2017年01月31日

ヤマアカガエルの産卵が始まりました。

2017年1月31日 晴れ 気温3℃(9時)

今年もカエル谷でヤマアカガエルの産卵が始まりました。
一昨日の雨が産卵を促したようです。
それでも、朝方は氷が張っています。

昨日朝行ったとき、一つ。
今朝は、4つ。 計5つです。

014107120117126 ↑ カエルが水の中で動き回った跡です。


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2015年06月10日

カジカガエル&モリアオガエル

6月10日(水) うすぐもり

 昼前、知人から電話があり、
友人の田んぼにモリアオガエルの卵があったが、何に気をつけたら良いか教えてほしいので、出来たら友人と家に伺いたいが都合は良いかとのこと。
遠くから来て頂くよりも、現地を観ながらお話した方が良いからと、早目の昼食をとり、田んぼのある綾渡へ向かいました。 現地は2時の待ち合わせです。
 家からは1時間と少し掛かりますが、早めに出たのは遅刻しないようにすることと、15分ほど手前の足助川でカジカガエルを観察したかったからです。
 一週間前に来たときは盛んに鳴いていたカジカガエルでしたが、鳴き声は聞こえませんでした。
とりあえず川へ入るとすぐに1頭のカジカガエルを見つけることが出来ました。

DSC_0122 カジカガエル














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DSC_0100T カジカガエル















 標高530mほどにあるFさんの田んぼを案内して頂くと、1週間ほど前に産卵したと思われる卵塊が、南西隅の湿地状になった傍らの梅の木に1個だけありました。
 田んぼは、標高545〜525m谷間に細く棚田状にありました。
周囲には標高575m〜600mの山が囲んでいますが、標高差はあまりありません。
植生は、スギやマツの人工林と、カシやアベマキなどの広葉樹の混交林でした。
山そのものは、手入れが今一でしたが、山裾は、草刈りが定期的にされているらしく、植生が豊かで、ササユリやホタルブクロが咲いていて、昭和30年代の風景を今に伝えている趣がありました。
 卵塊のあった田んぼの西側には小川があり、標高差40mほどの山が迫っていて、モリアオガエルの生息地になっていると思われます。
 田んぼの水は、ため池(綾渡池)からの引き水の他に、湧水があり、土手の下のモリアオガエルの産卵場所には、湧水が入り込んでいました。
 生息環境的には特に問題はありませんでしたが、小川の流れが速いので、幼体が山へ戻るとき、増水していると流されて山へ行けないので、ヾ歛清兇猟媛辰函⇒餡瑤硫爾亮消呂琉貮瑤鬮■院腺仮分ほど掘り下げてオタマジャクシが住みやすくすることと、A雋△蠅呂曚匹曚匹砲垢襪海函⊃緤佞忙淦茲来る位置にぬ擇鮨本植えて産卵場所を増やすと良い(現状は山側の1本のみ)ことなどをお願いして現場を後にしました。
Fさんの田んぼは、炭なども使った有機農法で、生きものがたくさんいましたから、水質などは心配ないかと思います。
 ただ、ひとつ気になったことは、取水している綾渡池には、魚釣り場にとのことで業者がブラックバスを放しているとのことでした。
稚魚がパイプラインを通って下流域に入り込む恐れがあります。
標高573mの過疎地にあり、面積4.5haと、旧足助町で一番大きな綾戸池ですが、こんな所までブラックバスを入れていることに驚きました。
広域農道が近くを通っているので、釣り人が入り、商売になるとでも思ったのでしょうか?
コイもそうですが、生物の多様性を考えた場合、良いことは何もありません。


 帰りに、あすけ里山ユースホステルをしている友人の所へ寄ったのですが、留守だったので、ビオトープだけ覗かせてもらうことに。
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 モリアオガエルの声がしたので探すと、お茶の木の中で、産卵を待つカエルがいて、写真に撮ることが出来ました。 (下の水辺)
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▲ 上の水辺にあったモリアオガエルの卵塊です。

 と言うことで、午後からのちょっとした時間でカジカガエルとモリアオガエルに出会うことが出来、うれしい一日と
なりました。





yamanenone_kaeru at 21:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0) カエルの楽しみ | カエルの写真

2015年01月27日

アカガエルが産卵

 2015年1月27日(火) 曇りのち晴れ 気温 9〜15℃ (10:35〜13:50)

 今日はカエル谷の作業の日ですが、
 21日の夜から始まったヤマアカガエルとニホンアカガエルの産卵状況を写真に撮ろうと
 カメラを持ってカエル谷へ行きました。
 谷へ降りる小道に入ると、カエルたちのラブコールが聞こえて来ました。
 谷へ着くと、すでにTSさんとTHさんが観察をしてました。
 卵塊はヤマアカガエルとニホンアカガエル合わせて98個ありました。
 午後になると日差しが出て来て、風もなく最高の観察日和になりました。

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▲ 抱接です。
  カエルは哺乳類などと違い交尾器官がなく、魚類のように体外受精をします。
  ♂は♀を見つけると背中に覆いかぶさるようにして♀の腹部を前足で刺激して
  産卵を促し、産卵された卵に自分の精子をかけます。
  時には写真の様に1頭の♀にたくさんの♂が群がることがあります。
  そうすることでより強いカエルの遺伝子が次の世代に引き継がれます。
  人間の場合、結婚という縛りを入れたことで野生の生きもののような
  ♂同士の厳しい競争がなくなった分、生きものとしての野性的な強さも失いつつあるようです。
  なお、インドネシアの熱帯雨林では、体内受精をするカエルが発見されています。

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▲ ニホンアカガエルの卵塊です。

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▲ ヤマアカガエルの卵塊です。ニホンアカガエルの卵塊と比べあまりぷりぷり感はありません。

  なお、卵は数時間経つと水分を吸収しゼリー状のもので覆われ一つの塊になります。
  ゼリー状になった塊は、卵を寒さなどから保護するだけでなく、
  孵化したオタマジャクシの餌にもなります。
  つまり、ゼリーは卵とオタマジャクシにとって衣食住の役割を果たしているようです。
  かつて、産卵間もない卵を食べてみましたが、鶏の卵の白身のようでおいしかったです。
  カエル谷では、同じ時期にヤマアカガエルとニホンアカガエルの産卵がありますが、
  眼で見ただけで卵を見分けるのは難しいです。
  手ですくったとき形が崩れず、ぷりぷりした感じがニホンアカガエルで、
  ヤマアカガエルの卵塊は、指の間から抜け落ちてしまいます。
  ただ、これらの見分け方も、数日経ってしまうと判らなくなります。

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▲ アカガエルが産卵していた水辺の一部です。

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▲13時50分ごろには気温が15℃まで上がりました。

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▲ 鳴いて♀が来るのを待つ♂のカエルたちです。
  すぐ上の写真のカエルは鳴いているため鳴嚢(めいのう)が膨らんでいます。
  なお、カエルの鳴嚢は種により左右にあるものと、中央に一つだけのものがあります。

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▲ 繁殖のために♀を求める♂たちの争いを『蛙合戦』と言います。
♀が中に入ってしまっていると、時にその圧力で死んでしまうこともあります。






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