あまんちゅ!(2) (BLADE COMICS)

【あまんちゅ! 2】 天野こずえ ブレイドコミックス

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てこって、身長170もあるのかーっ! ぴかりとけっこう身長差があるのには気づいてたけど、それはぴかりが小さいのかと思ってた。いやだって、マト先生、てこより背が高いじゃん。となると、先生、175以上はあるのか。めっちゃ長身美人じゃないの。
でも、てこも十分スラッとして美人さんなんだよねえ。特に彼女は背筋がスッとまっすぐに伸びて姿勢がいいから、余計に美人さんに見える。とはいえ、それが単純な大人っぽさには繋がっていないのは面白いところ。姿勢の良さが妙な初々しさに繋がっていて、美人さんは美人さんでもマト先生とはまたタイプが違うんだなあ、これが。

というわけで、蒼の世界、あまんちゅの第二巻。やっぱり、気持ちイイわー、この漫画。読んでて、頭から水を浴びたみたいに清々しい。なんか、殻から飛び出したような開放感を感じるんですよね。構図が非常に特徴的で、一こま一こまがとてつもなく広々としてるんですよね。他の漫画では類を見ないほど、奥行きがあって広々としている。なんか、紙面に触れたらそのまま腕がスッと入っていきそうな気すらしてしまう。そんなひろびろとした空間の中で、躍動的に動き、佇む登場人物たち。広い広い空の下、広い広い海の上、そんな広い世界の中で跳ね回る元気な少年少女たち。そりゃあ、読んでるだけで、見てるだけで清々しくて気持ちが晴れ晴れとしてくるってもんだ。
白黒のモノクロのはずなのに、何故か目が痛くなってくるくらいにキラキラとまぶしくて、空や海や大気の青い色が、目の前を塗りつぶして行く。なるほど、まさに「蒼」の世界だ。

親友になったぴかりとてこの他に、今まで姿をあらわさなかったスキューバ部の先輩たちも登場し、てこの世界は目の前に広がる空や海のように、どんどんと広がって賑やかになっていく。
ああ、なんて楽しくて気持ちのイイ時間なんだろう。思わず目を閉じて深呼吸。至福だ。幸せだーー。