Fate/kaleid liner プリズマ)しろほし)イリヤ ツヴァイ! (5) (カドカワコミックスAエース)

【Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ! 5】 ひろやまひろし カドカワコミックスAエース

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魔法少女界の極北、ついに一線を踏み越える!
8枚目のカードは世界をも歪める! 鏡面界から脱出した「彼」を巡り、イリヤたちのバトルと生活は急転直下! 「魔法少女」を再定義する異端のコミック最新刊が登場!

な、なんじゃこりゃーー!!?
この巻で「ツヴァイ」が完結、ということも本を手に取るまで知らなかった。さらに、次から「ドライ」がはじまるなんてさらに知らなかったさ! 知っていたノンはアニメ化するって話だけ。殆どお笑いオマケ企画的な始まりだったこのシリーズもついにアニメ化ですか。感慨深い。好きなシリーズなだけになおさら感慨深い。願うならば、【とある科学の超電磁砲】みたいに原作を超える傑作化を! と思ってたら、イリヤ本編の方もなんかスケールが原作のFateを乗り越える勢いになってきてませんかこれ!?
このシリーズの世界がいわゆる第四次聖杯戦争が最良の形で終わった世界っぽいのは前々から匂わされていましたけれど、この世界がパラレルワールドの一角を担うのなら、さらに違うパラレルワールドもまた存在するということ。まさか、時間を跨ぐどころか次元を超えてパラレルワールドを股に掛ける大スペクタクル巨編になるっていうんですか!?
まさかのサーバント受肉化の第一番手か唯一の一人かわからないけれど、その当該者が子供バージョン・ギルというのはどんな選出なんだ。やっぱり子供だからか? イリヤたちの年齢と対等の対となるには他のサーバントじゃ誰でも当てはまらないもんなあ。それだけじゃなく、彼の持つ宝具こそがその最大の理由だったんだろうけれど。それこそ世界を引き裂くだけの力は、かのエクスカリバーだって無いですものね。
その結果として、あんな展開になるなんてさすがに予想外もいいところでしたけれど。いやあ、ミユの正体については大きなサプライズが待っているとは思っていたけれど、あの説明だと彼女ってまんま本来のイリヤスフィールと同じ立場じゃないですか。しかも、彼女を追って現れたあの二人。此処に来て、プリズマ☆イリヤは既存のFateの様々な設定をこねくり回す段階を超越して、ついにまだ誰も知らない設定群を広げ始めちゃいましたよ! あの二人、パラレルワールドのサーバントなんだろうけれど、完全に新顔だもんなあ。うわあ、誰なんだろう。

魔法少女の戦う理由は、いつだってかけがえのない友だちのため。その為に魔力を、死力を、命を振り絞って魔法の力を呼び起こす。パチモンなんてとんでもない。この物語は何よりもまっすぐで、愚直に、一途で、ひたすらな、紛う事無き本物の魔法少女の物語。
うあああっ、燃えて泣ける最高の魔法少女モノだがね!

それはそれとして、カレン先生の公式回答きましたよー。
「スカート、はき忘れてませんかぁっ!?」
「これは ファッションです

でも、ちょっと恥ずかしいんだ、カレンさんw

シリーズ感想