ゲート 3―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり (アルファポリスCOMICS)

【ゲート 3 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり】 竿尾悟/原作:柳内たくみ  アルファポリスCOMICS

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「門(ゲート)」をくぐり、伊丹は異世界の美少女達を引き連れて、日本に戻ってきた。その目的は国会での参考人招致に応じるため。多少の波乱はあったものの、彼らは無事にその役目を果たす。次は温泉で骨休め……のはずが、米・中・露の工作員が彼らに迫っていた。
超スケールの異世界エンタメファンタジー、待望のコミカライズ第三弾!

ロゥリィが完璧です!! という訳で、三巻は伊丹の参考人招致に伴ってレレイ、テュカ、ロゥリィたちやピニャ皇女たちが東京を訪れるお話。この頃はまだピニャ殿下も折れてなくて、健気に帝国のために働いてたんだなあ。芸術と遭遇してしまって、ひきこもりになる要素もここで出会ってしまっているのですが。
引きこもりというと、伊丹の元嫁の梨紗がここで初登場。いやあこれ、実際絵で見ると梨紗さんすげえな。これで三十路前って、どんだけ綱渡りなんだ。ハッキリ言って、伊丹をもう一度掴まえないと本当にどうしようもないようにしか見えないんだけれど。それでもまだ、元人妻として見たら女性としての魅力はありやなしや、と微妙にありそうな気もするんだが、それに対して栗林の悲惨さはむしろ現代日本に戻ってきてからのほうが実感させラれて、むしろ彼女の方がヤバイ。色気全然ねえじゃん。なにその迷彩柄のブラ。巨乳が泣いてるぞ。これで結婚したい結婚したいとか喚いたって無理に決まってるじゃん、特戦だってきっと嫁は選ぶぞ。
そんな現代人組を置いて、色気というか妖艶さを溢れてこぼしてダバダバにしていたのが、ロゥリィ様。発情した亜神さまがエロいのなんの。これで見てくれが犯罪的な幼女だというのがさらにきわどい。幼さ故の未成熟さが醸し出す色気というのは、ある種の凶器である。ロゥリィの場合はそんな女性としての色気だけじゃなくて、血まみれでべっとり真っ赤に染まってる時もちゃんと色っぽく見えるのがすごいなあ。
性格的にも伊丹の好みらしいし、小説の方でも一番お似合い、みたいな感じになってってるのもここ見ると無理カランところだなあ。まあ、あっちはピニャ殿下が猛烈な追い上げを見せてるのだけれど。この頃には片鱗の欠片もないが。
しかし、チャランポランに見える伊丹だけれど、修羅場くぐってるだけあって、いざというときの迫力はさるもの。銀座に赴く際の一般人でしかない梨紗が垣間見た戦場帰りの自衛官たちの迫力はなかなかのインパクトでした。
温泉回もこれ以上ない、というかこれ以外無い竿尾さんに手掛けてもらってよかった、という出来でしたし、相変わらず絶賛必至のコミカライズです、ほんとに。

竿尾悟