山野モバイル・オケ〜イ!

ライブ情報、画像、日記、恋の相談など

(NEW)2016年ライブスケジュール

3月13日(日)

「AJ-GUITAR-NIGHT,Vo5」

出演

山野隆直

ベクトル・ユーゴ

AJ(MC,DJ)


OPEN 19:00〜/START 20:00〜
CHARGE:前売り\2,000-/当日\2,500-(+2drink \1.000-)

会場:下北沢BAR CCO(バル シーシーオー/下北沢251/440系列のライブバー)
住所:世田谷区代沢5-32-10ラパシオン下北沢B1F
(問)TEL.03-3414-2444[18:00〜]

デビッド・ボウイ ブラックスターを聴いて

先日他界されたデビッド・ボウイの遺作「ブラックスター」を聴いた



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これから書くのは自分の個人的感想であるので

このアルバムの評価は聴いた人それぞれあると思うし

自分の感想は多々ある意見の一つと捉えてもらえたら幸いです


まず、聴いてみた初見で感じた事




それは「恐怖」でした




グラムロック時代の華々しさや


「ヤングアメリカンズ」のようにグラムロックのスターがやるにしては行って帰ってくるほど違う斬新なサウンドの大幅な取り入れ(入れ替え?)による意外性


「ロウ」や「ロジャー」や「スケアリーモンスター」などサウンドに革命的に変化を与え「ニューウェイブ」と言うムーブメント を巻き起こしたワクワク感


「レッツダンス」でまたもディスコムーブメントを駆け抜けた疾走感


自分がデビッド・ボウイを知るきっかけとなったバンド

「ティンマシーン」

みんなデビッドのキャリアの中ではティンマシーンは失敗だったと言うが、私!ティンマシーン大好きです!


「アウトサイド」「アースリング」「リアリティ」など世界のロックバンドがこぞって真似をしてしまうほどクールなサウンドを打ち出した晩年期


晩年期でもロックをかじっている人はどうしても真似せずにはいられないカッコいいサウンドを作っていたのが凄い

いや、90年代、マジカッコいいんだわ


みんな「レッツダンス」でデビッド・ボウイは終わったって言うけど俺はそうは思わない


90年代〜2000年代のデビッド・ボウイはマジカッコいいと思う


ロック界のベーシックな部分はデビッド・ボウイが作ったと言っても過言ではないと思うし


ビートルズ以降、これだけ世界のミュージシャンに影響を与えたのはデビッド・ボウイただ一人だと思う

バンドマンが女性のように綺麗にメイクをし、とんでもない衣装を着てコンセプトに沿ったキャラクターになりきって演じきる!


今で言うコスプレみたいな事をして世界中の化粧バンドの元祖となったグラムロックムーブメントを巻き起こした70年代初頭


ニューウェイブムーブメントを起こした70年代後半


ディスコムーブメントを絶対的なものにしムーブメントを引っ張った80年代



世界で違った音楽性、方向性、ビジュアルで3回のムーブメントの主要人物になったのは間違いなくデビッド・ボウイただ一人だ


デビッド・ボウイは本当に渋い玄人好みのサウンドを作るので

世界のミュージシャンは皆なデビッドのサウンドを単略化して、または部分的に切り取って自分のサウンドに取り入れていたと思う

まんまやってた人や、全く真似できてない人もいたけど


ジャズやブルースやロックのようにベーシックな部分での音楽の新しい形は


彼が呈示していたと思う



現在のハウス、テクノなどのクラブミュージックもデビッド・ボウイがいなければ間違いなく出てきていないと思うし

もしあったとしても今とは違う形になっていると思う

そのくらいデビッド・ボウイの創造するものは素晴らしかった

彼の曲を聴くと

カッコよさに魅了されるか

そのセンスにびっくりするか

幸福感に包まれるかのいづれかだった




だが今回のブラックスターに始めに感じたのは




「恐怖」だった




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↑歌詞カードなのだが真っ黒で光りを当てないと全く読めない

光りを当てると文字が浮かび上がってくる


アルバムのサウンドについてなのだが

聴いた人に委ねたいと思うのでサウンド自体の詳しい事は書かない

ただ個人的な感想を言えば曲によってはビョークをも凌駕したのではないかと思った



何故デビッド・ボウイはブラックスターをこのように仕上げたのか?

やはり迫りくる「死」と言うものはあったと思う

私はこのアルバムを聴いて死ぬのが非常に怖くなった

それほど迫りくる何かは感じた


それもメッセージだろう


しかし、彼のメッセージはそこに重きを置いていない

彼のメッセージは

天才ゆえ、あまりの輝かしい所業を呈示してしまったがため、それに触れ憧れ服従せざるおえなくなった人達に対する自分からの




「自立」だと思うのだ





しかしデビッド・ボウイはずっと人々に愛され、ジミ・ヘンドリックスやマイケル・ジャクソンのように

後世に語り継がれる存在になるだろう


ブラックスター最後の曲

「アイ・キャント・ギブ・エブリシング・アウェイ」は



「私は全てを与える事はできない

全てを与えきる事は」


と、繰り返される


そして、こうも言っている


「見るほどに感覚を失い

否定を口にしつつ肯定する

これが私の伝えたかったすべてだ」






そう!音楽やアートなんてそれでいいのだ



デビッド・ボウイが言いたかったのは



これが絶対カッコいいとか

絶対に素晴らしいとか

絶対に価値があるとか

そんな固定観念はどうだってよくて、そんなものブチ壊してしまえと

常に斬新で革命的で創造的であれと


自分自身の個性、経験、ひらめきを大事にしろと


まるで「もう、私の真似はよしておきなさい」

とでも言っているように聞こえるのだ


デビッド・ボウイは自惚れているわけでも何でもない

実際に、音楽、アーティスティックな面では生前からすでに神に近い「創造主」である事は間違いないのだから



これはまぎれもなくデビッド・ボウイからの愛のメッセージだ


ファッション、ビジュアル、音楽性


どれを取っても彼はそれまで見たことないようなもの、聴いた事ないようなものを一番はじめに呈示してくれた

あまりに衝撃的かつ内容も素晴らしいのでみんな真似するしかなかった


しかし、死んでしまっては


もう与える事はできない


もう、お手本を示す事はできない


デビッド・ボウイは最後

本心をこのアルバムに込めたと思う




音楽やデザインなどアーティスティックな事をやらず聴く見る専門の人にも




「何か新しいチャレンジしてみたら?」


「もう新曲は出せないけど、いい音楽自分で探し当てていっぱい聴いたらいいよ」


と言っているような気がする




自分はこのアルバムは「ロウ」以来の傑作だと思う


迫りくる死を体験させられるような「恐怖」は感じたが


素晴らしい!


もう、4回続けて頭から聴いている

41分17秒と言う時間を全く感じさせない


彼はきっと祈っていたと思う


全てをふくめて世の中が良くなる事を


世の中が悪くなるのは

時代が流れて変わってしまい

違うやり方が必要になってきてるのに

同じしきたりやルールに沿って

ずっとやり続けると

マンネリ化し文化は衰退する

マンネリ化すると初めは純粋だった人達もしだいに純粋さを失い

どうでも良い事を問題化したり

理由なき理由でいがみ合ったり

正しいことそうでない事の境目もあやふやになり

本来あるべき本質的な大事なものが失われてしまう


ボウイは音楽業界でそれを感じていたと思うし


音楽業界をそうしてしまった張本人であったとデビッド自身が自負していたと思う


デビッド・ボウイを知らない人には、いや、もし知っていたとしても全く理解できない話しかもしれないが


自分はそう思うのだ



だからデビッドは自分の死を悟った時



「ブラックスター」をつくったのだろう


自分のしてきた事に対して投げっぱなしではなく

ちゃんと答えを返してくれた!



死の間際に、こんな素晴らしいアルバムを遺してくれたデビッド・ボウイ!


会ってお礼を言いたいけど絶対に無理だな


もし、「あの世」があるなら

自分が死んだ後に会いに行って


「いや〜お陰さまで下界では楽しく過ごせましたよ〜ありがとうごさいました!」

って言おう!

で、「ツインボーカルでバンド組みませんか?」と誘ってみよう!

夢のまた夢ではなくて

「あの世」での話しね



ティンマシーンで来日した時TV出演してインタビュー受けた時のデビッド・ボウイ↓

(URLをクリック↓)



https://youtu.be/jF1xLjS_31k




オケーイ!

デビッド・ボウイとスペース・オディティ

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デビッドボウイが亡くなった

ここ最近、好きなアーティストとなかなかめぐり会わないので

ジミ・ヘンドリックス、ドアーズ、そしてデビッド・ボウイなどロックレジェンド達の曲ばかり聴いていた

ドアーズとデビッド・ボウイに関しては自身のライブでカバーもしている

ただ、自分が好きなロックレジェンド達で

生きていたのはデビッド・ボウイただ一人だった
しかも現役で1月8日に新譜を出したばかりだった


ボウイは2003年のリアリティ・ツアー中に大動脈瘤により倒れツアーの残り14本を全てキャンセルし療養生活に入った

それから9年

「もう新作は無いだろう」

そう思っていた

しかしボウイは2013年、音楽シーンに電撃復帰を果たした

そして2016年、またも新作をリリースしてくれた

俺は完全に油断していた

「さすがデビッド・ボウイ!

そろそろライブやらないかなぁ〜心臓の病気もあるし日本に来なくていいから

どっかで1回だけライブやらないかな?」

俺はそんな事を思っていた・・

しかし、ボウイはすでにそんな状態ではなかった


「癌」


ギリギリの状態でアルバムを製作していたのであろう



ジム・モリソンもジャニス・ジョップリンもジミ・ヘンドリックスもブライアン・ジョーンズもシド・ビシャスも

知った時には死んで10〜20年経っていた

知った時に死んでいたロックレジェンド達に哀しみは感じなかった

今でも俺の中では現役バリバリのロックスターだ

ただ一人の例外がデビッド・ボウイだった

60年代なかばから2016年まで


約50年間現役だった


まさか死ぬなんて思いもしなかった


ボウイの死を知った瞬間

全身から力が抜けた

そして言いようのない哀しみに襲われた

例えようのない喪失感


ほんと大好きで自分のライブでボウイの曲を歌うほど好きなのだ

この歳になるとカバーなんて滅多にしないのだがデビッド・ボウイとジム・モリソンだけは別格だ


俺の歌なんてデビッド・ボウイとジム・モリソンがいなければ成り立たないのだから


ぶっちゃけてしまえば俺の歌声なんてこの二人の真似してるにすぎない

で、真似しきれてなくて二人とはちょっと違う形になっただけ

歌えば歌うほど

「俺ってデビッド・ボウイとは全く違う声してるなぁ」と痛感するだけなのだが

歌ってしまう

いくつになっても憧れてしまう存在

それがデビッド・ボウイなのだ


どれだけ歌っても、一生ボウイのようには歌えないだろう


でも、それでいい


彼の歌を歌えるだけでいいのだ


俺もいつ死ぬか分からない


その時がきたら彼の曲「スペース・オディティ」が流れていてくれたらそれでいい



スペース・オディティは1969年にリリースされたデビッド・ボウイの一番はじめのヒット曲

俺にアコースティックギターを握らせた曲でもある

原曲がアコースティックアレンジなので

それをやりたいがために俺はアコースティックギターを弾きだしたのだ


それまではエレキギターをヘビーに歪ますだけの一辺倒だった


スペース・オディティの歌詞について書こう


地球から宇宙へトムという宇宙飛行士が送り出される

分かりやすく言うと、NASAが実際に宇宙空間で色々な実験をしたりデータを収集するためにスペースシャトルで宇宙飛行士を宇宙へ打ち上げるじゃない?


あれと全く同じ事がこの曲の中で描かれている

しかし機器のトラブルにより軌道を外れ、地球からの通信も途絶え

自力で動くこともできずどんどん地球から離れていってしまう




もう絶対に助からない




トムは地球に届いてるかどうか分からない無線に向かって遺言を言う


「妻に愛していると伝えてくれ

多分、彼女は分かってくれてると思うけどね」


これがトムの最後の言葉




これはそのまんま、今のデビッド・ボウイに当てはまるのではないだろうか?


彼は癌によってこの世から去ったが


空も宇宙も突き抜けたどこかで

彼を愛した世界中の人達に

きっと「愛してるよ」とこたえてくれているに違いないと思うのだ


彼はもう二度と会えない所に行ってしまって

お互いの気持ちを確認することもできないけど

きっとデビッド・ボウイと彼のファンの人達の想いは

同じだと思う



俺は次のライブで必ずスペース・オディティを歌う

それが遠くへ行ってしまったデビッド・ボウイへの

俺の気持ちだから


オケーイ!





















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