境界線上のホライゾン 〔Horizon on the Middle of Nowhere〕 3 (初回限定版) [Blu-ray]

【GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン きみとあさまで 機焚次法曄\郛緻/さとやす 特典文庫

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三河の動乱より一年前となる聖譜歴1647年の春、安芸に到着した武蔵は、春期学園祭の一環として、安芸と武蔵の協働による雅楽祭を開こうとしていた。
 それはさておき、浅間・智は、武蔵の神道代表である浅間神社の跡取り娘で、浮く側の人間であった。浮く人生は我望まずそうなったものであるが、水中での抵抗が一切ない場合、人類は水中生活が可能な生物になっていったのではないだろうか。アデーレはそこらへんどうなのか。よく走ってるが、マグロも一生泳いでいると言うのだ。アデーレマグロ説。
 話を戻すと、浅間は、浮かないサイドのトーリや、同じ浮くサイドに属する生徒会長兼総長の鳥居・元忠tの紆余曲折から雅楽祭にバンド出演してみようかと考えて鈴に乳揉まれてナルゼが出血したがミトツダイラの中ではこれから橋の下でミトツダイラに告白することになっているらしい。
 喜美は空気入れもって愚弟のチンコを浮かせようとしているが、ヘリウムの方がいいのではないだろうか。そんな感じで下巻スタート。


何言ってるかいみわかんねえよ!!

あらすじの体をなしているのかなしていないのか、ってなしてるわけねえ! ってか、あらすじでチンコとか言うな! と、今更喚いても仕方ないのが川上クオリティィ。上巻の段階ではまだあらすじはあらすじだったんだけどなあ。ふりーーーだむ! ってか、脈絡なくマグロ扱いされているアデーレであった。
相変わらず裏表紙にまでビッシリと掌編が書いてあるのでお見逃しなく、というところのアニメ版ブルーレイディスク第三巻の特典文庫【きみとあさまで 1(下)】のはじまりはじまり。
ついに200ページの大台まであと9ページというところまで到達してしまっている。上巻が150ページだったから、軽く40ページほど増えているのだ。特典文庫まで巻を重ねるごとのページ数が右肩上がりかいな。この調子だと最終巻は普通に300ページ弱まで行きそうな勢い。そこまで行くと本当に普通よりやや厚めのライトノベルのレベルである。

肝心の内容はといえば、アサマチが人気のない橋の下でミトツダイラに襲われて、乳を揉まれて悶えているという通常運行。どこでも発情するな、このワンコ。そもそも何故アサマチに呼び出されて自分これから告られるんじゃね? という発想に至るのか。ついついエロ方面に思考がすっ飛んでいくのは射殺巫女の方だと思っていたが、ワンコもその辺変わらないようである。さすが水戸黄門である。なにがさすがだ? そもそも、ワンコもアレな趣向の持ち主である。どうやらワンコにとって主従関係とは愛玩関係であるということが暴露され、全裸やホラ子に愛玩動物、ペット扱いされている本編現状は当人にとってもどんと来いだった模様である。お幸せなことだ。まさか、飼われたいという願望があったとは。全然まさかじゃなかった。
紆余曲折あって、バンドを組むためにアサマチがネイトと喜美をデートで満足させなくてはならないということになった。3Pである。いいからベッドに連れ込めよ、と言いたい所だが、そうなると喜美の独壇場になってネイトが発情するので普通にデートするがよろし。ナイちゃん(ガッちゃん)がそろそろ多量出血で生存できなくなりそうだし。今回、何回墜ちたか、ナイちゃん(ガッちゃんね)や。
三人娘のデートの想定相手はどうやら同じ人物のご様子。でもある程度自覚のあるネイトと違って、アサマチはこの時点では心に棚を作ってそこに仕舞って忘れたふりをしてる様子。それを喜美は気に入らなくて、でも面白くて、結局いじり倒す方向に行くのだろう。そうして何だかんだと導いて引き出してさらけ出させるのが賢姉の賢姉たる由縁なのである。
誰も彼もが準備期間なのだ。下ごしらえの時期であり、先のために今の足場を固めている段階なのである。その意味では皆が皆皆試行錯誤の段階だ。でも、試行錯誤をしているという時点で、皆無意識に、或いは漠然と、もしかしたら何らかの予感を持って待っていたのかもしれない。
あの日、全裸が告白するぜ、とのたまって、三河が吹き飛んで、世界の行く先が一変してしまった時、彼らが勇んで全裸の隣に並んで歩いていけたのは、みんなちゃんと「準備」をしていたからというのが、この前日譚を見ていると実感できてしまうのだ。
戦う準備を。勝ち取る準備を。未来に挑むだけの心構えを。

山椿さん、かっけえなあ。
と、いきなり漏らしてしまったが、双嬢のテスター権奪取に纏わるあれやこれやにも、色々と試練や想いやテンションの上げ下げがあった模様でございます。ナイちゃんとガッちゃんのモチベーションの違いが面白い。やる気ってのは、見ている先によっても違ってくるものなんだろうな。そう言えば、ここで出てくる魔女の「海兵(マリネ)」って、アニメで提督に抱きついてたあの人なのかなあ。多分おそらくそうなのだろう。そのへんの設定はガッチリしてそうだし。しかし、箒の速さってマジ凄い。こんなに速かったんか、こいつら。魔女たちが空の武神に伍し、対艦戦闘さえ熟すという制空権の勇に足る種族だというのもこれなら理解できるわー。ここにウッキーみたいな航空系半竜や、機竜が加わってくるんだから、見栄えも映えるなあ。アニメ、話が進めば進むほどアクションすごくなってくぞ。

『フフ、ミトツダイラ! アサマがチンーコ生やして泉に浮かせて軍艦ごっこやってるっていうから、これから私達は潜水艦になって沈めに行くわよ!』
「え? 筍じゃありませんの」
「比喩! 比喩表現よ! ぐんぐん伸びてスパァンって切るのよ! ――え? 何よ愚弟、スパァンって言われると縮む? そんなこと心配してないで型取りしなさいって』
「ちょ、ちょっと待ってください喜美! 型取りって何です!?」
『ククク、やあねえ、何をいやらしい想像してんのよ。まずはチョコからね愚弟!』

なにやってんだ、賢姉ぇ!?