アリアンロッド・サガ・リプレイ(1)  戦乱のプリンセス (富士見ドラゴンブック 23-21)

【アリアンロッド・サガ・リプレイ 1.戦乱のプリンセス】 菊池たけし/佐々木あかね 富士見ドラゴンブック


アリアンロッド・リプレイ・ルージュの完結とともに、再始動となったアリアンロッドの大型連動企画第一段。
というわけで、三本のTRPGリプレイと一本の小説によって構成されるアリアンロッド・サガワールドの最初の一本がこれ。きくたけこと菊地たけし氏がGMを務めるTRPGリプレイ。
プレイヤーは王子こと矢野俊作に、三下のO畑、そして社長の鈴吹太郎に、今回のゲストは声優の大竹みゆ、というメンバー。
ゲストの大竹さんは、前回のルージュの力丸乃りこさんがまったくのTRPG初心者だったのに対し、此方は知り合いを集めて個人的にTPRG部なるサークル活動を起こし、なおかつその部長を務める歴戦のゲーマーだったりする。
実際のセッション前にすでに助言なしにキャラメイクを完成させ、なおかつ自身のTPRG部で実際にそのキャラで遊んでみることでデータ的弱点・短所を洗い出し、修正してくるというつわもの振り(笑
実際、セッションが始まってからの戦闘シークエンスでの迷いのなさ、的確な行動選択、キャラクターの隙の無さっぷりは尋常じゃなく、これ少なくとも戦闘における敵キャラの強化は念を入れてやらないと、今後も一蹴されかねないっすよ?

んで、他のプレイヤーはというと、大畑さんがいる時点で薄々そうなのかと思ってたけど、でもまさかまさかの
ベネット参戦!(笑
今回のサガ・シリーズはこれまでのアリアンロッドシリーズとは別の大陸が舞台になるということで、以前のキャラクターの登場はNPCを含めて無いものと思ってたのですが、そんな傷害はジェネラル・ベネットには関係なし!
だから、なんで艦隊司令官なのにアドミラルじゃなくて、ジェネラルなんだ!(笑
そして、新大陸到着過程があまりにも酷過ぎる(爆笑
さすがはキング・オブ・三下としか言いようがないw
セッションでも、相変わらず神がかったサイコロのベネット振りを見せてるし。やっぱり、鎧は着ないんだ。

で、中身の方なのですが、これまでのきくたけリプレイと少々趣向が変わり、TRPGながらも国の内乱を発端とする建国記という展開に。
いや、でもこれ、どう見ても兄王子の勇み足というか、藪蛇?
兄ちゃんが余計なことしなかったら、こんな内乱には発展しなかったような……。わざわざ妹捕まえようとしなくても、遺言自体握り潰せばよかったのにww
そして、NPCの姉姫が一番可愛いというのはどうなんだ?(笑
勇壮なる姫将軍でありながら、社長演じる軍師との文通の際のかわいらしさは、ちょい反則級。ある意味、メインヒロインじゃね?w
そういえば、さり気に軍師、軍師として役に立ってないような。演じる部分は別として、戦闘時に咄嗟に全体に指示出したり、戦術指揮取ってるのって、アル役の矢野さんだし(苦笑

今回一番笑ったシーンは、やっぱり三連トラップのシーンですか。あれはGMが上手いっつーか、完全にハマった感はありましたけど、息の根とめられるほど笑い倒したなあ。
というわけで、アリアンロッド・サガシリーズ、第一番手は予定通りの好発進?

ところで、あの表紙にも出てるチビドラの声は<田中天>でOKですよね?(wktk