2006年04月10日

私の戦争論

昨日触れた「戦争」について、もう少し補足。

世の中には「戦争は悪だ。戦争は絶対にやってはならない」と言う人がいます。
しかし、それは絶対に間違いです。
戦争はたしかに悪です。
しかし、その悪の手段をもってしてでもストップせねばならない、もっと大きな悪があります。
連合軍がヒットラーをストップしていなければ、今頃世界はどうなっていましたか?
平和は確かに尊い。
しかし自由はもっと尊い。
抑圧された平和より、混乱の中の自由の方が遥かに人間的だと私は考えます。
自由には常に責任がつきまといます。
自由と平和が存亡の危機にある時、自由の恩恵を受けている人は立ち上がらなければなりません。
しかし、残念ながら今の世の中には
「自由は享受したい。しかし、それを守る為の責任は負いたくない」
という人が余りにも多いのです。

私が尊敬している政治家の一人、元イギリス首相「鉄の女」マーガレット・サッチャー氏の言葉です。

私もそう思います。
戦争が「善か悪か?」で問われれば、間違いなく悪です。
別に戦争を美化するつもりはありません。
しかし、そこで思考停止するワケにはいかないのです。

「戦争」はあくまでも、外交手段の一つ。
独立国家が他国と外交するにあたり、最悪の場合の「手段」として懐に潜めておくべき「牙」だと思います。
もちろん、戦争回避の為にあらゆる手段を用いなければならないと思います。

「誰が好き好んで人を殺すものか」と。
誰だって愛する人と、愛する家族と一緒に平和に暮らしたい。
当たり前です。俺だってそうです。
戦争しないですむのなら、誰だってやりたくない。

しかし、それでは済まない。許されない事態が起きる事が悲しいかな現実に「可能性」として存在するのです。
その為に「牙」を持ち、「牙」を振るう覚悟はもっておかなければならないと思うのです。

どっかの政党みたいに「頑固に平和。元気に福祉」なんて呑気な台詞を言ってる場合じゃない。
あんな事ばかり言ってるからあの政党は「賢い」国民の支持を得る事はできない。
そこは救い。

北朝鮮のテポドンが日本を飛び越え太平洋に落ちた時も日本政府は独立国家として当たり前の対応を取る事ができなかった。
不謹慎だとは思うが、日本のどこか小さな町なり山の中にでも命中してくれた方が余程良かったと思うくらい、まともな反応が国内で起きなかった。

「牙」を振るう覚悟が持てない国はナメられる。
北朝鮮では、工作員の中でも最も成績が悪く、能力が低いと評価される人間が「対日本工作員」に選ばれるのだと言う。
「対南(韓国)」でもなく「対米」でもない、「対日本工作員」という任務を彼らは恥じるらしい。
発見されても撃たれないと判っているから、ロクな武器も持たずに日本にやってきては夜陰に乗じて密入国を繰り返している。
それほど舐められている。


まだまだ書きたい事がたくさんあるけれど、明日も早番なのでコレにて本日は失礼します。
また、明日。


yamasann0940 at 23:59│Comments(30)TrackBack(0)日々の思い 

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この記事へのコメント

1. Posted by 匿名   2006年04月11日 00:17
オレなんかが言えたことではないだろうけど少しコメントを…

自分も「戦争は悪だ」と簡単に言うのはどうかと思います
確かに善ではないけれど、戦争がなぜに起きたのか、前線で戦った方々がなにを思って戦ったのか、彼らが本当に守りたかったのは何なのか
そういうことを考えた時にただ一言「悪」という言葉で片付けてしまうのは残酷ではなかろうかと思う

スミマセン長くなりましたがもう少し…
2. Posted by 匿名   2006年04月11日 00:30
だから口先だけで平和主義を掲げるだけでは何も解決はしないと思うわけですよ…
結局は軍事力という後ろ盾なしでは話し合いの場があっても日本は無力なことが多いわけで…

だから自分もやまさんが言うように多少の牙は必要だと思います
平和が一番ってのは当然だけど、理想論だけで平和になるほど甘くないですし…
戦死された方々が守りたかった日本はこのままだと失われそうだからなんとかしていただきたい
3. Posted by 匿名   2006年04月11日 00:34
以上が自分の考えです

だらだらとまとまりのない文章をスミマセン(_ _*)_ _*) 作文苦手でしてね(笑

やまさんの意見に共感したとこがあったもので一言いいたくなったもので

なんかウザかったら消してくれても構いません
4. Posted by 匿名   2006年04月11日 00:41
Σ(゜∇゜|||)間の文章が無くなってる!?
間違って消したっぽい…

一回目のコメントの後に
「そうやって戦争という歴史を避けようとしている日本が何を言っても説得力に欠けるというか、薄っぺらい思想しか感じられないというか…」
って 補って下さい

本当もうスミマセンm(_ _)m
なんかこんがらがってきた…
5. Posted by ぴあ   2006年04月11日 00:43
基本的にやったらやり返すっていうのが嫌です。
結局それが悪循環のような気がしてならない。
どうして「牙」には「牙」という考えしかないのでしょうか?
『「牙」を振るう覚悟が持てない国はナメられる』
果たして絶対そうでしょうか?

『誰だって愛する人と、愛する家族と一緒に平和に暮らしたい』
だからこそ自由と平和を守る為に戦争という考えは嫌です。
6. Posted by 殺助   2006年04月11日 03:15
やまさんに考えに共感!

悲しいけどやっぱ牙には牙しかないっすね〜
なんか綺麗事並べてる人がいるけどそんな人ばっかだから日本はなめられると思う。
自分の頭の上にミサイル飛んでるのにやられたらやり返すのはよくないって・・・
7. Posted by 啓   2006年04月11日 05:34

ゆとり教育の被害者から一言。
綺麗事を並べるだけでなく、実際に綺麗事を守るための行動は必要。
牙には牙、確かにそうかもしれません。
平和・自由を得るために戦争、そしてせっかく得た自由・平和を戦争によって失われる。その繰り返し。それが正しいですかねぇ……
8. Posted by おけやん   2006年04月11日 09:50
戦争はやんないほうがいいけど、国防は必要と言う
シンプルな事が通らないのが今の日本なんですよねえ・・

確かに自分がお腹を痛めて産んだ子が戦争で命を落とすことになってしまうのは
耐え難いことですが、逆に丸腰でなす術もなく
あっと言う間に侵略されて「日本」が消滅するのは
かなり情けない状態でもあるわけで。

どこぞの政党のように軍事費全部福祉に回したら
次の日には日本は日本じゃなくなってるって事に
気がつかないのかなー?

「抜かずの剣」であれば何よりなんだけど
その剣は何よりも鋭いものでないとダメだと思います
日本を守る、という事は何も領土だけではない
って事をちゃんと知って欲しいですね
9. Posted by やまさん   2006年04月11日 16:50
>>匿名さん
そう。全くその通りです。
あなたの言う事は、私の意見と同じです。
太平洋戦争で日本が戦ったのは「自衛の為」だった。
自衛の戦争は正当防衛であり、アジア解放のために戦った戦争でもありました。
あの戦争で戦った私の祖父、そして同じく己の身を犠牲にして戦った日本兵達の名誉は後世の私たちが守るべきものであると思います。
10. Posted by やまさん   2006年04月11日 17:09
>>ぴあさん 1
事実、この国は舐められてます。そうは感じませんか?
多くの日本人を拉致され、いくら返せと要求しても応じない上に
彼らは既に死んだ等と言い放つ。
拉致被害者は厳重な監視下にある筈なのに、極端な遠浅の海岸で事故死、病院内での自殺など考えられません。
挙句の果てには「人道的支援」を要求される始末。
「人道的な」と言うのなら、あの国が先にやるべき事がある筈。
テポドンは日本を「飛び越えて」太平洋に落ちているし、不審船での工作は続いてる。
外貨獲得の為に日本に麻薬をばら撒き、スーパーKと呼ばれる精巧な偽札をばらまく。
馬鹿息子は日本に「堂々と」密入国して、ディズニーランドで家族で遊ぼうとしてるし。
私には舐められてるとしか思えませんよ。
11. Posted by やまさん   2006年04月11日 17:10
>>ぴあさん 2
それに私は何が何でも「戦争」をしろ!と言っているわけじゃない。その「覚悟」を持つべきだと言っているんです。
何度も言いますが私だって戦争は嫌です。しかし、戦わずして服従するのはまっぴらごめんです。
だから「研ぎ澄まされた牙」を持ち、「牙」に立ち向かえ(武力行使に限らず)と言っているだけです。
12. Posted by やまさん   2006年04月11日 17:19
>>啓さん
正にイスラエルがその状態ですよね。
私は正しいと思ってますよ。
何故か、彼らが今でも生き延びているからです。
決して大きいとは言えないあの国は、周り全てが敵対するアラブ諸国。そのアラブ諸国に何度となく戦争を仕掛けられ、その全ての戦争に勝利してきた。その結果、国自体が今でも存在し続けている。
彼らは言います「国が消滅して、民族が絶滅したのでは世界各国から同情されても何の意味も無い。世界各国から避難されても我々は生き延びる事を選ぶ」
さすがはあのホロコーストと人種差別を生き延びてきた民族だと尊敬します。
>>それが正しいですかねぇ……
では啓さんが思う正しいことを教えてください。
13. Posted by やまさん   2006年04月11日 17:32
>>殺助さん
そうですよね。
「正義無き力はただの暴力。力無き正義は無力」
実際に武力行使をするしないは別として「牙」を持つ相手に
(特に北の将軍様なんて、ノーベル平和賞とかもらえるタマじゃないんだから)丸腰で話ができるはずが無い。
だから連中は日本には高圧的な態度に出れても、アメリカ相手だと「不可侵条約を結んでくれれば・・・」てな具合にトーンダウンする。
使わないのにこした事はないけれども、やはり「牙」には「牙」
ですね。
14. Posted by 啓   2006年04月11日 17:42
僕が思うことを。
どれが正しいのか、どれも正しくもあり間違いでもあると思いますよ。まぁこれは逃げの論ですが、思うことは人それぞれですので、互いの論を貶す、否定するのは間違いだと思いますね。
僕はやまさんの考えは一理あると思いましたよ。
僕が正しいと思うのは国防を固めながらも国交を続ける、甘ちゃんな意見ですw
15. Posted by やまさん   2006年04月11日 17:48
>>おけやん
そうです。全くその通り。全面的に同意です。
戦争はしないほうがいい。コレ当たり前。
しかし国防は必要だし、そのための軍事力と「国防」のための「戦争」という選択肢も持っておく事もまた必要不可欠。
これは世界の常識だと思うんですが・・・これが今の日本には通用しないんですよね。
私はもし北朝鮮や中国が攻めてきたら、両親や家族、親類、友人
故郷、そして日本の文化や歴史、未来を守る為に戦いますよ。
16. Posted by やまさん   2006年04月11日 17:54
>>啓さん
>>僕が正しいと思うのは国防を固めながらも国交を続ける、甘ちゃんな意見ですw

じゃあ私と一緒。あえてそれに付け加えるなら「覚悟」は決めておくということ。最悪の場合に備えてね。
17. Posted by ロニコー   2006年04月11日 18:12
ノーコメントとコメントしてみる。軽い話しでいこうぜ、と心の中で叫んでみる。と記事を読まずにカキコさせてもらいました
18. Posted by やまさん   2006年04月11日 18:36
>>ロニコーさん
すみません。とりあえず後一度だけ許してください。
それ以降はまた「お気楽」に戻しますw
19. Posted by ぴあ   2006年04月11日 18:53
確かに日本は舐められているとは思います。
その様になったのは国民全員に責任があると思います。
拉致の問題にしてもそうです。
何年も前に国にどうにかして欲しい一心でお願いした夫妻。
そして何もしなかった(してたかもしれないけれど)国。
時が経ちこの問題が再び叫ばれている。そしてようやく動いた国。
「世界に日本のおバカをさらしたようなものだ」っと私は思いました。
その時にどうしてお願いした夫妻にしっかり耳を傾け行動を取らなかったのでしょうか?
どうしてその時私たち国民は何もしなかったんでしょう?
だから舐められてるのだと思います。
20. Posted by ぴあ   2006年04月11日 19:09
結局私たち国民も何もしなかったんです。
ニュースで見てその時だけは「大変だ」って思っても、日々の生活の中で忘れていく国民。

日本の文化や歴史を本当に守れましたか?
また今新たに日本文化が見直されてきていますが、戦争に負けてからの日本は文化を忘れてると思います。
家族、地域、社会、色んな相互関係で、子どもが親を殺したり、簡単に人を騙してお金を取ったり、寂しい人間関係が繰り広げられてる日本の現状。
私はこんな日本にする為に戦争で死んでいった人達にとても申し訳ない気がします。
21. Posted by やまさん   2006年04月11日 19:28
>>ぴあさん
北朝鮮による日本人拉致の疑いが浮き彫りになってきたのは
金賢姫等、北朝鮮工作員による大韓航空機爆破事件がきっかけでしたね。1987年11月の話です。
そしてそれをもみ消そうとしたのが、当時の外務省の阿南アジア局長。
再びこの問題がクローズアップされ、北朝鮮による拉致が国会で認定されたのは97年の5月(それも7件10名)
それまでは「疑わしいし、多分間違いなくアイツらの仕業だな」
程度でしかなかった。声を上げようにも上げられなかった。
それを言い訳と言われれば確かにそうですが。
22. Posted by やまさん   2006年04月11日 19:41
>>ぴあさん
続きです。
日本の文化や歴史は確かに壊れましたね。
戦後の教育がそれらを否定したから(特に日教組)「ゆとり教育」を始め、反戦教育の弊害です。
「個人が大事」という価値観しか与えなかったからだと思います。
しかしその壊された文化と歴史を大事に・・・という動きは確実に大きくなりつつあります。私だけが叫んでいるワケじゃない。
私はそれを守りたい。日本兵の死を無駄死ににしたくないから。
敗戦が全てを変えたんです。
「日本はあの戦争で悪い事しかしていない」としか教えてもらえなかったから。
23. Posted by ペンP   2006年04月11日 20:15
まぁ、確かに毒をもって毒を制さなければならないことは多いですよね、実際。
だけどオレは「自由は享受したい。しかし、それを守る為の責任は負いたくない」人間の1人です。

誰かがやればイイとは一欠けらも思っていません。
誰もやらなきゃイイと思ってます。
それにはヒットラーみたいな悪が出ないことを祈るばかりです。

実際それができてないから戦争が起こったりするんですケドね。
あれじゃないッスか?科学者がドラえもんを作って…
♪テケテケン「世界平和そうち〜」
って出せば一発じゃないですかwww

場違い発言スンマセンm(_ _)m
24. Posted by やまさん   2006年04月11日 20:22
>>ペンPさん
欲しいね。その装置。
25. Posted by ぴあ   2006年04月11日 23:04
疑わしかったのであれば、それをちゃんと調べないといけないと思います。
原因徹底追求する人間ですから、私って(-_-;

国民一人一人が国防を意識しないと国は守れない。
意識こそが「牙」であると思うし、戦争ではない気がします。

私の住んでる地域には生活保護者が多いです。
本当に病気で働けなくて生活に困ってる人もいらっしゃるでしょうけど悲しいかなそうでない人もいます。
働くところがないから年金も免除とか、母子医療とか寡婦とか、本当に困ってる人達が使う分にはいいのですが、免除出来るならしておいた方が得とか貰えるなら貰わないと損とか考える人もいる地域。
26. Posted by ぴあ   2006年04月11日 23:05
>つづき・・・

何かあれば国が面倒見てくれるという他人任せ的な考え。
そういう人達は自分達のやってる事が市の財政や国の事なんて考えてないと思います。
そういう人達に皆さんは何か真剣に話したりしてるのでしょうか?
そういう人達は国防なんて考えもしないと思います。
27. Posted by ぴあ   2006年04月11日 23:28
国や地域や環境などにより人それぞれ様々な価値観を持ってます。
それは正義もそうでしょう。

例えば昔・・・
「自分の意見が正しいって思ってるから人は喧嘩をする」
と聞いた事があります。
確かにそうだなぁ〜って思いました。
対国同士になると戦争なんです。
自分の正義ばかり主張してると戦争になったり植民地にしたりするなんて、何だか淋し過ぎます。
「牙」には「牙」を持って制すると新たな「牙」が増えそうで嫌です。

仕事が終ってから又再び長いコメント済みません(T^T)
28. Posted by 南の人   2006年04月11日 23:36
基本的に殴り合いは好きだけど、殺し合いは嫌いです。
武力をひけらかす必要は無いけど、備えるのは必要です。
使わないように努力すべきだけど、使う覚悟は持つべきです。

流れぶったぎってすいません。
自分の考えを述べさせていただきました。
寝ます。
29. Posted by やまさん   2006年04月12日 12:17
>>ぴあさん
疑わしい時期に調べようとして横田さん夫妻に手を差し伸べた
議員が一人いました。現在の安部官房長官の父、安部晋太郎元自民党幹事長です。
しかし何しろ相手はあの国。「国交」も無かった。
調べさせろと言っても「デマだ」とその全てを突っぱねた。
調べたくても調べようがなかったんです。実際にそういう動きはあったんですよ。全く無かったわけではないんです。念の為。
あ、それから私やおけやんさんが言う「牙」=「自衛の為の武力」であり、侵略された時には「戦争」するよって事です。
で、私が言っている「覚悟」はその「意識」って事です。
意見が合わないから「潰すぞテメェ」な戦争ではないので、誤解なきよう。
30. Posted by やまさん   2006年04月12日 12:23
>>南の人さん
コチラではお久しぶりですw
そうです。私が言ってるのは、つまりそういう事です。
全くそのとおりだと思います。

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