enthusiasts, a 6-speed manual transmission will be offered
    • Uniquely aspirational and attainable, new Integra to start around $30,000 when it arrives next year

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