有野「今回挑戦するのはこちら、咲-Saki- Portable 全国版」の、
スレ投稿時に選ばれなかった大将ステージ別ルート。

絹恵ルート
由子ルート
漫ルート
洋榎成功エンド
JOKERエンド(洋榎)

※失敗エンド、JOKERエンドは基本的に共通(名前等、細部のみ適宜変更)




B 絹恵

有野「そやな、じゃあサッカーの子かな」

純「ほう、なぜですか」

有野「やっぱりおっぱヒュッ カツン!!

純「お?トランプ飛んできた」

有野「ヒッ」

純「どうかしました?」

有野「い、いえ!特に何もないで!」

ナレ「攻略対象を見定め、いよいよ大将ステージスタート!」



有野「でもどうすんねやろ…。とりあえず学校生活か…?」

ナレ「ターゲットと未だ出会えていない有野、どうする」

クラスメイトA『昨日のじぇーリーグ見たー?』

クラスメイトB『今年のウチはどうなんやろなー』

クラスメイトC『エースの夏季谷が出てってもーたし…。せっかくポルランおんねんから、もっと活かしてくれな…』

有野「サッカートーク?」

純「そうですね」

有野「大阪のサッカーチームって何やっけ?ガンバ?」

純「……大阪市はセレッソです」

有野「あ、そうやっけ?」

純「地元ですよね?」



クラスメイトA『末原さんは、サッカーとか興味あるー?』

恭子『サッカーか…』

【話に乗りますか? はい/いいえ】

有野「お、選択肢出た」

有野「課長サッカー知らんねんけど… サッカーの子でいくって決めたしな…」

有野「『はい』や」ピッ



恭子『うん、だいたい分かるよ』

洋榎『なんやお前、サッカー興味あるんか?』

恭子『まあ、人並み程度に』

洋榎『そうか…』

有野「大丈夫かな?違う子と仲良くなってへん?」

ナレ「ひとまずサッカートークに乗った有野、すると数日後」

洋榎『おう、今度の日曜ちょっと付き合えや』

有野「お、どした?」



恭子『何?』

洋榎『うちの妹がな、部活でサッカー大会出んねん』

恭子『はあ』

有野「あ、お姉ちゃんなん?」

純「そうっすよ」

洋榎『お前サッカーわかるんやろ?一緒に行かへんか?』

有野「おー、そういう繋がりなんや」

純「いいですね」



恭子『そして次の日曜日』

洋榎『着いたでー!サッカー場!』

恭子『こういうとこ初めてやわ…』

洋榎『なあ、ちょっと控室行ってみよか?』

恭子『ん?妹さんに会いに?』

洋榎『おう』

恭子『私が入ってええの?選手やないのに怒られへん?』

洋榎『かまへんやろ!身内やん!』

恭子『えー…、どうしよ…』

【行く/行かない】

有野「ここは行くやろ」ピッ



洋榎『おう、絹ー』

絹恵『あ、お姉ちゃん!応援来てくれたんや!』

有野「ようやく初対面や」

絹恵『えっと、こちらは?』

洋榎『おう、うちの麻雀部のヤツや』

恭子『姫松高校麻雀部の末原恭子です、よろしくね』

絹恵『よろしくです、末原先輩!お姉ちゃんがご迷惑かけてませんか?』

洋榎『なんやそれ絹ー、ウチのこと迷惑屋さんみたいにー』

恭子『あははっ、しっかりした妹さんやん』

ナレ「ようやくターゲットとめぐり合った有野、まずは好感触なスタート」



恭子『洋榎に誘われたサッカーの応援から親しくなった絹恵ちゃん』

恭子『それからはたまに洋榎の家に行ったとき、一緒に遊ぶ程度に仲良くなった』

恭子『そして四月、私は二年生に進級した……』

由子『今日から新入生が入ってくるのよー』

恭子『うん。…あっ』

絹恵『あっ…、末原先輩!』

恭子『麻雀部入ったんや』

絹恵『はい、お姉ちゃんがお世話になってます!よろしくお願いします!』

由子『お知り合い?』

恭子『ああ、洋榎の妹さん。愛宕絹恵ちゃんや』

由子『へぇー、よろしくなのよー』



恭子『でも絹ちゃん、一般受験やんな? うちの学校、サッカー部特待もあったんちゃう?』

絹恵『……はい。でも、高校ではサッカーよりやりたいことあったんで!』

恭子『やりたいこと?』

絹恵『私…その…、お姉ちゃんみたいになりたいんです!』

恭子『洋榎みたいに…』

絹恵『インターミドルに出てたお姉ちゃんが凄くかっこよくて…。私も、麻雀で…』

有野「へーえ、そうなんや」


A.「そっか。応援してるで」
B.「サッカーやってた方がよかったんちゃう?」
C.「もう一部分は既にお姉ちゃん以上やで?」


有野「お、選択肢や」

有野「まあ応援でええやろ」ピッ



恭子『そっか。そら頑張らなな』

絹恵『はい!』

恭子『応援してるで。わからん事あったら、なんでも聞いてええよ』

絹恵『ありがとうございます!』

恭子『どうせなら、お姉ちゃん以上を目指してな』ニコッ

絹恵『はい!!』

【好感度:少しアップ】

有野「うん、ええ感じやね」



恭子『絹ちゃんは明るくて素直でええ子や。とてもあの洋榎の妹とは思えへん。おもちとか。』

恭子『しかしある日のこと。そんな絹ちゃんが元気なさそうで…』

絹恵『はぁ……』

恭子『(なんや絹ちゃん、最近元気なさそうやな…)』

【相談に乗る/乗らない】

有野「うん、乗ろう乗ろう」ピッ

恭子『どうしたん?悩みでもあるん?』

絹恵『末原先輩……』

恭子『私でよければ、相談に乗るで?』

絹恵『実は…その…』



絹恵『最近私、お姉ちゃんに嫌われてるんちゃうかなって…』

恭子『なんで?』

絹恵『その…服なんですけど…』

恭子『服?』

絹恵『私の服…。昔はお姉ちゃんとよく交換して着たりしたんですけど…』

恭子『交換…』

絹恵『最近、お姉ちゃんに私の服あげよう思うても着てくれへんで…』

恭子『(うん、まあそれはな…。胸が伸びて余ってるシャツとか私も着たないわ)』

絹恵『こないだは私がお姉ちゃんの服着るのも、やめてやみたいな空気になったし…』

恭子『(そら、絹ちゃんが着たら別の柄になるからやて…)』

絹恵『お姉ちゃん、私のことイヤなんかな、って…』

恭子『…………』



恭子『あのな、絹ちゃん』

絹恵『はい』

恭子『私も洋榎の気持ちわかるけどもや、それは断じて絹ちゃんが嫌いやからやないで』

絹恵『ほんまですか!?』

恭子『うん、私が保証するわ。安心してええよ』ニコッ

絹恵『あ、ありがとうございます!』



絹恵『でも嫌いやないなら…。そのお姉ちゃんの気持ちって…どないなんですか…?』

恭子『いやごめん、それは教えられへん』

絹恵『えっ』

恭子『こればっかりは、ほんまごめん』

絹恵『…………』

恭子『…………』

絹恵『…………』

恭子『と、とにかく洋榎に悪気はない思うから!それじゃ!』タッタッタッ

絹恵『……なんでなん……?』ショボーン

【好感度:ちょっと減】

有野「裏目かー、罠選択やったなー」



恭子『そして二年生の秋。私は監督代行に呼び出された』

郁乃『末原ちゃ~ん、ちょっと~』

恭子『何でしょう』

郁乃『秋季大会のメンバーなんやけどな、誰入れたらいい思う~?』

有野「相談してくれんねや」

恭子『それは…』


A.「愛宕の妹がいいと思います」
B.「上重をもっと鍛えていくべきです」
C.「秋大会は捨てましょう。ミドルにおった二条いうのを勧誘して来年に賭けます」
D.「先鋒:末原、次鋒:末原、中堅:末原、副将:末原、大将:末原。完璧です」


有野「よし、妹ちゃん推しやな」ピッ



恭子『愛宕の妹がいいと思います』

郁乃『絹恵ちゃん~?』

恭子『はい』

郁乃『んー、理由聞かせてくれるー?』

恭子『それは、もちろん…』


A.「彼女の実力を見た上で、です」
B.「洋榎が喜ぶからです」
C.「おもちです」


有野「あ、また大事そうな分岐ー」

純「そうですね」

有野「そこはこの子の実力やろー」ピッ



郁乃『洋榎ちゃんの妹やから~?』

恭子『そんな理由で選びません。彼女の実力を見た上で、です』

恭子『秋季大会はメンバー変更できますから、いろんな選手を出して実験できるチャンスです』

恭子『今までの部内戦データを見ても、彼女は十分に戦力になるレベルですし』

恭子『それに、何よりあの子には…』

郁乃『ん~?』

恭子『強いお姉ちゃんに…、洋榎に追いつきたいっていう向上心があります』

郁乃『それって結局、妹ちゃんやから選ぶって事やないの~?』

恭子『贔屓やありません。普通はむしろ、姉妹ってだけで厳しい目で見られるはずです』

恭子『でもそれを乗り越えられる強さ、絹ちゃんは持ってる思います』

郁乃『ふ~ん、なるほどな~』

有野「ええこと言うやん」



恭子『ということで、秋季大会出てもらうで』

絹恵『私まだ一年ですよ…?』

恭子『ま、経験や思うてな。いろいろ実験もしたいとこやし、そんな大げさにとらえんでもええよ』

絹恵『……ほな、あんま喜ばんようにしますわ……』

恭子『いや、喜んでええで』

絹恵『?』

恭子『……これで洋榎と一緒のチームや』

絹恵『!』

恭子『少し追いついたで、お姉ちゃんに』

絹恵『末原先輩…!』

【好感度:大アップ】

有野「おー、ええ感じちゃう?」



恭子『でも、次の春季大会ではその絹ちゃんがうまく勝てへんで、準決勝敗退』

恭子『5位でも立派な成績やのに…。絹ちゃんは責任を感じていた』

絹恵『すみません… 私のせいで…』グスン


A.やさしく慰める
B.きつく叱る
C.あえてスルーや
D.必殺の一発芸を披露する


有野「うーん、やさしくかなー」ピッ



絹恵『やっぱり私…お姉ちゃんみたいになられへんのかな…』

恭子『そんなことないで、絹ちゃん』

絹恵『先輩…』

恭子『麻雀なんや、どんだけ強い人でもうまくいかん時もあるて。私かってしょっちゅうや、強くもないのに』

恭子『絹ちゃんには絹ちゃんのペースがある…!次がんばったら、それでええ話やん』

絹恵『でも…インハイのシード権が…』

恭子『シード権がなんやねん。どうせ優勝すんねんから関係ないわ』

絹恵『…………』

恭子『たくさん打てた方が楽しいやん。お祭りなんや、夏の高校生は楽しんだもん勝ちやで』



絹恵『あはっ。先輩、お姉ちゃんみたいや』

恭子『えっ、洋榎?』

絹恵『はい!口調とか言い草とかそっくりでした!』

恭子『あいつとの付き合いもまあ長いけど…、あいつに似てきとるとかちょっとアレやな…』

絹恵『そんなことあらへんです! お姉ちゃんに励まされてるみたいで、凄く嬉しかったです!』

恭子『…それは褒められてんのかな…?』

絹恵『はい!勿論ですよ!!』

恭子『…まあ、確かに洋榎ならそんな感じかもな』

絹恵『うふふっ』



恭子『ほんまにお姉ちゃん好きなんやね』

絹恵『はい!』

恭子『……そっか。大切にしいや、お姉ちゃん』

絹恵『……それに……末原先輩のことも……』ボソッ

恭子『ん?今なんか言うた?』

絹恵『い、いえ!なんでも!!』

有野「かーわーいーいー」

純「自重してください、有野さんがそう言ってもかわいくないですよ」



恭子『そして運命の日。南大阪予選大会の前日…』

絹恵『大事な話ってなんですか、先輩?』

恭子『うん、あのな…。いきなりやけど、私の気持ち…聞いてくれるかな』

絹恵『……はい』

恭子『部の先輩として、贔屓しとる思われたらアカンと思うて…今まで黙ってたけど。もう最後の大会前や』

恭子『絹ちゃんに、私の正直な気持ち伝えときたい』

絹恵『なんですか?』

恭子『大好きや、絹恵ちゃん。私の恋人になってくれへんかな』

絹恵『!!』


【成功判定】



成功エンド

絹恵『わ、私も!末原先輩大好きです!!』

恭子『……よかった』

絹恵『ほな、あの…』

恭子『ん?』

絹恵『恭子さん、って呼んでええですか?』

恭子『ウフフッ、なんや照れくさいな』

絹恵『私、年上の人のことそうやって呼んだこと無くて…。凄くドキドキしてます…』

恭子『もちろんええよ。これからよろしくな!』

アハハウフフ


HAPPY END


【アイテム「絹恵との絆」を手に入れた!】





C 由子

有野「そやな、あんまミニゲームでけへんかったし、この子でいくわ」

純「あ、やっぱ気にします?そういうとこ」

有野「ここ頑張ったら、ちょっとそっちの結果よくなったりせーへん?」

純「しません」

有野「…バッサリやなー」

ナレ「攻略対象を見定め、いよいよ大将ステージスタート!」



有野「まあ近くにおるし、部活がんばったらええんちゃうか」ピッ

恭子『麻雀部に入部した私。そこに待っていたのは…』

……

洋榎『ツモ!2000オールや!』

恭子『くっ…、はい』

洋榎『また一位いただきやな~』

由子『洋榎は強いのよー』

恭子『愛宕洋榎…。インターミドルでもバリバリいわせてた全国区の実力者や』

恭子『うちの学年どころか、部全体でも間違いなくトップクラス…。でも負けへんで!』


有野「ふーん、から揚げの子が一番強いねや」

純「まあそうですね」



主将『よーし!今日は終いや!』

洋榎『おつかれさんころ~』

恭子『今日もあいつに勝てんかった……。さて、どうしよ』

【洋榎と話す/由子と話す】

有野「んー、そしたらミニゲームの子やろ」ピッ

由子『やられてたなー、お疲れさん』

恭子『はあ…。今日も勝てんかった…』

由子『麻雀なんやから、そんな日もあるのよー』



恭子『あんなんと同じ部活で毎日打つなんて…メゲそうやわ…』

由子『見方を変えれば、頼もしい仲間なのよー』

恭子『前向きやな…』

由子『それに、洋榎もアレでアレなのよー』

恭子『アレ?』

由子『お昼休みやのに授業行こうとしたり、中間試験の範囲間違えてたり、授業中に串カツ食べて怒られてたりー』

恭子『…なんやそれ』

由子『わりとへっぽこぷーやで?完璧超人やあらへんよー』

恭子『…よう見てんな』



恭子『そんな感じに、由子と私は部活後の話し相手になっていった』

恭子『それはごく普通の、同学年の部活仲間という感じ。でも…』

主将『よし!今日も終了!』

洋榎『さんころ~』

恭子『メゲるわ…』

由子『どんまいなのよー』

恭子『なんや最近、慰めあってばっかりやな…』

【なんとかしたい/このままでいい】

有野「うーん、なんとかしたいよなー」ピッ



恭子『あいつをなんとか打ち負かす、明日のための作戦って無いもんかなー』

由子『そんな簡単にいくわけないのよー』

恭子『でもこのまま三年間ってのはな…』

由子『対抗意識もええと思うけど、もっと普通に仲良くなってええと思うのよー』

恭子『わかってはいるけどな…』

由子『恭子さえよかったら、私が洋榎のこと誘ってあげるのよー?』

恭子『うーん、他の部員に噂とかされると恥ずかしいし…』

由子『そんなに洋榎に距離感じなくてもいいのよー』

恭子『距離っていうか…なんて言うんやろな…』

由子『逆にもしよければ、私からお願いしたいとこもあんねんけど…』

恭子『?』

由子『最近ちょっと洋榎な……。ほら』チラッ

恭子『え?』チラッ



洋榎『ちょっと打ち足りんなー。おう、もういっちょ打たへん?』

一年生『あ、今日は私、歯医者に行かんと…』コソコソ

一年生『わ、私はクラス当番の仕事あったんやった』コソコソ

一年生『私また親戚のお葬式(10日ぶり5回目)ができて…』コソコソ

洋榎『…………ちっ』

恭子『……なんやあれ』

由子『……周りに対して強すぎる人には、稀によくある光景なのよー』

恭子『まあ、私もメゲて逃げたくなるときはあるけど…。にしてもひどいな…』

由子『だから、ねっ?』


A.由子の誘いに乗る
B.乗らない
C.「そういえばな、今度エスポなんたら言う豪華客船で麻雀大会やるらしいねん」


有野「うん、友達は助けていこーや」ピッ



由子『洋榎ー』

洋榎『……なんや、お前らかい』

由子『ちょっとごめんやけど、ウチらの相手してくれへんー?』

洋榎『……三人しかおらんやんか』

由子『三麻でいいのよー』

洋榎『……まあ他におらんし、しゃーないな』

恭子『でも…三麻か…。あんまやったことないな…』

由子『いろいろ勝手が違うし、恭子みたいな考えるタイプには向いてると思うのよー』



恭子『三麻をきっかけに、なんとなく三人で過ごす時間が増えた』

恭子『一年生の冬頃は、暇さえあれば三麻をしていたような気さえする』

恭子『洋榎のことも近くで見るようになると…最初に抱いていた、変な対抗意識や壁もなくなった』

恭子『なんのこっちゃない、私も逃げてた連中と一緒。ただ洋榎の強さに先入観持ってただけやった』

恭子『由子が気付かせてくれたおかげで…』

……

洋榎『いくでー!一発くるでー!!』

恭子『もう!洋榎!!そないでっかい声で三味線こいてたら失格なるで!!』

洋榎『公式戦でするわけやなし~』

由子『…うふふ、仲ええね』



恭子『…まあ、そうは言っても急にびっくりするほど実力差が詰まるわけでもなく…』

主将『終了ー!』

洋榎『ほっちっち~』

恭子『ぬぅ…』

由子『おつかれ~』

恭子『相変わらず、洋榎は強い。』

恭子『でも、私らも昔とは違う。由子と話すことも前向きな話が多くなり、それなりに楽しく毎日を過ごしていた』

恭子『今のここんとこ、どやったかな?』

由子『んー、結果論やけど、三筒が切れるまで待ったほうがよかったのよー』

善野『…がんばってるね』

恭子『監督!』

有野「お、監督さん?」



恭子『そんな…私なんてまだまだです』

善野『謙遜せんでもええよ。努力してるやないの』

善野『自分で気付いてへんかな? 最近の末原さん、凄く打ち方が変わってきた』

善野『強さもそうやけど…、何より、楽しんでいい顔して打つようになった』

善野『それは、あなたががんばってる成果なんちゃうんかな?』

恭子『監督…』

善野『……最近、三人で残って打ってるんやってね』

恭子『!』



善野『愛宕さんに聞いたよ。ひとりになりかけたとき、一緒に打とうって声かけてくれたんやってね』

恭子『…言うてくれたんは由子です』

善野『ほんまは内緒にしてって言われてんけど…。二人には凄く感謝してるって話してくれた』

恭子『あの洋榎が…?』

善野『彼女は確かに強い。…でも、あなた達と同じ一年生や』

善野『ひとりじゃ、麻雀は打たれへんよ。私はそう思う』

恭子『監督…』

善野『大切な仲間や。これからも大事にしてほしい』

善野『……期待してるで、三人とも』

恭子『はい!がんばります!』

由子『よかったなのよー、恭子ー』

有野「ええ監督さんやん」



恭子『でも、一年生の終わり…。春季大会の最中に事件は起きた』

ガッシャーン!!

部員『キャー!監督!!』

洋榎『なんや、騒がしな』

恭子『何かあったの?』

部員『監督が…控室で倒れて…』

洋榎『!』

由子『早く!救急車なのよー!!』

恭子『!!』

有野「あら、なんや大変やん」

純「基本ノンフィクションですからね」



恭子『善野監督が倒れた。それは全部員にとって青天の霹靂』

恭子『私たちはパニックで、監督を病院に運ぶので精一杯。大会の結果も覚えてへんかった』

恭子『それから数日、私は何も手につかなかった……』

由子『監督の入院…長くなりそうやねんて』

恭子『…………そう』

由子『(落ち込んでるのよー…)』

恭子『…………』

由子『…………』

恭子『…………』

由子『それでな…、これ、作らへん?』スッ

恭子『…千羽鶴?』



恭子『そうやね、監督のために…』

由子『監督のためには勿論やけどー』

恭子『?』

由子『恭子、ちょっと落ち込みすぎなのよー』

恭子『由子…』

由子『これで少しでも、元気出すのよー』

恭子『………ありがとな』

有野「ええ子やんー。攻略しよう言うてんのに、逆に癒されてるわー」



恭子『由子にはいつも助けられてばかり。この頃からは特にそんなことが増えた。』

恭子『善野監督を心配する気持ち。私が監督のおらん部を支えなあかんと思う気負い。』

恭子『洋榎への選手としてのライバル心。うさんくさい監督代行への反感。』

恭子『毎日ぐちゃぐちゃと気持ちがせめぎあう中で、由子はいつも陰で支えてくれた。』

恭子『何も話さなくても、ただ一緒にいると安心する。変な気を遣わず、肩肘張らずに支えあっている間柄。』

恭子『私の中で由子は、そんな大事な人になっていった。』



恭子『またある日。由子がいつもしている、あるアクセサリーが目に留まった』

恭子『そういえば、その腕時計…いつもしてるな?』

由子『あ、これー?』

恭子『男物やのに赤いのって珍しい…』

由子『テントウムシの柄なのよー』

恭子『お気に入りなんや?』

由子『うん、小学生の頃お父さんに買ってもらったのよー』



恭子『小学生の頃て…随分長いな…。何か、思い入れとかあるの?』

由子『…うん…。私のお父さん、ちょっとあってな…』

恭子『(あれ、なんやこの感じ…。聞いたらアカン事やったかな…?)』

有野「なんや、家庭の事情とか?」

【突っ込んで聞く/聞かない】

有野「うん、ここは聞いてみよか」ピッ



恭子『その、お父さんって…?』

由子『…うーん、話してもええけど…。びっくりせーへん?』

恭子『?』

由子『…あんな、私のお父さん…』

恭子『うん』

由子『イタリアンマフィアのボスやねん』

恭子『!?』

有野「えっ」

由子『……うふふ、冗談なのよー』



由子『マフィアのボスはウソやけど…。イタリアにおって、離れて暮らしてるのよー』

由子『もう何年も会うてへんまま…。この時計くれた時が最後やってん』

恭子『……そうなんや』

由子『でも、これを見てたらお父さんを思い出せるし…、部活も頑張れるのよー』

恭子『部活も?』

由子『たまに思うねんけどなー』

由子『全国大会で優勝したら、イタリアにもニュースが届いたりせんかな、…ってな』

恭子『!』

由子『……まあ、ただの軽い願望なのよー』

恭子『由子……』

有野「…あの井上さん、さっきノンフィクションって?」

純「『基本』ですから」



由子『こんな話したの、恭子だけなのよー』

恭子『…………』

由子『あ、深く気にせんでー。忘れてくれていいのよー』

恭子『……ええやん、叶えようや、その願い!』

由子『?』

恭子『優勝して、お父さんにええ報告届けよう! きっとイタリアにも届くって!』

由子『……うん、ありがとなのよー』

恭子『またひとつ、部活を頑張る理由ができた。そんな冬の日の出来事だった。』

【好感度:中アップ】



恭子『そして南大阪予選大会前日。私は由子を呼び出した』

由子『話があるなんて、どうしたのよー』

恭子『最後の大会前にな、どうしても由子に伝えたかったこと…。聞いてくれるかな』

由子『のよー?』

恭子『正直な、私がここまでやってこれたの、由子のおかげやと思うてる。いままでほんまありがとう』

由子『辞世の句には早いのよー』

恭子『そんなんやないよ。これから先の事…全国で一緒にがんばっていきたいから…』

由子『からー?』

恭子『大好きです!友達やなくて、恋人になってください!!』


【成功判定】



成功エンド

由子『…………』

恭子『…………』

由子『うん、私も恭子、大好きなのよー』ニコッ

恭子『由子…』

由子『……でも、ちょっと問題はあるかもなのよー』

恭子『?』

由子『恭子を独り占めしたら、善野監督や洋榎たちにおこられちゃうのよー』

恭子『えっ』

由子『……それでもよければ、喜んでなのよー』

恭子『……ウフフッ、なんやそれ』

アハハウフフ


HAPPY END


【アイテム「由子との絆」を手に入れた!】





D 漫

有野「そやな、じゃあ爆弾の子にしよか」

純「難易度高めの方ですよ?」

有野「ええよ別に」

純「そしたら、1年目が勝負ですね。ここで出会いがないと攻略できないんで」

有野「えー、そんな厳しいの」

純「まあゲームっすから」

ナレ「攻略目標を見定め、有野ゲーム開始」

有野「出会いつってもなー、どう会いに行けばええねん」

有野「とりあえず学校にはおらんから…街でも行ってみるか…?」ピッ



恭子『今日は部活も無いし…ちょっと寄り道して帰ろうかー』

恭子『…………』

恭子『…………』

恭子『…………』

恭子『……特に何もなし、やな』

有野「……無しかい」



恭子『そして5ヵ月が経った。特に目立ったイベントも無く、私は普通の部活生活を続けていた』

有野「もう半分くらい過ぎてもた… 失敗やったかなー」

有野「…でも、いまさらターゲット変えてもなー」

ナレ「ここまで成果のない有野、どうするのか」

有野「うーん…、よし」

有野「こういうときは、いつもと別の行動したったらええねんな」

ナレ「何かをひらめいた有野、次の行動は」

有野「あえて何もなさそうなとこで…」



恭子『次の日の朝』

目覚まし『ピピピピピ… ピピピピピ…』

恭子『うーん……』

有野「なんも考えんと毎日止めてたけど…、この目覚まし、無視してみよか」

【目覚ましを止める/放置】

有野「うん、『放置』や」

ナレ「すると」

恭子『はっ!?もうこんな時間!?』ガバッ

恭子『あかん!寝過ごしてもーた!!』

有野「ほら!新展開や!」

\オーッ/



恭子『やばい!急がんと!』ダダダッ

漫『うー、遅刻遅刻~』タッタッタッ

有野「あれ、まさか」

恭子『うわっ!?』

漫『きゃっ!?』

ドスンッ

ズデーン!!


ちゅっ



漫『あ…』

恭子『ご、ごめんな!?大丈夫!?』

漫『あ、はい…』ドキドキ

恭子『?』

漫『すっ、すみませんでした!!失礼します!!』タッタッタッ

恭子『……行ってもうた……』

漫『おでこに…キスされた…』ドキドキ

恭子『……変なとこぶつけてへんといいけど……』

有野「パン咥えて登校中にぶつかるて、ベタな出会いやな?」

純「開幕でこちゅーのどこがベタなんですか」



恭子『あの子、誰やったんやろう…?この辺の中学生かな…?』

漫『あの人…姫松の制服や…』ドキドキ

有野「会うたフラグは…立ったんかな…?」

純「ええ、一番難しかったとこはクリアですね」

有野「ほな、とりあえず他の能力値アップしていこか」ピッ

恭子『以後、その彼女とは会うこともなく、私は一年生を過ごしていた』

恭子『彼女のことなど記憶のかなたに行きかけていた…二年生の四月』

恭子『麻雀部にやってきた新入生たちの中に、私は見覚えのあるおでこ、いや顔を見つけた』



恭子『(あ、この子……)』

由子『お知り合いー?』

恭子『いや、知らんのやけど…』

漫『あっ、えっと…』

恭子『ん?』

漫『よ、よろしくお願いします!』ペッコリン

タッタッタッ

恭子『……行ってもうた……』



恭子『半年前の朝ぶつかった、あのときの彼女』

恭子『確かにあの子やと思うねんけど…、別にそんな話をしてくる気配は無し』

恭子『覚えてへんのか、別人やったか…。まあ別にええけど…と思っていたら』

恭子『それから部活中、何かにつけてチラチラこっちを見てくる視線に気付いた』

漫『…………』チラッ

恭子『…………』

漫『…………』チラッ チラッ

【声をかける/かけない】

有野「うん、挨拶はしとこーや」ピッ



恭子『ねえ』

漫『はひっ!』

恭子『一年の上重さん…やっけ。人違いやったらごめんやけど、半年くらい前に会うたよね?』

漫『!!』

恭子『朝の登校中に道路でぶつかって…。あのあと何も言われへんかったけど、大丈夫やった?』

漫『あ、はい!大丈夫です!!』

恭子『こないだからこっちのほう見てた気ぃすんねんけど…、やっぱその事が気になったから?』

漫『す、すみません! 失礼なことしてすみませんでした!!』

恭子『…いやええよ、こっちも人違いかわからんかったんやし』



漫『…………』

恭子『?』

漫『あの…ほな…』

恭子『なに?』

漫『そのとき私のおでこに…ゴニョゴニョしたことは…覚えてはります……?』

恭子『は?おでこ?』

漫『い、いえ!なんでもないです!!』

恭子『?』

漫『(……ないですよね、覚えてなんて)』シュン



恭子『なんや変な再会ではあったけど…。一年生の中で、彼女を注目するきっかけではあった』

恭子『それから部活の中でも、それとなく気にして見てみることが増えた』

恭子『そして数週間…。私は彼女の力に気付く』

部員A『上重さんがラスやねー』

漫『うう…また負け…』

部員B『次負けたら罰ゲームなー』

漫『えー…やめてやー…』

恭子『(普段はこんなんが多いけど…この子…)』

ジジジ…ボガン!!

漫『ツモ!3000・6000です!』

洋榎『ほほう…やるやんけ…』

恭子『(この子…たまに物凄く爆発すんねんな…)』



一年生『先輩、これ今月の一年生のリーグ成績表です』

恭子『ん、ありがと』

パラパラッ

恭子『……やっぱり……』

恭子『姫松ルールやと最下位連発、てんでアカン子に見えるけど…』

恭子『爆発したときの得点力は物凄い…。それも、相手が強い時ほど…』

恭子『あんなにラス引いてても、単純収支で見ればプラスで上位…。先月は部内トップや…』

恭子『この子は…強い!』



恭子『それから数日後。インターハイが近づいてきたある日、私は監督代行に呼び出された』

郁乃『すっえはっらちゃ~ん』

恭子『監督代行…。なんですか?』

郁乃『夏の大会メンバーなんやけど~、こんな感じにしよう思てんねん~』

恭子『(この監督代行…、ほんま何考えてるかわからへん…)』

恭子『(ただの入院した監督の代わりのくせに…。そんな空気一切せん軽そうな感じがほんま気にくわん…)』

郁乃『あんたも入ってもらおう思てんねんけど~、ええよな~?』


A.「わかりました、喜んで」
B.「辞退します。私より上重にしてください」
C.「辞退します。愛宕の絹恵ちゃんはどうですか」
D.「辞退します。ついでにあなたをリコールします」


有野「えー、難しいとこや…。爆弾の子を推したいけどなー」

純「悩みますか?」

有野「辞退しますってことは、自分は出られへんってことやろー?一緒に試合でけへんやん」

純「その辺はどうなんでしょうね」



有野「まあええわ、爆弾の子を推してこ!」ピッ

恭子『(無難なメンツやとは思うけど…。この人の思い通りにさすのはなんか腹立つ)』

恭子『(正直今は、不信感しかあらへん…。素直に従いたくないわ)』

恭子『(それに…、あの漫ちゃんの力を実戦で見てみたい…!)』

恭子『辞退します』

郁乃『はい?』

恭子『私より一年の上重とかどうですか』

郁乃『上重って……あの一年生のむっちゃよわい子…?』

恭子『姫松ルールではそうですが』



郁乃『ちゃうの~?』

恭子『勝つときは爆発するように勝つんです。単純収支はプラス、先月は部でトップですよ』

郁乃『ふ~ん、爆発かぁ~。ほなちょっと様子見てみよかな~』

恭子『はい、ええと思います』

郁乃『ほな、メンバーはも少し考えてみるわ~』

恭子『あ…でも私が推したことは誰にも言わんといてくださいね』

郁乃『え~なんで~?』

恭子『恥ずかしいからですよ…』

郁乃『…………』

有野「ええ先輩やん」



恭子『そしてメンバー発表の日』

郁乃『てことで~、副将は上重漫ちゃん、お願いね~』

漫『!』

ざわっ… ざわざわっ……

恭子『こうして、漫ちゃんは一年生でレギュラーの仲間入り』

恭子『大会まで私がついて見ることになったんやけど…、その日の練習では…』

洋榎『ロン!7700や!』

漫『は、はい…』

洋榎『オイオイ全然あかんやんけ漫ー。緊張してんのかー?』

由子『ま、そういう日もあるのよー』



洋榎『大丈夫なんかー?頼むでオイー』

恭子『そうやね…』

由子『もっと自信持って打ったらええのよー』

恭子『(うーん…どうしよか)』

恭子『(正直、いつ爆発すんのかせえへんのかなんて、私にもわからん…)』

恭子『(発奮さすために罰ゲームでもつけたろかな…)』

恭子『…………』チラッ

漫『?』

恭子『(この子、ええおでこしてんのな…。思わずイタズラしたくなる…)』


A.「でこぴんかな」
B.「水性ペンで軽く落書きとか」
C.「油性ペンでグリッグリしたいわー」
D.「別に罰とか無しでええか」


有野「よっしゃ、Cでいこか」ピッ

純「なんすかその即決は」



恭子『よしわかった。次の大会でアカンかったら、おでこに油性ペンで落書きな』

漫『えぇー!?なんですかそれ!?』

洋榎『あははっ!おもろいやん!やったれやったれ!』

漫『うう…そんな…』

洋榎『そんくらい気合入れーや、っちゅーこっちゃ! せっかくレギュラー選ばれてんからな!』

恭子『うん、そういうこと。効果なかったらまた考えるわ』

漫『効果って…』

絹恵『末原先輩は上重さんに厳しいですね?』

恭子『愛のムチやな』キリッ



その日の放課後

漫『うう…おでこ油性イヤや…』グスン

郁乃『すっずちゃ~ん、どうしたん~?』

漫『監督代行…』

郁乃『悩んでることあんなら、相談に乗るで~』

漫『!』ドキッ

郁乃『ん~?』

漫『あ、あの…実は…』



漫『私…レギュラーに選ばれてもやっていけるか不安で…』

郁乃『ふ~ん?』

漫『あの、末原先輩って…私に厳しないですか…?』

有野「あら、やっぱ油性はやりすぎやった?」

郁乃『それはわからんけど~…。でもな、ええこと教えたるわ~』

漫『?』

郁乃『漫ちゃんを最初にレギュラーに推したの、末原ちゃんやねんで~?』

漫『!!』



恭子『そして次の日、部活終了後』

漫『あっ…あのっ!末原先輩!』

恭子『何や?』

漫『どうして私なんですか?』

恭子『?』

漫『監督代行が…、私をレギュラーに推してくれたんは末原先輩やって…』

恭子『!』

恭子『(あの代行……、黙っててください言うたのに……)』

【ごまかす/正直に話す】

有野「ええんちゃう、正直で」ピッ



恭子『それは…もちろん、期待してるからやで?』

漫『でも…私…、いっつもドベばっかやし…。皆からも弱いって…』

恭子『漫ちゃん…。自分の力は、自分でよう分かっとるはずやで…』

恭子『普段は確かにそうやけど…、たまに物凄く高く勝つとき、あるやん』

漫『!』

恭子『三年の中岸さんや梅垣さんにあんだけ和了ったことある一年生…、漫ちゃんだけやで?』

漫『先輩…』

恭子『アンタは強いで、自信持ち』



恭子『……あとはまあなんや、油性でストレス解消もできるしな…』

漫『えっ?』

恭子『な、なんでもないわ』

有野「照れ隠しやなー」

恭子『ほな、そういうことで』

漫『は、はいっ!頑張ります!!』

漫『…………』

漫『油性って……。そこはやっぱりちょっと引っかかったけど…』

漫『私のこと見とってくれて、認めてくれたんは、凄く嬉しかった…!』

漫『この人についていきたい…!』

【好感度:大アップ】

有野「ええ感じやね」



恭子『それから漫ちゃんはレギュラーに定着。おでこに油性もなぜか定着』

恭子『漫ちゃんは毎度おでこ油性を受けつつも、たまに見せる大爆発でなんとか皆からの信頼も得ていった』

恭子『そして迎えた、最後のインターハイ。南大阪予選大会の前日…』

パタンッ

恭子『あれ、手紙?』

恭子『朝の昇降口。私は下駄箱の中に手紙を見つけた』

恭子『そこには、「大事な話があります。放課後、部室におってください 上重漫」とだけ書かれてた』

有野「ほーん、向こうから来てくれてんの?そんなパターンもあんねや」

純「さあ、クライマックスですよ」

有野「おー、どうなるこれ!?」

恭子『そして部活終了後。手紙の通り、部室には漫ちゃんが待っていた』



恭子『話って何?』

漫『…あの、突然こんなこと言ってほんますみませんけど』

恭子『うん』

漫『上重家の家訓、お話してええですか?』

恭子『家訓?』

漫『上重家の者にとって、おでこへのキスは…。永遠を誓い合った相手とだけに許された愛の証なんです』

恭子『はい?』

有野「えらいとこから来たなー」



漫『先輩は覚えてへんかもしれませんけど!』

漫『末原先輩が私の初めての(でこちゅーの)人なんです!!』

漫『初めておでこにキスされた時から、ずっと気になってて!』

漫『麻雀部に入ってからもいろいろ気にかけてくれたりして、凄く嬉しかったです!!』

漫『おでこに油性の罰もほんまは凄く嫌やったけど!末原先輩にされるんやったら我慢できました!!』

漫『だからお願いします!!』

漫『末原先輩のおでこにキスさせてくださいっ!!』

有野「えっ」


【成功判定】



成功エンド

漫『…………』

恭子『…………』

漫『やっぱり…こんなん変ですよね…。失礼しましたっ!忘れてくださいっ!!』クルッ

恭子『待ちいな、漫ちゃん』グイッ

漫『?』グスン

恭子『言うだけ言うて答えを聞かへんなんて…、それはあかんで…』

漫『……?』

恭子『悪い子にはおしおきやな…』

グイッ

漫『あっ』


ぶちゅっ



漫『あ……私のおでこに……』

恭子『今の説明…正直わけわからんかった。そんなん覚えてへんし、そんな大事に思うてるとも知らんかった』

漫『うぅ…』

恭子『……でも、漫ちゃんがそう思てるならな』

漫『先輩…』

恭子『……ほら、してええよ。私のおでこに』スッ

漫『!』

恭子『ずっと一緒やで、漫ちゃん』

漫『はい!!』


ちゅっ


HAPPY END


【アイテム「漫との絆」を手に入れた!】





洋榎成功エンド

洋榎『…………』

恭子『…………』

洋榎『…………』

恭子『…………』

洋榎『あー、まあ、その、なんや』

洋榎『……フン。恥ずかしいやっちゃで、ほんま……。けど』

洋榎『ま、お前のそういうのも嫌いやないわ』

恭子『……それ、答えと思ってええの……?』

洋榎『…………フン』

恭子『えぇー?もっとはっきり聞かせてーなー』

洋榎『う、うっさいわ!嫌いやない言うたやろ!言わすなそれ以上!!』

アハハウフフ


HAPPY END


【アイテム「洋榎との絆」を手に入れた!】





JOKERエンド(洋榎)

JOKER→??『ちょっと待ったー!!』恭子『!?』

洋榎『?』

恭子『えっ!?』

絹恵『抜け駆けはズルイで、お姉ちゃん!』

由子『そうなのよー、私達もみんな!』

漫『末原先輩が大好きです!!』

恭子『なにィ!?』

有野「えっ、何?なんかいっぱい出てきたよ?」

純「あー、ボーナスパターン入りましたね」

有野「何それ!?」



洋榎『……フッ、そやな』

恭子『洋榎?』

洋榎『ウチも最初からそう思てたわ! 恭子はみんなの恭子やからな!』

恭子『えっ』

絹恵『さすがお姉ちゃん!』

由子『みんなで恭子を胴上げなのよー!』

漫『やっぱり末原先輩は最高やでー!』

スーエハラ! スーエハラ! スーエハラ!


GOOD END


【「洋榎との絆」を手に入れた!】
【「絹恵との絆」を手に入れた!】
【「由子との絆」を手に入れた!】
【「漫との絆」を手に入れた!】


有野「……何この茶番?」