2006年11月06日

お客様からの質問

 地元の道の駅にお茶を置きに行きました。
そのときに、うちの前でお茶を持って悩んでいるお客さん。
 声をかけて自分ちのをPRするのが本来かもしれないけど。あまり好きじゃない。
そこで、しばらく見ていた。でも、なかなか動かないから、商品を並べる。

 やっぱり、お客さんから質問が来た。
香りがよくて、味のしっかりしたお茶を探しているが・・・・
 ここまではよくある普通の質問です。
僕が、この後逆に質問するのが、香りの話。
 と言うのも、販売されているお茶の香りには大きく分けて4種類あると思っています。
ひとつは、新茶特有の若芽の香り。そして、お茶本来の持つ香り。玉露茶のように日陰にすることでできる香り(覆香と言います)。もうひとつは煎る事ででてくる香り。最後の香りは、煎ることを強くすると「ほうじ茶」なる、あの香ばしい香りです。
 最近は、お茶の香りというとこの、煎った香りであり、それがお茶の香りと思っている方も多いようです。
 ですが、物がよくなればよくなるほど、この煎った香りはもったいない香りとなってきます。
それは、新芽の香りや、お茶本来の香りがなくなってしまうから。そこそこの値段のものであったり、使う水があまり良くない場合は、煎った香りが強いものを選んだほうがいいと思います。
 新芽の香りもいいのですが、保存の関係もあって、新芽の香りのものは簡単には保存できません。僕たち生産者としては、どちらかと言うと、お茶本来の香り。これを知ってほしいと思うのです。ですが、これを文章で説明するのは、至難の技です。

 ですが、お茶通の方は、自然とこの香りをかぎ分けてくれているみたいです。
このお客さんも、その一人だったようです。
ここまでくると。説明しているほうも興奮してきます。
 そう、嬉しいんです。僕たちが初夏に眠い目をこすって、作り上げたお茶の本来の価値をわかってくれる人たちだと思うからです。
 味ももちろん大切です。これは、好みの問題。生産者によって、味にはそれぞれの個性が出ます。それは、産地独特のものであったり、生産者の好みの味であったりいろいろです。
 
 そのあと、お客さんは、彼のお茶に対する自論とか、入れ方、などなど話してくれました。
それに対して、生産者側の答えを出しました。販売してるだけの人からは聞けないことを。
 とにかく、嬉しかったです。
納得して、お茶も買って頂いて。最高の気分で家に帰りました。

2006年10月14日

おかげ横丁

 今日と明日は伊勢のおかげ横丁にてお茶の販売です。
松阪地区の生産者が何組か販売に行きます。

 ここでの楽しみは、販売のほかに神恩太鼓さんの演奏が楽しめることです。
メンバーの何人かと仲良くしてもらっていただいてるのもあって。楽しさは倍増です。
 今日は、新曲もあるとのことでさらに、わくわく見ていました。
その新曲、なんと、やぐらの1階と2階で演奏。上にいる人は下の状況がわからないはずなのにあわせて叩いている。太鼓の音は大きいから上にも聞こえますが、微妙に時間がずれるため聞きながら叩いたらずれるはず。おそらく、すんごい練習をしてるんだろうなと思う。
 特に、最後の演奏では、上と下の演奏がバチッ!と決まって、すごい快感が走ってしまった。
自分が叩いているわけでもないのに。さすがです。

2006年08月08日

台風は?

 今年は、梅雨明けが遅れた分、7月は雨が十分ありました。
とはいえ、後半は梅雨明けはしなかったけど、十分な雨がない状態。さらに、8月にはいって、雨がないどころか、連日猛暑。
 植物にはかなりきつい状態です。
 台風7号の接近のおかげで、昼ごろからぱらぱらと雨はあるのですが、カラカラに乾いた土壌にはぜんぜん足りません。
 台風で困る方も多いので不謹慎かもしれませんが、雨がほしいです。
目の前にまとまった雨を降らせる雨雲があるのになあ。

2006年07月14日

お茶刈りマシーン

 2日前に番茶の収穫が無事終了!
これで、雨との戦いは終わることとなった。これからは、「晴耕雨読」に近い作業でよくなる。いや、そうなってほしいなあ。
 さて、現在の作業は、お茶の木の葉っぱのほとんどを刈って落としてしまう仕事。
三重県では当たり前のこの仕事も、県によっては少し違うらしい。
 三重県の南勢地方では、7月ころに、こうやって、葉っぱを刈るため、茶畑が茶色っぽくなる。完全に落とすと、緑が回復するのに時間がかかるため、少し残します。
 最近の夏は雨が降らないため、それを予想すると、少し緑を多めにしたほうがいいのかなあ?などと、悩みながら刈っている。
 この作業は、
お茶のきの葉っぱをリフレッシュさせる。
葉っぱがなくなることで、それを食べていた病害虫の数が減る。
お茶のきの高さを低く抑える。

 などです。
さて、このときに使うお茶刈り機。最近ではトラクターのように乗るタイプもあります。
 昨日はそれにカーステレオを装備、ラジオを聴きながら楽しく作業。
問題は暑さ。昨日から思い出したみたいに暑くなり始めた。だれるうう。
 そして、明日は松坂のお祭り。気分はそこでリフレッシュしてきます。

2006年06月26日

フェロモン

 我が家には、1箇所だけ、農薬を5年間使わずに栽培している茶畑があります。
今は、農薬を使っていないと言う意味の言葉の多くが、ちゃんとした認可を取らないと使えないため、こういう書き方しかできません。そうです、私の家ではそういう認可を取っていないからです。
 農薬を使わない、有機肥料で育てる。そういう栽培をしています。
一番茶は、そこそこ収穫できますが、二番茶はほとんど収穫できません。
 ウンカ類の害虫が新芽の養分を吸ってしまうため、芽が大きくならなかったり、大きくなる前に枯れてしまうからです。
 
 そんななか、有機栽培として、使っていい農薬があります。
そのひとつがフェロモン剤。
 昨日使ったのは、臭い成分(フェロモン)で害虫のガの交尾をさせないようにする農薬。
 チューブにフェロモンが入っていてそれをお茶の樹に引っ掛けておくだけ。
もちろん、収穫の時には新芽に混じらない少し下の位置に引っ掛けておきます。
 一応農業の害虫を防除するものなので、農薬という扱いになっていますが。
対象の害虫以外には、何の害もないものなので、我が家でも使っています。

2006年06月23日

二番茶始まりました!

 二番茶が始まりました。
やっぱり、我が家はこのあたりでは収穫が遅い。
 今日も収穫したけど、機械が動いたのは2回だけ。
出来上がりはたったの22キロ
 明日から雨、しばらくは仕事にならないだろうなあ。

2006年06月17日

のうさぎ

881f8b9f.JPG 草取りをしていて、野うさぎをみつけた。
逃げないから、そっと捕まえるとあっさり手の中に。
 しばらくすると、「キーキー」鳴いて突然暴れだした。
手のひらに乗るくらいのこうさぎ。あまりにかわいかったから、そのままかごにいれてみました。 
 でも、エサ食べないし、やっぱりかわいそうだから夕方にに逃がしてきました。

 そうそう、同じ畑に住んでるキジ。
こないだから、えらっそうに土の山のてっぺんで鳴いていたやつの隣にメスのキジが!
 あらあら、無事に相手が見つかったんですね。
なんか、動物だらけの一日でした。


2006年06月14日

今月のマックスバリューでのお茶販売

6月のマックスバリューでの対面販売の日です。
ぜひ、いらっしゃってください。
16日から18日
 芸濃店

20日
 河合町店

23日から25日
ララパーク店

 よろしくお願いします


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2006年06月09日

恵みの雨

 今年の天気はいまのところ順調です。
新茶時の雨の多さは正直困ったものでしたが、晴れ続きの雨不足よりはよかったと思っています。
 久々にもらった雨で、作業が順調にすすんだあとの恵みの雨。茶の樹も喜んでるでしょう。このまま梅雨に突入とか。
 今月の下旬から2番茶が始まります。
この2番茶。地方によっては、急須にお湯を入れて1回目を1番茶(1番だし?)
2回目を2番茶(2番だし?)と言うようですが、お茶の業界では違います。
 冬から春になり、その年の最初の芽を一番茶、
一番茶を 収穫するとお茶の木はいっせいに、次の芽の準備をします。
 約20日ほどで、その準備された芽が大きくなり始めます。
その後2週間弱で収穫できる大きさになります。それが2番茶です。
 同じように3番茶、4番茶もあります。
三重県の南勢地方の多くの茶農家は、3番茶は取らない農家が多いようです。
 そこには、この地方独特のやり方のようです。
それは、また別の機会にでも。

2006年06月08日

1番茶終了!

 昨日やっと、一番茶が終了しました。
長い一番茶でした。
結果的には、いいものは取れましたが、収穫量の少ない結果となりました。
 我が家のお茶は、できた品質で値段がついているわけではないので、今年は価格的にはお客さんにとってお得な内容となりそうです。