うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。3 (HJ NOVELS)

【うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。 3】 CHIROLU/景 HJ NOVELS

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可憐に成長し続けるうちの娘も遂に思春期へと突入!?

養い子である訳有り魔族少女ラティナを連れた長旅を終え、活動拠点であるクロイツへと戻ってきた凄腕冒険者の青年デイル。
ケニスやリタをはじめ、笑顔で出迎えてくれた面々にお土産を渡すラティナの姿にほっこりしたのも束の間、
デイルにとって浅からぬ縁を持つ美女ヘルミネが『踊る虎猫亭』を訪れたことにより、ラティナの様子にも明確な変化が現れて――

「ラティナ……やっぱり、早くおとなになれたら良いのにな……」

悩みながらも成長し続ける娘に対し、保護者は親バカ通常運行中!?
大人気アットホームファンタジー、第3幕!
ラティナ可愛いよラティナ。もう、この一言で十分じゃないですかね? 圧縮言語になってないですかね?
ああ、かわいい。ひたすらに可愛い。果てしなく可愛い。
作中で、まだ幼かったラティナもどんどん成長して、この巻の後編ではついに14歳という幼女の殻を破ってもう少女と言っていいくらいの大きさになってるんですけれど、それでも可愛い。とにかく可愛い。元々幼い頃から大人びたしっかり者でしたから、成長して急に変わるということはないんですけれど、むしろ成長して少女になってきた頃の方が、幼いころそのままのぽややんとした隙みたいなものがあって、それが本当に可愛い。
うん、幼いころとは逆なんですよね。むしろ、小さいころの方がしっかり者故に安心できていたところが、逆に成長するとその純粋無垢で天然な部分が大きくなったからこそ危なっかしく見えてくるわけで、なんかもうハラハラドキドキである。数多く居るお父さん役の人たちがやきもきするのもわかるなあ。娘の成長を見守る視点、とはこういうものなのか。
ちっちゃいから可愛いんじゃないんだ。ラティナだからこそ可愛いのだよ!!

ちょっとずつ、ラティナがかつて魔人族から追われた背景みたいなものも見えてきて、これはマジで魔王と対決しなきゃいけない流れなのか。魔王と言っても、本作における魔王というのは複数居て、それぞれに役割みたいなものが違うわけですけれど、一番厄介で危険で恐ろしい魔王から付け狙われてるわけですからねえ。
まあラティナを見守る親衛隊も、充実の一途をたどっているのですが。あと、デイルの親バカっぷりは収まるどころか加熱する一方なのですね。ところかまわず、相手構わず、娘自慢しまくってる恥ずかしいお父さん。地元で自慢するならともかく、王都で偉い人達相手に、孫自慢されたからって張り合って自慢仕返してどうするってんだ、このお馬鹿は。
おかげで、ラティナの名前は広く知れ渡ってしまうことに。恥ずかしがるラティナも、デイルにプンプンなラティナも可愛いんですけどね。可愛いなあ、ほんと可愛いなあ。どうしよう、かわいすぎる。

ラティナかわいいよラティナ!! 結局、ここに回帰してしまうわけで。というか、一切そこから離れていないんですけれど。常に可愛いんですけれど。
でも、いくら可愛いからって、ワンコたちは自重しろw 仮にも自然界の頂点に近しい場所にいる幻獣が、メロメロすぎるにも程がある。あと、族長、お母ちゃんに頭上がらないとか、俗っぽすぎるww ラティナ目当ての下心の俗っぽさも大概だし、いやもう本当に、ラティナが可愛いのが原因だから仕方ないのだけれど。

……はあ、可愛いなあ。

しかし、あの際限のないデイルの親バカっぷりが、今はラティナにとって最大の障害になってしまってるんですよねえ……いや、無理じゃね、これ? もう末期ですよ?

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