2017年06月26日
宝塚記念 2017 回顧〜その能力以上にいろいろ背負わされすぎていたキタサンブラックもこれで肩の荷が下りる〜
終わってみればキタサンブラックは9着惨敗、サトノクラウンが見事な国内G1初制覇で幕を閉じた宝塚記念。
〜宝塚記念 結果 →ハズレ
1着 △サトノクラウン
2着 △ゴールドアクター
3着 ☆ミッキークイーン
------
4着 ◎シャケトラ
上位4頭は3→5→4→2番人気、結果は順当に近いものの、キタサンブラック(1.4倍)の失速があまりに衝撃的だったので大波乱のような感覚になりました。
〜宝塚記念 結果 →ハズレ
1着 △サトノクラウン
2着 △ゴールドアクター
3着 ☆ミッキークイーン
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4着 ◎シャケトラ
上位4頭は3→5→4→2番人気、結果は順当に近いものの、キタサンブラック(1.4倍)の失速があまりに衝撃的だったので大波乱のような感覚になりました。
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キタサンブラックは終わってみれば競馬って難しいなぁというか、阪神芝2200mは難しいなぁというかそういう結果でしょうか。昔タップダンスシチーが連覇を目指して1.9倍で出走して惨敗を喫したとき(2005年)も思ったのですが、このレースはやっぱり仕掛け所や馬場ひとつで結構どうにでもなっちゃうんですよね。
それを覆すほど抜けた力はなかったということ。武豊騎手の騎乗もこの日に限ってはちょっとチグハグでした。
もっとも悲観する程の内容でもなかったと思いますよ。負け方としてはリーチザクラウンの皐月賞とかに近いですかね。伝え方が難しいですが、道中で休むところがなかった、溜めを作るところがなかったと。
キタサンブラック自身はそのポテンシャルに対して少し大きいものを背負わされすぎてしまっていた気もするので、これで肩の荷も下りて、また秋から気楽な立場で良いレースを見せてくれるんじゃないかなと思います。
さすがに歴史的名馬クラス、ディープインパクトやオルフェーヴルのような馬たちと比べたら酷ですが、それでも過去の名馬とは少し異なる趣のタイプとして今後記憶されていくことでしょう。まだタイトルを積み上げていけるだけの余力も十分にあるはず。
宝塚記念は競馬ノート風に言えば…
「ノーカン、△掛かる、△展開・馬場」
というところ。
▽TAROの競馬・回収率向上のための競馬ノートは下記より登録
PC・スマホ版⇒ TAROの競馬ノート(木曜回顧&日曜予想+α)
携帯版⇒ TAROの競馬ノート(木曜回顧&日曜予想+α)
巻き返しに期待したいですね。
期待した◎シャケトラは伸び切れず…。
先行させられる形になり少し嫌な予感がしましたが、結果的には溜めが利かなかったですかね。田辺騎手から乗り替わった影響が出た気がしました。
それでも惚れ惚れするような馬体も含めて、今後に向けて大きいところを取れる馬だとは思います。
オーナーが前走の競馬に怒ってしまってもう田辺騎手に戻ることはなさそうなのがちょっと痛いですが…。
田辺の上手さってちょっとわかりづらいんですよね。特に差し馬。
宝塚記念当日でいえば東京8レースで騎乗したプレシャスメイトの4着とかすごく上手く乗ってるんですけど、見方によっては脚を余してるようにも見える。
何はともあれ、結構自信の本命だっただけに悔しいです。この悔しさは下半期、夏競馬、いや帝王賞で…!!
そして、キタサンブラックは常にチャレンジャーであれ、ということでまた秋に期待しましょう。
とりあえず今夜はこれで。
キタサンブラックは終わってみれば競馬って難しいなぁというか、阪神芝2200mは難しいなぁというかそういう結果でしょうか。昔タップダンスシチーが連覇を目指して1.9倍で出走して惨敗を喫したとき(2005年)も思ったのですが、このレースはやっぱり仕掛け所や馬場ひとつで結構どうにでもなっちゃうんですよね。
それを覆すほど抜けた力はなかったということ。武豊騎手の騎乗もこの日に限ってはちょっとチグハグでした。
もっとも悲観する程の内容でもなかったと思いますよ。負け方としてはリーチザクラウンの皐月賞とかに近いですかね。伝え方が難しいですが、道中で休むところがなかった、溜めを作るところがなかったと。
キタサンブラック自身はそのポテンシャルに対して少し大きいものを背負わされすぎてしまっていた気もするので、これで肩の荷も下りて、また秋から気楽な立場で良いレースを見せてくれるんじゃないかなと思います。
さすがに歴史的名馬クラス、ディープインパクトやオルフェーヴルのような馬たちと比べたら酷ですが、それでも過去の名馬とは少し異なる趣のタイプとして今後記憶されていくことでしょう。まだタイトルを積み上げていけるだけの余力も十分にあるはず。
宝塚記念は競馬ノート風に言えば…
「ノーカン、△掛かる、△展開・馬場」
というところ。
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巻き返しに期待したいですね。
期待した◎シャケトラは伸び切れず…。
先行させられる形になり少し嫌な予感がしましたが、結果的には溜めが利かなかったですかね。田辺騎手から乗り替わった影響が出た気がしました。
それでも惚れ惚れするような馬体も含めて、今後に向けて大きいところを取れる馬だとは思います。
オーナーが前走の競馬に怒ってしまってもう田辺騎手に戻ることはなさそうなのがちょっと痛いですが…。
田辺の上手さってちょっとわかりづらいんですよね。特に差し馬。
宝塚記念当日でいえば東京8レースで騎乗したプレシャスメイトの4着とかすごく上手く乗ってるんですけど、見方によっては脚を余してるようにも見える。
何はともあれ、結構自信の本命だっただけに悔しいです。この悔しさは下半期、夏競馬、いや帝王賞で…!!
そして、キタサンブラックは常にチャレンジャーであれ、ということでまた秋に期待しましょう。
とりあえず今夜はこれで。
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