おっさんの日々創作紹介

アイドルマスター関連の二次創作を中心に紹介していくblogです。ノベマス・架空戦記作品がメインです。たまーに、アイマス以外も紹介するかも?

 超絶にご無沙汰の更新です。
公私共に色々ありまして、更新する余力などが全くありませんでした。
やむを得ぬ形でまとまった休日が手に入ったので、ニコマスを色々漁ったわけですが
そんな中でコレだけは紹介しなくてはならぬ!と思った作品がありましたので更新です。

 サイリョウPの「私達のグウゾウ」及び「私達のグウゾウ-檻-」です。


 こちらは、サスペンスミステリーとなっており、前者が出題編で後者が解決編となっています。
話の舞台はアイマスDSのIF設定で、キャラクターの性格などは原作に準じる形ですが、その背景にある成り立ちや人生は大きく異なります。そして、その部分がこのストーリーの根幹となっています。

 ミステリー作品ですのでネタばらしに繋がるようなことは書けませんが、とにかく凄まじい勢いで見る側を物語に引き込んできます。サイリョウPの他の作品もそうですが、とにかく描写が丁寧でありながらテンポを悪く感じさせないのが凄い所でしょう。普通は丁寧に描こうとするとどうしても文章から軽快さが失われていくものなのですが、文章と演出のバランスの妙なのだと思います。

 作品自体は既に昨年のうちに完結していますので、興味のある方は休日の一気見がオススメです。というか、先が気になりすぎて勝手に一気見になると思いますw
 また、この作品は2度美味しい作品です。初回は是非コメント非表示で作品に没頭する事をオススメします。すると、勝手に2周目が非常に見たくなりますので動画のコメントを合わせて見ると違った味が出てきます。自分の推理と他人の推理、そしてトリックや結末をわかった上で見ると「なるほど!」と思わされることがたくさんあります。そして、事件や登場人物に対する印象も大きく変わります。
 尚、ストーリーは非常に重く、陰湿で、救いは少ないですので、その点だけはご注意ください。ただ、その先にあるのは壮大なサスペンスミステリーを見たという満足感があります。
 私は解決編の最終回は途中から完全に涙腺が崩壊してしまいました・・・ここまで物語に引きずりこまれたのは3A07以来でしょうかね。

 ミステリー系の作品が好きな方には是非おすすめです。また、それ以外の方も興味が出たなら一度見てください。肌に合う合わないはあると思いますが、シナリオ、演出、トリックの3つとも素晴らしい作品ですので、色々と楽しむ要素、考察する要素は多いと思います。

 どうしても重いストーリーはダメ!という方には


こちらの方をオススメします。同じサイリョウPの作品ですが、前者は「りょうすず」で後者は「りょうゆめ」の作品です。前者は一度紹介していますので、後者の簡単な説明をします。1話と2話をちょっと不思議な構成をしています。そこで???となってしまい、視聴をやめた方もきっといると思うのですが、ラストまで視聴すれば疑問は氷解します。そしてそこには濃厚な「りょうゆめ」が待っています。あまーいストーリーが大好きな方にはオススメです。尚!「シュミレータ」は誤字ではありません。見れば意味はわかりますのでw

大層なタイトルですが、そこまで堅いことを書くつもりはありません。

 さて、アイドルマスターという作品は2005年7月末にアーケードで開始した訳ですが、当然の事ながら開発はもっと前から始まっています。この辺の事は私のような新参者より古参の方々の方がよく知っているとは思うのですが、キャラクターの造形には紆余曲折があったようです。

 例えば、如月千早といえば歌が上手いというキャラクターが今では当たり前ですが、当初はそのような設定はなくて、演じた今井麻美さんの技量から生まれた設定と言われています。有名な話だとは思いますが、当初「蒼い鳥」は上手すぎてNGが出されたなんて逸話もあるくらいです。

 このように、ゲームを制作する場合、特にキャラクターを全面に押し出すゲームでは、キャラクターの造形には非常に気を使います。実は、私も商業ゲームの開発に携わった時期があったのですが、この部分は何度も会議がありました。アイマスのレベルになればそれこそ現場でアテレコしながらでも話し合いがあったのは想像に難くありません。その理由の1つにアイマスの場合キャラクターの数が多いことが挙げられます。

 1つ例をあげてみましょう。皆さん色々なゲームやアニメを見てきた中で「ハーレム」系のものもあったと思います。実際にハーレムになるような作品は中々ありませんが、多くのヒロインが混在するのはよくある話です。そして、そのような作品、特に学園モノには1つ顕著な事があります。それは主人公が2年生というパターンです。

 何故2年生となるのか?当然偶然ではなく計算されたキャラクター造形の結果そうなるのです。理由としては、2年生という中間学年とする事で「先輩」「後輩」キャラが簡単に作れるからです。作品を描く上でメインヒロインというのは非常に大切です。作品を彩る華であるわけですから丁寧に作られます。ですが、当然ながら人の好みというのは千差万別でそのメインヒロインが好みでない人も多く出るわけです。では、どうやって客を取り込むのか?簡単な話です‥‥‥別の色を持ったヒロインを脇に置く。こうする事で多くのニーズに応えるわけですね。

 しかし、ただ脇に置くだけでは道端の石ころにすぎません。メインヒロインに負けない魅力を持ちつつ、それでいて食ってはいけないというさじ加減が求められます。そして、サブヒロインの個性が被ってもいけない。制作側としては非常にむつかしい造形が常に求められているわけです。そして、往々にして苦労の甲斐もなくメインが食われる作品が多々あります。それだけならまだ良いのですが、作品として破綻してしまう事もままあります。ですから、キャラクター造形におけるテンプレとも言える「先輩」「後輩」「幼馴染」「ツンデレ」「妹系」などが生まれていったわけです。

 では、話を戻してアイマスを考えてみると、こちらも基本的にはテンプレに沿ったキャラクター造形がなされています。これは客のニーズを考える必要のある商業製品なので当然でもあります。

 ですが、アイマスはテンプレに沿いつつも、大きな冒険をしている部分があります。それは、メインヒロインの天海春香の造形と、プレイヤーたるPの描き方です。今でこそ誰も疑問を抱きませんが、春香の他のキャラより薄い個性は当時としては大冒険だったでしょう。実際、アーケードにおけるプレイヤーの春香の評価は決して高くなく、中の人たる中村繪里子さんの個性があればこその評価でしょう。しかし、続く360版でも彼女はそのままメインヒロインとして扱われています。これは制作側が意図して春香の個性を薄くしているからです。

 何故、メインヒロインの春香をこういう扱いにしたのか?アーケード版ではそこまで大きな理由はなかった可能性もありますが、360版で大きなテコ入れをしなかったのは、星井美希という新ヒロインの加入が大きな理由でしょう。美希の個性は独特かつ大きなものですが、それを際立たせるためには、対象となるヒロインが必要になります。実質ダブルヒロインである春香と美希でそういう見せ方をしたかったわけです。

 あと、もう一つ大きな理由としては、現場サイドが春香役の中村繪里子さんに対して大きな信頼を持っていたというのもあるでしょう。下手なキャラ付けを今更やるよりも、ファンが中村さんを通して春香に対するイメージを色々持ってくれる。そういう目論見があったはずです。そして、それは大きな成功を収めたと言って問題ないでしょう。メインヒロインでありながら、これほど多角的なキャラクター評価を受けるのは天海春香以外存在しません。

 ちょっとグダグダになりましたが、多くのキャラクターを1つのゲームに混在させる場合、その個性を埋没させないというのがキモになります。アイマスが多くのファンを獲得したのはその部分での成功が大きな理由でしょう。またアイマス2のように大騒ぎになるのも成功していたが故の話です。2に関しても語りたいことは多々ありますし、Pの見せ方についても語りたいのですが、それは後日にしましょう。

随分久しぶりの更新になってしまいましたが、今日は期待の新人(P名未定ZAKO様)の「大魔王エンジェル」を紹介したいと思います。

 この作品はアイマスDSの秋月涼Bランクエンドが基になっており、涼の心が摩耗していっています。そんな彼の姿をTVで偶然見た日高舞。そのあまりに作られた表情、歌に違和感を感じ、気分を悪くします。そして、娘の愛に涼の様子を伺うものの、状況は掴めず、破天荒な彼女は武田蒼一に酒を持参しすべてを吐かせた結果・・・彼女は芸能界の転覆を決意します。

 最後の所おかしいよね・・・でも、舞さんだから仕方ないんですよ。とりあえず、舞さんは芸能界転覆の為に仲間探しを始め、魔王エンジェルに目をつけました。そして、元々芸能界を終わらせるために活動していた麗華さんを味方につけた舞さんは雑務は全て麗華さんに押し付け、さらに仲間を増やしていきます。(麗華さんは不憫) 

 話の序盤は「舞さん無双」「芸能界終了のお知らせ」がメインで、現在は765プロがそれに対抗し始める・・・と、いった感じになっています。更に、そこへ倒産した876から愛ちゃんと絵理が加わり・・・。

 作品の流れは以上のような感じですが、ぶっちゃけ「舞さん無双」を序盤は素直に楽しみ、この先は765プロVS1054(舞さんとその下僕たち)をワクワクしながら待つ感じです。まだまだ先がありそうな作品ですので、紹介はもう少し先にしようかと考えていたのですが、青田買いもたまには良いでしょう。舞さんの唯我独尊なストーリーを楽しみたい方には是非お勧めです。

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