まずは険悪な関係、というのが海外ドラマの刑事モノの定番、というのはもう古いのかしら。言うほど近年、海外ドラマとかちゃんと見てないしなあ。
とはいえ、対応を見ている限りイチャモンつけているのはケイの方で、ティラナの方はそこまで言われるほど無茶苦茶なことはしてない。いや、めっさ犯人ばっさり斬っちゃってるけど。

検死の検体ががっつり映されるアニメって、そう言えば記憶にないなあ。刑事ドラマでは定番なのだけれど、刑事モノのアニメそのものが珍しいという事実。
検視官のセシル嬢、ケイの元カノなんだけれどそれってティラナにはすぐには話されなかったんだけれど、あれ今さらっと元カノって言っちゃったよね? 原作だとどうだったかしら。今のティラナの反応だと、元カノの言葉の意味がわかってなかったっぽいけれど。
セシルとは別れてるけれど、いい友人関係は続いてるんですよねえ。こうしてみると、別れるなあという組み合わせなのですが、険悪化せずに距離もおかずにこうして良い関係を続けていられているのって、両方引き際がよかった大人なのよなあ。まあ元鞘に戻りそうな気配もある関係なのだけれど。

猫を通じて、ちょっとだけお互いの理解が進むケイとティラナ。一話のときに、ケイが帰宅したとき部屋の明かり薄暗かったのが、今回ティラナ連れて帰った際にはちゃんと照明明るくなってるんですよね。ティラナと話しながら、猫のクロイに餌をやっているだけで前回と違って雰囲気がふんわりと柔らかくなっているのがまた印象的。
さらっと、同居フラグを立てちゃったりもしているのですが。

今回の悪役にして黒幕のお兄さん登場。車が30万ドルというのもあれだけれど、履いてるスニーカーが3000ドルとか……そっちの方がなんかクるわー。
妖精爆弾、こうしてみるとエゲツなさすぎる。実験台にさせられた巡回の警察官がちとこれ可哀相すぎるだろう。しかし、効果範囲半径五キロって。あれ、光見ただけでアウトなんでしょ?
黒幕デニス・エルバジのあの軽さが逆に怖いんですよね。殺すことも爆弾を売って商売することにも、何らの忌避も重さも感じていない。呑みかけのジュースの缶を道にポイ捨てするような軽さで、人の命を本当に何とも思っていないというのが伝わってくる軽薄さ。
シリーズ初っ端の敵としては、やばすぎる相手じゃないですかー。

ケイの相棒のリックのみならず、他にも今月だけで全体で3人も殉職してるのか。死にすぎだろう、どれだけ危険なんだ、この街。まだ情報あがってきていないけれど、前夜には上記した二人の警官も死んでたわけですしねえ。
そりゃ、警官の少なくない人数が戦場帰りの元軍人になるのも無理ないのか。

その警官二人の死体が出た現場での、ケイのはじめてのティラナの名前呼びがなんかグッとくるんですよね。ケイも、思わず自然に名前で呼んでしまった、という感じがすごく好きで。

命よりも大事と呼ばわった愛剣をおいて、手がかりとなるデニスの元へと向かってしまうティラナ。囚われの妖精を救うために、命ともいえる剣を捨てる覚悟であったか、それとも剣を預けても良いと思えるほどケイを信じることが出来たのか。
いずれにしても、二話になって二人のバディ感もましてきてさらにおもしろくなってきた。