暴風ガールズファイト 2 (ファミ通文庫 (さ3-5-2))

【暴風ガールズファイト 2】 佐々原史緒/倉藤倖 ファミ通文庫



うっ、うっ、うおおおおおおおおおおお!

MARVELOUS!!

MARVELOUS!!

MARVELOUS!!

素晴らしい!
最高!
超最高!!
凄い、素晴らしい、最高傑作!!
絶叫、咆哮、爆笑、号泣!
もう、どうしろってんだ!!(大興奮状態

はぁ、はぁ、はぁ(深呼吸して

大傑作!!

もうあり得ないほど傑作! 大傑作! 最高!
間違いなく、本年度でも二指に入る大傑作!! ひゃっほう! いやっふう!!
うわっ、もうやっべえっすよ。本年度中に【BBB7】以外で、またこれほど興奮させられる、魂のレベルで恍惚とさせられる、絶叫せずにはいられない作品に出会うとは。巡り合えるとは。
うおおおおおおおおお!!(落ち着け

これ、一応この巻できれいに終われるように締めてありますけど、続かんとウソでしょう? あとがきでは売れ行き次第とか書いてますけど、これで終わりなんてあり得ないでしょう!?
そんなの、業界の
大損失じゃろうがッ

というか、私の人生の
大損失じゃろうがッ

な、ななな何冊買えばいい? 十冊か? 二十冊か!? 個人に出来る売上への貢献など限られておりますが、やれることはやらせていただきますぞ。
とりあえず、まずはもう一冊bk1で注文だ!!
いや、これこそお決まりの定例に倣って鑑賞用、保管用、普及用と三冊分購入するべや!
私は今、猛烈に感動しているぅぅぅ!!(本気で落ち着け

はぁ、はぁ、はぁ。

すみません。お見苦しいところをお見せしました。
でも、とりあえず皆さん、これ買え。買え。買え。
私に続きを読ませるために、買え。

買え〜〜〜〜〜(呪呪呪


今回の表紙は、ついにというか本命というか、真の主人公にして語り部にして元優等生令嬢にして学級委員長。真・影番。麻生広海。
ああ、広海さま。その黒さたるやますます磨きがかかって最高級の黒壇のごとく。

「ありがとう、アナタは親切な人デース」
「よく言われます。わたしは麻生広海と言います。みんなは級長と呼んでいます」
「キューチョー?」
「いちばん偉いという意味です」



敵に回せば魔王のごとく、味方にすれば史上最強。その恐ろしさは仲間たちの方がよく分かっているようで

「こらあ、廊下は走るな! これ以上走るなら、明日からわたしがおまえら全員の敵に回ると思えッ!!」


さりげなく、同級生に対して言う脅し文句じゃありません(笑
それでいて、とてもじゃないけど大人だろうが教師だろうがまともに言うことを聞きそうにないメンツが、ビシッと一糸乱れぬ動きで言うことを聞いてしまうあたり、彼女を敵に回した相手がどうなるのか、麻生広海が本性を現して以降一番間近で見てきた面々ゆえの恐ろしさが骨の髄までしみ込んだ脊髄反応として現れておりますww

「正論で世の中すべてのカタがつくっていうのなら、わたしはあと10年で世界征服してみせるわよ」
「い、言い切った! アソーさんが言い切ったッ」
「この人の場合、本当に出来そうなところがなんとも……」
「10年と猶予をおいたあたりが、よりリアルですわね」
泣きそうな五十嵐と目を逸らす長谷川と納得する宮前。いや、そこはツッコんで欲しかったんだけど。

「いーや。これで相手が油断してくれりゃ御の字。ていうか、絶対にした。ああいう手合いは自分の都合のいいことしか覚えていられないんだから」
「あ、相変わらず抜け目のないお人や。恐ろしい」
「キューチョー、こわいデスカー?」
「怖いで。貞子も伽椰子もこの人にはかなわへん。キラやL相手でもいいとこいくで。日本最終兵器として輸出したいぐらいや」
「言いたい放題かよ」



そんな麻生さんにも、ほのかに将来的なラブな展開を匂わせるフラグも立ったりして、そっち方面でも期待が募ってたのになあ。
続き〜〜


目指せラクロス日本一。一巻にて、その熱い思いを共有するに至ったラクロス同好会の面々だけど、いまだメンバーは8人。正式な試合をするためには12人のメンバーが必要で、その前に学校に学外活動のできる部活として認めてもらうためには十人の部員が必要となる。
合宿のため、試合のため、そして日本一を目指すため。残り四人のメンバー探しに奔走する麻生たち。
いやー、冷静になって考えれば、なんと今回、新メンバー含めてラクロス部のメンツだけでも十二人もいるんですね。ページ数も限られているはずなので、一人一人に多く文章量を費やしているはずはないのですが、いやはや、十二人もの人間がひしめいているとは思えないくらい、すんなりとみんな個性を発揮し、自己主張して前面に張り出しております。
もう一人の主人公。ちっこい爆弾暴風娘五十嵐千佳、腹黒白雪宮前雪乃、オタク関西ポニテ娘の嶋あかねに、ラクロス部最後の良心元サッカー部ゴーリー長谷部悠里、性格発育生意気中坊小坂依奈、そして無愛想クールな黒田先輩に、弱虫泣き虫部長大西先輩。
そして新キャラクターに日本型オカルトオタクの方向音痴豪州娘カレン・バクスター。女学院の王子様、タカラヅカの活造り九條香月に双子の高梨光葉と明葉。
新キャラで双子で同じく新キャラの九條の親衛隊、という一番影薄くなりそうな立場だった光葉と明葉ですら、最後にゃキラキラ輝いてたもんなあ。

熱い、ひたすらに熱い初の公式試合。
初めての勝利。
そして、初めての敗北。

本気で何かに取り組み、成し遂げようとし、そして打ち砕かれる。
本気だったからこその、悔しさ、無念さ。でも、それでも本気だからこそ輝くもの。
強くなりたい。
雨の中、導き出された光景は……泣きました。泣くよ、泣けましたよ。うおおおおおおおおお!!

今まで、最高のスポーツ系ラノベは間違いなく【銀盤カレイドスコープ】だと思っていましたけど、あちらは言うなれば個人競技。
チームで、仲間で戦うスポーツモノとしては、間違いなくこれが一番。
まだメンバーも揃わず、初心者の域からも脱していなかった前巻の比べて、十二人の正式メンバーがそろい、みっちりと練習し、挑んだ公式戦。これでもかっ、というくらいにラクロスという競技の魅力が満載で、いや燃えた。興奮した、ゲームの描写、読んでて楽しかった。

繰り返しますけど、これほどの作品がここで終わってしまうなんて、どう考えてもあり得ないです。損失です。もったいないです。
というか、いやだーーーー!!!
いやだーー!
いーーーやーーーだーーーっっ!!(じたばた

さあ、読みましょう。
私立聖ヴェリタス女学院ラクロス部ロッソ・テンペスタ。赤い嵐の大進撃と、我らが級長様麻生広海の活躍が待っております。
だから、読め。読め。よめ〜〜(呪呪呪