Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ (1) (角川コミックス・エース 200-1)

【Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 1】 TYPE-MOON/ひろやまひろし 角川コミックス・エース


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……あはは。あはははは、いやあ、参ったなあ。

めっさ面白いんですけど、これ!

すみません。ごめんなさい。流行りに乗ったぬるいスピンオフものだと思って歯牙にもかけていませんでした。でも、ところどころで出来の良さに言及する記事やらが何度か目に入って、ほんとかよー、と半信半疑で手を出したんですが。
すみません、マジ面白かったです。
テンポの良い掛けあい漫才に、ドタバタギャグ。なかなか迫力とスピード感のあるアクション描写に、なのは以降目立ってきた魔砲少女スタイル。
バカげたネタ話と見せかけて、意外なほど設定はよく練り上げられてるんですよね。元のFateの設定群を上手いこと魔法少女モノに取り込んでますし。全二巻というのがもったいないくらいよく出来てる。
オリジナルのライバル魔法少女も、いいキャラクターしてるし。この娘、出てきたときはこのおバカ時空を打破してくれるクールキャラかと思ったら、その固さがネタになってしまうという悲惨さ(笑
まあ、相方がルヴィアという時点で可哀想ですが、終わってますし。凛は凛で全開で無茶苦茶してるしなあ。二人してもう、ハチャメチャである(爆笑
と、バカネタだけでなく、魔法少女モノらしく、ライバル魔法少女との対立と交流、そして認め合い友情を育む、という王道展開をこの短いサイクルで見事に盛り込んでいるのも好感度高し。
いやいや、ミユはほんと、いいキャラですよ。なんかの機会にほかでも出ないかな。