2019/06
年金問題を中心に街頭宣伝
街頭宣伝
◆今日は来週入院するので、それまでにやっておかなくてはいけない課題をまとめてこなしていきました。選挙ハガキの印刷、来週折り込み予定の議員ニュースの編集、自治会ニュースの編集、共産党演説会のビラ作成、さらに「かえる会」のニュース編集、そして月末集金・・・午前中になんとかやるべきところをやりきって、午後は街頭宣伝です。
しかし、雨がふるふる雨が降る・・・・しばらく空を見上げていたら雨がやみ、無事街頭宣伝に出発。
いざ、しゃべり始めると最初の場所で近所の方が出てきてずっと聞いていただきました。 こうなると調子に乗って5回の予定が7カ所で宣伝をしてきました。 道行く人から好意的な反応が返ってくるのでサービスでちょっと長くなったりして楽しい2時間でした。
しかし、雨がふるふる雨が降る・・・・しばらく空を見上げていたら雨がやみ、無事街頭宣伝に出発。
いざ、しゃべり始めると最初の場所で近所の方が出てきてずっと聞いていただきました。 こうなると調子に乗って5回の予定が7カ所で宣伝をしてきました。 道行く人から好意的な反応が返ってくるのでサービスでちょっと長くなったりして楽しい2時間でした。
議場に国旗を掲揚するかどうかで全員協議会
◆今日の本会議終了後、すぐに全員協議会が開催され、本会議場に広まるの掲揚を認めるかどうかで各会派の代表者および無会派の議員7人が意見を述べました。
私も無会派の議員として意見を述べました。 保守系の多くの議員が賛成意見を述べましたが、「国旗・国歌法で制定」されたことを主な理由として発言しましたが、これは本会議場に掲揚する理由とはいえません。
以下、私の述べた反対の意見です。
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議場に日の丸を掲揚することに対する意見を述べます。
私も無会派の議員として意見を述べました。 保守系の多くの議員が賛成意見を述べましたが、「国旗・国歌法で制定」されたことを主な理由として発言しましたが、これは本会議場に掲揚する理由とはいえません。
以下、私の述べた反対の意見です。
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議場に日の丸を掲揚することに対する意見を述べます。
まず、日本共産党は、一面的に日の丸を排除し、否定する立場ではないことを表明します。 その上で、議場に日の丸を掲げることの問題点はいくつもあります。
まず、なぜ市議会の議場に日の丸を掲げるのか、その理由が何であるのか。
国旗国歌法で制定されたからなのか。
他自治体ですでに掲揚しているからなのか。
これらはいずれも市議会議場に日の丸を掲揚する合理的な理由とはいえません。
国旗および国歌に関する法律では、国旗について
一,国旗は日章旗とすることとし、その制定を定めること。
このように述べているだけであり、どこに、いつ掲揚することなどは一切規定されていません。
また、質疑において当時の小渕首相は
「政府といたしましては、国旗・国歌の法制化に当たり、国旗の掲揚に関し義務づけなどを行うことは考えておりません。」
このように答弁しており、掲揚は義務でもありません。
次に、市議会の議場という場は、思想・信条の自由を守り
様々な住民の意思を反映させるという重要な役割があり、中立・公正な場であるべきです。数の多数で一つの考え方を議場に求めるべきではありません。
議場はまさに市民のための議案を議員が審議し、自由に議論する場であります。
議案以外に、意見の違うものを議場に持ち込むべきではありません。
山陽小野田市議会は、合併以後議場に日の丸を掲揚せず、地方自治の発展のために尽くしてきました。
この間、日の丸が掲揚されていないことで何の支障もありませんでした。
市旗を掲げるのであればまだしも、国を識別する記章である国旗を議場に掲揚する理由は見当たりません。
また市民感情からこの問題を考えると、市民の中からは日の丸掲揚に違和感を持つ市民が意外と多いと言うことも分かってきました。
私が発行する議員ニュースにこの問題の記事を書いて以降、幾人もの市民から日の丸に対する違和感を言葉として聞いてきました。
曰く「戦争にかり出されるとき、日の丸を振られて出征した記憶がよみがえる」
「日本のおこなった戦争において日の丸が占領地に掲げられ、現地の人たちを強制してきた」
「教育の場で君が代とともに日の丸を強制され、拒否をすると罰せられた。戦前教育の道具にされている」
「卒業式や入学式に君が代の伴奏を求められたが拒否をして、処分された」
などの声が寄せられたのです。
以上、見てきたように市議会議場に日の丸を掲揚する理由はありません。
憲法92条は「地方自治の本旨」を位置づけ、地方自治が国家の関与を排除して地方住民の意思に基づいて地方の行政を処理するものであり、近年は「地方分権」が叫ばれ、国家からの関与を強く排除しています。
国の識別を表す日の丸を議場に掲揚する必要性がないことを改めて述べ、私の意見とします。
国旗国歌法で制定されたからなのか。
他自治体ですでに掲揚しているからなのか。
これらはいずれも市議会議場に日の丸を掲揚する合理的な理由とはいえません。
国旗および国歌に関する法律では、国旗について
一,国旗は日章旗とすることとし、その制定を定めること。
このように述べているだけであり、どこに、いつ掲揚することなどは一切規定されていません。
また、質疑において当時の小渕首相は
「政府といたしましては、国旗・国歌の法制化に当たり、国旗の掲揚に関し義務づけなどを行うことは考えておりません。」
このように答弁しており、掲揚は義務でもありません。
次に、市議会の議場という場は、思想・信条の自由を守り
様々な住民の意思を反映させるという重要な役割があり、中立・公正な場であるべきです。数の多数で一つの考え方を議場に求めるべきではありません。
議場はまさに市民のための議案を議員が審議し、自由に議論する場であります。
議案以外に、意見の違うものを議場に持ち込むべきではありません。
山陽小野田市議会は、合併以後議場に日の丸を掲揚せず、地方自治の発展のために尽くしてきました。
この間、日の丸が掲揚されていないことで何の支障もありませんでした。
市旗を掲げるのであればまだしも、国を識別する記章である国旗を議場に掲揚する理由は見当たりません。
また市民感情からこの問題を考えると、市民の中からは日の丸掲揚に違和感を持つ市民が意外と多いと言うことも分かってきました。
私が発行する議員ニュースにこの問題の記事を書いて以降、幾人もの市民から日の丸に対する違和感を言葉として聞いてきました。
曰く「戦争にかり出されるとき、日の丸を振られて出征した記憶がよみがえる」
「日本のおこなった戦争において日の丸が占領地に掲げられ、現地の人たちを強制してきた」
「教育の場で君が代とともに日の丸を強制され、拒否をすると罰せられた。戦前教育の道具にされている」
「卒業式や入学式に君が代の伴奏を求められたが拒否をして、処分された」
などの声が寄せられたのです。
以上、見てきたように市議会議場に日の丸を掲揚する理由はありません。
憲法92条は「地方自治の本旨」を位置づけ、地方自治が国家の関与を排除して地方住民の意思に基づいて地方の行政を処理するものであり、近年は「地方分権」が叫ばれ、国家からの関与を強く排除しています。
国の識別を表す日の丸を議場に掲揚する必要性がないことを改めて述べ、私の意見とします。
補正予算に反対
◆今日は6月議会の最終本会議がありました。今日審議した議案の中の一般会計補正予算に反対しました。 反対の理由を述べた討論は以下の通りです。
議案第52号 令和元年度山陽小野田市一般会計補正予算第2回について
反対討論をおこないます。
議案第52号 令和元年度山陽小野田市一般会計補正予算第2回について
反対討論をおこないます。
本補正予算の内容は、プレミアム商品券の関連予算や子ども子育て支援事業費補助金、さらに小学校・中学校に新しく設置されたエアコンの電気料金などが含まれており欠かすことが出来ない関連予算が計上されています。
しかし、本補正予算の中の大学費、設計委託料176万円はせっかく完成していた危険物倉庫が消防検査に不適とされ、改めて建設し直すための予算です。
理科大学薬学部をめぐってはこれまで、建設の遅れにより数千万円もの追加の予算が必要となり、市民の税金が使われることに批判の声が上がっていました。
今回計上された補正予算は、明らかに市のミスにより追加工事が必要となったものであり、その責任が問われています。
今回計上された補正予算は、明らかに市のミスにより追加工事が必要となったものであり、その責任が問われています。
また、議案提案初日に藤田市長が議案説明した際に、この予算が説明から除外されていたことに、議会からも批判が高まり、理科大特別分科会の審査の際に藤田市長が謝罪をすることとなりました。
さらに予算委員会の採決前には副市長から謝罪が読み上げられましたが、責任については「調査中」とされました。
しかし、この問題が明らかになってもう半年がたっていますが、今まで何をしていたのでしょうか。
しかし、この問題が明らかになってもう半年がたっていますが、今まで何をしていたのでしょうか。
以前なら、市の不祥事が明らかになった時点で。市長が自らを律するとして報酬の減額が提案されていましたが、市民の税金を無駄遣いさせたことに対する責任が曖昧にされています。
このような事態は、謝罪や調査中で終わらせるわけにはいかないことを述べ、反対討論とします。
このような事態は、謝罪や調査中で終わらせるわけにはいかないことを述べ、反対討論とします。