【AHEADシリーズ 終わりのクロニクル4(上)】  川上稔/さとやす  電撃文庫

今一番腹抱えて笑わざるを得ない小説、これだなあ。
他の人がどうやっても真似できねーぜ、これは! という特別を通り越して異常なんじゃないかと慨嘆させられる凄絶な才を持つ作家は幾人もいらっしゃいますが、川上稔氏においては設定の独創性云々もそうですが敢えてさておいて、そのキャラクター同士の掛け合いが該当するんでしょう。正直、今の地球上の人類に、これほどキワだった掛け合いをかける人が実在するとは思えん。っていうかどういう脳みそしてたらこんなものが湧き出してくるのか。人間と言う種族の奇跡としか思えん。それくらい凄いと思う。真似しようとしてもできんな、これは。というより、こんなの書ける人が二人以上いるとなるとこの世の正気を疑うね。