(続)東北の山遊び

東北の山々を中心に遊んだ記録です。

● 2014年6月以前の登山記録は→ 東北の山遊び
● You Tubeへアップした動画集は→ 東北の山遊び(動画版)
● 日々のきままな日記は→ 東北の山遊び(雑記帳)

2017.1.15 高館いこいの森から外山(宮城・名取丘陵)

この冬一番の寒波が襲来している。
仙台でも連日朝起きると数センチの積雪があり、雪かきが日課になってしまった。
こんな真冬の季節は近郊の里山がいい。
着雪した木々と淡雪の積もった山道を歩く時、少しだけ高い山に登ったような気分が味わえる。
今回は今まで歩いた事のない高館いこいの森を起点に外山まで縦走する変則コースを採った。

【 1/15 高館いこいの森から外山(314m) 宮城・名取丘陵 】 
金剛寺~高館いこいの森~いこいの森終点~長畑山~JR新仙台線・送電線巡視路 ~281m峰~五社山自然散策路に合流~五社山~二ツ森~外山~三方塚分岐~愛島台・外山登山口

冬の寒い季節。奥羽山脈が荒れた天気の時に五社山を歩くことが多い。
今までいろいろな方面から歩いた山だが、今回はうめさんが車を出してくれたので、車二台を使って高館いこいの森から外山まで比較的距離の長い縦走コースを設定できた。

時折冷たい風が吹く天気だったが、風が当たらない場所は快適で、青い太平洋を梢越しに眺めながらの楽しい山歩きができた。

今回ご一緒したのは他にmaronnさんとマスさん

那智が丘入口南側のコンビニでうめさんと待ち合わせ、下山口に当たる愛島台の奥の登山口に車を一台デポする。この場所は車二台しか駐車できないようだ。

そして入山口の名取スポーツパーク手前に位置する金剛寺まで車で移動。
広い路肩に車を停めて、金剛寺の左手の階段を登る。
この時期、いこいの森の駐車場は閉鎖されている。
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2017.1.7 大旗山から二ノ輪山(宮城・仙台市近郊)

白沢五山の南西側にぽこぽことした山並みが連なっている。
これらの山は国道48号線からは白沢五山に隠れて見えないが、秋保の境野と長袋地区からは小さな山群として確認できる。
長袋五山、もしくは境野五山とも言われる山々を穏やかな正月の一日、効率よく周回してきた。

【 1/7 大旗山(340m)から二ノ輪山(369m) 宮城・仙台市近郊 】 
向泉寺~愛宕山大旗山~奥大旗山~すもも峠~鈴ヶ沢~二ノ輪山~長峰縦走路合流~ゴロ山~五郎峠~岩垂山分岐~岩だら平~牛尾根の頭~下堤~上堤~鞍部~ヤケ山~鞍部~赤い屋根の民家~向泉寺

長袋(境野)五山は愛宕山、大旗山、ヤケ山、二ノ輪山、ゴロ山の五山を指す。
最初に列記した三山は李沢と鈴ヶ沢を分けるすもも峠の南側に位置し、二ノ輪山とゴロ山はすもも峠の北側に位置している。
この山々を周回する場合、二回は沢筋まで降りねばならず、いろいろな作業道も錯綜しているので、ルートファインディングも要求され、山のベテランの同行が必要な山域となっている。
故に山中ほとんど人に会うことも稀な静かな山を堪能できる。

今回ご一緒したのはmorinoさん、maronnさん、そしてツキダテさんの三名。 
マスさんはこの日の午前中に急に仕事が入ってしまい、残念ながら参加できなかった。

ツキダテさんは白沢峠の戸神山の駐車場で待ち合わせる。
そこから車一台で愛宕山の登山口に当たる向泉寺に向かう。
寺の駐車場は広く、登山で1台程度駐車しても文句は言われないだろう。
歩き始めると正面に枯れた松が目立つ愛宕山の山頂が見えていた。
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2017.1.1 扇谷山(宮城・松島)

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い申し上げます。

 
穏やかな元日の朝、松島の四大観のひとつ扇谷山に初日の出を見に行った。

一応、僅かな登りがある山なので、一応今年の登り初めも兼ねている(笑)

もともと大きな駐車場は完備されていない観光地なので、駐車場所の確保について懸念していたが、案の定駐車場は満車で、少し下のカーブのところに車を停めて登りはじめた。

石段を5分ほど登ると、標高64mの東屋のある扇谷山の山頂に着いてしまう。
展望地でもある東屋のところは人が一杯で、少し下がった坂の途中で初日の出を拝んだ。

現地に行くときは雲が多く、日の出を見られないかな、と思っていたが、ちょうど水平線のところが雲が切れていて、登る初日の出を見ることができた。
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2016.12.31 千両山(宮城・船形連峰)

大晦日の今日はマスさんが仕事。
家にいても亡くなった愛猫ハナちゃんの事を考えてしまうので、天気が良ければ近場の山を歩いてくる予定だった。
しかし今日の宮城県西部は午前中から雨模様のようで、完全に出鼻をくじかれる。
それでも午後3時ごろから晴れそうなので、家で昼食を食べた後、近場の小さな山に登ってきた。

【 12/31 千両山(312m) 宮城・船形連峰 】 
光明の滝駐車場~長谷倉川渡渉点~219番鉄塔~220番鉄塔~221番鉄塔~千両山(往復)

千両山と聞いて何処にあるのか分かる人は稀であろう。
国土地理院の2万5000分の1地形図に山名が載っておらず、登山道もしくは作業道の記載がない山である。

位置は長谷倉川の光明の滝の南西側、三角点マークがついている三等三角点311.5m峰で、千両山と言う景気のよい山名に魅かれた。
今年は良い事、悪い事いろいろ目白押しの一年であったが、ハナちゃんが亡くなってなし崩しに山収めするのも気持ちの切り替えができないため、誰にも会わない山を少しだけ歩いて今年を終わらせたい気持ちが高かった。

しかし現地に着いてみると生憎の小雨模様。
道の記載がないので、藪漕ぎは避けられないと予想していたが、途中まで送電線の巡視路(松島線)が使えそうなので、行けるところまで行こうと傘をさして歩きだした。

先ず光明の滝手前の黄色い巡視路の看板に騙されて、長谷倉川左岸の218番鉄塔に行ってしまう。
この鉄塔から長谷倉川を渡るように巡視路は設定されていないようで、道を西進すると光明の滝の駐車場に着いた。車道は工事中のためこの駐車場から先は通行止めになっている。
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2016年の登山を振り返って

今年も残すところ後1日。
やはり暖冬傾向は続いていて、雪が積もっても気温が高く融けてしまう状態が続いています。
世の中はいろいろ悲惨なニュースが目白押しの一年でしたが、年末も押し迫った27日。我が家の愛猫のハナちゃんが半年近くの闘病生活を経て静かに息を引き取りました。
年末年始のお休み期間まで何とか命を繋ごうと治療に頑張ったのですが、その祈りも空しく寂しい年の暮れを迎えています。


ところで拙ブログで毎年恒例となっている今年の登山を振り返る企画を今回も発表します。
12月30日現在、今年の山行日数は67日です。昨年は72日でしたから減っています。
この山行日数はほとんど前半戦に稼いだ数字で、夏以降は愛猫のハナちゃんの猫エイズが発症してその介護と治療に追われてしまい、山に登る機会が減ってしまいました。
また4月にマスさんと再婚し、結婚式が予定されていたので、雪山に登ることを極力控えました。

そして山岳写真集団・仙台に入会した関係上、山と高原地図の1エリアの担当になったり、分県登山ガイドの調査・執筆に追われたりと、登る山が制約され、かつ執筆に時間をとられて山に行けない時が多かったのも事実です。しかしそれは自分が選んだ道ですし、逆に登山地図やガイド本を使う登山者の方々の目線に立って山を眺めることになった点では新鮮な驚きがありました。

 


前書きが長くなりましたが、
  私自身が今年印象に残った山のベスト10を発表します。


第10位 10/10 神室山(山形・神室連峰)

 
◎今回は車4台で有屋口から土内口へ縦走する距離が長いルートを歩きました。
主稜線はちょうど紅葉の見ごろに当たり、稜線に着くと晴れてきて鳥海山も見えたのは最高でした。
久しぶりに歩いた土内コースは長く、しかも難易度が高く、神室連峰は朝日や飯豊に匹敵するレベルの山をいう認識をより強く持ちました。

神室山山頂からレリーフピークと前神室山を望む
山頂手前から雲が飛んで、この後は鳥海山も見えてきた。
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分県登山ガイド 宮城県の山

12月23日に山と渓谷社の『分県登山ガイド 宮城県の山』が完全リニューアルして発売されます。

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私のブログを御覧になっている方の中に、今年の山のチョイスが宮城県の山に偏っていると感じた方がおられると思いますが、実は山岳写真集団・仙台の会員として『分県登山ガイド 宮城県の山』の取材と執筆に関わっておりまして、必要に迫られて宮城の山に足繁く通っていたのです。
ちなみに私は52コース中、17コースを担当しました。


今回は山の選定から取材、執筆、そして編集まで従来にない、かなりタイトな行程だったようですが、早川輝雄さんのご指導の元、私を含めて延べ4名の執筆陣が頑張って本を完成させることができました。

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今回の登山ガイドは前の本より地図が大きくなり、コースタイムは往路・復路の二通りを記載していますので、より使いやすくなりました。体力度については筆者の感覚ではなく、全国共通のグレーティング算出方法で統一されております。更にチェックポイントの写真を増やしていて、分岐の標識などがかなり網羅されています。

記載した山の数は従来版より少なくなりました。
登りに20分程度しかかからないハイキング的な山を出来るだけ減らし、歩行距離が長い周回コースや縦走コースをあえて入れております。

【紹介山岳・コース】
栗駒山(東栗駒コース、御沢コース、裏掛コース
須金岳、 荒雄岳、 禿岳、 大柴・花渕山、 翁山(翁峠)、最上海道軽井沢越え、 
船形山(前船形~船形山~蛇ヶ岳、 升沢小屋~船形山~蛇ケ岳~三峰山)、 
北泉ヶ岳、 泉ヶ岳、 寒風山・白髪山、 小東岳、 大東岳、 神室岳、 三方倉山、 
雁戸山、 熊野岳、 屏風岳、後烏帽子岳、 水引入道・不忘山南屏風岳、 蛤山、 龍ヶ岳、 
御駒山、 大土ヶ森、 薬來山、 達居森、 七ツ森、 笹倉山(大森山)、 
鎌倉山、 権現森、 蕃山、 白沢五山、 太白山、 戸神山、 大倉山、 オボコンベ、 
傾城森、 青麻山、萬歳楽山、 徳仙丈山、 翁倉山、 硯上山、 石投山、 金華山、 
深山、 鹿狼山、 岩岳、 鎌倉山、など全52コース。

紫色の文字は新規の山、もしくは従来版と異なる登山コースを記載しています。


ほぼクリスマスの時期に合わせたような発売日となっておりますが、年末年始に新しい年の山の計画を練るための一冊としていかがでしょうか。

 

2016.12.18 大六天山(宮城・南三陸)

みちのく潮風トレイル青森県八戸市から福島県相馬市までの海岸線を南北につなぐロングトレイルで、その距離は700kmの長大なルートである。
このロングトレイルルートは、東日本大震災からの復興を目的として、環境省が平成24年5月に『三陸復興国立公園の創設を核としたグリーン復興のビジョン』を策定し、そのプロジェクトの一つとして道の整備が行われている。
しかし如何せん長いルートのために、現在まで整備された区間は青森県から岩手県北部、そして福島県北部の一部のルートに限られている。他の地域も随時整備が行われているが、完工までは後数年の歳月が必要であろう。

今回はまだ未開通区間ながら、ルート設定が完了し、道標の整備を待つばかりの大六天山を歩いてきた。
この山は今年の元旦にも登っているが、従来のルートとは異なる歩き甲斐のある行程で、ハイキングではない登山の山として今後は見直されてくると感じた。

【 12/18 大六天山(439m) 宮城・南三陸 】 
小乗浜の旧宮鰹冷凍庫跡~送電線巡視路入口~高崎山鞍部~鹿柵~牡鹿コバルトライン~針浜コース合流~アンテナ施設管理道路~大六天山~三国神社~
アンテナ施設管理道路~鷹取場公園~送電線鉄塔ピーク~猪落山(いのどしやま)~針浜集落の登山口~ 駐車地点

南三陸に三週連続で通っているが、まだ歩いたことがないルートばかりなので、とても新鮮な気持ちで歩いている。
今回ご一緒したのはmorinoさん、maronnさん、utinopetika2さんtomさん、sigeちゃん、そしてマスさんの6名。
登山口と下山口が違うので、車4台を使っての縦走になる。
何と私とマスさんを除いて大六天山は皆さん初めての山らしい。

三陸道の矢本PAで待ち合わせて、まず下山口に当たる万石浦東岸の針浜に行く。
みちのく潮風トレイルのルートがどの場所に下ってくるのか、行けば簡単に見つかると安易に考えていたが、全然見つからず、とりあえず車2台をデポしておく場所を探す。
私有地らしき場所には駐車できないので、送電線の下の広い空地に車を停めた。

そして車2台で登山口の小乗浜の南側に向かう。
郵便局の仮の事務所の手前に車4台ほど止められる空地があり、そこに駐車した。
この一帯は旧宮鰹冷凍庫跡と呼ばれているが、何処にその施設があったのかは不明。

小さな沢沿いに登り始めると、以前民家があったと思われるところを通り過ぎる。
道の両脇は粗大ごみが散乱し、あまりいい感じはしない。
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山と渓谷 2017 1月号

12月15日発売の『山と渓谷 2017年1月号』に私が書いたガイド記事が掲載されています。

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山の本 2016冬号 (No.98)

12月15日発行の『山の本 2016冬号 (No.98)』に、私の山岳紀行文が掲載されます。

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2016.12.11 硯上山から石峰山(宮城・南三陸)

雄勝湾と追波湾に挟まれた雄勝半島は小富士山、石峰山、明神山、小渕山、坊ヶ沢山と五つのピークを連ねて、最後に旧雄勝町最高峰の硯上山に至る長い稜線を有している。
今回は硯上山から石峰山まで歩行距離15km強のロングコースを歩いてきた。

【 12/11 硯上山(519m)から石峰山(351m) 宮城・南三陸 】
硯上山登山口~廃屋の休憩所~自然散策路分岐~硯上山~味噌作コース分岐~新山神社石碑~味噌作林道~尾根取り付き~坊ヶ沢山~釜谷峠~小渕山明神山~明神と名振 を結ぶ車道~通信アンテナ~石峰山~石神社~葉山神社~駐車場

以前、小渕山と明神山には登山道がなく、適当に藪を漕いで各々のピークを登ったことがある。
しかし今年私が登った石投山の記事にコメントを頂いた方から、雄勝の山々を巡るトレランの大会が毎年7月に実施されていて、今年から 石峰山~明神山~小渕山~坊ヶ沢山~硯上山~雄勝峠~石投山~大黒森~波板海岸の25kmの雄勝湾を周回する新ルートが整備された事を知った。

三陸・雄勝 海の幸トレランNEXT と命名されているこのトレラン大会は、代表の山本圭一さんが本業である漁業の傍ら、漁が終わる午後の時間を利用して5年の歳月をかけて整備された手作りコースで開催され、東日本大震災で大打撃を受け、観光客も激減した雄勝町において、新興スポーツであるトレイルランニングの大会を開催することにより、少しでも多くの方々に雄勝の味覚と素晴らしい風景に触れてもらい、地域の振興の一助になればという思いが込められてる。

今回は、まだ通しで歩いていない硯上山から石峰山のルートを歩いてみたくなり、仲間を誘って冬枯れの雄勝半島縦断コースを歩いてみた。
しかしトレランコースなので簡単に歩けるだろうと想像していたが、落ち葉と淡雪が積もった道は、随所でトレールが隠れてしまい、慎重なルートファインディングを要求されるところも多く、なかなか侮れないハードなコースだった。

車2台を下山する大浜の葉山神社に置き、車2台で雄勝峠の東側にある硯上山登山口の駐車場に向かった。
この日は朝方は断続的に雪が降り、三陸の山とは思えない雪景色になっていた。
2016121101
 
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