WORKING!!(9) (ヤングガンガンコミックス)

【WORKING!! 9】 高津カリノ ヤングガンガンコミックス

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うわあああっ、うわあああっ、うわあああっ、やったーーっ、ついに佐藤さんがやったーーっ!
あの、佐藤さんがッ!!
佐藤・八千代の牛歩のようにしか進展しないカップルに、ついに大激震の時が訪れる。いやあ、ここにきて八千代さんの佐藤さんへの気持ちがようやく具体化してきて、アレアレアレ? とは思ってたんだけど、まさか一気にこんな事になるなんてなあ。
一大決心をして二人が休みの日に八千代さんを飲みに誘った佐藤さんだけど、面白いのは実際に出かける段になってあわあわと慌てだしたのが八千代の方だった所なんですよね。誘われて、あっけらかんとOKしたくせに。それこそ、佐藤さんと遊びにいく飲みに行くなんてナンテこと無いことかのように返事したくせに、それこそ初めてデートに誘われたかのように着ていく服に頭を悩ませたり、いったいどんなふうに振舞ったらいいのかわからずに、小鳥遊三女に教えを請いたりと、焦り慌ててジタバタする八千代がなんとも新鮮で、これは微笑ましかったなあ。もう、佐藤さんと遊びにいく事が楽しみで仕方ないって、この人自分で気づいてないんだろうか。
そして、エロ姉ちゃん、ナイスなアドバイスぐっどじょぶー(笑
正直いたいけで無垢で無知な女の人に何を教え込んでるんだ、という内容の教授なんだが、この二人の場合はむしろそのくらいはっちゃけないと進むものも進まないんですよね。何しろ、佐藤さんがアレだから。佐藤さんがアレだから。大事なことなので2回言いました。
ほんとねー、この二人はねーー。いや、頑張りましたよ。今回は特に頑張りました。認めます、今までのヘタレっぷりに比べれば、佐藤さんちょー頑張りました。八千代さんも自分の自覚の無さを克服して、考えて悩んでちゃんと自分を見つめ直して、答えらしきものに辿り着いたのは、とても頑張った結果だと思います。だから、敢えて一言言いたい。
そこまで頑張ったんだから、あとちょっとだけがんばれよ!! あとちょっとだったんだよ、あとちょっと。つま先の小指の爪先くらい、もうちょっと頑張れば、特に佐藤さん!!
八千代さんの友達じゃイヤ宣言って、八千代本人はわかってないかもしれないけど、ちゃんと聞いてたらどう考えても告白じゃないですか。ちゃんと聞けぇぃ!!w

こっちのふたりだけでも大盛り上がりなのに、此度は同時進行で小鳥遊・伊波組もえらいことに。どえらいことに。
未だかつて無い、最強の伊波パンチが小鳥遊くんに炸裂してしまいました。痛い。あれは痛い。これまで小鳥遊くんがうけた中で、一番痛かったであろうパンチが炸裂してしまいました。
なんていう青春パンチ!
今回すっげえところで終わってるし。え、なにこれ、ラブコメ? マジラブコメ? ラブコメなの? いや、元々ラブコメでしたが……あれ? ラブコメだったっけ。いや、ラブコメですよ、うん。何につけても伊波さんの事が頭をよぎるようになってしまった小鳥遊くん。認めろ。もう末期だから、それ。

シリーズ感想