魔法少女リリカルなのはViVid (1) (角川コミックス・エース 169-2)

【魔法少女リリカルなのはViVid 1】 藤真拓哉 カドカワコミックスA

Amazon
 bk1


魔法少女リリカルなのは第四期。高町ヴィヴィオが主人公の文系格闘アクション開幕! って、この期に及んでも、このタイトルは変われんのですなあ(笑
もうなのはさん23歳ですよ。19歳の時点でも魔法少女は無理でしたが、そろそろ無理を通り越して暴挙の時代に突入しているので、いい加減主人公も変わったところですし、魔法少女ヴィヴィオでも良さそうな気もするんですが、やっぱりタイトル変わったらインパクトや印象が薄れちゃうんだろうなあ。実際に名前変わったら、自分もなんか拍子抜けしそうな気もしますし。

というわけでストライカーズから4年後。高町ヴィヴィオ小学四年生。ちょうどなのはママたちがヤンチャを始めた年頃にヴィヴィオもなってしまったわけで、なのはたちもその事が頭にあったのでしょう。ヴィヴィオにも専用のデバイスを与えることに。インテリジェンスデバイスってわりと高級品、というか非常に珍しいもの、というイメージが昔はあったんだけど、今となっては普通に一般的に普及しているみたいになってるなあ。たしか、初期の説明文にはインテリ型は扱いが非常に難しく、使用者はかなり珍しい、と書いてあった記憶があるんだが。
それよりも驚いたのが、ヴィヴィオの大人化魔法ですけどね。いや、聖王ヴァージョンに変身するのは、むしろ魔法少女モノとしては王道なんですが、驚いたのはそれがヴィヴィオの固有スキルではなく、わりと一般的な魔法だという所ですよ。みんなの前で変身しても、あんまり驚かれなかったし。
これってけっこうヤバい魔法だと思うんだがなあ。さすがは小学生に平気で就労させるという労働基準法における年齢基準が異様に甘い世界観。

ストライカーの頃から、聖王ヴァージョンの衣装イメージからしてなんか格闘系っぽいというイメージはあったのだけれど、やっぱりなのはと違ってソッチ系に走るわけだ。砲戦型魔法少女、という新機軸に燃えまくったかつてからすると、やっぱり寂しい路線ではあるんだけれど、砲戦だとやっぱりどうやっても撃ち殺し合いの殲滅戦になっちゃうからなあ。平和路線のお話をやるなら、拳と拳で殴り合って友情を深める方に行っても仕方ないか。
やっぱりさ、話を聞いて、ドギューーーン! はどう考えてもおかしいですもんね(笑

この漫画、さらっとサウンドステージの冥王イクスも出てるんですね。なるほど、イクスってこういう見てくれの娘だったのか。
あのドラマCDは、……あれ、感想書いて無かったっけ。これ、凄く出来が良かったんですよね。ちゃんとスバルとティアナが主人公として活躍してたし、結局ストライカーズ本編では有象無象でキャラもはっきりわからなかったナンバーズたちが、このドラマCDでは一人ひとりキャラがかき分けられ、掘り下げも進んで、非常に魅力的に描かれてたんですよね。ぶっちゃけ、自分、ナンバーズはアニメじゃなくてこのドラマCDでキャラ把握しましたもん。ナカジマ家に養子に入った四人の、ナカジマパパへの懐きっぷりや、徐々に距離感が縮まって家族となっていく姿とか、ニヤニヤしながら聞いてましたし。
ドラマとしても重厚で読み応え、じゃなかった聴き応えのある内容で、むしろこれもOVAか何かでアニメ化しても良かったんじゃないかというクオリティの高さ。
ヴィヴィオは出番はあまり多くないんですが、滅茶苦茶可愛いんだわ、これ。声にベタ惚れ。元気で明るくしっかりもので結構知的、でも喋り方は舌っ足らずでカワイイのなんの。聖王陛下なんて呼ばれてプンスカ怒るのがカワイイのなんの。惚れた。
そのドラマCDで登場していたのが、この冥王イクスヴェリア。彼女の姿をちらっとでも見せてくれたのは嬉しかったなあ。ちゃんとみんな大切に扱ってくれてるみたいだし。ただ、このドラマ聴いて無い人は、この子なにー!? となりそうだけど。

それはそれとして、ユーノくんは影も形も出てこないんね(涙
ヴィヴィオは無限書庫に入り浸ってるみたいだから、けっこう頻繁に会っているっぽくはあるけど。
ギンガといい、そろそろお年頃の女性陣は、イイ人見繕わないと行き遅れるぞw そういえば、なのはの兄ちゃんは忍と結婚してるんだろうか。

そんでもって、ヴィヴィオのお相手として覇王イングヴァルト アインハルト・ストラトスが登場。聖王戦争からの因縁アリ、とはいっても、こっちは拳で交える友情かー。おーい、女の子(笑
昔は乱暴者で通っていたノーヴェが二人のお姉さん役というのも、またイイ感じの配役で。
しかしスポーツ格闘魔法少女マンガって……どんどん属性が謎めいてくるなあw


StrikerS Sound STAGE X
StrikerS Sound STAGE X
おすすめ平均
starsアニメ化してほしい一品です
starsドラマCDには惜しい作品!!
stars商品としても、CDドラマとしても、非常に完成度の高い逸品
starsドラマCDの枠を超えた名作
stars時を経ても変わらぬスバルとティアナの友情

Amazonで詳しく見る
by G-Tools