よつばと! 10 (電撃コミックス)

【よつばと! 10】 あずまきよひこ 電撃コミックス

Amazon
 bk1

あれ? 今回はもしかして今までで一番、本当に何でもないイベントもない普通の日常だったんじゃないだろうか。かなりじっくりと、とーちゃんとよつば、二人の毎日が描かれていたのではないだろうか。
こうして改めてじっくりととーちゃんのよつばの扱い方を見せられると、ほとほと感心させられる。というか、これはもう尊敬するというレベル。どこでどうやって、こんな子育ての仕方を体得したんだろう。仕事が在宅でいつも一緒に居られるとは言え、子供の扱い方が神がかってる。すごいなあ、すごいなあ。どうやったら、こんなふうに子供と接することができるんだろう。肩肘はらずに自然に、よつばを良い方に導き、必要なことを教えてる。
よつばが嘘をついて食器を割ってしまったのをごまかそうとしたときの叱り方なんて、感動すらしてしまった。怒ること無く、こんなふうに叱り、イケナイ事を言い聞かせることが出来るのか。
この後、ちゃんととーちゃんは自分が何を問題視したのかをちゃんとよつばに言い聞かせてるんですよね。嘘を付いたのがいけないことで、お皿を割ったしたことは怒ってない、と。むしろ、失敗することはよつばの仕事だ、とすら言っている。実際にその言語を幼子が理解できるかどうかは別として、親として毅然とそういう心構えを持っているというのは、マジで尊敬に値する。
そして、家に帰ったあと、大惨事の原因になったボールで、率先して遊ぶんですよね。ここは本当にすごいなあ、と思った。そのボールを家の中で投げてしまったことが大惨事となってしまったのは、よつばもちゃんと分かってて、そのボールを触ることはイケナイんじゃないか、という意識がこの子にもちゃんと残っているんだけど、それをとーちゃん、いっぺんに払拭してしまうわけだ。
自由にのびのびと育てるって、まさにこういうことを言うんだろうなあ。

あと、風香とジャンボも加えて、家電量販店に買い物に行く話。お隣さんの買い物に平然と付いてくるあたり、もう風香と小岩井家の距離感って、親しいお隣さんや連れ立って遊びにいく友達を通り越して、もう家族感覚なんですよね。普通、そんな気軽に買い物についてこないって。プールに一緒に遊びに行った時よりも、むしろ今回の方が距離感の近さを感じたかも。仮にもジャンボやとーちゃんってそこそこ歳行ってる大人なんだよなあ。
うが、は可愛かったぞ、風香さん(笑
でも、あそこで多少なりとも照れる、というのはどういう意味なんだろう。気になる気になる♪

さいかい、ってタイトル、なんだろうと思ったら、ダンボーか!! ダンボー再びか!!
みうらちゃん家、オートロックかー。いや、何が驚いたって、みうら母の美人ママっぷりだよ。美人ママというよりも、若さがすげえ。お母さんというよりもあれ、姉ちゃんと呼んでもおかしくないぞ。胸、おっきいし!! こりゃあ、まじで二十代なんじゃないのか? きっと、みうらは十代で産んだ子供なんだよ。オヤジは、金持ちなんだよ(笑

ダンボー、外界を行く。ダンボーが外を歩き回るのを、街行く人たちが目を丸くして見送る様子が、夢いっぱいだなあ。ただ公園に行くだけなのに、その光景が素敵すぎて胸がドキドキしてしまった。
やっぱりダンボーは素敵だ。花丸花丸♪

4巻感想