第二次世界大戦紳士録
第二次世界大戦紳士録

【第二次世界大戦紳士録】 ホリエカニコ

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アームズマガジンで掲載されていたコラム漫画の単行本。刊行されたのは去年の八月だったのですが、それからずっと欲しい欲しいと思いながら値段やサイズから躊躇していたのですが、ついについに買ってしまった。
第二次大戦紳士録となっていますが、紹介されているのは日独の軍人と、ドイツは軍人ではないけれどナチスの主要人物で、米英の方は載っていません。
いやあ、これは確かに評判になるわけだ、面白い! 軍事にも歴史にも詳しくない人でも、これならスラスラと読んで楽しめると思うし、詳しい人でも軍事史の有名な人物の知られていない一面や思わぬ顔、思わず笑ってしまうようなエピソードの数々に、その人物の印象を新たにすることになるんではないだろうか。
古村提督が、戦後山本リンダのファンクラブに入ってたなんて知らなかったよ!!(知ってるわけあるか!
とりあえず、パウルス将軍に思い入れがあるのはよくわかった。この人だけ、エピソード3まで組まれてるんだもんな(笑
とにかく、どの人物の紹介漫画にも、その人の知らざれる人となりがよくわかる日常のヒトコマ、もしくは戦場の中での戦史にはあまり残らない小さなエピソードが多分に描かれていて、単なる年表や戦史を見ただけでは分からない、歴史とは生きた人間によって成り立っているという事実がよく実感出来る、素晴らしいコラム漫画でございました。

しかし、山本五十六だけなんであのキャラクターなんだ?(笑
いや、笑ったけど。嫌いなヤツが会議で立ち上がって喋ってるときにこっそりそいつの椅子を引いて、相手が座ろうとしてひっくり返るのを見るのが趣味だったって、どんな子供だよ!