恋愛ラボ 5 (まんがタイムコミックス)

【恋愛ラボ 5】 宮原るり まんがタイムコミックス

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おおっと、これは塾の方でのリコとマキ、ナギとヤンの四人の関係が予想外に一筋縄では行かなさそうになってきたぞ!? てっきりリコとナギ、マキとヤンという組み合わせで行くのかと思ったら、矢印が思わぬ方に向いてしまって、リコ→ナギ→マキ→ヤン→リコ、という四角関係になっていきそうな気配が漂ってきた。勿論、今のところ好意以前の意識し始めている、という段階で男の子二人組の方はリコとマキの両方に気が向く余地を残しているし、こりゃ錯綜してきて面白くなってきた。

前回ようやく、リコがマキをはじめとしたみんなについてきた嘘、恋愛の達人というレッテルが剥がれたお陰か、本巻ではリコはだいぶ肩の力が抜けて屈託なくなってたなあ。あの嘘が何だかんだとトゲになって刺さっていましたからね。罪悪感やらナンやらで自縛されていたリコが解放されて、何の憂いもなく笑顔でみんなと付き合えている姿には、なにやらほっとさせられた。
まあリコがそんな笑顔を見せられるのも、嘘をつかれていた側のマキたちがリコを責め立てず、わだかまりなく接してくれているからなんですけどね。うむ、それを考えるとリコの嘘がバレるきっかけとなり、でも上手くマキとリコの間をフォローしてくれたナギとヤンの存在はありがたかったんだなあ。特にナギはイイ奴すぎるw

今回、もう一つのメインとなるイベントが夏休みの「星見会」になるのか。男の子との出会いの機会を得るために、参加者の兄弟も参加オーケーにしようと目論んだものの、あっさり教師側によって小学生以下のみ、と定められてガックリの生徒会諸氏(笑
さすがに小学生相手じゃねえ……と、笑ってたら、なんかスズとリコの弟にフラグ立ったーー!? いやいやいや、相手小学生だよ!? とびっくりしたんだが、よく考えるとこの娘たちもまだ小学生で、特にスズと弟のレンはたったのひとつ違いだと思ったら、全然おかしくなかったよ。弟くんはお調子者だけど世話好きで面倒見がいいし、なかなかイイ男だよ。

番外編では水嶋の噂の彼氏とのきっかけ話が。うはははははっ、彼氏くんそれは趣味が悪い、というかマゾか、本気でマゾなのか!? なにか家の事情だの、複雑な背景があるのかと思ってたけど、水嶋本気で惚れ込まれているだけなのか。これ、今はまだ中学生だから水嶋も良くわかってなくて付き合っている相手がいる、という事実を持て余しているみたいだけど、高校生くらいになってくるとむしろ水嶋の方がハマってきそうだなあ。というか、どうやって水嶋オッケーだしたんだろう。あっさり拒否しそうなもんなのにw なんか、早まったんだろうな(笑

早まったというか手遅れそうなのは、エノ先輩と兄貴の方か。昔は普通に妹想いのイケメンだったんだな、兄貴。いや、今でも妹想いなんだろうが、完全におかしくなってる。スズの兄貴よりダメ扱いってどんなだよ、と【みそララ】の方で兄貴の実態を知っている身としては頭の抱えどころ。もう、エノは兄貴の面倒一生見ればいいと思うんだよ。

4巻感想