戦闘城塞マスラヲ Vol.3 (3) (角川スニーカー文庫 150-13)

【戦闘城塞マスラヲ Vol.3 奇跡の対価】 林トモアキ/上田夢人 角川スニーカー文庫


す、鈴蘭、あんた……。
思えば前シリーズの冒頭、鈴蘭の登場シーンは膨れ上がった借金に生きる希望も気力も失くして自殺するか身を売るか、もしくは内臓バラされるか、という自暴自棄の有様だったわけですが……。
変われば変わるもんだなあ(遠い目
昔は基本的に善良な一般人だったのになあ。魔王候補だ聖女様だと祭り上げられても、基本的にはまともな良識を持つカタギの人間だったのになあ……。

それが今や…もう、すっかり極道モノにorz

聖魔王とかいう以前に、あんたただのヤクザじゃねえか!!
というわけで、主人公の二人を脇に置いた各巻恒例のリュータ主役の聖魔杯の裏舞台を描いた中編での、鈴蘭の暴虐に吹いた(笑
伊達に伊織を屈服させて悪の組織を牛耳ってるわけじゃなかったのね。一応、このお祭りの裏で暗躍していた連中がついに表に出てきて、その正体と目的の一端があらわになるという重要な話だったはずなんだけど……。
毎日店先にダンプ突っ込ますぞ

嫌がらせってレベルじゃねえ!

一方、肝心の主人公ヒデオとウィル子の二人組の方はと言えば。
前回、開催が決まったカーレース「聖魔グランプリ」編<奇跡の対価>
まさかここまでガチにレースやるとは思ってませんでした。
なに、このキャノンボール? ……すみません、ネタが古くて。
というか、ある程度車に詳しくなければわかんないんですけど!
「ハイカムにハイコンプ。サスは少しへたってれうけど、タナベの十五インチにSタイヤの七部山……充分すぎる」

「私はシーサイドラインのダンシングクイーン! 4AGを使わせた私は、誰にも止められない!」

その車の名はスプリンター・トレノ。それが抱える原動機の名は4A−GE。かつての富士において、後にキングと呼ばれる男の手により伝説の六連勝を果たした……究極の明記である。


……豆腐屋ーーっ!orz

なんかもうよくわかんないけど、あまりのテンションの高さに引っ張られて燃えたぎる!!
そして主人公ヒデオ。何のとりえもないただのひきこもり。
しかし、されどひきこもり!
ヤベえ、このひきこもり、異様にかっこいいよ(号泣


そして第二話<私を地中海に@連れてって>
聖魔グランプリの賞金で、きっぱり悪の組織「魔殺商会」と縁を切り、めでたく<無職>に戻ったヒデオ。
さっそく、元のひきこもりに……いや、ある程度生活費も確保してインターネットなんてものを覚えてしまったために、よりハイレベルのひきこもりに…だめだ、こいつorz
激怒したウィル子にアパートを追い出されるヒデオ。その際、ウィル子から言い渡された無理難題が……ひでえ(号泣
ひきこもりには辛すぎる苦行だ、ムリだ、かわいそうだ(大同情
それでも、失敗すればより最悪な無理難題が待っているので、しょぼんと酒場に向かうヒデオ。そこで遭遇した今度の対戦相手は……

……アイドルマスターーッ!!orz

まさか、次はアイ@マスネタかよ!!

そして第三話は、グレイVSスネーク!!

なんだってぇぇぇぇぇ!!?(MMR

もう、無茶苦茶だ。段ボール箱。


このシリーズ、始まった時はこのテンションでどこまでいけるんだろうと思ってたんですけど、正直舐めてました。
巻を重ねるごとに、沈静化するどころか全方向にはっちゃけがメキメキバキバキとグレードアップしてる、ちうか、あほか!!(爆笑
もう、最高♪