戦闘城塞マスラヲ (1) (角川コミックス・エース 263-1)

【戦闘城塞マスラヲ 1】 浅井蓮次+ 角川コミックス・エース 

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ヒデオ、本気で目つきメチャクチャ悪いなッ!!!!
古今、目つきが悪いという特徴のキャラクターは多々あれど、本当にここまで悪いのは滅多といないぞ!(爆笑
いやもう、本当に何人も殺してそうな目だよ。リュータもこれ、相当に目付きが悪い部類に入ると思うんだけれど、ヒデオの目付きの悪さと比べるとまるで好青年に見えてしまうと言うくらい。さすが、この目つきのお陰で人生踏み外すだけあるわー。というか、こんな目つきの写真が貼られた履歴書送られてきたら、そりゃ速攻でごめんなさいしちゃいますよ。

というわけで、かの傑作ライトノベルのコミカラズである。昨今の漫画化作品は一昔前と違って非常にクオリティの高いものが多いが、この戦闘城塞マスラヲもその中の一つ、というかその中でも特に素晴らしいクオリティのものと言っていいんでないだろうか。何度も繰り返しになってしまうが、ヒデオの目つきの悪さがもうパネェ事になっており、そのお陰でヒデオの行動の何もかもがもう、インパクト強すぎてひっくり返ってしまう。あの何とも特徴的なキャラクターも見事に漫画に対応していて感心してしまった。ヒデオって無口だし見た目リアクションも少ないし、けっこう書きにくいキャラクターだと思うんだけど、とりあえず目で殺しーの、あのやたら可笑しい地の文もうまいことチョイスして使ってて、あの原作の通りのヒデオがここに降臨しているわけです。いやあ、これはすごいわ。
漫画になって改めて思ったけど、【戦闘城塞マスラヲ】の面白さって、あの林トモアキの独特の文章に寄る処だけではなく、単純に話として面白いんだよなあ。ストーリー展開からエキセントリックですっ飛んでて、それでいて奇を衒っただけではない王道としての芯があって。
原作である小説をまだ読んだことのない人は、ぜひぜひこの漫画をきっかけにして川村ヒデオという特異にしてオンリーワンな主人公と林トモアキの世界に足を突っ込んで欲しいなあ。まだまだ【戦闘城塞マスラヲ】はこの一巻では序の口も序の口。その盛り上がりたるや登り始めて一合目。これでまさかの一合目。ここからさらにさらに鰻登りに上り調子になっていくので乞うご期待。

しかし、女性陣が思いのほか可愛らしいのには、年甲斐もなくときめいてしまった。特に美奈子さんはまるでヒロインのようじゃないか!(w
まあもっと驚いたのは、リリーさんの方ですけど。あのリリーさんがなんだか可憐で可愛いのですよ? あのリリーさんが、あのリリーさんが! あの! リリーさんがぁ!!
まあ、ネコかぶってるのも今のうちですけどw
そういえば、この漫画から入った人は、リリーさんについてはまるで情報無いんだよなあ。いきなり聖魔王と言われてもわけわかんないだろうし。なるほど、謎の美少女である……美少女て(爆笑