ドアーズ 1 (1) (角川スニーカー文庫 46-18)

【DOORS 1 まぜこぜ修繕屋】 神坂一/岸和田ロビン スニーカー文庫



大・爆・笑 !!

やられたーー(大の字)。
おみごと。これは完膚なきまでに面白すぎた。
今、感想書いてるこの時点で、思い出し笑いで体丸くしてプルプル震えてます。後まで引きずるこの笑い。
いやー、神坂先生の作品読むのは久しぶりなんだけど、本当に久しぶりなんだけど、これぐらいあくと逆に新鮮さすら感じます。
でも、やっぱり十年以上書いてるだけあって、コメディ調の作者ノリノリだな! みたいな勢いとドライブ感溢れる筆致にも、しっかりとした巨大な土台や基盤みたいなものがあって、いい意味での年季を感じたなあ。
最近、スレイヤーズすぺしゃる読んでないけど、もう一度新たに手に取ってみよか、と思わされる位にすっげー面白かったっす。

特に、第二章の【大宇宙の恐怖を修繕せよ!!】は、もう神がかってました(笑
ある意味、古橋御大の【妹大戦シスマゲドン!】に真っ向から妹で張り合えるよ、これ。こっちはおにいちゃんじゃなくてお姉ちゃんですけどね。
でも、この姉妹はいいなー。なんだなかんだと仲良いし。
これだけくだらなくてばかばかしい話なのに、意外なことに登場人物は割とまともな人ばっかりなんですよね。精神的に壊れてたり、頭がかわいそうなほど馬鹿な人というのは皆無に近い。みんなまともな人。やってることもまとも。でも、世界の常識や普通といったものがズレてしまっただけで、その世界では普通にしてることを前にした、元の世界の常識を唯一保ってる主人公の美弥のある意味あたりまえで、ある意味ぶっ飛びまくってる反応がもう面白くて面白くて、笑えて笑えて。
あああああ、また思い出してきた。ひひひひひ。

これ、ほんと最高。気楽に読めて気楽に笑える作品なので、まあご一読あれ。あー、楽しかった。というか、続き早く読みたいや、これは。