クラッシュしても安心なe-Sportならどこでも観戦可能
自動運転レーシングカーはサーキットを実験室に成長する


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アフターコロナ時代のモータースポーツはどうなってしまうのか。コロナ自粛によってリアルイベントが休止になった中で、プロモーションとして利用したeスポーツの魅力が伝わり、それによってリアルの必要性がなくなっていくのでは? という思考実験をした動画をYouTubeにて公開させていただきましたが、あらためて文字としても残しておこうと思う次第。

手短に”風桶”的にまとめると次のようなロジック。

新型コロナウイルスの影響でリアルモータースポーツがeスポーツに参入
純粋にドライバーの能力を競うならeスポーツのほうがいいんじゃないか?
アクシデントによるケガなどの心配もないから現在の社会マインドにも合致しそう
リアルモータースポーツが衰退すると車両そのものをアピールしたい自動車メーカーは困ってしまう
ならば各社独自のAIによる自動運転車でレースを競えばいいのでは?
そうなると実社会でも役立つ”駆け引きのできる”AIを育てることに役立ちそう
ヒューマンモータースポーツは安全なeスポーツに移り
実車で行なうモータースポーツはAIが競うようになる


AIが運転するとなればコクピットも不要ですし、もちろん衝突安全性も無視できるのでクルマのスタイルも大きく変わってしまうかもしれませんが、それはそれで面白そうです。また、運転についても操舵、駆動、制動のいずれも四輪独立でコントロールできるので、定番が決まるまでは各社独自のアイデアが入り乱れることになって、ハードウェア競争としても盛り上がりそうと思うのですが、さて?

というわけで、動画のほうをご覧ください……




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