――「麻雀牌だけどさ、売ったわ」



  ――「えっ」



――「姉貴のことは忘れろよ―― 思い出してもつらいだろ――」



  ――「そんな… なんで… どうして……」





――そのときわたしに残ったのは、小さな鳥さんがひとつだけ。


でも、


それが、すべての始まりだったんだ――





――「18年、か。」



  ――「うん」



――「長かったな……。でも、今日で最後」



  ――「…そうだね」



――「これでやっと、全部が揃ったってわけだ…。よく集めたもんだよ」



  ――「うん……。私一人じゃ、無理だった。ここまでありがとね、カンナちゃん☆」



――「…フン、お前のために付き合ったんじゃないよ…」



  ――「……うん、そうだね☆」



――「…さ、渡しに行くぞ…。アイツにさ」







――シノ、見てる?



18年前はひとつだけだった鳥さんに――



今、こんなに友達が増えたんだよ――






デアゴスティーニ刊『月刊麻雀牌』、18年の時を経て遂に完結!

全136牌に花牌8つの144牌,点棒25000点×4人分の68本,サイコロ2つ,東場南場のアレ,牌ケース。

しめて216アイテムを毎月ひとつずつ配送し続けて18年!遂に全てが君の手に揃う!

完結号には、本誌を創刊号から追い続けている麻雀プロ、瑞原はやりのロングインタビューを掲載!

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デアゴスティーニ♪




マネージャー「……ていうCMの仕事なんすけど」

はやり「却下☆」




2013/10/27追記
話が膨らんだのでSSになりました。→デヤゴスチーニ「『月刊麻雀牌』創刊!」慕「これだ…!」