オンライン書店ビーケーワン:ローマ人の物語 17
【ローマ人の物語 17 悪名高き皇帝たち(一)】
 塩野七生

というわけで、ついに出ました塩野さんのローマ人の物語文庫版続き。
今回は孤高の皇帝 二代目ティベリウスのお話。
個人的印象なんだが塩野さん、アウグストゥスよりティベリウスの方が好きくないですか?
なんかアウグストゥスの話はなんかそっけない雰囲気だったんだけど、ティベリウスを書いてるときの筆致は妙に優しさが感じられる。
カエサルの話を書くときの楽しくて仕方ない感じはないんだけど、孤独な皇帝を慈しむような語り口に著者のティベリウスへの思いを感じ取れる。
まあ私個人もこのティベリウスはアウグストゥスより好きだなあ。多分に塩野さんの筆致に影響されている分もあろうが。