僕と彼女のゲーム戦争3 (電撃文庫)

【僕と彼女のゲーム戦争 3】 師走トオル/八宝備仁 電撃文庫

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 杉鹿まどかの加入で、ようやく四人のメンバーを揃えることができた、現代遊戯部。ついに夢への第一歩を踏み出した彼らが向かったのは、ジャパン・ゲーム・バトル・チャンピオンシップ──通称JGBCのチーム戦が開催されている会場。
 チーム戦ならではの難しさに直面しながらも奮戦する現代遊戯部の面々! そして岸嶺は試合会場で、意外な少女と運命の出会いをするのだった……!?
 電撃マオウ7月号からコミック連載もスタートする、いま注目のシリーズ。第三巻となる今回も、あの人気ゲームが実名で登場するぞ! 乞う、ご期待!!
へぇ、今時のエースコンバット、というか最新作のエースコンバットアサルトホライゾンって、そんなシステムになってるんだ。ヘリを操縦できるというのに一番驚いた。一応このシリーズはZEROまではやったのでイメージが湧きやすかった。でも、プレイしたのは3からですから、第一作とか全然知らないんですよね。先生が1の経験者、というかそれしかやっていないというのにはびっくり。逆にこれ、1しかヤッてない人の方が珍しいんじゃないだろうか。ってか、何歳だよ先生、とか思って調べたら「1」って1995年発売なんだ。わりと最近なんですね。ってかPSだったんだ。いやいや、1995年って言うともう17年も前になるんだ。最近じゃないですよね、すみません。自分の中では1990年代は最近なんだよw 実質一番ゲームしてた時代だしなあ。
ともあれ、クライマックスでのプレイがエースコンバットだったのは嬉しいんだけれど、肝心の使用機を戦闘機・攻撃機・マルチロール機という区分でしか表現してくれなかったのには少々がっかりさせられた。そこはちゃんとイーグルとかラプターとか、それぞれ使ってる機体を言ってくれないとせっかくの空戦シーンだってイメージ膨らまないじゃないですか。せっかくライバルチームを登場させたんですから、フランカーとラプターでガチンコ対決させてみたり、「なにっ!? ファントム兇濃笋離潺蕁璽献紊鰺遒箸垢任垢辰董?」という燃えるシチュエーションも出来たでしょうにw

ともあれ、読んでてついつい自分もゲームをやりたくなる、というゲーム業界の回し者か、という見せ方は健在。コントローラー、長らく握ってないもんなあ。無心にガチャガチャとゲームやりたくなる瞬間というのは確かにあるんですよ。まあ今さらなんですが。
部活でゲームできるとか、羨ましいよなあ、うん。ただ、遊びだなんだと反対される前に、やっぱり毎日みんなでワイワイやりながらゲームするのは大変そうだ。ゲーム好きなほど、自分のやりたいゲームを思う存分出来ない、という状況は徐々にでもストレス溜まってくるでしょうし。

さて、第一巻で存在を匂わせいていた幼馴染の少女が、この度偶然の再会によってあっさり遊戯部に参加と相成りました。幼馴染とはいえ、幼稚園以来の再会なのに、随分簡単に仲良くなったなあ。というか、この決してアグレッシブではない主人公が、わりと積極的に速攻で宮美を部活に誘ったのには驚いた。この主人公、おとなしそうに見えて決して引っ込み思案ではないんだよなあ。
しかし、繰り返しになりますけれど、幼稚園以来の再会にも関わらず、宮美の好感度が最初から殆どマックスというのは、色々な意味でチョロすぎるw いつのまにかまどかも岸嶺にご執心だし、ある意味男に免疫なさすぎるぞ、二人共。結果として、ほぼ初対面から岸嶺を取り合って火花を散らすことに。ゲームで決着つけなさいよ、あんたたち。無駄に乳もでかいんだし(無関係です
ってか、杉鹿、あれだけ巨乳なのに小学生と間違えられるとかありえんだろうw むしろ、胸がでかすぎて詰め物してるのか、と疑うくらい。デカすぎ。幾らなんでもデカすぎw こうしてみると宮美も相当なんだけれど、何しろまどかはちびっ子だからなあ、余計に大きく見える。
ところで、まどかと宮美が火花を散らす一方で、肝心の天道部長がまったく目立ってないんですが、おいおい。この人は、メインヒロインのはずなんだけれどゲームに夢中で異性としての岸嶺には全く関心がないっぽいので、本当に全然絡まなくなってしまった。いいのか? キャラも、新加入の宮美が、幼馴染のメガネっ子な上に、こっそりアイドル声優という声優オタクの先生に食われるために現れたようなバックグラウンドで、さらに何気に重度のセガマニアの気配もあるという、微妙に濃いキャラだもんだから、まどかと二人で完全に場を持ってっちゃてるし。このセガマニアという設定は後々影響してくるんだろうか。確か、第一巻で誰かセガdisってたような記憶があるんだがw

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