(続)東北の山遊び

東北の山々を中心に遊んだ記録です。

● 2014年6月以前の登山記録は→ 東北の山遊び
● You Tubeへアップした動画集は→ 東北の山遊び(動画版)
● 日々のきままな日記は→ 東北の山遊び(雑記帳)

山と渓谷 2018年12月号

明日11月15日発売の山と渓谷12月号の特集の誌面に
私が執筆したガイド記事が掲載されています。

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特集の内容は
「北海道、日本アルプス、九州まで全国から編集部がレベル別に提案 雪山登山ルート50選」です。


私がガイド記事を書いたのは蔵王連峰の熊野岳と、吾妻連峰の西吾妻山の二山です。

初級、中級、上級のレベル別に山を選んでいるので、とても参考になる特集だと感じました。

●別冊付録
毎年楽しみなのが動物写真家の星野道夫さんが撮影したカレンダーです。今回は『極北の動物たち』がテーマでした。


販売価格1028円(税込み)です。


2018.11.11 夫婦岩(宮城・阿武隈山地)

4年ぶりに宮城県南の丸森町にある夫婦岩に行ってきた。
この山は登山口から山頂までの標高差がたった200mしかなく、登りはじめから1時間未満で山頂に達してしまうため非常に物足りない。
一般的には南東に位置する岩岳とセットにして登っている方が多いようだ。
しかし昨年12月にヤマレコでPhoebusさんが北側の五福谷川から道のない北尾根を登った記録を拝見して、そのコースをたどってみたいと思っていた。

【 11╱11 夫婦岩(572m) 宮城・阿武隈山地 】
夫婦岩登山口~分岐点~本コース経由:夫婦岩山頂~見晴し岩~奥御殿~北尾根東側の沢を降りて五福谷川沿いの林道へ下山~北尾根支稜を登り北尾根460m地点~奥御殿~夫婦岩山頂~東側の夫婦岩~東コース経由で分岐点~夫婦岩登山口

夫婦岩は花崗岩質の岩岳と対照的に、霊山層と呼ばれるイボイボ状の凝灰角礫岩で形成されている。
この山一帯は尾根の両側の谷の浸食が進み、稜線に沿う形で総延長4.5kmの霊山層の露岩帯が連なる、宮城県内では珍しい地形を有している。
『宮城の名山』の著者、柴崎さんは長く伸びる岩稜に事を「万里の長城」のような景観として、ご自身では「丸森長城」と呼ばれていたが、現在の丸森町のパンフレットには「丸森の万里の長城」と記載されるようになった。

今回は北尾根から登るルートも考えたけれど、五福谷川に沿った林道の状態が不明なので、正規の登山道から山頂に登り、北尾根に東側の小沢を下ってから、北尾根を登り返す変則の八の字ルートを採った。

珍しい地名の筆甫(ひっぽ)の五反田地区から目指す夫婦岩を見る。
中央の峰直下の岩場は東の夫婦岩。
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2018.11.4 最上峡の巨木探訪(山形・最上峡)

最上地域観光協議会が発行している「ブナと巨木のもがみ回廊 トレッキング・マップ」に記載されていた最上峡の赤杉・黒杉・草薙のアガリコブナを見たくて、最上峡の紅葉が見事と思われる11月4日に狙いを定めて出かけてみた。

【 11╱4 最上峡(山形・月山エリア北端) 】
●国道47号線沿いに神代杉の標識がある黒杉以外は案内人がいないとたどり着く事は無理なため、GPS軌跡や詳しいガイド的な記事は割愛しました。

最上峡一帯に自生する天然スギは古来より神代杉、土湯杉、仙人杉、山ノ内杉と呼ばれ、樹齢が1000年を超える老木が多い。その樹形は雪害や風害によりタコ足のように分岐し、幹回りが10m以上もあるスギとは思えない奇怪な姿をした巨木が群生している。

晩秋の山形路は平野部が霧で覆われている事が多い。
最上盆地を抜け、最上峡に入っても霧は晴れない。
最初は最上峡随一の大きさを誇る赤杉を探訪する。

国道脇の駐車スペースに車を停め、車道を歩いて赤杉への取り付きを目指す。
最上峡の対岸は紅葉の盛り。曇っていて鈍い色合いが残念だ。
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2018.11.3 関山嶺渡り(宮城・二口山塊)

紅葉真っ盛りの11月3日、関山街道フォーラム協議会が主催する「関山隧道&嶺渡り 宮城側周回コース探訪会」に参加してきた。本来の目的はコースの刈払い整備であるが、私は事前の取材を兼ねての参加である。

【 11╱3 関山嶺渡り(800m) 宮城・二口山塊 】
スノーシェッド手前の駐車場~坂下境目御番所跡~旧道~関山隧道~県境稜線~恐竜の骨~やらい張りし所~嶺渡りコース分岐~やらい張りし所~大峠(日向山?)~嶺渡りコース分岐~大ぶな~旧道のアルミ梯子設置箇所~大ぶな~嶺渡りコース分岐~大峠(日向山?)~羽後の国展望所~くぼ地~山形側嶺渡り登山口~デポ車

今回のコースは宮城県側の周回ルートであったが、それでは嶺渡りの取材にならないので、私の車を山形県側の登山口手前にデポし、宮城県側のスノーシェッド駐車場まで送ってもらった。
機械式の草刈機3台とチェンソー2台、機械化されていない方は私を含めて鎌、ノコギリ、剪定ハサミを持参して出発する。
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2018.10.28 要害山と蒲生岳(福島・只見)

今年の紅葉期は満足する写真が撮れていないため、山写真目的で只見町の二山に遠征した。
未踏だった要害山と、17年ぶりの再登となる蒲生岳だ。

【 10/28 要害山(705m)と蒲生岳(828m) 福島・只見 】
●要害山:只見駅~瀧神社~一服尾根~ブナ太郎~要害山~白い馬の背~ヒメコマツ群の森~南尾根登山口~只見駅
●蒲生岳:久保駐車場~久保登山口~夫婦松~鼻毛通し分岐~蒲生岳~鎖場~ブナ交流広場~風穴~久保登山口~久保駐車場

未明に大峠を越えて福島県に入ると本降りの雨だった。
会津坂下から只見川沿いの国道を西進すると金山町付近まで霧雨が降っている。
こりゃ天気予報が外れたか、と思っていたら只見町に入ると雲の切れ目から青空が見えてきた。

当初は最初に蒲生岳に登る予定だったけれど、濡れた岩場は危険なので、先ず只見駅の北西側に聳える要害山に登ることにした。
只見の要害山は戦国時代にこの地を治めていた豪族・山内氏の城があったと言われる。

只見駅前の駐車場に車を停め、線路を渡って西側にある瀧神社を目指す。
霧が立ち込め要害山は見えない。
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2018.10.21 甑岳(山形・御所山)

日曜日は御所山の西端に位置する甑岳に登ってきた。
岩神山から大平山、そしてハチカ沢コースに合流する縦走路が気に入ってしまい、最近は毎年訪れている。

【 10/21 甑岳(1016m)山形・御所山 】
小松沢観音~岩神山~大平山~ハチカ沢コースに合流~幕井コース分岐~徳内坂~山頂広場~甑岳(往復)

マスさんが歯医者の麻酔でアレルギーになり、体調が完全に戻らないため、この日も単独行となった。

今回は小松沢観音から大平山を経由して甑岳に登るルートを採る。
帰りに幕井コースを下って小松沢観音に周回するコースも頭の中にあったが、栗林と馬立沼以外に見どころがなく、スギ林と林道歩きに終始する幕井コースは面白味に欠けるので、自然が豊かな岩神コースを往復することにした。

小松沢観音へ行く三叉路付近に車を停め、最初に小松沢観音を参拝する。
小松沢観音堂前にある仁王門には、重さ400kg、長さ4.5m、幅1.3mの大わらじがある。
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2018.10.13 最上カゴと仙台カゴ(山形・御所山)

ブナの黄葉が見ごろなので、未踏のウバコースから最上カゴ、仙台カゴを登り、観音寺コース登山口へ周回するルートを歩いてきた。
仙台カゴは2002年以来、久しぶりの登頂となった。

【 10/13 最上カゴ(1220m)と仙台カゴ(1270m) 山形・御所山 】
ウバコース登山口~村山野川~ウバ沢出合~二股~ウバ地蔵~最上カゴ~粟畑~仙台カゴ水場~仙台カゴ~仙台カゴ水場~粟畑~観音寺コース登山口=車でウバコース登山口へ

柳沢小屋でご一緒するモンキィさん、tammyさんと待ち合わせる。
仙台からはmorinoさんが同行。マスさんは歯医者の予約があり今回は不参加。
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山と渓谷 2018年11月号

来週10月15日発売の山と渓谷11月号季節の山歩き
のコーナーに私が執筆したガイド記事が掲載されます。

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今回ご紹介するのは山形県の黒沢峠です。
10月最終日曜日の28日には黒沢峠祭りも開催され、タイムリーな情報となっております。
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●特集は 再発見 東京周辺の山100
人気の山」「展望の山」「豊かな自然の山」「歴史と信仰の山」「岩の山」のテーマごとに関東圏の100山を「再発見」する企画です。
晩秋でも晴天率が高い関東の山。この機会に訪れてみてはいかがでしょうか。

販売価格1099円(税込み)です。



2018.10.8 船形山(宮城・船形連峰)

10月の三連休最終日は宮城・山形が快晴の天気予報なので、渋滞にはまらない船形山を升沢コースから歩いて来た。前日一日寝ていて体調が少し良くなったので、登山で身体の調子を整えるのが一番の目的だった。

【 10╱8 船形山(1500m) 宮城・船形連峰 】
旗坂駐車場~旗坂平~一群平~鳴清水~三光の宮~升沢小屋~千畳敷~船形山~千畳敷~蛇ヶ岳~三叉路~三峰山~三叉路~草原~三光の宮~鳴清水~一群平~旗坂平~旗坂駐車場

天気予報と違って吉岡方面から眺めた船形山には厚い雲が纏わりついていた。
旗坂キャンプ場の駐車場は南側半分が埋まっている。
登山準備を整えて歩きだす。

登山口から一群平までの急坂は、その日の体調を占う最適の行程であるが、病み上がりの今は身体がだるくて最悪の調子だった。何時ものペースの5割増しでのろのろ登っていく。

こんな体調なのに楽に登れる大滝コースは使わない。
いいとこ取りの大滝コースは、船形山の奥深い印象から逸脱している気がするし、何か裏口入学している気がして好きになれない。

体調次第では三峰山から長倉尾根を下って大倉山に行き、氾濫原から旗坂駐車場へ周回するルートを狙っていたが、この日の体調とペースの遅さでは無理なので、早々と諦め、山頂に着く頃の晴れてくれる事を願ってさらに歩行ペースを落とした。

紅葉ラインは三光の宮付近まで降りている。
ブナの黄葉が美しい。
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2018.10.6 秋葉山と百石山(山形・置賜の低山)

9月27日に風邪を引き、微熱が続いていたため堪らず10月1日に医者に行って薬を処方してもらった。
その後、何とか仕事は出来るまで回復したのだが、身体のだるさが治らない。
10月6日は予定では大朝日岳を日帰りしようと考えていたけど、歩き通せる自信が全くないため、置賜で未踏だった低山にキノコ観察を兼ねて出かけてみた。

【 10╱6 秋葉山(561m)山形・白鷹丘陵&百石山(599m)山形・朝日連峰 】
●秋葉山
向山公園駐車場~石鳥居~秋葉山荘~秋葉山(往復)
百石山:旧伊佐領小学校跡地~百石山登山口~百石清水~南尾根~百石山(往復)

台風が日本海上を通過していて、暖かい南風が入り込んでいる。
この日の山形の最高気温の予想は29度。低山向きの天気じゃないけど、体調が多少悪いので高い山は登れない。

山形市内から白鷹町に抜ける国道348号線を走行し、小滝地区で左折。
地元のお母さん方が運営している産直売り場があり、立ち寄ってお安い野菜を購入した。
野菜より売り場を占有していたのが、ハタケシメジ、ホンシメジ、コウタケ、ブナカノカ、シャカシメジ、ホウキタケなどの天然キノコの数々。見ているだけでも楽しくなった。

秋葉山の登山口に当たる向山公園駐車場には、迷いながらようやく到着した。
簡単に分かると思ってカーナビの目的地を設定していなかったのだ。

少年野球大会が行われている向山公園のグランドを横目に、車道を東進する。
秋葉山荘が建つ二の山が正面に見えている。
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プロフィール

SONE

静かな東北の山々を愛する宮城県在住の岳人です。このブログは登山記録中心にアップします。

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