看板娘はさしおさえ (4) (まんがタイムKRコミックス)

【看板娘はさしおさえ 4】 鈴城芹 まんがタイムKRコミックス

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誰か、誰か! このエロお母さんをなんとかしてくれ!
口をひらくとエロネタと下ネタしか出てこないじゃないか、このお母さん(笑


看板娘はさしおさえも、ついにこの巻をもって最終巻。うーん、まんだむ。
改めてシリーズ全部読みなおして一言。
傑作!

同じ鈴城芹著の【家族ゲーム】がタイトルとは裏腹の恋愛群像劇だとすれば、こちらの【看板娘はさしおさえ】こそ、正真正銘のほのぼの家族モノ。
冒頭カラーページでの、幽霊の十世が家族に加わってからの、お父さんお母さんサエちゃんの家族間の関係の変化。それぞれ個人の変化に想いを馳せ、お父さんが思う、うちって十世ちゃんが来てはじめて完成する家族だったんじゃないかな、という感慨に、なんだかジーンと来てしまった。
とかいってるうちに、夜の営みがダイエット代わりだぜ、え? もしかしてうちって激しすぎ? キャ! みたいなことを言い出すお母さんのせいで台無し。だから自重しろ、桜子さん。
だいたい桜子さんが主軸の話の四コマのタイトルに「児ポ法」の単語が乱舞しているのは如何なものなんでしょうか、お母さんww
これで、電機機器メーカーの敏腕営業マンなんだから、人は見かけによらず。なのに、なぜかしょっちゅう自宅の質屋に顔見せてるんですよね。お母さん、いつ仕事行ってるんですか? というツッコミをたびたびされてたら、そのうち神出鬼没が売りになったらしく、登場してきた後輩いわく、どうしてずっと会社にいるのに営業成績いいんでしょうか。って、家にも会社にもずっといるってどういうことだよ(笑
どうやらお母さんは四、五人同時に存在しているか、各所に遍在しているらしい。まあ、夜は欠かさずお父さんの寝床にもぐりこんでいるようだけど。
発言からすると、ほとんど毎日やってるんじゃね、この夫婦w
呑気そうに見えるお父さんだけど、あれで夜になるとケダモノになるんだろうかw

そんなお母さんだけど、ときどき十世ちゃんが見せるお父さんへのラブい態度に対して、小娘みたいなやきもちやくのが、また可愛いんだ。この人、恋愛が遅かったお陰でそっち関係まだまだ現役というか、少女っぽいんですよね。デレデレしないようにお父さんにチクチク釘さしたり、拗ねたりむくれたり。母親らしい変な余裕とかは全然なくって、そのへんが可愛らしいんだよなあ。

そんな順風満帆、これからもずっとこんな賑やかで幸せな日々が続くと思われた早潮家にも、大きな転機が訪れます。
感動感動、涙涙、でもやっぱりおっとりおとぼけのクライマックス。
是非是非、堪能してください。