らじかるエレメンツ (GA文庫 し 4-1)

【らじかるエレメンツ】 白鳥士郎/カトウハルアキ GA文庫


だ、だめだこの著者、頭がおかしい!(絶賛
笑った笑った、コイツらほんとにバカ。真性のバカ野郎どもだ。この作品、ネタに波長が合う人ならとことんハマれます。すっげー笑った。
逆に言うと、合わない人にはとことんあわなさそうだけど。それだけ尖がったデリバリー?
ちなみに私はドツボにはまりました。このギャグとパロディの大嵐に。
これ最高(爆笑
いや、誰ですか、この作品のイラストレーターにカトウハルアキ引っ張り出してきたの。ありえないほどピッタリ(爆笑
これほどの馬鹿小説にも関わらず、王道的展開を踏襲しているというところが唖然呆然のところでもあります。生徒会の圧力によって廃部の危機に陥った我等が化学実験部が、実績をあげて生徒会を見返そう、とこれまさしく王道なり。
ただ、なんでその王道がリオのカーニバルと御堂筋パレードと北京五輪聖火リレーをごっちゃにしたみたいなしっちゃかめっちゃかなカオスなすちゃらか騒ぎになってるのかは理解の遠く及ばないところですが。
しかも、このしっちゃかめっちゃかなバカ騒ぎの中で、しっかりラブコメしてるんだもんなあ。
羽卵、この破天荒で自己中で迷惑の塊みたいな乱暴女、個性や主張が強すぎてかなり難しいキャラだけど、私はこういうの好きですわー。
最後のシーンとかみたら、根っこはかなり可愛いんでない? いや、もう無茶苦茶なんだけど。

惜しむらくは、実際のスポーツチャンバラのアクションシーンがかなりてけとうだったところか。苦手なのかしら、そういう活劇描写。
に、してもだ。もう、最高でした。めちゃくちゃ笑った、爆笑した。このノリ、この恍けた独特の文章のテンポ、なにもかももうめちゃくちゃ好きです。ドハマり。
幸いにして、これ一巻で終わらず、まだまだ続きがあるらしいので、全裸で待機しておきます。

しかし、【クインテット!】に続いてこうした強力なハイテンションコメディを繰り出してくるとは、GA文庫、この路線では侮れんかも。