ノエルと蒼穹の未来―アリアンロッド・リプレイ・ルージュ4 (富士見ドラゴンブック 23-14)

【ノエルと蒼穹の未来―アリアンロッド・リプレイ・ルージュ4】 菊池たけし&F.E.A.R./佐々木あかね 富士見ドラゴンブックス



稀代の傑作PRGリプレイもついに最終巻。最後まで大笑いさせられ、燃えさせられ、感動させられました。本当に、奇跡みたいな展開ばかりで。
プレイヤーの皆さん、ご苦労様でした。
本当に本当に面白かった。
相変わらず、ノエルのサイコロの出目はお約束を忘れないというか神がかっているというか。ここぞという時に期待どおりの出目を出してくれる力丸さん…素敵w
今回はクライマックスということで、ストーリー展開も大盛り上がり。一気に世界の危機にまで状況が発展し、これまで登場したNOPもみんな再登場してこれ以上ないくらいに大盛り上がり。
占いババや悪の組織の大首領さまの正体まで明らかとなって、ここ、シーン本来なら感動しまくりのはずなのに、どうして爆笑が止まらなかったんだろう。不思議でたまらん(爆笑

とにかく、飛ばしまくる常連スタッフのコメントも面白かったのですが、このシリーズの味を傑作にまで引き上げたのがまさにサイコロの神に愛された天然発言の機関銃、力丸さんのロールプレイするノエルのキャラに尽きるでしょう。とても頭で考えたのでは出てこないであろう面白すぎるコメントや会話に、他のメンバーの突っ込みも冴えわたり、ひたすら読んでて楽しかった。
戦闘シーンやイベントシーンもGMとプレイヤーが手に汗握る攻防を繰り広げ、小説とはまた違った面白さが読み物に存在することを知りました。一手一手先を読み合う手管の差し合い、そしてそんなプレイヤーやGMの思惑を簡単にひっくり返すサイコロの出目。
熱かったなあ、うん。

小説とは違いますが、これは最後まで本当に素晴らしく面白いシリーズでした。全力をもってオススメ。