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2025年05月26日

小泉進次郎さんの減価償却発言で思ったこと

いい季節ですね〜。まだ半袖一枚だと少し肌寒いんですが、それでも気持ちよくて外出ちゃいますね。1年で一番好きな季節です。

さてさて、表題の件。

小泉進次郎さんの減価償却発言がちょっと話題になってますね。

中日スポーツの記事から。

小泉農相、ニュース番組で発した”経済用語”に…ネットざわつく「いつからコメは固定資産に?」「日本大丈夫か」「ポエマー発揮」:中日スポーツ・東京中日スポーツ https://www.chunichi.co.jp/article/1071956

23日にNHK「ニュースウォッチ9」に生出演した小泉進次郎農林水産相の発言が、ネット上をざわつかせている。商品である備蓄米の価格が下がる仕組みについて、「減価償却」という経済用語を使って説明したからだ。

小泉農相は、一般競争入札から随意契約に切り替えて放出する備蓄米について、店頭価格が「5キロ2000円台」となるよう業者側に売り渡す方針を明らかにした。6月初旬にも店頭に並ぶとの見通しも示した。

 これから放出されるのは2022、23(令和3、4)年産で、3、4年間倉庫で保管された備蓄米。もとは60キロあたり1万1000〜2000円だったのを1万円ほどで売り渡すことになる仕組みを、「倉庫にある間の分、減価償却される」と説明した。

 減価償却は、建物や設備などの長期間業務に使う固定資産についてなされる、企業会計上の処理。耐用年数に応じて、購入にかかった費用を数年間に分けて経費として計上する。固定資産が対象のため、売却が目的の商品の在庫には用いられない。


〜ココまで〜

正直ね、別に細かい知識なんていいと思うんですよ。エコノミストじゃないですしね。

意地悪な記者がさ、ここぞとばかりに「普段米を買うのか」とか聞いてたりするんですけど、別にそんなくだらないことはどうでもいいんですよ。庶民ぶらなくていいんですよ。堂々と買わないといえばいい。そもそも大臣がスーパーで米なんてそうそう買わないでしょう。

まぁ、それはさておきです。

今回の発言でむしろ個人的にヤバいなと思ったのは、

「知らない言葉をさも知ってるかのように真顔でサラっと話す」

という、そっちですよね。

仕事でもたまにいます。なんでも答えてくれる人。何聞いても返事が来る、わからないって言わない。

こういう人って怖くて。

わからんことはわからんっていう、スミマセン、知識不足なので調べてみます。

ごめんなさい、詳しくないんで教えてください。

で、いいじゃないですかね。

なんなら、むしろ知っててもわからないフリすることだって多々ありますよ。

そこで、小泉進次郎氏なんですが、減価償却の意味をわからないのに、いかにもそれらしく話してみた。

こういうのを聞くと、一事が万事全部間違ってるんじゃないかなとか思えてきますよね。

だから、今回のを見て、やっぱり小泉進次郎さん、ちょっと不安になっちゃいました。全部適当なんじゃないかと。

賢明かつ希少なる当ブログ読者の皆様は、わからないときは、わからないと言いましょう。素直で正直こそが賢者の態度でありますよ。

ちなみに私、減価償却の意味、そこまでわかってません(笑)。今夜AIに聞いてみますね。

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TARO(管理人)

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1984年生まれ、栃木県出身。立命館大学卒。大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。中日ファン歴20余年。競馬は勝つことももちろん大事ですが、”魅力ある予想”を目指しています。
→お仕事系・ご依頼・ご意見等は下記メールアドレスにてお願いいたします。
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