【クロノクルセイド 8】 森山大輔 ドラゴンコミック

 嗚呼、嗚呼、嗚呼。
 ボロ泣き。

 雑誌での最終回がえらくぶったぎった終わり方だったので、なんだかなあという気分だったのですが、どうやらエピローグが加筆されると聴いて勇躍買ってまいりました。
 で、ボロ泣き。思い出して泣き、読み返して泣き。ページを閉じてまた泣いて。
 切ないなあ切ないなあ。駆けて駆けて駆け抜けて、少女は待つという闘いを知った大人になった。でも、彼女に残された時間は本当に残り僅かで……。
 未来へ。
 仲間たちがみんな去ってしまった世界で目覚め、彼女は何を思いながら生きていくんだろう。未来へ生きると誓いながら、その強い眼差しに寂しさが去来する。
 とても残酷で温かい物語の終わり。ロゼット・クリストファは幸せな人生を生きたのだと信じながら6年間続いた物語のページを閉じる。