みそララ 2 (まんがタイムコミックス)

【みそララ 2】 宮原るり(まんがタイムコミックス)

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うーーーーーん、Marvelous.
やっぱり、面白い。否や、二巻になってさらに面白くなったというべきか。
今回のメインは、初めてのデザインコンペ。若手三人組の共同作業、という形になるんだけど、完成に至るまでの紆余曲折が素晴らしいんですよね。初めて任される大きな企画に、やる気が空回り、慣れない協力しての仕事の段取り。意志の疎通がうまくいかずに、空転する進捗状況。でも、それを踏まえて、お互いのギアが噛み合って、見てる方向が同じになった時の結束感。協力することで、一人では生まれてこなかったアイデア、発想、視点が生まれて、まったく想像できなかったものが次々と湧き出してくる楽しさ。
そんな迷走、暴走を繰り返す若手たちを支え、時に方向を修正し、温かく見守ってくれる先輩や上司たち。
コンペの結果は見てのお楽しみ、なのですが。この漫画、ほんとに仕事の楽しさ、充実感ってのが存分に伝わってきて、いいなあ。面白いなあ。
この会社、ほんとに素敵。少人数の小さな会社だからなんだろうけど、仲間同士って感じが凄いするんですよね。それでいて、慣れ合ってはいない。先輩方も、けっこう厳しい視点で後輩たち見てるんですよね。いっそ、冷徹といっていいくらいに。ただ、それが実際的な態度となって出ないのは、若手連中がみんな一生懸命頑張ってるから。大島さんがポロっと言ってるけど、失敗しようが迷走しようが、許して導いてやりたくなる娘たちなんですよね。可愛がり、しっかり育てていきたくなるような。
そんな風にきっちり正しい方向に後輩、部下たちを導き、成長を促し育てていけてる上役たちも、大変素晴らしい人たちなんですけど。美苑にしても梨絵にしても真琴にしても、いい上司を持って幸運ですよ。

他にも、初めての大人数での取材撮影企画を担当したり、前の会社での経験云々という話とか、読んでて飽きないこの楽しさ。
そういえば、恋愛ラボとのコラボもあったり。いや、あの娘が棚橋さんの妹とか、全然気づかなかったですよ。似てないし。似てないし。似てないし。そういや、苗字同じだったんですけどねえ。