恋愛ラボ (7) (まんがタイムコミックス)

【恋愛ラボ 7】 宮原るり まんがタイムコミックス

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ついにナギへの恋心を認めたリコ。 だけど素直になれなくて…。 度重なる衝突からお互いを意識し始めたマキとヤン。 バス酔い王女、エノにもついに王子様が…!? ドキドキいっぱいの夏!!この恋、妄想だけじゃ終われない
エノ、それ完全に運命の出会いじゃないか!!
これまで藤女生徒会の中で唯一男に縁がなく、何となく置いてけぼりにされていたエノが、この巻一巻だけで六巻かけてようやくリコが辿り着いた場所まで一気にまくって来ちゃいましたよ!?
近隣の中学が合同で行う生徒会同士での他校との交流会、そこに初めて参加することになった藤女のマキたち生徒会メンバーズ。当然、近隣他校の生徒会ということは、マキが塾でツノを突き合わせているヤンもまた、南中の生徒会副会長として出席するわけで、ついにこれまで誤解と勘違いを盾に嘘をつき続けていたマキの正体が、藤女生徒会長だという事実がバレてしまうわけで……いや、気づけよ、マキちゃん!!
今度は一体どうやってごまかすのかと思ってたら、もはやこの期に及んでお茶を濁すことはせず、死なば諸共とばかりに覚悟を決めて、そのまま藤女生徒会長として交流会に参加することに。
勿論、阿鼻叫喚の地獄絵図である、マキとヤンの二人だけw
特に、これまでマキが生徒会長と知らずに、評判の高い藤女生徒会長をマキの前で褒めまくり、代わりにマキを変人だ変人だと容赦なく……まあ概ね事実な所を突きつけていたヤンにとっては、このマキが生徒会長だったという事実は天地がひっくり返るような出来事で、あのマキにまんまと騙されていたということで……ざまぁ!(笑

一方で、本来生徒会のメンバーではないにも関わらず、ひょんなことから書記の工藤くんの身代わりに今回の交流会に参加することになってしまったナギ。思わぬ所で鉢合わせしたリコはというと、ナギの何でもない一言から普段とは一転して清楚派を装っていたが為に、思わぬ再会に双方ともに虚を突かれることに。
まあ、ナギの一挙手一投足に影響されまくるリコの可愛いこと可愛いこと。そりゃもう言い訳のしようがないくらいに意識しまくりじゃないですか。ナギに清楚な女の子の方がいい、みたいな事を言われたら、それがリコに清楚になれと言っているわけではないにも関わらず、必死に無理して演出してみたり、と。傍から見れば一目瞭然。そんな恋心を、リコもまたついにこの交流会で自覚することになる。
その、故意を自覚する瞬間が……もう素晴らしい。
「観念……した」
この真っ赤になって頭を抱えて蹲りながら息途切れるように吐き出したリコに、完全に悶絶。あかん、もうあかん。素晴らしすぎる。

ついに正体をさらけ出してしまったマキとヤンもまた、どうやってもお互いを無視できない状況に追い込まれ、そして……エノ先輩もまた、まさかの人物が運命の王子様に。なるほどなあ、あの人がこれまで登場回数のわりにまともに顔も出さなかったのは、エノ先輩との出会いのためだったのか。
アニメ化も決まり、ますます盛り上がってきた【恋愛ラボ】。未来の恋愛のために試行錯誤されてきた実験は、ここから恋の実践へと移ります♪

宮原るり作品感想