やまんば広場、復活です!
ゴールデンウィークの終盤です。
お天気は薄曇りの感じですが、過ごしやすい陽気になりました。
今日のやまんばの会の活動は大人による竹林整備です。
数か月前の冬の間に、スギ林の中にびっしりと侵入していた竹を伐採しました。
その時点では、伐った竹はスギ林の中央に山積みにしておいたのですが、
おうみ認定子ども園の子どもたちがこの場所を保育に使っていきたいとの意向があり、
私たちもお手伝いすることにしました。
このスギ林は、ふたば幼稚園があった時代には「やまんば広場」として活用されていたところです。
しかし、幼稚園と保育園が移転統合してからは、使われることなく放置されていました。
で、今回、「やまんば広場」を復活して、また保育に使っていこうということになったのです。
やまんばの会員で、午前中から伐採竹のチップ化作業に取り掛かりました。
太くて長い竹が200~300本ぐらいはあるでしょうか。
とてもではないけれど、短時間にチップ化できる量ではないのです。
午後からは大きな加勢が加わりました。なんと、保育士の先生方が、竹を外に運び出し、チップ化する作業を一緒にやってくれたのです。
丸一日がかりやりましたが、やはり終えることはできませんでした。
しかし、ほぼ園児たちが使えるようなスペースが確保でき、ホッとしました。
また、思い切りやまんば広場で遊んでくださいね。
春 草津のガールスカウトがやってきた
春の季節です。
恒例活動となった草津市のガールスカウトの皆さんが活動にやってきました。
この2~3年は、竹林の整備を一緒に行っています。
1回にできることはわずかですが、それでも継続のチカラは大きいものです。枯れた竹ばかりだった竹林も、少しずつですが、新しい竹が生える環境が生まれてきています。
さて、今日も竹の間伐からスタートです。
小学校低学年のスカウトも一生懸命に竹伐採に励みます。
そして、中学生スカウトは力強く伐採をしてくれました。
でも、しっかりと小さな子のサポートもしています。さすがですね。
それぞれ、思い思いの作業を進めていくことで、かなりの竹が伐採されました。
一方、やまんばの会メンバーもチェンソーを使ってガンガン間伐していきます。でも、絡んだ竹を外に引っ張り出すのは一苦労です。はっきりとした成果を出すには、時間と手間がかかるのです。
そこで、午後からは、チッパーで伐った竹を細かく砕きます。
とにかく音がすごい。バリバリと激しい音をたてて、竹を飲み込んでいきます。
ガールスカウトの皆さんが、チッパーに向けてどんどん竹をはこび下します。
そして、やまんばの会のメンバーがオペレータをしながら、作業を進めます。
2時間ほどすると、かなり竹が粉砕できました。
今日作業した竹林の一角は、とてもすっきりしました。
どうもお疲れ様でした。
また、秋に訪れてくれること、楽しみにしています。