2007年12月31日

日出づる国の歌姫たち その6 〜つじあやの〜

tuji
つじあやの

ウクレレとメガネ。
つじあやのと言えば、やっぱりそれだ。

まずウクレレ。
それまでウクレレと言えばハワイアンか漫談くらいのもんだった。
しかし彼女はそれでポップミュージックを歌った。
意外にもそれまでそういうスタイルは無かったので、これがまた新鮮だったわけだ。
と言ってももちろんただの物珍しさだけではなく、
彼女とウクレレの相性がよかったというのも大きい。
小脇に抱えられるサイズのこじんまりとしたウクレレは、
彼女の飾り気の無い素朴さにフィットして親近感が増す。
音楽的に見ても、正直声量が弱く、語尾を切って歌う彼女と、
サスティーンが少ないウクレレの音色はどこか似ている。
そういった名コンビぶりが彼女の個性を決定付け、
ニッチではあるものの、ワンアンドオンリーな存在となったのである。

そしてメガネ。
メガネはここ最近はファッションアイテムとしても定着しつつあるものの、
まだどこか垢抜けなさや真面目さの象徴のようなイメージも残している。
ナイアガラのような洗練された都会的な音楽の系譜を組みながらも、
どこか庶民的、牧歌的な温かみを残したメロディ、歌詞、歌声。
このオシャレさと親近感の絶妙なバランスこそまさに彼女の最大の魅力であると僕は考える。

ウクレレとメガネ。
単に外見的な特徴であるだけではなく、そこに彼女の本質が凝縮されている。


つじあやの official Website
http://www.tsujiayano.com/






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http://blog.livedoor.jp/yamashings/archives/51017071.html このオシャレさと親近感の絶妙なバランスこそまさに彼女の最大の魅力であると僕は考える。 おとといのアルバム評とあわせて読むと吉。
[あやの評論]2007年最後の「あやの評」【うららか・びより】at 2008年01月01日 22:58