2024年08月12日
祭りのあと
8月も半ばですが、オリンピック終わっちゃいましたね。
東京から3年ですか。東京五輪は実はあまり印象がなくて、個人的に印象が強いのは東京五輪なのに札幌で見たマラソンと競歩なんですよね。なぜ印象がないのかはハッキリしていて、時間帯です。やっぱり欧州でやってくれると何もかも終わって夜中にのんびり見られるのでいいんですよね。自国だと日中ですから。
とまぁ、そんなわけでパリ五輪も楽しませてもらいました。
こんなこと言ったら怒られそうですが、野球は逆になくて良かった気もしませんかね?
五輪にまで大谷大谷、ってなるとさすがに、大谷は何も悪くないけど、ちょっと違うなと思っていたので、これで良い。やっぱり普段見られない競技を見られるのが素晴らしい、それこそがオリンピックだなと個人的には思います。
印象に残ったのはいろいろありますが、勝てそうで勝てなかった試合も多くて、卓球やバスケなんかは、もう勝利寸前のところで逆転されたり、それはやっぱり意識するからなのか、それとも相手の底力なのか、でもそんなことも含めてやや仰々しいことを言えば、人生を賭けて戦う競技はどんなものでも面白いですね。やっぱり、気持ちの大きさが違いますから。
他方、少々外野がルールその他にガヤガヤ言いすぎな気もしました。そこら辺はネット社会の暗部ですね。
そうそう、先週長岡花火に行ったんですよね。これもまた非常に良かった。この夏の、お祭りでした。
祭りは良いんですが、祭りは非日常でもあるので、終わったあと、一抹の寂しさを覚えます。ずっと喧騒の中にいて、ふと一人になってシンと静まり返った部屋で、急に換気扇の音が存在感を増したり、今まで感じなかった部屋の空気の流れを感じたりするのに近いですかね。
何はともあれ、2週間余りの楽しい時間でした。
祭りのあと、って桑田佳祐の歌があるんですが、これがまた素晴らしくいい曲なんですよね。特に歌詞が好きで。
この歌詞って、桑田佳祐じゃなきゃ書けない気がします。中年男性の哀愁を書かせたら、この人の右に出るものいないんじゃないかなと思いますね。
とりとめもないですが、ひとまずこれにて。
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