オルフィーナSAGA(1)
オルフィーナSAGA(2)
オルフィーナSAGA (3)
【オルフィーナ・サーガ 1〜3】 天王寺きつね

 思えばこのシリーズとも長い付き合いだ。初版は1994年だというから、ざっと十二年前。友人の家ではじめて大判を手に取り、その裏表紙に描かれたモノを目の当たりにした時の衝撃。ああ、そうだ。これ以来、私は常に漫画のカバーを外して裏表紙を確認する人間に成り下がってしまったのだ。
 実は、不覚ながら連載が続いていると知らなかった。大判は12巻で終了しており、そこで連載は止まってしまったものだと思い込んでいた。
 サイズ、スモール化して続いていたのね(汗
 新装版としてリニューアルされてた旧版分と勘違いしてました。というわけで、いつの間にか三巻も刊行されていたらしいニュー・オルフィーナを購入。
 そして、ドン底へ。
 へんこんだ。これはへこんだ。
 昔っからサクサクっと主要キャラを殺しまくってくれる作者で、その度にヘコまされてきたわけですが。
 こいつだけは安全牌だと思ってたのに。よりにもよって、あんな。げ、外道だ。ひどい。酷すぎる。
 すんげーショック。大ショック。どれぐらいショックかというと、0.6ミランシャくらい(どんな単位だ? そしてわかる人がいるのか?)
 ともかく、あれだ。なんてことしやがんだい!!!
 ああああー。へこんだー。

 ストーリーはコルデアからグランザ篇へ。ファーナはあれだな、一人でフラフラしてるときが一番面白い。コルデア篇の後ろの方だと、背負うものが大きすぎ重すぎる状態になってしまい、かなり窮屈だったからなあ。何気のない場面やコマでのギャグやコメディが冴えてる時は、ストーリーの方も調子が良いと私なんぞは観ているので、このグランザ篇はおおむねいい感じで進んでいるんではないだろうか。ヒュレイカも本格的に目立ちだして、ようやくココに至ってダブルヒロインが本格的に確立した感もあるし。これがしたかったんだよね、先生。
 でも、やっぱりへこむなあ。ヒュレイカの演説は、泣けた。
 ああ、そうか。あれ、あの有名なフラグだったのか。ぎゃふん。