ストライク・ザ・ブラッド (14) 黄金の日々 (電撃文庫)

【ストライク・ザ・ブラッド 14.黄金の日々】 三雲岳斗/マニャ子 電撃文庫

Amazon
Kindle B☆W

『タルタロスの薔薇』事件で絃神島を救った浅葱は、絃神島復興のシンボルとしてローカルアイドル活動をやらされる羽目になる。だがそれは浅葱を幽閉した事実を隠蔽するための、人工島管理公社の謀略だった。それを知った古城と雪菜は、浅葱を救出するためにキーストーンゲート第零層へと潜入する。しかし度重なる戦闘によって、そのとき雪菜の身体にはある異変が起きていた。
絃神島に秘められた"聖殲"の真実と、雪霞狼に隠された秘密。そして雪菜の決断とは――
世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第十四弾!
えェー(笑
その獅子王機関謹製診察キットがまんま妊娠検査用すぎるw
今回の話って要約すると、傍から見ると女子中学生を妊娠させた挙句に責任取らされて婚約でアンサー? ろくでもないな、おい!!
中学生はあかんよ、中学生は!! 高校生でもアウトなのに、中学生になにやらせてるんだw
いや、実際は違うんだけれどなんも知らない妹ちゃんの目から見ると、まったくもってこの経緯なんですよね。古城くんからすると冤罪もいいところなんだけれど、雪菜さんが何だかんだとご満悦すぎる。まだ中学生なのに、この娘まだ女子中学生なのに考え方がいろいろと重たすぎる。古城君の微妙に感性が鈍いところは幸いなのかもしれない。この娘の相手って普通はしんどいよw これで見栄っ張りだったり体裁気にするところが強かったりするものだから、そりゃあね、未来で娘と拗れるよなあ。
それでも、その重たさでじんわりと食らいついて離さないからこそ、古城くんの一番近い傍らを確保し続けてるのでしょうけれど。クソ真面目だけれど不器用ではないんですよね、押さえる所押さえてる。一方で、そのへん下手くそ極まるのがやっぱり浅葱さんで、今回囚われのお姫様で王子様が救いに来るのを待つという絶好の機会だったにも関わらず、いいところは全部雪菜に持って行かれた上に、浅葱当人はマメにいそいそと囚われ先から古城たちの支援に勤しみ、完全サポートという役回り。いつものとおりじゃん!!
浅葱さん、便利すぎて囚われてても休ませて貰えない! 本人も変なところで勤勉だから、大人しくお姫様役楽しめないんですよねえ。たとえばラ・フォリアだったら裏で策謀を巡らしていても、ちゃんと置かれた立場を満喫してたでしょうに。
しかし、これ獅子王機関としては最初からこうする心積もりがあったんだろうか。それこそ、雪菜を監視役として派遣した時から。元々、彼女を古城の元に送り込んだのは監視役という名目で嫁にやった、みたいなニュアンスだったけれど、雪霞狼の副作用のことを考慮に入れてたのなら、嫁にしてもらうことそのものも目的の一つだった可能性もありますし。獅子王機関、えらい恨んでる人居ましたけれど、あれはどうも逆恨みっぽかったしなあ。にゃんこ先生だけじゃなく、基本的にあそこの人たちわりと真っ当な人たちばかりなので、悪印象ないですし。
もっと続けていけそうなのですけれど、次回でどうも一区切りのようで。まだ第四真祖本来の敵とか、バトルマニアのやばい人とか、凪沙とアヴローラの問題とか解決スべき案件が沢山ある気もするのですけれど、決着編に足る盛り上がり、期待できるんだろうか。

シリーズ感想