2007年08月14日

ゴールデン・レイク Golden Lake

2007.8.10(金)

朝4時過ぎにロスを出発。
5時間半ぐらい北東に走り、シエラネバダ山脈中腹のロック・クリークに到着。
道路が終るところまで走るとモスキート・フラットという登山口に着く。(10240ft.=3121m)
川の流れと草地が気持ちよい登山口ですが、6、7月はその名の通り尋常ではない蚊の大群が飛び回っているらしい。
でも、シエラの蚊は7月末ぐらいに潔く姿を消します。
今週末は蚊に悩まされなくてすみそう。

半マイルほどメドウと呼ばれる草地と小川を眺めながら気持ちよく歩くと、そのままメドウから湖群に向けて行く道と、さらに上がって行く道との分岐点に出る。
我々は登る方。
進むに連れて眼下に湖群が広がってくる。

GL2LowerLakes








ピークは過ぎたとはいうものの、赤いインディアンペイントブラッシュ、青紫のルピナス、名前の分からない黄色やピンクや白などの花々が目を楽しませてくれます。


GL3シエラリンドウ



これはシエラリンドウ。






高度が上がるに連れ、高い木が減り、トレイルは白っぽくなってきます。
GL4トレイル














当初の計画ではこの日ルビー・レイクに立ち寄ることになっていましたが、まだまだ先はきつそうなので、今回は見送ることに。
登り続けるとその噂のルビー・レイクも下に見えてきました。(11121ft=3390m)

GL5RubyLake









さらに登ると森林限界も越え、急にほとんど植物の姿が見えなくなる。
いきなり砂漠だ。
今回の最高地点モノ峠(12045ft=3671m)を越えると、砂漠のまん中に浮かぶ大きな湖。
サミット・レイクです。

GL6砂漠








そしてついに今夜のキャンプ地、トレイル・レイクに到着。

GL8Trail Lake








風と日差しのよけられる木陰を選び、地面が平らになるように地ならしをしてテントを張る。

GL10テント






と、テントのすぐ近くに直径15センチほどの見事なキノコが!

GL9きのこ


食べるのは恐いよねえ。
おいしそうだけれどもねえ。







2007.8.11(土)


一夜明けて、今日はまず下り。
氷河に削られてできたU字谷であることはヨセミテ渓谷と同じ。
でも山はみんな違う表情を見せてくれる。
これは、リチャが「熊の手山 (Bear Paw Peak)」と名付けた山。

GL11熊の手

熊の手というのか足というのか、英語ではどちらもpawと言うんだそうです。
なんだかねえ。







谷底は緑、緑。
ゴールデン・クリークという小川の両側は、気持ちのよい草地。
そしてクマの好きそうな低木の柳の茂み。
そこここにマウンテンオニオンのピンクの花が咲いています。
リチャがマスを釣ってくれたら、このオニオンと一緒にオリーブ油で炒めて。。。。じゅるる。

GL12Golden Creek









さて、ここからはまた登りです。
目指すはGolden Lake.
1マイル(1.6Km)足らずの道のりのはずなんですが、けっこう傾斜がきつい。
がんばってジグザグ登って、着きました。

うぉー!!!
青い〜〜〜!!!

GL14 Lake1








GL15 Lake2








GL16 Lake3




ハワイの海もびっくりですねえ。
これだからシエラはやめられません!


冬には固く凍ってしまう標高3000m以上の湖。
はい。
冷たいです。
ですが、
泳ぐのです。
一かき、二かき、三かき、、、、、
もうだめだ〜!
でも気持ちいい〜〜!!


帰り道で見た白いリンドウ。
シエラの花の本では名前が見つかりません。
日本のタテヤマリンドウに一番似ているようです。

GL17 タテヤマリンドウ









この白い丸いのはRanger Buttons。レンジャーのボタンという名前です。
花もかわいいけど、名前もかわいい。
この夏の「好きな花大賞」はこのレンジャー・ボタンに決定!
(決定されて嬉しいのか、レンジャー・ボタン?)

GL18Ranger buttons








キャンプ地、トレイル・レイクに戻ってまたざぶん!

GL19 jump











晩ご飯も終って山を眺めながらほっと一息。

我々のこの日のメニューは、
フリーズドライの豚汁
早ゆでスパゲティー+バジルソース
インドのナスのカレー?
チョコクッキー
何だかめちゃくちゃだなあ。
でもおいしゅうございました。

GL21 dinner











2007.8.12(日)

この日はまた砂漠の峠を越えて登山口に戻ります。
トレイルにこんな赤い植物がありました。
茎まで赤く色づいてすっかり秋の色。

GGL22 red plant









砂漠の湖のほとりで休憩中、他のハイカーたちと情報交換。
見ず知らずの人たちだけど、山を楽しむ気持ちは同じ。
これもまたハイキングの楽しみ。

GGL25 other hikers









今回はリチャに借りた小さめのバックパックを使用。
でも工夫次第でけっこう入りました。
高い高いO社のバックパックよりも、この古くて小さいパックの方が私の体には合っているようです。

GL26 yuricha