WORKING! ! (10) (ヤングガンガンコミックス)

【WORKING!! 10】 高津カリノ ヤングガンガンコミックス

Amazon

小鳥遊くんがついに伊波さんの気持ちに気づいてしまったーーー!! うはははは、やべえやべえ、何このニヤリング空間!? 伊波さんからの一方通行だったテンパリ赤面ドタバタ展開が双方向性デジタル化してしまいましたよ!? 何この二乗効果!?
佐藤さん八千代組の方もあと一歩爪先踏み込むだけでたどり着く場所に辿り着いてしまいそうな位置に至ってしまって、店内完全にももいろ空間である。

仕事しろ!

仕事が手につかないのも大変よくわかりますが、ぽぷら先輩が一人で大変そうだ。もうこの人一人だけが安全地帯というか、恋愛時空からの安心空間だよなあ。……ぼっち可哀想とか思ってないよ?
むしろ店長の方が本格的に八千代の嫁入りに感傷的になってしまってて、らしくないやら何やら。それでも、問答無用で自分から八千代を奪おうとしている佐藤を攻撃してしまわないあたり、この人本気で八千代のこと可愛いんだなあと実感できて、妙にしみじみ。まあいい加減独り立ちしろ、という話でもあるんだが。店長、浮いた話ないのかぃ。

と、ついにラブコメ展開も核心に至りかけたところで、本編の本筋はなんと「山田」へと移行。これまで見ないふりをしていた「山田」家出問題が、彼女の存在が「山田兄」に知られることでようやく結論を出さなきゃいけない問題としてワグナリアにて表面化するのであった。
相馬さん、結構マジで山田に接してたんだな。相馬さんが本気で怒った……怒ったかどうかはわからないけれど、相馬さんが巫山戯てないで真剣に強い調子で何かを言ったの、初めて見た。あれだけ最初迷惑がってたのになあ。山田はもうどうしようもないアホの子なんだが、そろそろ甘え方を考えないといけない時期に来てしまったんだなあ。というわけで、ついに山田家の母登場である。山田の山場だ!!

高津カリノ作品感想