這いよれ!ニャル子さん 9 (GA文庫)

【這いよれ!ニャル子さん 9】 逢空万太/狐印 GA文庫

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ニャル子が……消えた!?
八坂家でのたわいないやりとり、学校帰りのゲームセンター。
ニャル子達と過ごす日々があたりまえになったそんなある日、真尋が思いもしなかった事態が訪れた――。
それはニャル子のいない日常。

「さあ、いつか想い出になる物語を激写しましょう!」
学校帰りのゲームセンター。真尋は成りゆきでニャル子とプリントシールを撮影する羽目に。
「真尋さん、携帯電話は?」「ん?あるけど」「――隙ありゃあっ!」
ニャル子は電光石火で携帯電話を奪うと、二人で写ったシールをそこへ貼り付けた。
真尋は慌てて剥がそうとするも、シールは剥がれない!
――あいかわらずのメチャクチャな邪神達との日々。
色々思うことはあるものの、それを日常として受け入れ始めている真尋であった。
だがしかし、それが突如消え失せる事態になって……!?
宇宙邪神混沌コメディ第9巻!
あーーー、つまりあれですか。ニャル子やくー子が押しかけドタバタ騒がしい、この真尋さんの平穏とは程遠い頭の痛い日々が現出した原因にして元凶となったのって、概ね真尋さんのせいだった、ということなのね。
自業自得じゃん!!
ニャル子が地球のエンタメにハマったのも、真尋さんに一目惚れしたのも、クー子がニャル子好きの変態になったのも、そのくせ真尋さんにもフラグ立てまくってるのも、ハス太くんがいけない道に片足突っ込んでしまったのも、シャンタっくんが愛玩動物とかしてしまったのも、本当に今に至る概ね全てが真尋さん自身が選んだ結果だというのなら、これ以降現状を嘆くのは許されませんよ、真尋さんw
まさに全部、貴方が仕組み構築した関係性なのですから。
そもそも、ニャル子のあの容姿からして、真尋さんの要望だったというのなら、さり気なく光ゲンジ計画でした、と言われても仕方ないですよw
鉄壁の真尋さんも、いい加減デレっデレになってきたなあ。ニャル子が初恋の人の話をした時の、真実を何も知らない時の微妙に嫉妬しまくった反応といい、全部を知ってしまった時の照れっぷりといい、もう殆ど詰んでます。問題は、肝心のニャル子が自分がいつの間にか王手をかけている事に気づいていないあたりですか。ニブチンめw
今回の「それが伏線だったのか!」クイズの答えは、ついに巻を遡っての回収騒ぎに。ってか、ついに二桁に片足を突っ込もうという9巻にもなって、今更第一巻の話を引っ張りだしてきて真尋さんは実は◯◯だったのだ! とか言われてもそんなん伏線として気づくかーー!w 本当に手を変え品を変え、伏線を引っ張ってくる作品である。もはやそろそろ手段を選ばなくなってきているが、ニャル子さんの定番ネタだからなあ、「伏線」は。
しかし、今回やたらとイス香が珠緒を押してたわりに、肝心の珠緒は殆ど関わってこなかったのだが、これも何かの伏線なんだろうか、などと考えるだけ無駄なのであったw

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