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年間お勧め

2018年 ライトノベル・ベスト  

今年は、ってもう去年は、になってしまったのか。
2018年は読書メーター記録で読了数が570冊。ここ5年では一番読むことが出来た年でした。
内実で漫画本が201冊を数えるのですが、差し引いても369冊でなんとか一日一冊ペースはクリア出来たようで、ここ数年目標に立てつつも達成できなかったものを何とか達成できたかな、と。
感想記事数も、これまとめ記事なども含めているので正確な感想数ではないのですが、前年の268から292とそこそこ増やすことが出来てよかったです。久々に300台まで行ければよかったのですが。
これは、本年度の課題にしましょう。

去年までのライトノベル・ベストの記事であります。
2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年  2010年 2009年 2008年

ちょっと今年は評価軸がかなり吝いというか渋いことになってしまった気がします。なので、この記事を書く際に若干評価バランスを調整し直して、数作評価を上方修正させていただきました。
それから、これはあくまで自分が18年度に読んだ作品から選んだものであって、18年以前に発売刊行されたものも含むこと、個人的な見解からの評価であることをご承知ください。

五つ星☆ミ



GA文庫

りゅうおうのおしごと!7】 白鳥士郎/しらび

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
言葉をなくす素晴らしさ。時代の流れに取り残されていく惨めなおっさんの、しかし世界で一番格好良い物語。シリーズでどの巻が一番泣いたかと問われたら、文句なしにこの七巻を置いて他にないだろう。



オーバーラップ文庫

村人Aと帝国第七特殊連隊<ドラゴンパピー> 1.ヒュドラ殺し】 二村ケイト/葵藍兎

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
これはファンタジー世界でありつつも、近代戦での兵卒の視点における戦場モノの密かな傑作。何気に、砲煙弾雨の中で駆けずりまわる、物理的にも思考的にも止まれば即座に死にかねない急き立てられるようなスピード感がまた秀逸。



MF文庫J

異世界拷問姫 6】 綾里けいし/鵜飼 沙樹

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
これは、地獄の果てでなお人を愛した男と、彼を愛した人形の「憧れと愚行と、幸福な愛の物語」であり、愛する彼らに置いていかれた罪人の少女の物語だ。



ガガガ文庫

異世界修学旅行 7】 岡本 タクヤ/しらび

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本作のクライマックス、別れのシーンは今思い出してなお素晴らしすぎて、胸が熱くなる。読んだ当時は比喩でなくボロ泣きしてしまったのでした。思い返す度に情動を揺さぶられるほどに、清々しく気持ちよく感動的なシーンだったんですよね。エピローグまで含めて、喝采喝采の傑作でした。



電撃文庫

叛逆せよ! 英雄、転じて邪神騎士 2】 杉原智則/魔太郎

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まったく疑問だの違和感だのを感じていなかった時点で完全にやられた。これをして、ギュネイが見ていた世界とかどういうものか、彼がどういう想いでこの世界をあんなふうにしか生きてこれなかったのか、というのを思い知らされたようだった。だからこそ、ラストのあの言葉は救いであり言祝ぎになるのだと思いたい。


ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット 3】 渡瀬草一郎/ぎん太

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隙もなく取り付く島もない鉄壁の男、斯く落とすべし。って、これはもうナユタしか無理ですよ!
並のヒロインなら鼻にもかけず、相手にもしてもらえないだろう暮井さんを、文字通り手も足も出させずに一方的に蹂躙して完落ちさせてしまったナユタさんのあまりにも最強なヒロインっぷりに、震撼しっぱなしでした。すごいよナユタさん。



角川スニーカー文庫

好きって言えない彼女じゃダメですか? 帆影さんはライトノベルを合理的に読みすぎる】 玩具堂/イセ川 ヤスタカ

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もう好き!!
玩具堂さんの人物描写は自分にとって会心の一撃すぎて、困る。いや困らないけど。嬉しすぎるけど。
もう大好き♪


継母の連れ子が元カノだった 昔の恋が終わってくれない】 紙城 境介/たかやKi

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
完全に自分のどストライクにハマってしまった至高のラブコメ。悶絶しろ! 七転八倒しろ! この暴力的なまでのイチャイチャは、最高ですよ!?



富士見ファンタジア文庫

東京レイヴンズ 16.[RE]incarnation】 あざの耕平/すみ兵

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前世からの運命ではなく、彼らは来世からの運命だったんだよなあ。未来から過去へと旅立った円環は今、はじまりの時へ。夜光と飛車丸の閃光のような生き様の、その先へ……繋がった!


以下には4つ星Dash作品を列挙しております。

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2017年 ライトノベル・ベスト  

17年は平均して一日一冊ペース……には届かなかったかー。トータルとしては読書メーターを参照すると520冊で、前年の547冊から若干減少というくらいなのですが、中身が漫画本多いので実際は330前後というところですか。せめて、もう30か20冊は読む数増やしたいなあ。
でもそれでも、購入ペースからすると全然減らないどころか増える一方なんだよなあ。一生掛かっても全部読めないんだ、と思うとなんだか途方にくれてしまいます。休みの日に何もすることがない、とか言ってる人、その時間分けてくれ、ほんとに。
毎年同じようなこと書いてますが、毎年変わらぬ思いなんですなあ、これ。高等遊民にでもならないと絶対解消されない思いでもあるのでしょう。


去年までのライトノベル・ベストの記事であります。
2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年  2010年 2009年 2008年

17年も絶対に面白いとわかっていながら手を付けられなかった作品が数々。それでも、なんとか遅れてでも手に取ることも出来た作品もあるわけで、17年ベストの中にも前年以前の出版作品が含まれていることはご承知おきください。あくまで、私が17年に読んだ作品の中でのベスト、という位置づけなので。



五つ星☆ミ


オーバーラップ文庫

最果てのパラディンIII〈上・下〉 鉄錆の山の王】 柳野かなた/輪くすさが

Amazon Kindle BOOK☆WALKER


Amazon Kindle BOOK☆WALKER
感想はこちら
これぞまさしく王道ファンタジー! 古き良き英雄譚と新時代の英雄像を見事に融合させたヒロイックサーガの決定版である。


GA文庫

りゅうおうのおしごと! 3】 白鳥士郎/しらび

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
2017年度を代表する作品という看板にまったく偽りなし。物凄いものを読んでしまった。棋士という現代の修羅たちの人生を賭した闘争。それ一つだけで傑作になり得るだろう対局が2つも一冊の中に、しかもテーマをくり抜くように連動して、山場があるのです。盛りだくさんなんてもんじゃない。とんでもないなあ、もう。


りゅうおうのおしごと! 5】 白鳥士郎/しらび

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人はこれほどの高みへと到れるのか。人は、これほどまでに他者の生き様に寄り添えるのか。独りで将棋を指すことは叶わない。一人ではどこへもたどり着けない。焼け落ちそうなほどの熱さに、魂を焦がされろ!


ガガガ文庫

筺底のエルピス 5.迷い子たちの一歩】 オキシタケヒコ/toi8

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最低最悪の希望から、優しく残酷な地獄へと至る救済の物語。ミクロとマクロ、壮大にして繊細な世界と少女の物語。もう言葉にならない。ただただ、読んでほしい。屈指のSF作品にして、傑作である。

俺、ツインテールになります。13】 水沢夢/春日歩

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
これは伝説である。これは神話である。
この日、私は人類史に燦然と輝くであろう髪の軌跡を読んだ。


その他
オール・ユー・ニード・イズ・吉良〜死に戻りの忠臣蔵〜】 左高例 KDP

Kindle
これ、何度読んでも面白いんだよなあ。【異世界から帰ったら江戸なのである】シリーズの左高例氏が小説家になろうで発表した短編小説を、十万字という膨大な加筆とともに自主出版でKindleから出された奇譚・忠臣蔵。日本人にとって最も著名な敵役であろう吉良上野介を、恐らくもっとも魅力的に、ずっぽり感情移入してしまうほど人らしく描いた、稀代のコメディにしてパロディにして手に汗握る生存の、闘争の物語である。
吉良お爺ちゃんが征く!!


以下には4つ星Dash作品を列挙しております。

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2016年 ライトノベル・ベスト  


際限なく積み本が増えていくーー。年間の読書記録を見返してみると、去年の前半はけっこう良いペースで読了数が増えてってるんですけれど、やはり秋以降にがっくり落ちてるんですねえ。
そして、ペースが落ちると途端に加速度的に増えていく積み本。いや、去年に関しては例年になく買いまくってた、買うペースは読むペースを殆ど考慮していないので、えらいことになってしまうのだ。借金は頑張って返し終えたら消えてなくなるけれど、積み本は本が出版されなくなるか自分が本を読まなくならない限り決して消えてなくならないのだ。永遠の増え続けるのである。気が遠くなりそうだw
ポジティブに考えるなら、読んでも読んでも読む本がなくならない、という天国のような状況でもあり、まさにあれだ、極楽とは地獄のような場所なのだなあ、としみじみ。

去年の読了数は読書メーター参照で547冊。去年が499冊なので実は増えている。ただ、漫画単行本が去年の134冊から今年は199冊まで増えているので、小説の方は若干読了数は減っている。
最低目標として、365冊は超える程度は定めたいところだなあ。


去年までのライトノベル・ベストの記事であります。
2015年 2014年 2013年 2012年 2011年  2010年 2009年 2008年

今年も上限は五つ星まで。あくまで自分が読んだうちからの選出です。去年までに出版された本の中には明らかにすんげえ面白そうなのが残ってるんですよね。歯噛みしてしまう。でも、面白いとわかっていると万全の態勢で挑んで十全楽しみたいという気持ちが勝ってしまって、なかなか気軽に手が出せないという悪循環がしばらく続いている始末。ちょっとでも崩していければいいんだけれど。
でも、ここに挙げたものもまた文句なしの超絶級の逸品。魂そのものを襟首掴まれてブンブン振り回されるほどの作品にこれだけ巡り会えるという幸せもまた噛み締めたいところです。


五つ星☆ミ


富士見ファンタジア文庫
東京レイヴンズ 14.EMPEROR.ADVENT】 あざの耕平/すみ兵 

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
あざの耕平先生の真骨頂。最初から最後までクライマックスクライマックスクライマックス!! テンション上がりまくって奇声を飛ばす、までが通常運転です。


角川スニーカー文庫
終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? 4】 枯野瑛/ue 

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
あまりにも、あまりにも優しい過去の世界。その崩壊に至る顛末のすべてがここに描かれる。これは既に過ぎ去ってしまった終末であり、触れられる思い出である。泣くよ、そりゃ泣くよ。


終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? 5】 枯野瑛/ue 

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
これはヴィレム・クメシュという主人公の物語の終わり。頑張ったね、ありがとう。浮かぶのはねぎらいと感謝。そんな終わりは、だからきっと誰かにとってのハッピーエンドなのだ。


ガガガ文庫
筺底のエルピス 3.狩人のサーカス】 オキシタケヒコ/toi8 

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
心がへし折れる、心が潰される。心がぐちゃぐちゃにすり潰される。思わず悲鳴をあげてしまった、泣き叫びそうになってしまった怒涛の展開。まいった、助けて、もう駄目だ!! やめてくれ!!
凄すぎる。だからこそ、面白すぎる。死にそうで、泣きそうだ。


筺底のエルピス 4.廃棄未来】 オキシタケヒコ/toi8 

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
甘かった。何もかもが甘かった。惨劇も絶望も、すべては端緒に過ぎなかったのだ。地獄は、悪夢は、救いの先にあったのだ。希望の末にあったのだ。こんな最悪の希望があってたまるか。世界は確かに救われて、彼女だけが何もかもを奪われた。未来は廃棄されたのだ。前巻をすら序の口とすら言わざるをえない心の圧壊が待っていた。


ふあゆ】 今慈ムジナ/しづ  

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
狂気の地平がどこまでも広がっている。そこで自分を確立していられるのは寄るべき愛があるから。
この上なく純愛で、救いがなく、美しい問いかけの物語。
ふーあーゆー。あなたはいったいだれですか?
新しいヒーローものであり、今再び現れた新伝綺の系譜に連なる傑作である。

電撃文庫
竜は神代の導標となるか 4】 エドワード・スミス/クレタ 

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
大人たちの奮闘を背に、若い世代がそれぞれに才能を開花させぶつかり合う、なんてダイナミックでドラマティックな群像劇か。戦記モノでこれだけワクワクさせてくれる逸品は本当に稀少なんですよね。めちゃくちゃおもしろいよ!!


はたらく魔王さま! 16】 和ヶ原聡司/029 

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
魔王と勇者を差し置いて、二人の人間の少女の「悪魔大元帥」が飛躍する、千穂ちゃんとベルの大活躍回。いやもう今回はこの二人につきます。


NOVEL0
竜と正義 人魔調停局 捜査File.01】 扇友太/天野英

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
第9回MF文庫J新人賞・最優秀賞受賞作品【MONSTER DAYS】の新装版。改めて読んでも、超弩級のスピード感とエンターテイメントアクション性、そして重厚にして逃げのないテーマ性の篭ったどすげえ作品だった。


オーバーラップ文庫
異世界迷宮の最深部を目指そう 6】 割内タリサ/鵜飼沙樹 

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
熱く熱く爽やかな、心ゆくまで尽くしあったこれが友情の交わし方。一対一で剣を交える、戦うことで心を通わせる。そんなコミュニケーションをこれほど美しく清々しく猛々しく描いたモノは滅多とない。
はじめて間違えずにやり遂げた、カナミという少年の結実である。


MF文庫J
エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ 3】 東龍乃助/ みことあけみ

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
アニメじゃない、アニメじゃない。これは非情で冷たい現実。だからこそ、まるでアニメのような奇跡の顕現に盛り上がりが爆裂する。これぞ、エンターテイメントの極である。


講談社タイガ
バビロン 2.―死―】 野崎まど/ざいん 

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
「最たる悪」というものを、吐き気がするほど見せつけられた。価値観を揺さぶられ、心をぐちゃぐちゃにすり潰される。凄まじい、凄まじい劇薬である。これを見るには、覚悟というものを必要とすると知れ。


以下には、4つ星Dashの作品を列挙しております。

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2015年 ライトノベル・ベスト  

去年は「とある飛空士」シリーズも完結しちゃって。後回しにしちゃってたら終わっちゃって。これは代表例なのですけれど、昨年度はこれは面白いだろうという確信があるにも関わらず、読めずに積んじゃっているシリーズがかつてなく溜まったまま年を越してしまった感があって、いやほんとどうやったら追いつけるんでしょうね、全部読めるんでしょうね!?

なので、どうしても昨年読んだ中で、という範疇からの抽出になってしまい、出版から随分間があいてしまっている作品なども散見されるのですが、2015年度に私が読んだライトノベルから、これは超絶面白かった! という作品を選出しました。

2015年の読書メーターまとめ

トータルでは499冊が去年の読了数。その中で漫画単行本が134冊を数えるので、ほぼ一日に1冊ペースだったと思われます。ちなみに、例年漫画が50冊前後だったのに今年これだけ増えてるのはあれです。電子書籍でやたら安く売られているのにフラフラ手を出してしまったからですね。例年に無く新作新シリーズに手を出してしまいました。
ともあれ、毎月30冊以上は確実に買いまくってるのですから、そりゃ溜まっていく一方だわ。今年はもうちょい読むペースをあげたいのですが……はてさて。


2014年 2013年 2012年 2011年  2010年 2009年 2008年


ことしも上限は五つ星まで。実際は六ツ星あげてもいい作品もあるのですけれど、とりあえずこのままで。
ここ数年、自分でも吝い気がしているので、バランス調整考えてもいい頃なのかも、と思いつつ今年はこれで。


五つ星☆ミ


角川スニーカー文庫
CtG ─ゼロから育てる電脳少女─ 2】 玩具堂/bun150


これだけお互いを強烈に意識しながら、明確な形に自分の気持ちが定まらないまま、激しい鞘当を繰り広げる三角関係ってなかなかないんですよね。複雑に絡みあった感情が、ビシビシと火花を散らす青春模様。本人すら儘ならない感情の迸り、思わぬ言動が人間関係を引っ掻き回す。実に素晴らしい青春ラブコメなんですよ、これは。


電撃文庫
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン 7】 宇野朴人/ 竜徹 

2015年度最大の衝撃でした。数日間は確実に動揺しっぱなしでしたね。これはイクタとヤトリ、ただ二人のための物語、その終焉である。


はたらく魔王さま! 13】 和ヶ原聡司/ 029 

日常だって平坦で代わり映えのない日々ばかりじゃない。刻一刻と環境は変わり、人間関係は変化していく。この作品のリアルな生活感は、そんな日常における変化や機微もきっちり取り込んで描き切っているんですよね。

富士見ファンタジア文庫
艦隊これくしょん -艦これ- 鶴翼の絆 4】 内田弘樹/魔太郎 

追い込んで追い込んで絶望の崖っぷちまで追い込んでの、反撃開始。史実を知ればなお熱くなる、全戦域に放たれたあの電信。すべての絶望を振り払うような、勇気を柱にして打ち立てるような、高らかな宣言。力強いエール!泣いたよ、燃えたよ。激闘激闘激闘の連続で息つく暇もないくらい熱い一冊でした。


GA文庫
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 5】 大森藤ノ/ヤスダスズヒト 

ミノタウロス戦をスタート地点と見立てるならば、最初のピークはここなのでしょう。作品そのものが、ここから加速を始めていく。その盛り上がりたるや、すさまじいの一言でテンション爆上げ。そして、これがベルくん一人の物語ではなく、ベルくん「たち」の冒険譚だというのを激しく示した一作でした。


ファミ通文庫/エンターブレイン
異世界から帰ったら江戸なのである 第弍巻】 左高例/ユウナラ 

ひたすら呑んで食べて遊んで騒いで、楽しさの尽きることのない大江戸ハッピーライフ。なんど繰り返し読んでも、その度にニマニマと楽しめる、我が新たなバイブルの一つなり。


ガガガ文庫
筺底のエルピス 2.夏の終わり】 オキシタケヒコ/toi8 

まだ2巻にも関わらず、既に二桁オーダーの長期シリーズのごとき大作感を醸し出すすさまじいスケールと、淡くも懐旧をもたらす日常風景がコントラストを織りなす、圧巻のストーリー。これは完結すればちょっととんでもない作品になりそう。


我がヒーローのための絶対悪(アルケマルス)】 大泉貴/おぐち 

噂に違わぬ極悪さに戦慄を抑えきれませんでした。どん底に落とすなら徹底的に。救われる余地をゴリゴリと削り落としていく追い詰めっぷりは、一周回ってゾクゾクしてくるほど。


以下には、4つ星Dashの作品を列挙しております。
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2015年ライトノベル系新人作品 まとめ  

年末に入ってからチクチクとまとめていたので、何とか年明けや大晦日まで持ち越さずに済みました。
例年に比べても読めていないのが悔しいところですが。せめて半分くらいは読んでおきたいのですが(単行本は流石に抜きで)。
今年に関しては、全然読めていない感と小説家になろうからのデビューが怒涛のように増加している感覚から、全体の把握自体もう無理なんじゃないか、と記事の制作自体を断念しかけていたのですが……まとめ始めてみると、意外な事に去年までよりも既存文庫レーベルでの小説家になろうからのデビューは、むしろ去年までより落ち着いている?
ファミ通文庫とオーバーラップ文庫、HJ文庫に関しては、積極的に取り入れいてるのですが、他のレーベルに関しては去年まである程度取り入れていたレーベルも、文庫サイドでの出版は殆ど見なくなってるんですよね。その代わりに、新たに立ち上げた、或いは既に立ち上げている単行本レーベルの方に全部まとめている傾向が伺えます。
どうも、徐々に住み分けみたいなものが出来つつある、という事なのでしょうか。
でもファミ通文庫は去年などは逆に単行本サイドに全部振り分けていたのに、今年は文庫サイドにも大量取り込みしているのは、興味深い。

去年の記事

メディアワークス文庫と富士見L文庫は今のところ全然追えなくなってしまっているので今年はパスしております。少女系レーベルやその他諸々の単行本レーベルも同じく。大変申し訳無いです。
また、今回も当該作品を調べるにあたり、<ラノベの杜>様を参照・参考にさせていただきました。ありがとうございます。

今年の新人作品の読了数は50冊。前年が54冊だったので、微減というところですか。思ったよりはカバーできていたのか。
MF文庫Jが、今年は12月にも新人作品出してきてくれたので、ちょっと読むの間に合わなかったんですよね。【ざるそば(かわいい)】まだ読めてないんよ!


ちなみに、評価基準は完全に主観的な好みによるものなので御容赦御寛恕お願いいたします。

以下、収納。

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2014年 ライトノベル・新シリーズピックアップ  

予告していたとおり、ちょっと年間ベストの方では触れられなかった、14年度スタートした新シリーズの中でも今年にかけて私が特に注目・期待している作品を取り上げたいと思います。
2015年期待のシリーズ作品、てな感じですな。
ただ面白いだけではなくて、琴線にビビッと触れるようなナニカがあったり、歯車がカチリとハマって確変を迎える気配があったり、と私の心をガッチリと鷲掴みにして離してくれない要素を握りしめている作品たちです。
是非ともオススメして、興味を持ってもらって、ちょっとでもシリーズが大きく長く続く一助になればなあ、という下心ありありでお送りしたいと思います。



【祓魔科教官(デモンビーター)の補習授業】
  すえばしけん/NOCO 一迅社文庫

 
1巻「落第少女に咒術指南」感想 2巻「優等生は振り向かない」感想
昨今、一つのジャンルとして成り立ちつつある主人公が教師や教官となりヒロインである女の子たちを教え導いていく教官モノですけれど、本作の作者のすえばしさんはこの流れが生まれる前にデビュー作でその先鞭をつけている人なんですよね。して、人に教えるという事は教えられる、という事を見事に表現している人でもある。
異形ー魔禍魂を狩る“祓魔技能士”を養成する天原学園に着任した主人公・日垣悠志朗が、落ちこぼれの生徒たちを鍛えていく、という表装こそ真っ当な教官モノなのですが、むしろこれ主人公は落ちこぼれの生徒でありヒロインである花耶の方なのです。何しろ、教官である悠志朗を始めとした祓魔技能士のトップエースである<神和>と呼ばれる連中は、一見してマトモな社会人にも関わらず、人として大事な部分が壊れ喪われているイカれ狂った破綻者ばかり。
容赦なく人があっさりと惨たらしく死んでいく過酷な環境で、能力的に怪物的で頼りになる教官たちはしかし一皮剥けば心の在りようの方が化け物的なサイコな狂人ばかり。そんな彼らに、花耶という少女は環境と状況に振り回されながらも、真っ向から向きあおうとしている。
これは異形を倒し、悪意ある人間たちと戦いながら、その最奥で味方である教官たちと人としての在り様を巡って対決する事を本筋としている物語なのです。普通に凶悪な敵や陰謀に立ち向かうよりもよっぽどスリリングな展開なんですよね。花耶のかがりへの宣戦布告は、痺れたなあ。



【スチームヘヴン・フリークス】
  伊崎喬助/凱 ガガガ文庫

 
1巻感想 2巻感想
ド派手でシックなスチームパンクな世界観にアメリカンコミックヒーローの要素をこれでもか、と打ち込んだ、というとギトギトに脂っぽい胸焼けのするような雰囲気を連想してしまいますが、この作品はそこにキッチリと本邦の人が食べやすいアレンジが随所に為されていて、見事にそれぞれの尖った要素がぶつかること無くブレンドする事に成功しているんじゃないでしょうか。
そして、見た目の派手派手しさに負けずに、繊細な人間関係や感情の機微を丁寧に描いていて、ふとした瞬間にひどく落ち着いた情感たっぷりのシーンが介在することで、ドラマ性色濃く描かれる物語にもなっている。
非常に高い位置で、エンターテイメント性とドラマ性、演出に世界観に、とどれも両立し、引き立て、盛り上げることに成功している逸品なのです。



【CtG ─ゼロから育てる電脳少女─ 】
  玩具堂/bun150 角川スニーカー文庫


1巻感想 
青春日常ミステリーの傑作【子ひつじは迷わない】の玩具堂さんの新シリーズは、VRMMOゲーム「CtG」から飛び出してきた「娘」とゲーム内で結婚した少女との、リアルでの共同生活物語。
本作の見所は何と言っても昨今では珍しいくらいの「ガチ修羅場」が起こりそうな空気がビシビシと漂っているところでしょう。ゲーム内でキャラ同士結婚し、仲良くなった美遥とゲームのキャラでしかなかったはずの娘のハルハを、現実世界でも一緒に生活して育てるはめになってしまった春日井遊。勿論、ゲーム内だけの付き合いでしかなかった同世代の女の子と一緒に暮らすなんてうまく行くはずもなく、ギクシャクしながらも手探りで共同生活を成り立たせていくのだけれど、娘を育てるという共同作業が徐々に二人の仲を近づけていくのですが、近づくほど浮き彫りになっていくのが、お互いに抱えている家庭の事情とそこに落とされた暗い影。そして、美遥の前に突きつけられる、春日井遊の本当の想い人―幼馴染の小槌冬風の存在。逆に冬風からすると、遊にとって繊細な時期だったからこそ慎重に距離をはかっていた時に、突然割って入ってきた謎の少女の存在は、青天の霹靂だったわけです。
言葉にならない複雑で繊細な少女たちの感情が交錯し、ぶつかり合う緊迫感。お互い譲れない意地がせめぎあう緊張感。前作でこれでもかと青春模様の精緻にして大胆な押し引きを描いた作者の作品だけに、ここからの展開へのワクワク感たるや、思わず固唾を呑んでしまいそうなほどです。



【ロクでなし魔術講師と禁忌教典(アカシックレコード)】
  羊太郎/三嶋くろね 富士見ファンタジア文庫

 
1巻感想 2巻感想
去年デビューした新人さんとしては、ダントツに近い高い評価を受けてるんじゃないだろうか、特にライトノベルの感想を手がけている界隈では。
実際、富士見ファンタジー文庫発のシリーズとしては、久々の実力を伴った大物看板作品として最前線を担う事になるんじゃないでしょうか。それくらいに、面白さの完成度と拡張性が高いです。1巻ではまだ新人作品らしいぎこちなさが散見されたものの、だからこそ二巻での見違えるような覚醒ぶりには唖然とさせられました。
何ていうか、これが凄い、これが図抜けている、という類ではなくて、ただ一言「これは面白い!!」という言葉に尽きる作品なんですね。細かいところを褒めるよりも、まるっと全体をひっくるめて全部をギュッと抱きしめて、好きになってしまうような作品なのではないか、と。
自然と惹かれ夢中になってしまうような魅力が詰まった、みんなが「お気に入り」のサークルの中についつい入れてしまうような、そんな物語なんじゃないでしょうか。



【終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?】
  枯野瑛/ue 角川スニーカー文庫

 
1巻感想 2巻感想
人類が黄昏を迎えた時代に何も救えず守れずに、終わってしまった男が何の因果か蘇った先は、人間が滅び去ってしまった世界。しかし、そこに生きる新たな人類・亜人族たちも「獣」と呼ばれる存在の襲来によって滅びを迎えようとしており、その終末への最後の足掻きとして使い捨ての兵器として妖精兵と呼ばれる少女たちが育成されていた。この物語は、既に終わってしまっている男とこれから終わりを迎える事を運命づけられた少女たちとの儚くも美しい終末譚。ただただ切々と語られる少女たちとの交流、男の目を通して描かれる終末を迎えつつある浮遊大陸群の上で生きる人間亡きあとの人類たちの世界。希望は少なく夢は在り得なく未来はか細く救いは無い、それでも貴重な時間を精一杯生きる妖精たちを、じっと見守る男の胸中はいかばかりか。
情緒たっぷりに描かれる物語は、派手さはなく淡々として内側も外側もありのまま静かにさらけ出されている、それが余計に胸を締め付け、息をさせてくれない。
だからこそ、絶望と寄り添う奇跡が、言葉を失うほど美しい。思わず祈りたくなるような、切なさにあふれた物語なのです。
決して受けを取れるタイプの作品ではなく、その為か初動の売上も厳しいらしく、3巻の発売が危ぶまれている。15年期待のシリーズとして紹介しながら、今年続刊が出るかわからないのであります。
せめて手にとってくれる人が少しでも増えるように。年間のまとめ記事だけでなく、別にこの記事を書こうと思った原因でもあります。続きが出て、優しい結末が訪れる終わりを見ることが出来ますように……(祈



【異界の軍師の救国奇譚(フェアリーテイル)】
  語部マサユキ/明星かがよ 角川スニーカー文庫

 
1巻感想 2巻感想
異世界召喚ものは数あれど、私の一番のお気に入りはこれ。【異界の軍師の救国奇譚】と名打ってありますが、戦記モノどころか主人公は軍師でもなく、どちらかというとプロデューサーかコンサルティングアドバイザーって感じなのです。主人公当人には何の力もなく、あるのは知識と行動力。しかし、その行動力が皆を先導して引っ張っていくものではなく、支えて後押しして応援して盛り上げていくスタイルなのが、特別と言えるのかもしれません。そう、これは主人公が前に出て劇的に変革をもたらす物語ではなく、あくまで主人公が音頭を取って、みんなで頑張って困難を、危機を乗り越えていく物語なんですね。それも、幾人かの仲間たちだけの狭いコミュニティだけじゃなく、名も無き人たちみんなが手を取り合って、一緒になって頑張って、盛り上がり、ピンチを乗り越えみんなで喜び幸せを分かち合うお話なのです。だからでしょうか、終わった時の達成感、多幸感が半端ない。読み終えたあとの、例えようのない幸せな気分を、満ち足りた心地を、是非味わって欲しいものです。



【聖黒の龍と火薬の儀式<パウダーキス> 2】
  北元あきの/しらび  MF文庫J

 
1巻感想 2巻感想
オカルトの要素はあるものの、舞台は英国の諜報機関と香港マフィアが暗闘繰り広げる血で血を洗う暗黒社会の抗争劇。誰もが組織へと忠誠を誓い、敵と裏切り者には銃弾をもって死で贖わせる。一方で欲望に対して純粋に、野望の為に相手を踏みにじり、権力の為に謀略の罠を張り、政治的取引で敵も味方も陥れる。そんな汚泥に塗れたような舞台だからこそ映えるのは、純粋な愛。それも、自らの身も心も捧げつくすような破滅的なほどの愛情。ノワール小説の真髄とは、硝煙渦巻く薄汚い血塗れの欲望の世界の中で、儚く激しく輝く「愛」を描いてこそ。そして、その一途な愛情とは狂気と紙一重。この作品は、まさにそれを体現していると言ってイイのです。ニトロプラスの系譜を除けば、今のライトノベル業界でほぼ唯一と過言ではないだろう純粋濃度のノワール小説がこれ。



【異世界から帰ったら江戸なのである 第壱巻】 
 左高例/ユウナラ エンターブレイン


感想はこちら
タイトル通り、異世界から元の世界に戻ってみれば、時代がズレて何故か江戸時代に舞い降りてしまった主人公・九郎。ノリは愉快な【剣客商売】。出てくる江戸の人たちはみんなどこかスットボケた変人ばかり。主人公の九郎も見た目は今は若返っているものの、中身は一度実際に異世界のお役所で定年を勤めあげるまで年を重ねたリアル爺さん。江戸での生活も楽隠居を決め込んで、残念未亡人鳥山石燕にお小遣いをもらいながらの悠々自適の自由気ままなヒモ生活。そんな九郎を中心にして描かれる、時に爆笑、時に痛快、時に人情切なく温かい、当時の江戸の風俗風情を堪能しつつキューっと一杯ひっかけるように楽しめる大江戸日常コメディです。

2014年 ライトノベル・ベスト  

新人作品まとめ記事でもちらりと触れましたけれど、今年は例年と比べてもだいぶ読めた冊数が減ってます。

トータルで532冊。うち、漫画50冊なので480冊前後が読んだ本の冊数になりますか。去年が
621冊。うち漫画本を抜いた数が543冊なので60冊近く減ってますね。去年目標で650冊をあげていましたが、うん無理でしたね、全然。今年もちょっと挽回できる気あんまりしないので、現状が維持できればいいなあ、というくらいで。

2013年 2012年 2011年  2010年 2009年 2008年


例年は5つ星の上を設定していましたけれど、今年はありません。ちょっと今年は特に例年と比べても自分の評価基準が吝くて、全体的に5つ星つけた作品が少なかったというのもあるのですけれど。


五つ星☆ミ


角川スニーカー文庫
薔薇のマリア 20.I love you.[noir] 】 十文字青/BUNBUN 
薔薇のマリア 21.I love you.[rouge]】 十文字青/BUNBUN 

十文字青さんのデビュー作にして、超弩級ファンタジーもここについに完結! 完結! 完結!! 壮大な、凄まじいまでに壮大なヒロイックファンタジー、世界の断末魔を背景にそれでも戦って戦って戦い抜いたニンゲンたちの生き様が目の裏に焼き付いているのです。存分に堪能させていただきました。ありがとう!


問題児たちが異世界から来るそうですよ? 撃て、星の光より速く!】 竜ノ湖太郎/天之有 

箱庭世界の各所から猛者集い、魔王の中の魔王アジ=ダカーハとの最後の戦いへと突入する。敵も味方も関係なく、命尽き果てるまで、魂が滅するまでに燃えたぎる、これぞ最終決戦という最高の戦いでありました。漢の矜持と本懐に本気で泣かされた。



ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ
カーマリー地方教会特務課の事件簿 3】 橘早月/中嶋敦子 

一連の陰謀に決着がつく第一部完結編。言葉を失うほどに胸を突く圧巻の心情描写の連なりが、ドラマを色鮮やかに彩っていく。名作と呼ぶに相応しい一品でした。


電撃文庫
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン 5】 宇野朴人/さんば挿 

やっぱり凄いわ、このシリーズ。ストーリーの躍動感もさることながら、語り口が胸にダイレクトに訴えかけてくるんですよね。緻密な論理性と豊かな情緒が盛り込まれた本格戦記モノって、そりゃ凄いわ。


ミス・ファーブルの蟲ノ荒園 4】 物草純平/藤ちょこ 

花の都パリを舞台に繰り広げられる決戦。こと剣戟アクションに関してはライトノベル史上においても屈指と言って過言ではない凄まじさ。バトルシーンにおける純粋なアクション描写に、これほど興奮させられた記憶は殆ど無い。ストーリーも少女の夢と少年の希望が絡まり寄り添い合う感動的な盛り上がりでした。


このライトノベルがすごい! 文庫
スクールライブ・オンライン 4】 木野裕喜/hatsuko 

ただでさえハードモードだと思っていたら、それどころじゃない難易度ルナティックだったという怒涛の展開を迎えたのがこの4巻。仮想世界上に留まらず、現実世界にまで容赦なく陰謀の魔の手は伸びてきて、主人公サイドの追い詰められっぷりが尋常ではない。この擦り切れそうな緊迫感が、またたまりません。


ガガガ文庫
憂鬱なヴィランズ 5】 カミツキレイニー/キムラダイスケ 

童話の悪役たちの能力を与えてくれる「絵本」をめぐる物語もこれにて完結。境遇にも環境にも負けず言い訳せず、決然と立ち向かう男の子、女の子たちがみんな本当に格好の良い、最高の青春ストーリーでした。この人の作品はホント、ツボにハマる。


富士見ファンタジア文庫
神さまのいない日曜日 9】 入江君人/茨乃 

昨今のライトノベルでは類を見なかった幻想物語の最終幕。アイの旅の本当の終わりが今此処に。ひたすら、とうとう最後まで休むこと無く心揺さぶられ続けた物語でした。


MF文庫J
絶深海のソラリス】 らきるち/あさぎり 

前半の素敵ラブコメから一転、後半は絶望の底に突き落とされる海洋パニックホラーへ。前半の出来栄えが良くてヒロインたちに魅了されたからこそ、彼女らが次々と無残な事になっていく後半の威力が半端ないことに。
近年でも一番鬱にさせられた一作でした。


スーパーダッシュ文庫
メサイア・クライベイビィ 2.それは銃弾より尊く強い】 八針来夏/黒銀 

なぜ人は涙を流すのか。涙にも様々な意味があり、込められた思いがある。それは嘆きであり歓喜であり魂からの絶叫なのだ。人間の尊厳をかけて戦うスペースオペラの傑作、思わず感極まって貰い泣きしそうになるほどの思いを、訴えかけてくる作品です。


ファミ通文庫
B.A.D. 13.そして、繭墨は明日もチョコレートを食べる】 綾里けいし/kona 

異形の幻想譚、これにて完結。本来なら筆舌に尽くしがたいバッドエンドを迎えるはずだった多くの人を救って見せた、小田桐くんの「偽善」は当初は醜悪にすら近かったとしても、貫いた今となっては偉大のヒトコトです。


以下には、4つ星Dashの作品を列挙しております。続きを読む

2014年ライトノベル系新人作品 まとめ  

今年は年内!! 今年は年内!!

そう連呼しながら躍起になってまとめてたら、年内に出来たよ!!
お陰で、今のところ他に何にも出来てませんが。本も読めてないし、感想も書けてないけれど。
でも、ここ数年、年を越してからあげていた新人作品のまとめ記事、何とか大晦日前に出来上がりました。うむうむ。

というわけで、14年度にデビューした新人作家さんの作品を、ずらっと並べて雑感など添えてみました。その中で、面白かった作品、先々楽しみになる作品などをピックアップしつつ。
新人賞受賞作に拘らず、今年はじめて本を出したという作家さんの作品も押し並べて抽出してみました。ただ、例年通りシナリオライターなど、他方面で執筆活動していた人は抜いております。
また「小説家になろう」で作品を投稿していて、今年各レーベルから本として出版した、という方は既存のレーベル内からに限り、新人さんとして抽出してます。
ヒーロー文庫やモンスター文庫、MFブックス、アルファポリスなど、ウェブ上に投稿していた作品を専門に扱うレーベルについては、今年も省かせてもらってます。私自身が全くカバーできてないので。
また、今回も当該作品を調べるにあたり、<ラノベの杜>様を参照・参考にさせていただきました。ありがとうございます。

以上、除外分を置いて主要レーベルから出版された、この記事内で収録した新人作品は124作品。
去年は102作品ですから、20作以上増えてるんですねえ。今年から富士見L文庫も加え、富士見ファンタジア文庫、一迅社文庫、オーバーラップ文庫というところが大幅に新人作の投入数を増やしているためと思われます。幾つか前年より投入作数が減っているレーベルもあるのですが、それを補ってあまりあるほどに。

注目は、やはり<小説家になろう>から引っ張りあげた作品が既存のレーベルでも増えている点でしょうか。特に力を入れているのが「富士見ファンタジア文庫」と「オーバーラップ文庫」。一方で、厳選した一作二作を投入するHJ文庫などMF文庫Jや、一切手を出さないガガガ文庫やスーパーダッシュ文庫。単行本の方に全部振り分けてるファミ通文庫など、それぞれ対応に差があってなかなか興味深いですね。

私が目を通すことが出来たのは54作。ウェブ掲載のぶんを読んでいるのを含めれば、59作になるのですが、いずれにせよ去年より減ってしまいました。新人作だけじゃなく全体読了数も減っているので、なんともかんとも。でも、せめて半分はカバーしたかった。


ちなみに、評価基準は完全に主観的な好みによるものなので御容赦御寛恕お願いいたします。



以下、収納。

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2013年 ライトノベル・ベスト  


今年は痛恨なことに【やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。】と【ココロコネクト】の新刊を最後まで読む機会を逸してしまいました。絶対に面白いのがわかっているので、読むにも感想書くにもちゃんと腰を据えてかからにゃあ、と意気込んでいたら、そもそも腰を据えるだけの余裕がないまま年末まで来てしまった次第で。恐らく、ここの上位にもあがって然るべき作品だっただけに、しまったなあ、と。

さて、13年度にどれだけ本を読めたか、ですけれど。こういう時は読書メーターのありがたさがよくわかります。

2013年の読書メーターまとめ

13年度の総読破数は621冊。去年よりも十数冊アップで多少増えましたか。今年はバタバタしていて全然読む気力が湧かなかった時期があるので増えるとは思わんかったけれど、若干回復ということで。目標、650くらいに設定しておこうかな。目標があるとペースみたいなものも生まれますし。
あ、マンガの方は78冊と前年100冊越えてたのに比べると激減してます。これは、漫喫とかで一気読みする機会が減ったからではないかと。うーん、ただそうなると比例としてはライトノベルの読破数はかなりあがってると見ていいのかも。いちいち数えるの面倒いのでしませんけど。


2012年の記事 2011年  2010年 2009年 2008年

これは毎年のテンプレートですが、
上限は六ツ星までとしています。5つ星評価でも収まらない傑作、という事ですね。ですが、実質は四つ星Dashまでは自分としては文句なしにお勧めです。また、この記事を書く上で一年間全体を見直した結果、多少の星の数の変動、四つ星Dashから5つ星に移動した作品も数点ありますのであしからず。


六ツ星きらり☆彡


これが我が軍の五大頂だッッ!! 大丈夫、ちゃんと五しかいないから。変態枠も少なめです。
さて、こうして5つ星の限界突破した作品を並べてみると、総じて読んでいる最中に夢中になってワクワクドキドキ胸を高鳴らせてしまった作品ばかりが見受けられます。そう、やっぱり大事なのは胸をどれだけいっぱいにしてくれるかなんですよね。感情を揺さぶり、居ても立ってもいられなくなるような衝動を沸き立たせてくれる。ただ、文字を読むだけで興奮の坩堝に、理性をとろかすような酩酊に沈めてくれる。それをなせる作品こそ、傑作なのでしょう。ここに並べた5つの作品は、まさにそれに値する素晴らしい逸品ばかりでした。



【東京レイヴンズ 9.to The DarkSky】 あざの耕平/すみ兵 富士見ファンタジア文庫



感想はこちら
あざの作品のクライマックスは、どうやったってこれくらい盛り上がる、燃え上がるものなのです。最後までフルスロットルに、滾った滾った。


【ログ・ホライズン 6.夜明けの迷い子】 橙乃ままれ/ハラカズヒロ エンターブレイン



感想はこちら
スーパーウルトラネオジオ女子会の会。ギルドの枠を超えて女の子たちが手を取り合い、気持ちを通じ合わせて成長していく、これぞ世界の広がり、枠組みの拡大。読んでて、これほど胸がワクワクしてくる作品は滅多とありませんよ。


【ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン 3】 宇野朴人/さんば挿 電撃文庫



感想はこちら
13年のムーブメントとなった戦記モノ。そのジャンルの中でも極北を行き、最前線を突っ走り、他の追随を許さない領域へと進行している本物の傑作戦記。こればかりはちょっと別格です。



【うちのメイドは不定形 2】 静川龍宗:森瀬繚/文倉十 スマッシュ文庫




感想はこちら
単にテケリさんを愛でるつもりで居たら、とんでもない威力でぶん殴られた。重厚なスケールとエンタメ作品としての絶大な広がりを見せた新たなるクトゥルフ神話の一翼、第二弾。もっそいワクワクさせられましたがな。これで惜しむらくは刊行ペースが……。


【俺、ツインテールになります。 4】 水沢夢/春日歩 ガガガ文庫




感想はこちら
今現在、ライトノベル全体を見渡しても一番極まってしまっているシリーズ。その中でも特に最高傑作と言えたのがこの四巻。その者、ついに真なる意味でツインテールを知り、ツインテールを得、ツインテールに成る!!



五つ星☆ミ

今年の5つ星は14作。去年よりもさらに減ってますけれど、厳選したと思ってください。どうもシリーズものだと、面白い作品ほど前巻と比べて期待値をあげてしまっているので、辛くなる傾向もありますし。
こうしてみると、わりとコンスタントのどのレーベルもこれわっ、という作品を送り出してくれているので満足満足。上記した事と裏腹になってしまいますけれど、長期シリーズにも関わらずグワッと思わず星を捧げてしまう作品も散見できますし。


角川スニーカー文庫
俺の教室にハルヒはいない】 新井輝/こじこじ




電撃文庫
塔京ソウルウィザーズ】 愛染猫太郎/小幡怜央
はたらく魔王さま! 7】 和ヶ原聡司/029 




HJ文庫
月花の歌姫と魔技の王 4】 翅田大介/大場陽炎 




講談社ラノベ文庫
クロックワーク・プラネット 1】 榎宮祐・暇奈椿/茨乃 




GA文庫
聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク> 5】 あわむら赤光/refeia  




スーパーダッシュ文庫
覇道鋼鉄テッカイオー 3】 八針来夏/Bou
ベン・トー 10.恋する乙女が作るバレンタインデースペシャル弁当350円】 アサウラ/柴乃櫂人




MF文庫J
ノーゲーム・ノーライフ 3.ゲーマー兄妹の片割れが消えたようですが……?】  榎宮祐/榎宮祐
機巧少女は傷つかない 12.Facing "Master's Doll"】 海冬レイジ/るろお
MONSTER DAYS】 扇友太/天野英





ファミ通文庫
B.A.D.  11.繭墨は紅い花を散らす】 綾里けいし/ kona 





オーバーラップ文庫
デスニードラウンド ラウンド1】 アサウラ/赤井てら 





メディアワークス文庫
キーパーズ 碧山動物園日誌】 美奈川護






以下には、4つ星Dashの作品を列挙しております。続きを読む

2013年ライトノベル系新人作品 まとめ  

 

年内に書き上げるつもりだったのですが、無理でした。無理だったよ!! 
というわけで、本文中には年内のつもりで書いてる表現が多々あるのですが、お見逃しください。年内に書いてたんだもんっ。


失礼、取り乱しました。
というわけで、またぞろ昨年度になってしまった13年度にデビューした新人作品をずらっと並べて、さてさて、去年一年間どんな人が、どんな作品がお目見えしたのかな、と振り返りつつ、雑感をこぼしていくまとめ記事でございます。
並べて見ると見えたり分かったりすることもありますしねえ。

一応、あくまで対象は新人さん。シナリオライターの方や美少女文庫など、他のジャンルで活動していた方が新たにライトノベルで、というパターンは除けさせていただいてます。
また、下記もしていますが、アルファポリスやMFブックスなど、ウェブ小説から単行本でデビューされた作品についても全然追いきれてないので省かせていただいてます。しかし、既存の文庫レーベルから出たものはカウントしているのであしからず。
また、今回当該作品を調べるにあたり、<ラノベの杜様>を参照・参考にさせていただきました。ありがとうございます。
以上、除外分を置いて主要レーベルから出版された、この記事内で収録した新人作品は102作品。増えてるなあ。新たにオーバーラップ文庫が創刊され、さらにメディアワークス文庫も加味するようにしたので、必然と言えば必然ですが。

うち、私が読めたのは67タイトル。去年と同じくざっと6割はカバーできたようですし、純粋に冊数も増えてるんだから、自分頑張った、頑張ったよ。

ちなみに、評価基準は完全に主観的な好みによるものなので御容赦御寛恕お願いいたします。


以下、収納。


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2012年 ライトノベル・ベスト  

はい、毎年恒例のアレです。去年は記事をアップするのがだいぶ遅れてしまったのですが、今年は三が日中にはあげたかったので、なんとか目標達成?
12年度の読破数ですが、読書メーターによれば604冊。前年度が644冊でしたので、およそ40冊ほど減ってしまいました。一昨年からも随分減ってますし、だいぶペース落ちてきたのかなあ。このうち、漫画は115冊。此方も去年からは減っているので、読んだライトノベルの数はおおよそ470〜480冊くらいでしょうか。微減、と言ったところでしょうね。

ちなみに、コチラが2011年の記事  2010年  2009年  2008年

12年度は上限六ツ星までとしています。5つ星評価でも収まらない傑作、という事ですね。ですが、実質は四つ星Dashまでは自分としては文句なしにお勧めです。また、この記事を書く上で一年間全体を見直した結果、多少の星の数の変動、四つ星Dashから5つ星に移動した作品も数点ありますのであしからず。



六ツ星きらり☆彡


ここに選出したのは全四作。【やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。】は最新刊。今、一番キレキレに切れ味があがっている作品でしょう。
【蒼穹のカルマ】は完結巻。シリーズ全体の総まとめという意味でも、制御されきったカオスという伝説的な作品でした。
【ドラフィル!】は、とある地方都市の商店街の人間を中心にしたアマチュア・オーケストラのお話。染み入る人間ドラマであると同時に、とにかく肝心のオーケストラシーンが凄まじい。圧巻という言葉では全く足りないド迫力です、一読の価値あり。
そして【覇道鋼鉄テッカイオー】。宇宙を舞台にした中華武侠モノ、という何このピンポイントを狙い撃ちにした傑作はw

【ドラフィル! 竜ヶ坂商店街オーケストラの英雄】 美奈川護 メディアワークス文庫



感想はこちら
ぶん殴られたような衝撃でした。美奈川護最高傑作。そして、私にとっての本年度ナンバーワン候補作に一躍駆け登ってきた稀代の音楽小説。まさかまた、文章で音を聞く、音楽を叩きつけられる作品に巡りあうとは。
オーケストラ演奏シーンは、圧巻の一言です。



【蒼穹のカルマ 8】   橘公司/森沢晴行 富士見ファンタジア文庫



感想はこちら
もはや「伝説」と呼ばれても過言ではない作品になったんじゃないだろうか。色々な意味で余人には決して真似できそうにない領域に至った怪作でした。怪作にして傑作って、なかなかナイですよ?



【覇道鋼鉄テッカイオー 2】 八針来夏/Bou スーパーダッシュ文庫



感想はこちら
……スーパーロボット大戦出演を目指そう!
と、ほざきたくなるほど生かしたスペースパンク、宇宙を股にかけた武侠モノ。やばいよやばいよ、面白すぎて楽しすぎる。笑いあり涙ありそしてなにより胸の焔が燃えたぎる、炎熱の燃え展開!
胸がすくような痛快にして爽快なるとびっきりのエンターテインメント。さあ、バッチコイ!!



【やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6】 渡航/ぽんかん(8) ガガガ文庫



感想はこちら
充実の一途をたどる複雑な内面と人間関係にもがく少年少女たちの青春ドラマ一番星。完全に近年の残念ラブコメから脱却して、ドラマツルギーの深化に成功している。もう、文句なしに素晴らしい、圧巻。

五つ星☆ミ

12年度の五つ星は17冊。例年と比べてもかなり少ないのですが、不作と言うよりも年々私の基準が厳しくなっているようです。かなり厳選に掛かっています。
それでも意外だったのが、電撃文庫が一冊も掛からなかったこと。自分でも「え!?」と思ったのですが、ほんとにゼロでした。あれれ? その分、4つ星Dashの方に多く引っかかっているのと、メディアワークス文庫の点数がだいぶ増えているようです。



角川スニーカー文庫
問題児たちが異世界から来るそうですよ? 十三番目の太陽を撃て】  竜ノ湖太郎/天之有 
子ひつじは迷わない 騒ぐひつじが5ひき】  玩具堂/籠目 
子ひつじは迷わない 贈るひつじが6ぴき】  玩具堂/籠目 
ミスマルカ興国物語 エックス】  林トモアキ/ともぞ 





ガガガ文庫文庫
俺、ツインテールになります。2】  水沢夢/春日歩 ガガガ文庫




スーパーダッシュ文庫
ベン・トー 9.おかずたっぷり! 具だくさん! 香り豊かな欧風カレー弁当すぺしゃる305円】  アサウラ/柴乃櫂人 
獅子は働かず 聖女は赤く 3.あいつはもう一人でも大丈夫じゃ】  八薙玉造/ぽんかん(8) 




MF文庫J
Tとパンツとイイ話 2】  本村大志/前田理想
豚は飛んでもただの豚? 2】  涼木行/白身魚
ノーゲーム・ノーライフ 2.ゲーマー兄妹が獣耳っ子の国に目をつけたようです】   榎宮祐/榎宮祐




ファミ通文庫
東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる】  森橋ビンゴ/Nardack
東雲侑子は全ての小説をあいしつづける】  森橋ビンゴ/Nardack
わたしと男子と思春期妄想の彼女たち 4.リア充ですが何か?】  やのゆい/みやびあきの




メディアワークス文庫
源氏 物の怪語り】 渡瀬草一郎
】 野崎まど
ドラフィル! 2.竜ケ坂商店街オーケストラの革命】 美奈川護




単行本
まおゆう魔王勇者 5.あの丘の向こうに】  橙乃ままれ/toi8 エンターブレイン




以下には、4つ星Dashの作品を列挙しております。

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2012年ライトノベル系新人作品 まとめ  

まあ年内とか無理ですよ。特に今年はMF文庫の新人賞受賞作品が12月下旬に大量に出てきましたから、これをカバーしてたら案の定間に合いませんでした。それでも、元日に仕上げられたのは我ながら上等でしょう、と言い訳言い訳。初言い訳。

というわけで、このまとめ記事は2012年度にデビューした新人さんの作品をレーベルごとにずらっと並べて、どんなもんだったかな、と雑感を述べていくという内容。特に新人賞を受賞していなくても、初めて本をだすんですよ、という人はあらかた新人さんということで載せさせていただいています。
ただ、美少女文庫の方で既に本を出していたり、ゲームのシナリオライターをやってる人が小説に進出してきて、という場合は除けてあります。
迷ったのが、畑違いとも言える漫画家の方が小説書きました、というケースなんですが……。具体的には、榎宮祐さんの【ノーゲーム・ノーライフ】と、高遠るいさんの【ボイス坂】なんかですけど、こちらも今回は除外の方に振り分けておきます。
あと、少女系レーベルやノベルス系統もさすがにカバーしきれていないので、本年度も外させて頂きます。また、アルファポリスやエンターブレインなど各社から今年続々と出版されたウェブ小説の書籍化されたものですけど、これもちょっと追い切れないので、外します。ただ、ちょっと最後に触れてみるかも。
また、今回当該作品を調べるにあたり、<ラノベの杜様>を参照・参考にさせていただきました。ありがとうございます。
以上、除外分を置いて主要レーベルから出版された、この記事内で収録した新人作品は87作品。うち、私が読めたのは52タイトル。ざっと6割はカバーできた、といったところですか。ただ、去年は七割五分までいけてたので、だいぶ落ちたかもしれません。

ちなみに、評価基準は完全に主観的な好みによるものなので御容赦御寛恕お願いいたします。


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2011年 漫画  

ついに年末どころか1月も月末に差し掛かるという大遅刻をかましてしまいましたが、一応やります2011年漫画らんきん。
と言っても、漫画の単行本の方は主力であるライトノベルと比べればほんの僅かしか購入していないので、分母が違いますからだいぶ偏りも生じております。なにより、去年とあまりラインナップも変わっていませんしね。
さすれば、2011年度漫画ベスト選定、こんな感じで。


1位【さよならさよなら、またあした】 シギサワカヤ ウィングス・コミックス



感想

シギサワカヤの最新作にして、最高傑作。元々ザクザクと心を刻むような恋愛物を手がけてきた作家だけれど、それも極まりに極まった。純愛ものを読んで、ここまで全身震えあがって恐怖におののいた経験は皆無である。
物凄かった。



2位【とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲】 冬川基 電撃コミックス



6巻感想 7巻感想

もうこれ、原作付きのコミカライズ、スピンオフだとか余計な意識は取っ払っちゃっていいと思う。そういう段階はとうに超えて、突き抜けちゃっているから。去年もまあべた褒めだったけれどさ、漫画としての完成度というかキャパシティが、そろそろとてつもないところに達しようとしているんじゃないか、というくらいにレベルアップしてるのよね。去年からさらにあがるって、なによ!?


3位【Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ】 ひろやまひろし 角川コミックス・エース



3巻感想 4巻感想

アクションシーンの迫力、スピード感、構図の妙にコマ割り、その他もろもろ丸っと含めて、今自分が読んでいる範囲で極点に位置しているのはこのひろやまひろし【プリズマ☆イリヤ】と浜田よしかづ【つぐもも】の二大天だと断じよう。この両者に関しては殆どデタラメと言っていいレベル。そこでイリヤがここの位置にいるのは、さらにストーリーの面白さとコメディのノリ、シリアスな内面描写の妙もまた絶品の域に達しつつあるからだ。
この漫画のアクションの迫力に関しては、もし映像化、アニメ化されたとて、映像のほうが負けてしまうんじゃないだろうか……。


4位【Landreaall】 おがきちか IDコミックス ZERO-SUMコミックス



18巻感想 19巻感想

去年からさらに一つ位置が落ちてしまっていますが、別に面白さのクオリティは全然下がっていないのでご安心を。単純に、今話が丁度幕間というか、盛り上がるクライマックスの前のステップの段階にあるから、という点が否めないためで、多分20巻あたりは読んだ後の自分のテンションが常軌を逸する自信があるw


5位【恋愛ラボ 6】 宮原るり まんがタイムコミックス



6巻感想

長らく、同じ宮原さんの【みそらら】の方を位置的には上にしてたんだけれど、本格的に男連中が参入してのラブコメ展開に突入してからの破壊力を目の当たりにしちゃうと、ノックアウトですよ、もうたまらん。神懸かった甘酸っぱさ。ヤバイです。


6位【狼と香辛料】 小梅けいと/原作:支倉凍砂 電撃コミックス



6巻感想

リュビンハイゲン編完結。原作小説でも十分甘々かと思っていたんだけれど、小梅さんの描く漫画はさらに糖分が増々て、どえらいことになってます。こうしてみると、ホロとロレンスってこの頃からラブラブも極まってたんだよなあ。


7位【だって愛してる】 むんこ まんがタイムコミックス



3巻感想

三冊という比較的短くまとめたとある夫婦の物語。むんこという漫画家さんは、愛情というテーマをコメディタッチで軽やかに、でも宝物みたいに大切に扱う人ですけれど、この作品はその中でも愛の重たさや業というものをこれでもかと焼き付けた傑作でした。



8位【みそらら】 宮原るり まんがタイムコミックス



5巻感想
美苑、大失敗してしまうの回。相変わらず、働いている社会人のバイブル、というかこれを読むだけで、明日がんばろうと元気になれる栄養剤のような、お仕事漫画である。


9位【煩悩寺】 秋☆枝 MFコミックス フラッパーシリーズ



2巻感想
恋愛マスターの銘は伊達じゃない、ともうこの二巻で思い知らされました。いいよなあ、大人の恋愛。それもドロドロと生臭いやつじゃなくて、ぽかぽかと温かくてホッと出来る穏やかな恋模様。ちょっと枯れてるくらいがいいんですよ。


10位【戦国妖狐】 水上悟志 ブレイドコミックス



7巻感想
第二部入ってブースト入った戦国妖狐。期待も含めてこの位置に。幼子でありながら、月湖のヒロイン力がパねえんですよ。


TOP10に入れた去年と同じタイトルは四作品。ちなみに此方が去年の記事
とはいえ、【煩悩寺】【恋愛ラボ】【プリズマ☆イリヤ】あたりは、去年も名前をあげてたんですよね。正直この三作については去年に確変入りましたよ? よっぽどの事がなければ、今年も10品の中に入れてしまう気がします。
そんな中で完全に死角からビーンボール飛んできたのが、一番上にあげた【さよならさよなら、またあした】でした。シギサワカヤさんは元々大好きな恋愛漫画家さんで、ずっと追いかけてきた人なのですが、とんでもないの来ましたよ。あれは死ぬかと思った。

もちろん、上記した以外にも良作名作は目白押し。購入している単行本以外にも雑誌の方で読んでいるタイトルの中にも、これは! というのはたくさんあるんですよね。さすがに手がまわらないので、特に週刊誌系は殆どもう手を出していないのですが、やっぱり面白いのはたくさんあるのです。
そういうのを以下でチラッと、ね。チラッと。


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2011年 ライトノベル・ベスト  

結局年が明けて一週間も過ぎてしまいましたが、遅れ馳せながら11年度のライトノベルの纏めとなります。
11年度の読んだ本は、読書メーターによると644冊。前年度が664冊なので20冊ほど減ってますね。うち、漫画は133冊。ライトノベル以外の書籍も含んでいますので厳密ではないですが、おおよそ500冊弱程度を11年度は読んだ模様です。
その中から、自分が面白かったものを抜粋してみました。ちなみに月間のオススメであげた星の評価と異なっているものもありますが、これは読んでから時間が経ち、さらに前年以前の同じ記事を比較し、年間通して全体を照らしみた結果、ちょっと相対的に辛い評価だったかな、と認識を改めたものですのであしからず。増やしたものはあっても、減らしたものはありませんので、はい。

という事で、7つ星は2作。六ツ星は5作となっております。
前年に引き続き、2年連続でタイトルが並んだのが【ココロコネクト】と【神明解ろーどぐらす】。
【ココロコネクト】は12年にアニメ化も決定し、作品の評判は上り調子なのですが、小説としてはそろそろ佳境に入らないといけないシチュになってきているので、果たして12年度はどうなるか。
【神明解ろーどぐらす】【狼と香辛料】【とある飛空士への夜想曲(下)】と、完結巻が並ぶのは、やはりラストシーンが輝くと自然と印象も高まるということなのでしょうねえ。
【パーフェクトフレンド】は一巻完結もの。そして【彼女は戦争妖精】も既に完結したので、実質続編が続いているのは【東雲侑子】シリーズだけとなる。どうも自分はシリーズ開始と完結には星が甘く、逆に中間は辛めに見る傾向があるので、12年度はどうなることやら。

ちなみに、コチラが去年の記事

超☆殿堂


【ココロコネクト ミチランダム】 庵田定夏/白身魚 ファミ通文庫



感想はこちら
私にとっては【ココロコネクト】シリーズのこれが最高傑作にして、到達点とも言うべき巻でした。言うなれば、ここにペンタゴンは完成した、というところでしょう。まあ故にこそ、ここから先がかなり高い難度を要求されることになってしまっているのですけれど。



【狼と香辛料 17 Eplogue】  支倉凍砂/文倉十 電撃文庫



感想はこちら
まさに完璧の一言を送りたい、完全無欠のハッピーエンド。ここまで完膚なきまでに幸せを掴んだ物語がいかほど存在しようか。それを見事に成し遂げたホロとロレンスに、ただひたすらに祝福を。
おめでとう、おめでとう。末永くお幸せにっ。


六ツ星きらり☆彡


【神明解ろーどぐらす 5】   比嘉智康/すばち MF文庫J



感想はこちら
その男には特殊な能力も秀でた才能も何もない、ただ下校が好きというだけの平凡な男の子に過ぎなかった。彼にあったのは、ただひとつ。「男気」である。ただその心意気一つで、彼は誰にも負けない「ヒーロー」になったのだ。2011年度で一番かっこ良かった主人公 勝ち越しさんの、最高にカッコいい物語でした。



【とある飛空士への夜想曲(下)】  犬村小六/森沢晴行 ガガガ文庫



感想はこちら
この本を読み終えてもう三ヶ月近くが経つが、未だに私は許せない。この男が選んでしまった自らの結末を、馬鹿野郎と罵らずには居られない。それほどに、未だに心引きずられている。縛られてしまっている。
悔しいほどの、名作なのだ。



【彼女は戦争妖精 8】  嬉野秋彦/フルーツパンチ ファミ通文庫



感想はこちら
誰かを想うという事の激しさ、深さ、その静謐で猛々しいまでの有様を、人は愛と呼び焦がれ、情念と呼び畏れる。これでもかというくらいに、女たちの情念が描かれた【彼女は戦争妖精】の第八巻は、実質完結巻を圧倒するまでの凄まじいものだった。結末が最初に提示される構成が、此れほどまでにじわじわと悲劇性を高めていくものとは、まったく御見逸した。言葉も無く、切なく、心が切り裂かれるように血を流す、ただただ無言で泣くしかないお話でした。


【東雲侑子は短編小説をあいしている】   森橋ビンゴ/Nardack ファミ通文庫



感想はこちら
純愛小説の決定版。決定版である、決定版。空恐ろしくなるほどに繊細に心理描写を折り重ね、編みあげていく手法には鳥肌が立つほど。そうして出来上がった物語は、小細工抜きの正統派恋愛小説。
穏やかに秘めやかに静やかに、しかし致命的に、心の芯を貫かれる物語。傑作である。


【パーフェクトフレンド】  野崎まど メディアワークス文庫



感想はこちら
野崎まどという人は、毎回度肝を抜かれる様な、意識の死角から引っ掻き回されるような、とにかく読んでいて快感と呼ぶに相応しい驚嘆を得られるのだが、そんな筆者の作品の中でも飛びっきりにお気に入りなのがこの一作。もう素敵極まりない、そう素敵なんだ、素敵で最高な友情の物語。まったく、小学生は最高だな!続きを読む

2011年ライトノベル系新人作品  

今回はとうとう年明けにまで記事掲載がズレ込んでしまいました。出来れば12月中旬くらいから準備しておければよいのですが。今年は調整がんばろう。

さて、毎度のごとくこの記事の注意点。
新人賞受賞作品だけでなく、とにかく今年デビューした作家さんということで拾い上げました。ただ、元々シナリオライターだったりした人はこの際除外。さらに、少女系レーベルとか幻狼ファンタジーノベルズ、メディアワークス文庫は外させてもらいました。ぶっちゃけ、そっちまでフォロー出来てないので。
と、去年の記事からコピペ(笑
この記事収録分の新人作品は全77作品。うち、読めたのは57タイトル。おおよそ11年度に出た新人作品の7割5部は読めている計算になる。8割には届かないけれど、概ねカバーできていると言えるかな?

ちなみに、評価基準は完全に主観的な好みによるものなので御容赦御寛恕お願いいたします。


<角川スニーカー文庫>

問題児たちが異世界から来るそうですよ? YES! ウサギが呼びました!】  竜ノ湖太郎/天之有 《★★★☆》
【放課後は無敵ですが、何か? 召喚ばれてみれば、一騎当千】  秋水/しらび 《★★》
【僕の魔剣が、うるさい件について】  宮澤伊織/CH@R 《★★》

実は最初の時点ではそれほど評価が高いわけじゃなかった問題児シリーズ。ところがこれ、二巻から大化けに化けて今後のスニーカー文庫の主力を担うに足る大物へとクラスチェンジするのである。今後もっとも注目に値するシリーズの一つとなっている。竜ノ湖さん自身は第十四回スニーカー大賞の奨励賞受賞者なようだが、11年の第16回の受賞者は結局誰も出版に至らなかったのか。

問題児


<HJ文庫>

オレと彼女の絶対領域<パンドラボックス>】  鷹山誠一/伍長《第5回ノベルジャパン大賞<大賞>》  《★★★★》
【僕はやっぱり気づかない】  望公太/タカツキイチ《第5回ノベルジャパン大賞<金賞>》  (未読)
僕の妹は漢字が読める】  かじいたかし/皆村春樹《第5回ノベルジャパン大賞<銀賞>》  《★★》
【白銀竜王のクレイドル】  ツガワトモタカ/ぽんじり《第5回ノベルジャパン大賞<銀賞>》  《★★》
【龍刃機神と戦う姫巫女】  若桜拓海/鍋島テツヒロ《第4回ノベルジャパン大賞<奨励賞>》  (未読)
【逃走少女と契約しました。猫だけど。】  西村文宏/Pikazo 《★★☆》
【ブサメン王子とヤンデレ姫】  宮元戦車/氷樹一世 (未読)
【らぶバト! 俺が指輪でハメられて!?】  瓜亜錠/K子 (未読)

例年に比べて新人の点数自体は多いものの、層の薄さは相変わらず。話題になった漢字はぶっちゃけ一発屋としか言いようがなく。そんな中で唯一輝きを放っているのは大賞受賞作の絶対領域だろう。元々、ヒロインのキュートな可愛らしさの描き方には目を見張るモノがあったところに二作目でさらにグイッと質もあがり、六畳間、鬼畜勇者にすえばしけんが引っ張るHJの上位に猛然と食い込んできた感触。
さらに、自分はまだ未読なのだけれど、金賞の僕はやっぱり気づかないも順調に巻数を伸ばしているあたり、結構安定した人気を確保しているのか。

絶対領域


<ファミ通文庫>

わたしと男子と思春期妄想の彼女たち 1.リア中ですが何か?】  やのゆい/みやびあきの《第12回えんため大賞<優秀賞>》  《★★★★》
犬とハサミは使いよう】  更伊俊介/鍋島テツヒロ《第12回えんため大賞<優秀賞>》  《★★★☆》
○×△べーす 1.ねっとりぐちゃぐちゃセルロイド】  月本一/日高フウロ《第12回えんため大賞<特別賞>》  《★★★》
魔よりも黒くワガママに魔法少女は夢をみる】  根木健太/kino《第12回えんため大賞<特別賞>》  《★★★☆》
【魔術師たちの言想遊戯 I】  一橋鶫/閏月戈《第12回えんため大賞<特別賞>》  《★★★》
【表裏世界のソーマキューブ パンツは誰のもの?】  乙姫式 /tsucaco《第12回えんため大賞<特別賞>》  (未読)

あまり評判聞いたことないんだが、地味に思春期妄想は凄まじい良作の青春小説である。主人公の女の子あすみは、このライトノベルがすごい!の女性キャラ投票に票を投じたほどのお気に入り。ごっつい女主人公なのである。犬とハサミの方は、自分は理解できないものが色々とあるのだが、どうやらわりと人気シリーズになっているみたいだ。言われてみると、この訳のわからなさにはなかなか味があるので、実は分からないなりに嫌いではなかったりする。

思春期妄想 犬とハサミ 魔よりも黒く 言想遊戯


<電撃文庫>

シロクロネクロ】  多宇部貞人/木村樹崇《第17回電撃小説大賞<大賞>》  《★★★》
アイドライジング!】  広沢サカキ/CUTEG《第17回電撃小説大賞<金賞>》  《★★★》
青春ラリアット!!】  蝉川タカマル/すみ兵《第17回電撃小説大賞<金賞>》  《★★★》
はたらく魔王さま!】  和ヶ原聡司/029《第17回電撃小説大賞<銀賞>》  《★★★★★》
アンチリテラルの数秘術師(アルケミスト)】  兎月山羊/笹森トモエ《第17回電撃小説大賞<銀賞>》  《★★★★》
【ライアー・ライセンス】  市原秋太/モフ  《★★》
回る回る運命の輪回る ―僕と新米運命工作員―】  波乃歌/pun2  《★★★★》
【ふらぐ・ぶれいかぁ 〜フラグが立ったら折りましょう〜】  黒宮竜之介/はりかも  《★★★》
【シースルー!?】  天羽伊吹清/雛咲  《★★☆》
桜色の春をこえて】  直井章/ふゆの春秋  《★★★☆》
ギフテッド】  二丸修一/りょう@涼  《★★★》
探偵失格 愛ト謂ウ病悪ノ罹患、故ニ我々ハ人ヲ殺ス】 中維/ぜろきち  《★★★☆》
【魔法科高校の劣等生 1.入学編〈上〉】  佐島勤/石田可奈  (未読(ウェブ版読了)
【バベル】  中田明/ひと和《第17回電撃小説大賞<最終選考作>》  (未読)
【Let it BEE!】  末羽瑛/Tea (未読)
【シアンの憂鬱な銃】  佐原菜月/西E田  (未読)

11年の受賞作品の中で目立ったのはむしろ銀賞の二作。特に【はたらく魔王さま!】は瞠目に値する出来栄えで、それは続刊でも高い評価のまま変わらずにいます。これは飛びっきりの面白さです。
一方で今ひとつ突き抜けた印象に欠けた大賞・金賞受賞作品の中で二作目で確変に入ったのが【アイドライジング!】。ここで目に見えて爆ぜた当作は、三巻でその確変が偶然ではなかったことを証明し、こりゃあ次くらいでブレイクするんじゃ、と思ってたらラノすごで上位入賞してました。

はたらく魔王 数秘術師 回る回る


<GA文庫>

【おとーさんといっしょ! 少女とメガネとハイペリオン】  中谷栄太/シコルスキー《第3回GA文庫大賞(前期)<奨励賞>》  《★★★☆》
彼と人喰いの日常】  火海坂猫/春日歩《第3回GA文庫大賞<奨励賞>》  《★★★☆》
【声優のたまごが、俺の彼女だったようです。 〜ぱんつの中身は大事です!〜】  花花まろん/双龍《第3回GA文庫大賞<期待賞>》  《★★☆》
俺はまだ恋に落ちていない】  高木幸一 /庭《第3回GA文庫大賞<期待賞>》  《★★★☆》
双子と幼なじみの四人殺し】  森田陽一/saitom《第3回GA文庫大賞<奨励賞>》  《★★★☆》
【Happy Death Day 〜自殺屋ヨミジと殺人鬼ドリアン〜】  望公太/晩杯あきら《第3回GA文庫大賞<優秀賞>》  (未読)
【あやかしマニアックス!】  夏希のたね/犬洞あん《第3回GA文庫大賞<奨励賞>》 (未読)
【優等生以上、フリョー未満な俺ら。】  初美陽一/さくらねこ《第3回GA文庫大賞<奨励賞>》 (未読)

こうして新人作を並べてみると、思いの外現代が舞台の青春モノが多いことに気付かされる。それも明るく初々しいものから、血生臭かったりダークで歪みが入ったものまでひと通り。その中で異彩を放つのがSFの【おとーさんといっしょ!】だが、これは今考えてもタイトルがまずかった。結構これ、ドタバタコメディとして二巻、三巻と冴えを見せてきているので、先々かなり面白いシリーズを出す可能性が高いと見ている。他の星3.5を提示した三作も、それぞれの作風で読み応えのある青春モノを送り出してきてくれそうなので、飛び抜けた作品こそなかったものの人材を取り揃える事ができたんじゃないだろうか。


<ガガガ文庫>

【キミとは致命的なズレがある】  赤月カケヤ/晩杯あきら《第5回ライトノベル大賞ガガガ文庫部門<優秀賞>》  《★★★》
【寄生彼女サナ】  砂義出雲/瑠奈璃亜《第5回ライトノベル大賞ガガガ文庫部門<優秀賞>》  《★★》
こうして彼は屋上を燃やすことにした】  カミツキレイニー/文倉十《第5回ライトノベル大賞ガガガ文庫部門<ガガガ大賞>》  《★★★★★》
【脱兎リベンジ】  秀章/ky《第5回ライトノベル大賞ガガガ文庫部門<ガガガ賞>》  《★★★》
赤鬼はもう泣かない】  明坂つづり/白身魚《第5回ライトノベル大賞ガガガ文庫部門<審査員特別賞>》  《★★★》
【装甲のジェーンドゥ!】  永福一成/希  《★★★》
【最弱の支配者、とか。】  竹内佑/明星かがよ  《★★☆》

屋上

……おおお!? 我ながら驚いた。自分、ガガガの新人作全部読んでた!? 意外だ、自分、わりとガガガ文庫の尖ったところはとっつきにくいなあと思ってる部分があるんで、ついつい手を引っ込めがちだ、と思い込んでいたので。まあ実際、評判高いらしい作品もあんまり好きじゃなかったりするので、印象はズレてはいないのだろうけど。その中でストライクど真ん中だった超弩級青春小説が【こうして彼は屋上を燃やすことにした】でした。これは絶品。


<富士見ファンタジア文庫>

カナクのキセキ1】  上総朋大 /さらちよみ《第22回ファンタジア大賞<金賞>》  《★★★》
【おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!】  村上凛/あなぽん《第2回ネクストファンタジア大賞<金賞>》  《★★★》
ごめんねツーちゃん ―1/14569―】  水沢黄平/村上ゆいち《第22回ファンタジア大賞<銀賞>》  《★★★☆》
【正しいアクのすくい方1】  柊晴空/白羽奈尾《第2回ネクストファンタジア大賞<最終選考作>》  《★★☆》
【ヘルカム! 地獄って、ステキだと思いませんか?】  八奈川景晶/ななせめるち《第22回ファンタジア大賞<読者賞>》  (未読)
【俺の彼女は飼主様、妹はご主人様】  マナベスグル/Bou《第2回ネクストファンタジア大賞<銀賞>》  (未読)
フルメタル・パニック! アナザー1】  大黒尚人/原案・監修:賀東招二/四季童子  《★★★★》

ここにフルメタを加えるのは自分でも反則だと思うのだが、何しろ新人という触れ込みだからなあ(苦笑
それ以外は富士見は例年のごとく例年のように、という感じで。その中でアクセントをつけたのが、【オタクリア充】なのでしょうが、良作ではあってもインパクトのある牽引作品となるにはいささか弱い。そんな中、相変わらず純正のファンタジーに関してはさすが富士見ファンタジア。【カナクのキセキ】や【ごめんねツーちゃん】のようなこの手のちょっと古臭いくらいに懐旧催す作品はもう富士見Fぐらいしかちゃんと扱ってくれないからなあ、大事にして欲しい。


<一迅社文庫>

【KNIGHT INSPECTOR 熾炎の狩人】  水上貴之/田上俊介《第1回一迅社文庫大賞<入選>》  (未読)
【僕が彼女に寄生中】  瑞嶋カツヒロ/オダワラハコネ 《★★》

相変わらず新人投入はシナリオライターばっかり。新人賞はどうした。


<スーパーダッシュ文庫>

【くずばこに箒星】  石原宙/月神るな《第10回スーパーダッシュ小説新人賞<大賞>》  《★★★》
覇道鋼鉄テッカイオー】  八針来夏/Bou《第10回スーパーダッシュ小説新人賞<大賞>》  《★★★★★》
【サカサマホウショウジョ】  大澤誠/千葉サドル《第10回スーパーダッシュ小説新人賞<優秀賞>》  《★★★》
【嘘つき天使は死にました!】  葉巡明治/しらび《第10回スーパーダッシュ小説新人賞<特別賞>》  《★★》
物理の先生にあやまれっ!】  朝倉サクヤ/pun2  《★★★☆》
【姉鬼あんりみてっど】  会川潮/馨。 (未読)
【少女と移動図書館】  竹雀怪人/フジシマ (未読)

【覇道鋼鉄テッカイオー】!! もはやこれに尽きるといってイイ11年度のスーパーダッシュ文庫新人作。これに全部持ってかれたなあ。結構期待していた物理の先生は、何やらものすごい勢いで圧壊して打ち切られてしまったし。もうひとつの大賞作は次見ないとちょっと判斷しづらい。むしろ【サカサマホウショウジョ】の方が色々と吹っ切れてて次回以降が楽しみ。

覇道鋼鉄


<MF文庫J>

豚は飛んでもただの豚?】  涼木行/白身魚《第7回MF文庫Jライトノベル新人賞<最優秀賞>》  《★★★★☆》
Tとパンツとイイ話】  本村大志/前田理想《第7回MF文庫Jライトノベル新人賞<優秀賞>》  《★★★★☆》
正捕手の篠原さん】  千羽カモメ/八重樫南《第7回MF文庫Jライトノベル新人賞<編集長特別賞>》  《★★★★》
【オーバーイメージ 金色反鏡】  遊佐真弘/さんた茉莉《第7回MF文庫Jライトノベル新人賞<佳作>》  《★☆》
【キミはぼっちじゃない!】  小岩井蓮二/鳴瀬ひろふみ《第7回MF文庫Jライトノベル新人賞<佳作>》  (未読)

まったく、MF文庫は毎度同じようなのしか出てこないよなあ、などとしたり顔で言い放ってしまえたらなんぼのものなんだが、実際はここ、何気にやたらと癖のある変な作品が結構な割合で混じっているので侮れない。伊達に成功進捗しているレーベルではない、というところなのだろう。特にTとパンツに正捕手は突き抜けてて突拍子もなく、素晴らしく面白かった。翻って最優秀賞のただの豚は逆に真っ当すぎるほどの青春純愛モノで勝負してきて、これがまたトビっきりの出来。三種三様、これだけ見事に取り揃えられるMF文庫はまだまだ勢い衰える様子が見えない。

ただの豚 Tとパンツ 正捕手の篠原さん


<講談社ラノベ文庫>

【魔法使いなら味噌を喰え!】  澄守彩/シロウ《第1回講談社ラノベ文庫新人賞<大賞>》  (未読)

まだ未読。年明けからも新人作を投入してくるようなので、果たして一つでも主力を担えるものが現れるかどうか。


<このライトノベルがすごい!文庫>

モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣)】  谷春慶/奈月ここ《第2回このライトノベルがすごい!大賞<大賞>》  《★★》
美少女を嫌いなこれだけの理由】  遠藤浅蜊/黒兎《第2回このライトノベルがすごい!大賞<栗山千明賞>》  《★★☆》
僕と姉妹と幽霊の約束】  喜多南/みよしの《第2回このライトノベルがすごい!大賞<優秀賞>》  《★★☆》
ドS魔女の×××】  藍上ゆう/〆鯖コハダ《第2回このライトノベルがすごい!大賞<優秀賞>》  《★》
R.I.P. 天使は鏡と弾丸を抱く】  深沢仁/前田浩孝《第2回このライトノベルがすごい!大賞<優秀賞>》  《★★☆》

……献本いただいた身で恐縮なのですが、幾ら何でもこれはダメだろう。第一回に引き続き第二回までこれって。こうして新人作品並べてみると余計に如実に見えてしまうのですが、他のレーベルと比べると見劣りするどころじゃない。そろそろ本気で対策考えないと、マジで早々に行き詰まるんじゃないかと心配です。


<C★NOVELSファンタジア>

【RINGADAWN 妖精姫と灰色狼】  あやめゆう/BUNBUN《第7回C★NOVELS大賞<特別賞>》  《★★★☆》
【災獣たちの楽土 1.雷獅子の守り】  尾白未果/深遊《第7回C★NOVELS大賞<特別賞>》  (未読)

相変わらず、ここは完成度の高いファンタジーをコンスタントに排出するレーベルである。
RINGADAWNは魔法のないファンタジーでしたが、キャラも立ってて実に面白かった。二作目からはさらにステップアップしてましたし。



トータルしてみると、やはりMF文庫の安定がずば抜けている。毎年毎年よくまあこれだけ有望株ゲット出来るもんだわ。電撃はウェブ小説組からビックタイトルを確保しましたし、ここも安定株。ほかも、10年ほどの大物揃いではないものの、堅調に弾丸補充ができている様子。特にガガガ文庫は足元がしっかりしてきた感じがする。危ないのはとにかくこのラノ。あとHJ文庫がここも相変わらずなあ。絶対領域と僕は気づかないでどれだけ盛り返せるか。スニーカーは補充点数こそ少なかったものの、問題児シリーズという主力級を得られたのは大きい。



ちなみに、これが去年の同じ記事

スニーカー文庫。ここに並んだ【子ひつじ】【菜々子さん】【丘るとろじっく】、この三作は一年通してすごかった。【丘ると】なんてこのラノで一気に上位に食い込んでましたしね。個人的には【子ひつじ】が★5つ連発の傑作連射でウハウハでした。
HJ文庫は逆に壊滅。大賞の【すてっち!】は結局二作目出ないまま。個人的に評価の高かった【笑わない科学者】シリーズは尻すぼみに終結して新シリーズは音沙汰なし。あうあう。
スニーカー文庫以上に新人作品がブレイクしたのがファミ通文庫。【ココロコネクト】【空色パンデミック】【B.A.D】はレーベルの屋台骨を支える主力級に見事に成長。特にココロコはついにアニメ化決定と今一番弾けているシリーズに昇りました。

電撃文庫はこの年は特にこれだ、というビックタイトルはなかったのですが、それでもそれぞれメディアワークス文庫に移動したりもしながrも、堅調に良作を送り出してるんですよね。そつがないと言うかなんというか。その中で【幕末魔法士】は二巻から大化けに化けまくった一作。ファンタジーでありながら、本格時代小説の風格まで備えてきて、読み応えタップリの傑作に。

GA文庫。ここは裕時悠示さんがデビュー2シリーズ目の【俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる】が大いに弾けましたね。個人的には【断罪のイクシード】が二作目から好みドストライクの異能バトルモノに化けてて、ウハウハだったのです。

ガガガ文庫、此処も割と壊滅だよなあ。二作目以降があんまり出てこない。【黄昏世界】は辛うじて二作目出してくれましたけど、結局11年度は一作も出ませんでしたし。

富士見F文庫。大賞受賞作の【神さまのいない日曜日】がむっちゃ頑張ってましたね。決して受けの多いとは思えない純正の幻想小説にも関わらず、一年通して新作出し続けてくれたわけですから。
自分が好きだった【スノウピー】も、作者の山田有さんがラブコメの新シリーズを出してくれて、これが富士見Fの中では珍しいくらいにツボ入った作品でした。先々楽しみ。

スーパーダッシュ文庫。自分は追いかけそこねて2巻積んだままなのですが、【ニーナとうさぎと魔法の戦車】が堅実にシリーズを進めている様子。佐々之青々さんはごく最近新作二作目を読んだのですが、これがなかなか素晴らしい良作で、以降も作者買いすることに決めました。

MF文庫。デビュー当初から話題沸騰だった変態王子。順調といえば順調にシリーズ進んでいるのだけれど、実のところもっと大々的に前に出てくると思ってたので、思ったよりもおとなしいことになってるなあ。

やはり今年特に目立ったのはスニーカー文庫とファミ通文庫の新人群。これらは勢いとどまらずに本年度もますます突っ走って来そうですし、盛り上がってきてますねえ。
さて、11年度の新人さんから、はたしてこれだけブレイクできる作品が出てきますかどうか、楽しみ楽しみ。

2010年 漫画  

今年の漫画界を席巻したのは、やはりあの売上記録を新刊が出るたびに更新し続けたワンピース。頂上戦争連載時は、私も毎週雑誌の発売日を心待ちにするという童心に帰れました。
あのワクワク感は凄かったなあ。
ただまあ、単行本の感想は書いてないんで、今年はこちらからは除外しておきます。入れてりゃ2位くらいには入ってましたけど。週刊連載のものも概ね外しで。

というわけで、2010年の漫画ベスト選出、こんな感じで。

一位【惑星のさみだれ】 水上悟志 ヤングキングコミックス



10巻感想

例年の【Landreaall】の牙城をついに打ち崩したのは、文句なしにこの作品。泣きました。連載時も泣きました。単行本になって出たのを読んでも泣きました。感想記事書くために読み直してまた泣きました。多分、また読み直してもまた泣きます。
人生において出会えた事に感謝する作品です。


二位【真月譚月姫】 佐々木少年 電撃コミックス



8巻感想 9巻感想 10巻感想

読め!
伝説の同人伝奇ノベルゲームの漫画化シリーズもついに完結。ゲームの漫画化というジャンルにおいてはもうこれ、空前絶後の大傑作なんじゃないだろうか。ページを捲るたびに息の根を止められるかのような凄まじさ。ちょっと殺されすぎたかもしれない。


三位【Landreaall】 おがきちか IDコミックス ZERO-SUMコミックス



16巻感想 17巻感想

この年間漫画ベストの記事を書き始めて以来、三年連続で一番目の座を確保し続けた本作も、ついにその座から陥落。と言っても、この作品の面白さが落ちたなんてことが皆無絶無ありえない、というのはもちろんみなさん、ご理解のことと思われます。人生における我が最良のバイブル。聖書。たどりつく場所である本作は、その道を羽ばたき続けておるのです。17巻なんか、通常版と限定版、両方買っちゃったさー! これについては、マジで保存用云々諸々買い揃えてもいいかもしれない。



四位【みそらら】 宮原るり まんがタイムコミックス



4巻感想

一社会人として、もう手放せない一冊になってます、これ(苦笑
これ読むだけで、よし明日また頑張ろう、という気持になれる。擦り切れていく心の潤い。働くことの楽しさを、思い出させてくれる一冊。至宝ですよ。



五位【とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲】 冬川基 電撃コミックス



5巻感想

この作者の漫画家としての能力は、ちょっと尋常じゃないよなあ。漫画としてのレベルがちょっと違うというか、漫画力?とでも言うんでしょうか、表現力がパねえんですよ、もう。いや、それだと作画能力だけみたいな聞こえ方になってしまうから違うか。脚本、話の進め方や広げ方、下地の仕込み方から抽出の仕方まで、物語の展開のさせ方から尋常じゃないんですよ。
いや、ぶっちゃけてしまうと、原作より面白いと思ってます、私は。



六位【狼と香辛料】 小梅けいと 電撃コミックス



4巻感想 5巻感想

やっぱり、この漫画すごい。一コマ一コマで描かれるキャラに込められた感情の見せ方がとびっきりに凄いんだ。これについては、【月姫】とこの【狼と香辛料】が頭一つ抜けてたと言っていい。
圧倒されるんですよね。



七位【ケルベロス】 フクイタクミ 少年チャンピオンコミックス



1巻感想 2巻感想 3巻感想

今、一番熱い少年漫画は、もしかしたらこれかもしれない。ただ友情や絆で結ばれた熱さではない、異形と人間の少年が、感謝という繋がりで結びついた故の感動、泣ける熱さが迸っている。
今年から連載が始まった、注目の作品です。


八位【戦闘城塞マスラヲ】 浅井蓮次+ 角川コミックス・エース 



1巻感想 2巻感想 3巻感想

原作のあのトリッキーな内容を見事に漫画として再現。あのヒデオの存在感とたわけたコメディのテンポを、漫画で見ることができるなんて、仰天ですよ、仰天。最新三巻の聖魔グランプリの滾るような熱さには、血沸き肉踊りました。最高です、最高。



九位【白雪ぱにみくす!】 桐原いづみ BLADE COMICS 



5巻感想 6巻感想

6巻のあれ見せられるとねえ。もう、参ったとしか言えない。桐原さんは、わりとムラがあると思うんだけど、いい話描くときはそりゃもうとんでもなく心鷲掴みにされるんですよ。参りますよ、もう。


一〇位【家族ゲーム】 鈴城芹(電撃コミックス EX 電撃4コマコレクション) 



6巻感想

どちらを見ても恋の春爛漫。カップルカップルまたカップル。いいなあ、幸せだなあ。この漫画を読むと、ニヤニヤしすぎて毎回ほっぺたの筋肉が攣りそうになって困ります。多幸感発生装置です。





一〇作中の実に四作が原作付き(超電磁砲はスピンオフですが)というのは、自分の購入傾向の偏りもあるのでしょうけど、それ以上にメディアミックスのクオリティの向上が感じられます。とにかく単純に原作小説を漫画に焼き直した、というのではなく一つの漫画作品として魅せるための工夫や挑戦が随所に見受けられ、原作のオマケではない漫画家としての自分の作品なのだという気概が強く感じられるんですよね。だから、上にあげたような作品はそれぞれ原作とは独立した、佐々木少年さんの作品、冬川基さんの作品、小梅けいとさんの作品、浅井蓮次+さんの作品、というイメージが確立している。それでいて、原作と別物どころか非常に大切にし尊重した描き方をしていらっしゃるから、原作ファンからも絶賛される、という循環になってるんですよね。
今回あげた作品以外にも、最近のメディアミックスは非常にクオリティの高い漫画が増えていて、読みごたえもありうれしい限りです。

さて、上にあげた以外にも


【よつばと】
【Fate/kaleid liner  プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!】
【煩悩寺】
【あまんちゅ】
【ドリフターズ】
【EIGHTH】
【CAPTAINアリス】
【恋愛ラボ】

などといった、名作良作目白押し。単行本買ってなくても、雑誌で愛読している作品も多々あり、愛すべき作品は尽きませんねえ。幸せなことです。

…………【荒野に獣、慟哭す】、やっぱり続きもう出ないんかなあ(涙  と、去年と同じ一文を最後に置いておこう。マジ出ませんかねえ(涙


2010年我的ライトノベル・ベスト  

読書メーターの記録によると、私が2010年に読んだ本の冊数は664冊。このうち、ライトノベルが何冊を占めているのかを数えるのはさすがに面倒なのでやらないですが、おおよそ毎月の傾向からして3分の2あたりでしょうか。400は超えているはず。


今年は七ツ星が4本。六ツ星が八本。
ラインナップは、【シャギードッグ】がマイナーなのを除けば、概ね有名所が並んだ、と思ってしまう自分はちょっとズレているだろうか。

ちなみにコチラが去年の記事

超☆殿堂


事実上の七つ星☆ミ。人生における最良の瞬間と呼ぶべき恍惚を引き出してくれる、それは魔法の本たちである。幸福を実感したいならこれを読む。至福を得たいのならこれを読む。つまりはそういうシロモノだ。


【秋田禎信BOX】 秋田禎信



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ライトノベルという業界において、間違いなく一時代を築き、支えた伝説の一作【魔術士オーフェンはぐれ旅】の本当のエンディングが読めるのは、この一冊だけっ! というキャッチコピーに騙されずに居られない人が、あの時代の渦中に居た人の中でどれだけいるでしょう。
正直値段、目茶苦茶高かったけど読んだあとなら、あと倍は余裕で出せたな、と思ったものです。それくらい、大満足でした。
それと同時に、ある種の区切りが自分の中でついた気にさせてくれた一冊でもありました。青春の終わりです。



【カンピオーネ! 7.斉天大聖】 丈月城/シコルスキー スーパーダッシュ文庫



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究極の愛!!w もはや、デタラメである。でたらめに面白い、でたらめに究極のエンターテイメント。有頂天状態!! なのである。読んでからしばらく、狂乱狂喜が抜けなかったのも懐かしい思い出である。



【シャギードッグ 5.虹の幕間 Interlude:Scraps of rainbow】 七尾あきら/宮城 GA文庫




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長年の七尾あきらさんのファンとしては、まさに究極とも言える一品。自分がファンとして七尾さんに求めていた要素の全部がここに凝縮されていたのだ。あの時ほどの歓喜、恍惚とした幸せはなかった。



【世界平和は一家団欒のあとに 10.リトルワールド】 橋本和也/さめだ小判 電撃文庫



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2010年で一番かっこよかった、イカした主人公は誰だったのか。上条さん? キリトくん? 敢えていう、ノーだ。ノーだ。じゃあ誰だって? そんなのは決まってる。
星弓さん家の軋人くんに決まってんでしょーーーがっ!!
男として、少年として、青年として、兄貴として、弟として、息子として、恋人として、旦那として、これほどイカした男が彼の他に何処にいる!?
もう、最高でした。最高だったよ、あんたはーーッ。
宇宙規模にして家族規模の、心温まるホームコメディの集大成。この物語を読ませてくれた作者先生にただただ感謝を。

六ツ星きらり☆彡


【“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店 7】 御堂彰彦/タケシマサトシ 電撃文庫



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大団円ではない、ハッピーエンドとは言えない、それはもしかしたら煉獄へと落ちるかのような結末だったのかもしれない。でも、それが愛する人と二人で歩める道ならば、咲と刻也にとってそれこそが選ぶ道だったのだろう。読み終わったあとは、ただただ胸がいっぱいで何も考えられなかったのを思い出す。10年度に完結した中でも、屈指の作品でした。



【カンピオーネ! 6.神山飛鳳】 丈月城/シコルスキー スーパーダッシュ文庫



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今、自分が一番「愛している」作品と呼べるのがこれなのだろう。もう理屈じゃなく、目茶苦茶好きなんだ。愛している。ライクじゃなくて、ラブである。問題は、この六巻はまだ前哨戦に過ぎなかった所でしょう。この次の巻で、自分は有頂天の何たるかを知ることになるのである。



【うちのメイドは不定形】  静川龍宗 原案:森瀬繚/文倉十 スマッシュ文庫




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これに関してはヒトエに「てけりさんヤベエ!!」に尽きる、尽きるのである。本年度における私の中での女性キャラナンバーワンをブッチギリで持って行ってしまった、と言えばご理解いただけるだろうか。てーててけてけ、てけりりん♪ てけて、てけて、てーけりりんー♪


【ココロコネクト キズランダム】 庵田定夏/白身魚  ファミ通文庫



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2010年度における、青春学園ストーリーの決定版。一作目ではまだ【空色パンデミック】の方が上にあったんだけど、この二作目で完全に逆転しました。いや、逆転どころじゃなく、自分の中でバイブルクラスにジャンピング。前々から好んでいた主役とヒロインの一対だけじゃなく、4,5人からなる男女グループにおる青春物語の、これは一つの理想型になっていったんですよね。



【神明解ろーどぐらす 2】  比嘉智康/すばち  MF文庫J



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人の感情を表すのに、喜怒哀楽という言葉がある。そう、楽、楽しいというものはいわば感情の原点の一つとも言えるのだ。その楽しい、という感情を一番めいっぱいに引きずりだしてくれたのが、この作品だった。もう、読んでいる最中の楽しさと来たら、ウキウキワクワクときたら、童心に帰るどころじゃないハッピーさ。アゲアゲである。ハッピーターンの危なさであるww



【猫物語(白)】 西尾維新/VOFAN 講談社BOX



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物語シリーズ初の、阿良々木くん以外が語り部となる話であり、物語シリーズの中でも三指に入る傑作。一人のキャラクターの掘り下げと解体と成長と新生を描いたものとしては、シリーズ屈指と言って過言にはならないだろう。西尾流青春小説の決定版にして、これは一つの到達点だ。



【俺の妹がこんなに可愛いわけがない 7】 伏見つかさ/かんざきひろ 電撃文庫



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元々一巻からして、タイトルといい発想といいすごいもんがあって仰天させられたものだけど、その後の一時の迷走からスタイルをリセットしてから、まさかここまで面白く、良くできた作品になるとはなあ。手放しですごいです。十三番目のアリスの頃は、キャラ描写は特筆する面があって大好きだったけど(まだ続き待ってますよ?)、話の構成についてはかなり問題有りだと思ってたもんなんだけど……いやあ、すごいわ。



【まおゆう魔王勇者 1.「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」】 橙乃ままれ/toi8 エンターブレイン



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正直、ここで七つ星の方に送りたい気もあるんだが、一巻目でそっちまで行ってしまうと今後どうするんだよ、という話になってしまうので。実際のところ、一巻目の段階ではたしかにまだ、まだなんだ。まだ早い。



以下には、2010年度の五つ星作品を列挙続きを読む

2010年ライトノベル系新人作品  

今年は去年より遅れて大晦日になってしまった。中旬から忙しくて、やること詰まっちゃってたからなあ。

さて、2010年度の新人作品。新人賞受賞作品だけでなく、とにかく今年デビューした作家さんということで拾い上げました。ただ、元々シナリオライターだったりした人はこの際除外。さらに、徳間デュアル文庫とか幻狼ファンタジーノベルズ、メディアワークス文庫は外させてもらいました。ぶっちゃけ、そっちまでフォロー出来てないので。
んで、私計ですが、把握しただけで今年は新人作品は70タイトル。うち、読めたのは45タイトル。去年は50作は読めたから、多少は減ってる。

ちなみに、評価は完全に主観的な好みによるものなので御容赦御寛恕お願いいたします。


<角川スニーカー文庫>

子ひつじは迷わない 走るひつじが1ぴき】 玩具堂 [第15回スニーカー大賞<大賞>] 《★★★★☆》
“菜々子さん”の戯曲 Nの悲劇と縛られた僕】 高木敦史 [第13回角川学園小説大賞<優秀賞>] 《★★★★》
丘ルトロジック 沈丁花桜のカンタータ】 耳目口司 [第15回スニーカー大賞<優秀賞>] 《★★★★☆》
【A&A アンドロイド&エイリアン  未知との遭遇まさかの境遇】 北川拓磨 [第14回スニーカー大賞<奨励賞>] 《★★★》
【ヒマツリ ガール・ミーツ・火猿】 春日部タケル [第15回スニーカー大賞<ザ・スニーカー賞>] 《★★☆》

今年はまた……大賞、優秀賞作品の濃いこと濃いこと。菜々子さんが二作目からさらに化けてる事を考えると、なんとも面白い作品が出揃ったんじゃないだろうか。この中では大賞の子ひつじが一番まともっぽいけれど、それでも怪作ぞろい。どれも、舌なめずりしてしまうほど歯ごたえのある「美味しい」作品でしたよ。


子ひつじは迷わない “菜々子さん”の戯曲 丘ルトロジック


<HJ文庫>

すてっち!】 相内円 [第4回ノベルジャパン大賞<金賞>] 《★★★》
【新感覚バナナ系ファンタジー バナデレ!】 谷口シュンスケ [第4回ノベルジャパン大賞<金賞>] (未読)
【ハガネノツルギ Close Encounter with the Ragnarek】 無嶋樹了 [第4回ノベルジャパン大賞<銀賞>] (未読)
【前略。ねこと天使と同居はじめました。】 緋月薙 [第4回ノベルジャパン大賞<銀賞>] (未読)
笑わない科学者と時詠みの魔法使い】 内堀優一 [第3回ノベルジャパン大賞<奨励賞>] 《★★★★》
【クロス・リンク〜残響少女】 星野彼方 [第2回ノベルジャパン大賞<特別賞>] (未読)
【セイギのミカタ いちご模様は正義の印】 なめこ印 (未読)

ちいっとなあ、食指が動かないのが多すぎるや。【すてぃっち】は手芸部を舞台にした四コマ漫画みたいな掌編連作日常コメディ。これはこれで良作だとは思うんだが。
奨励賞の【笑わない科学者と時詠みの魔法使い】は、人間関係の距離感と機微、感情の揺らめきの過程が非常にロジカルで、なおかつハートフルという良くできた作品だった。


笑わない科学者と時詠みの魔法使い



<ファミ通文庫>

B.A.D. 1 繭墨は今日もチョコレートを食べる】 綾里けいし [第11回エンターブレインえんため大賞<優秀賞>]《★★★★☆》
空色パンデミック 1】 本田誠 [第11回エンターブレインえんため大賞<優秀賞>] 《★★★★★》
ココロコネクト ヒトランダム】 庵田定夏 [第11回エンターブレインえんため大賞<特別賞>] 《★★★★☆》
【U.F.O. 未確認飛行おっぱい】 大橋英高 [第11回エンターブレインえんため大賞<東放学園特別賞>] 《★★》
【ただ、災厄を狩る剣のように ナイツ・オブ・ザ・フリークス first act】 アズサヨシタカ [第10回エンターブレインえんため大賞<最終選考作>] (未読)

今年の新人作品で一番豊作、MVPだったのは間違いなくこのファミ通文庫でしょう。【空色パンデミック】と【ココロコネクト】の2作品がとにかくとんでもなかった。しかも、一発打ち上げるだけでなく、きちんと続編をコンスタントに出し、クオリティも落とさずより傑作性を増しているくらい。新人作という枠を超えて、本年度の代表的なライトノベルに上げる人も少なくないのではないでしょうか。とにかくすごかった。
その二作の影に隠れる形になってますが【B.A.D.】もまた、目を見張るようなグロテスクでダークな物語として異彩を放っており、シリーズ出るたびに評価が鰻登ってます。

B.A.D 空色パンデミック ココロコネクト


<電撃文庫>

幕末魔法士 ―Mage Revolution―】 田名部宗司 [第16回電撃小説大賞<大賞>]  《★★☆》
ヴァンダル画廊街の奇跡】 美奈川護 [第16回電撃小説大賞<金賞>] 《★★★★》
【ご主人さん&メイドさま 父さん母さん、ウチのメイドは頭が高いと怒ります】 榎木津無代 [第16回電撃小説大賞<銀賞>]《★★》
【精恋三国志 1】 奈々愁仁子 [第16回電撃小説大賞<電撃文庫MAGAZINE賞>] 《★★☆》
【A=宇宙少女2×魂の速度】 日野一二三 《★★☆》
【恋する鬼門のプロトコル】 出口きぬごし 《★★》
彼女はつっこまれるのが好き!】 サイトーマサト 《★★★》
官能小説を書く女の子はキライですか?】 辰川光彦 《★★☆》
月光】 間宮夏生 [第16回電撃小説大賞<最終選考作>] 《★★★★★》
【俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長】 哀川譲 [第16回電撃小説大賞<最終選考作>] 《★★★★》
平安鬼姫草子―神ながら神さびせす】 黒狐尾花 《★★★★》
ハロー、ジーニアス】 優木カズヒロ 《★★★★》
【理想の彼女のつくりかた 第一稿 のはずがポンコツだなんて、そ、そんなバカなっ!】 高村透 (未読)
【神と奴隷の誕生構文(シンタックス)】 宇野朴人 (未読)
【〜覚醒遺伝子〜 空を継ぐもの】 中村一 (未読)
【ミネルヴァと智慧の樹 始原(ウロボロス)】 浅生楽 (未読)
【はい、こちら探偵部です】 似鳥航一 (未読)
 
ああ、今年はあれがあったのか。盗作騒ぎ。うーん、中身は面白かっただけに、残念な話。
本年度の電撃文庫の新人作には、歴史物が三作もあったのでしたね。それも、幕末、三国志、平安と三者三様という品揃え。なのですが、結局大賞をとった幕末も三国志もこれっきりで続刊出てないんですよね。幕末は、来年の2月にとうとう新刊を出してくるようなので、そこで様子見ですね。平安ものの【平安鬼姫草子】は出たのが10月という時期ですし、ここはゆっくり待ちたいと思います。
結局新人賞作品でコンスタントに刊行を続けたのは【ヴァンダル画廊街】だけですか。テンポよく三冊で完結しましたけど、わりと独特な話だっただけにきっちりと完結させた実力は注目に値します。
今年の新人さんで私が注目しているのは【ヴァンダル画廊街】の美奈川護さんに【ハロー、ジーニアス】の優木カズヒロさん。んでもって、【月光】の間宮夏生さん。特に間宮さんは、【月光】に仰天させられただけに、二作目がいったいどんな塩梅なのか、今からワクワクしております。

ヴァンダル画廊街の奇跡 月光 平安鬼姫草子 ハロー、ジーニアス


<GA文庫>

りーち☆えんげーじ! ―子孫繁栄! 国立栄華学園中等部―】 海堂崇 [第1回GA文庫大賞<編集部特別賞>] 《★★★》
踊る星降るレネシクル】 裕時悠示 [第2回GA文庫大賞<優秀賞>] 《★★★★》
【断罪のイクシード ―白き魔女は放課後とともに―】 海空りく [第2回GA文庫大賞<優秀賞>] 《★★★》
【ゆうれいなんか見えない!】 むらさきゆきや [第1回GA文庫大賞<奨励賞>] (未読)
【ふぁみまっ!】 九辺ケンジ [第2回GA文庫大賞<奨励賞>] (未読)
【かんなぎ家へようこそ!】 冬木冬樹 [第2回GA文庫大賞<奨励賞>] (未読)

前年に「ニャル子さん」という巷を席巻したビックタイトルがあるのでいささか小粒に見えるけれども、概ねコンスタントに続編を出しているので安定していると云えば安定してるのだが、一本はこれは凄い、というのはあって欲しい所。レネシクルも先細ってるしなあ。

踊る星降るレネシクル


<ガガガ文庫>

黄昏世界の絶対逃走】 本岡冬成 [第4回ライトノベル大賞ガガガ文庫部門<優秀賞>] 《★★★★》
【シー・マスト・ダイ】 石川あまね [第4回ライトノベル大賞ガガガ文庫部門<優秀賞>] 《★★★》
【いばらの呪い師 病葉兄妹 対 怪人三日月卿】 大谷久 [第4回ライトノベル大賞ガガガ文庫部門<審査員特別賞>] (未読)
【ななかさんは現実】 鮫島くらげ [第4回ライトノベル大賞ガガガ文庫部門<ガガガ賞>] (未読)
【Wandervogel】 相磯巴 [第4回ライトノベル大賞ガガガ文庫部門<ガガガ賞>] (未読)

相変わらず、ガガガのラインナップはエキセントリックというか、フライハイというか、他のレーベルと比べても一味独特である。それが一つの潮流になれば面白いのだけれど、何故か飛び石みたいに孤立して繋がっていかないんですよね(苦笑

黄昏世界の絶対逃走


<富士見ファンタジア文庫>

神さまのいない日曜日】 入江君人 [第21回ファンタジア大賞<大賞>] 《★★★☆》
【中の下! ランク1. 中の下と言われたオレ】 長岡マキ子 [第21回ファンタジア大賞<金賞>] 《★★☆》
【スノウピー1 スノウピー、見つめる】 山田有 [第1回ネクストファンタジア大賞<銀賞>] 《★★★☆》
【夏海紗音と不思議な世界 1】 直江ヒロト [第21回ファンタジア大賞<読者賞>] 《★★★》
【ヘヴンズ・ダイアリー001】 直江ヒロト [第1回ネクストファンタジア大賞<金賞>] (未読)
【紅のトリニティ】 椎名蓮月 (未読)

出だしこそやや自分的には評価が辛かった【神さまのいない日曜日】だったのですが、真価を発揮したのは新人賞投稿作品という軛を脱した後の二作目以降。大化けしました。なるほど、大賞を受賞するにたるポテンシャルを十分以上に有していたということなのでしょう。
個人的には【スノウピー】もかなり好きな作品となっております。


<一迅社文庫>

今年も、シナリオライターを引っ張ってくるだけで新人さんは居らず。そろそろマズいんじゃないですか? 新人賞は来年か。


<スーパーダッシュ文庫>

ニーナとうさぎと魔法の戦車】 兎月竜之介 [第9回スーパーダッシュ小説新人賞<大賞>] 《★★★》
【オワ・ランデ! ヤレない貴族のオトシ方】 神秋昌史 [第9回スーパーダッシュ小説新人賞<大賞>] 《★★》
【ライトノベルの神さま】 佐々之青々 [第9回スーパーダッシュ小説新人賞<佳作>] (未読)
二年四組 交換日記 腐ったリンゴはくさらない】 朝田雅康 [第9回スーパーダッシュ小説新人賞<佳作>] 《★★★☆》
【宅配コンバット学園】 軽井沢洋一 (未読)
【カノジョとオーダーとやさしい嘘】 夜詩雪 (未読)

老舗だけあって、王道あり捻った作品ありとスーパーダッシュは毎年ジャンルを上手く掴んでいるように感じる。とくに【二年四組 交換日記】などは面白い試みで、意欲作だったんじゃないだろうか。ただ、キラータイトルとなるような際立った作品は残念ながら見受けられなかった。


<MF文庫J>

変態王子と笑わない猫。】 さがら総 [第6回MF文庫Jライトノベル新人賞<最優秀賞>] 《★★★★》
喰―kuu―】 内田俊 [第6回MF文庫Jライトノベル新人賞<優秀賞>] 《★★☆》
つきツキ!】 後藤祐迅 [第6回MF文庫Jライトノベル新人賞<佳作>] 《★★★★》
社会的には死んでも君を!】 壱日千次 [第6回MF文庫Jライトノベル新人賞<佳作>] 《★★★★☆》
【ドラゴンブラッド】 伊上円 [第6回MF文庫Jライトノベル新人賞<佳作>] (未読)
【ふぉっくすている? 1本目】 冬木冬樹 [第6回MF文庫Jライトノベル新人賞<佳作>] (未読)
【斬光のバーンエルラ】 穂村元 《★★☆》

ちょっと不思議な日常ラブコメ、というジャンルにおいては、このMF文庫Jはそろそろ他の追随を許さなくなってきた感もある。よくぞまあ手を変え品を変え、様々な発想と描き方が生まれるもんだ。似たようなのばかり、と言われるのも致し方ない部分はあるとは言え、その似たようなものの中にギラギラとしたものを掘り起こすのもまたMF文庫Jは得意なんですよね。問題は掘り起こした後に改めて均されてしまうものも多々見受けられてる所なんだが。
本年度の期待作品は【変態王子と笑わない猫。】【つきツキ!】【社会的には死んでも君を!】の三作。単純にデビュー作単品で一番好きだったのは【社会的には死んでも君を!】だったのですが、強くプッシュされている最優秀賞の【変態王子と笑わない猫。】のさがらさんは、売り出しに掛かってるだけあって今後の主力級を担いそうな雰囲気だ。

変態王子と笑わない猫。 つきツキ! 社会的には死んでも君を!


<このライトノベルがすごい!文庫>

ランジーン×コード】 大泉貴 [第1回このライトノベルがすごい!大賞<大賞>] 《★☆》
僕たちは監視されている】 里田和登 [第1回このライトノベルがすごい!大賞<金賞>] 《★★☆》
【暴走少女と妄想少年】 木野裕喜 [第1回このライトノベルがすごい!大賞<優秀賞>] 《★★★》
ファンダ・メンダ・マウス】 大間九郎 [第1回このライトノベルがすごい!大賞<栗山千明賞>] 《★★☆》
伝説兄妹!】 おかもと(仮) [第1回このライトノベルがすごい!大賞<特別賞>] 《★★☆》

大々的な宣伝と共に創刊された新レーベル。私も献本いただいて全部読ませていただいたのですが、正直言ってどれも素人臭さが抜け切れておらず、このままだと苦しいんじゃないかという印象を抱きました。幸い、二作目が出た【暴走少女と妄想少年】は、その点見違えて良くなっていたのでちと安心はしたのですが、いずれにしても創刊初期は特にこれだというキラータイトルが三作くらいはないと辛いと思うんですよね。いったいどれだけ手を広げるか、の今後の方針にもよるのでしょうが。


<C★NOVELSファンタジア>

【四界物語1 金翅のファティオータ】 黒川裕子 [第6回C★NOVELS大賞<大賞>] 《★★★》
【風の島の竜使い】 片倉一 [第6回C★NOVELS大賞<特別賞>]

とにかく正当なハイファンタジーを読みたいなら、ここの新人賞作品ですよねえ。ただ、正当な分よっぽどすごい作品でないと印象が薄くなってしまう傾向はあるのではないかと。
まあ、かつての多崎礼さんがすごすぎて、未だにそのイメージを引き摺ってしまってる所もあるんだろうなあ。



相変わらずHJ文庫は苦しそうだなあ。他は概ね順調に戦力補強を行っている印象。こりゃあかんだろう、という所は今年は特に見受けられない。電撃が数に比して目玉となりそうなタイトルを得られなかったっぽいのが気になるくらいか。アレが痛かったんかなあ。
一方で前年から息を吹き返し、大型タイトルを複数手に入れたのがファミ通文庫と角川スニーカー文庫ですか。しかも、どちらもそれらのタイトル、キチンと続刊を刊行、もしくはその予定が組まれているようですし。スニーカーは【シュガーダーク】でやらかしちゃったもんだから心配してたんですけど、【菜々子さん】は無事に続きが出ましたし、【子ひつじ】も【丘ルトロジック】もちゃんと二巻の予定が既に発表されてますからね、まずは良かった、と。


ちなみに、これが去年の同じ記事

電撃文庫の目玉だった川原礫さんは、2タイトル並列でどんどん作品を輩出して今や確実に主力クラス。【ロウきゅーぶ】もだいぶ目立ってるし、順調のようで。まあ、両方とも自分は肌が合わずにフェイドアウトしつつあるのですが。
あとは【ピクシー・ワークス】の南井さんが、それっきりで終わらず、一作だけとは言えらしい作品を出してくれたのは嬉しかった。この調子で、年に一作でもいいから出していって欲しいものです。

富士見ファンタジア文庫で怪作の名を欲しいままにした【蒼穹のカルマ】。勿論一発ネタでは終わるまいと思ったし、実際先年の記事でもこれからが本番と書いてるけど、本気でそれからが本番だったとは正直思っていなかったと思う。まさか、一巻を上回る大怪作になっていくとは(笑
【これはゾンビですか?】は来年早々アニメ化されるみたいですし、マンガの方もイイ感じなので、順調なのではないでしょうか。読んでないけど。
スニーカー文庫は、とにかく鳴り物入りで大売出しと力入りまくっていた【シュガーダーク】がパタリと音沙汰なくなってしまったのが、痛いなんてものじゃなかったのではなかろうかと。テレビCMまで打ってましたもんね、確か。他のタイトルは続刊を重ねているものの、最前線を支えるというタイプじゃないんだよな。そんな中でギラギラと一つ光を放っているのが【サクラダリセット】。第一作から独特の空気を放っていたけれど、巻を重ねるごとにその澄んだ空気感は透明度を増して行っている。

ファミ通文庫の【耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳】は、何はともあれ三冊も続けて完結させたのを賞賛したい。いや、正直一発ネタだと思ってたし!

MF文庫Jは、最優秀作品の【まよキチ】がこれまた順当にアニメ化路線をひた走っている。いや、読んでないけど。……不思議なんだが、自分これでもわりとライトノベルたくさん読んでいる方だと思うんですが、何故かアニメ化されるタイトルはあんまり読んでないんですよね。なんでだろうw
【まよキチ】に限らず、去年の新人さんは軒並み読み続けるの脱落しちゃったなあ。その中で【竜王女は天に舞う】だけは、未だに愛好中。
スーパーダッシュ文庫はかなり期待していた【逆理の魔女】の続きが結局音沙汰ないままここまで着てしまい、かなりガッカリ。これはもう、作者は本出さないのだろうなと諦めていたのですが、来年二月のラインナップに雪野静のお名前が。タイトルが違うので続きではないのでしょうけど、出てくれて嬉しいですよ。
GA文庫は、去年に引き続き今年も【這いよれ、ニャル子さん】が猛威を振るいまくっている。どころか、フラッシュアニメ化第二弾にさらに本格アニメ化も計画されているとあって、規模は拡大するばかり。実際、面白さの方もどんどん増していってるので、このままGA文庫筆頭として引っ張ってくれていきそう。んで、ごめんなさいと謝りたいのが【織田信奈の野望】。一冊目読んだときはもう評価メタメタだったのですが、二作目以降これがビックリするくらい面白くなりまして、ええ。侮ってました。
良作だった【無限のリンゲージ】は今月に無事に完結。作者は別のシリーズも立ち上げてますし、このまま良作を量産していって欲しいですね。【月見月理解の探偵殺人】もクオリティ落ちないまま順調に続刊中。
ガガガは……うーん、続き出てるは出てるんだが……。HJ文庫も一昨年からすると非常に勢いがなくなってしまってる。一迅社に至っては……。HJなんかは、去年までは当たり率高いとはしゃいでたくらいだったのに。その当たってたと言ってた人達も心なしか萎んできている気がするし。大丈夫か?
新興レーベルは、新人からの陣容充実という意味では苦しそうだなあ。

こうして改めて見てみると、レーベルの主力級にまで躍り上がる人って、全体見ても片手で数えられるほどなんですよね。厳しい話だ。

2009年我的ライトノベル・ベスト  

毎年この記事はどうしても年を越して三日くらいになってしまうんですよね。年末は他にも総括記事書くのに忙しいのと、どうしても12月刊行分が積み上がってしまうからなのですが。
本来なら年内中に書いておいて方が好ましいのでしょうけれど、こればかりはなかなか。

うむ、毎年自分が選ぶものは他とちょっとズレてしまう傾向があるのですが、今年はわりとマイナーどころばかりに偏らずに済んだ気がする。それでも、五つ星の方にはマイナーどころがちらほらと混じっているのですが。
まあ有名どころはみんな読んでいるのですから、こういうところでマイナーどころをプッシュして少しでも知名度あげるのに貢献しておかないと、続きが読めない!(切実

ちなみにコチラが去年の記事


超☆殿堂


普段の星付けの範疇を逸脱した、これはすなわち七つ星に値する、文字通りの殿堂入り作品。
その面白さはもはや暴虐の領域へと至り、快楽中枢はフルスロットルで脳内麻薬を大量分泌。
Read and die.



【戦闘城塞マスラヲ Vol.5 川村ヒデオの帰還】 林トモアキ/上田夢人 スニーカー文庫



感想はこちら

クライマックスの盛り上がりは限界知らずの青天井。大逆転に次ぐ大逆転。思いもよらない怒涛の展開のダイダルウェーブ。ハチャメチャを通り越した、とんでもない規模の痛快愉快。
前シリーズの【お・り・が・み】のクライマックスはそれこそ行き着くところまで行ってしまった究極のラストだっただけに、その続編たるこのマスラヲが果たしてその領域まで辿り着けるのか不安どころかもう期待すらしていなかったのだけれど、どうしてどうして、自分の見識がどれほど甘かったのかを思い知らされた、すさまじい、あまりにもすさまじい激燃えエンディング!
燃え尽きた、真っ白に燃え尽きたぜーー、とひっくり返って痙攣してたら、まだ続編あるってかーー!!



【BLACK BLOOD BROTHERS 11.賢者転生】 あざの耕平/草河遊也 富士見ファンタジア文庫



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生きることとは戦いである。夜の世界の住人であり、闇にうごめく吸血鬼であろうと、彼らは動く死体ではなく、赤い血が流れる人間と何も変わらない、黒くも熱い血潮が体を駆け巡り、魂の間を循環する、必死に生きようとする人々だったのだ。
断絶していた昼と夜が交じり合い、赤い血と黒い血が手を取り合い新しい世界が幕をあけようとしている時代の中で、その時代の扉をこじ開けようと、生きようと足掻き戦ったモノたちの物語は此処に一先ずの終わりを見る。
去っていった人々の背中と、毅然と前へ進み続ける人と吸血鬼たちの足音に耳を澄ませながら、こらえきれない感情の滾りを必死に宥めながら、この最終巻を読み終えた余韻に身を委ねるばかりだ。



【紫色のクオリア】 うえお久光/綱島志朗 電撃文庫



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疑いようも無く、09年度における最大の衝撃作である。
この本を読んだときに感じるものは、きっといきなり超音速ジェット機のコクピットに放り込まれたような、高度一万メートルの高高度から突き落とされたような、そんな恐怖感だ。
想像もしたこともないスピードまで際限なく加速していくかのような感覚に、ただただ震えてしがみついているしかない。だがそれでも手を離す事無く必死にしがみついているのは、恐ろしいまでのその加速の向こう側に、見たことも無い地平が広がっているのを確かに感じるからなのだろう。
本物の傑作というものを、体感せよ。



【翼の帰る処 2.鏡の中の空(下)】 妹尾ゆふ子/ことき 幻狼ファンタジアノベルス



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09年で最大の収穫は、やはりこの作品なのだろう。第一巻の上下巻も相当面白かったが、二巻に至ってその面白さはもはや異常の域に達してしまった。いわゆる、好き過ぎて死にたくなるタグイの面白さである。
これ以上なく正統派であり、重厚でありながらコミカルでもある、いつまでも食んでいたい味わいと粋の詰まったハイ・ファンタジー。
幻狼ファンタジアノベルスという、文庫ですらなく新書というレーベルでの刊行ゆえに手を取る機会を逃している方も多かろうと思うが、本当に面白い本を読みたいならばこれを読まない手はない。



【テスタメントシュピーゲル 1】 冲方丁/島田フミカネ 角川スニーカー文庫



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シュピーゲルシリーズも、オイレン・スプライトと統合されての最終幕がスタートとなった。その第一弾。テスタメント―大嵐の名を冠したタイトルどおり、まだ幕開け序章にもかかわらず、状況は最初からクライマックス。読み通すのに、およそ五時間弱というすさまじい時間をかけざるを得ないほどの濃密にして分厚い中身は、もはや凶器である。
第一巻でこれとなると、以降は読む際にかなりの覚悟が必要となるかもしれない。身辺整理を忘れずに♪


六つ星キラリ


【ベン・トー 3.国産うなぎ弁当300円】 アサウラ/柴乃櫂人 スーパーダッシュ文庫



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半額弁当の争奪戦という、実にくだらない争いの物語でありながら、そして自身その卑俗さを一切否定せぬまま、この物語は同時に誇りを何よりも尊ぶ、気高き狼たちの闘争の物語として雄雄しく成り立っている、この奇跡の作品は、いったいどこに辿り着こうとしているのか、どこまで駆け上がろうとしているのか。あやめは幼馴染の気安さを利用していったいどこまで佐藤とヤッちゃうのか、本年度も見逃せない一作である。



【時載りリンネ! 5.明日のスケッチ】 清野静/古夏からす 角川スニーカー文庫



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真剣に、深刻に、なんでこれが売れていないのか、評判を得ていないのか首を傾げてしまう。
おそらくはラノベ業界全体を見渡しても屈指の美しさ、滑らかさ、格調の高さを誇る文章は、読めば読むほど陶然と魅了され、口元からは至福のため息が零れ落ちていくばかり。
幼い少年少女たちは、短くも燦然と輝く時間の中を飛び跳ねながら駆け回り、少しずつ大人になっていく。その成長の過程を見守ることの出来る幸せに浸りながら、絶え間ない名文の連なりを思い立っては眺め返すのである。


【翼の帰る処 2.鏡の中の空(上)】 妹尾ゆふ子/ことき 幻狼ファンタジアノベルス



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隠居したい面倒くさいサボりたい、もうそろそろ死ぬ死ぬといい続けているうちに、何故かしがない中間管理職から皇国の四大公の一人にまで出世してしまったヤエト先生。この人の恐ろしいところは、面倒くさい、やりたくないといいながら、あらゆる物事に対して絶対に「出来ない」とは言わないし思ってないところなんですよね。そして、実際に現実に、やってしまうんだ、この人は。



【葉桜の来た夏 5.オラトリオ】 夏海公司/森井しづき 電撃文庫



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ライトノベルでは殆ど見たことのない、政治軍事サスペンスとボーイ・ミーツ・ガールの決定版も、これにて完結。いやもう、素晴らしかった。すごかった。
その尋常ならざるクレバーさと政治センスで、極限状態に陥った日本政府とアポステルの緊張状態に介入し、人々を動かして状況を動かしていく南方学の手腕には戦慄しっぱなしだった。ほんと、これライトノベルの主人公の戦い方じゃないよなあ。



【龍盤七朝 ケルベロス 壱】 古橋秀之/藤城陽 メディアワークス文庫



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真・黒フルハシ降臨!!
今度の舞台は中華風異世界における武侠モノ! 武侠と言って想像した物は総じて廃棄しておくが無難である。黒フルハシが手がければ、それは文字通り想像を絶する怪物と成り果てる。世界も人も、物語すらもだ。
これは、一匹の怪物の物語。
三首四眼五臂六脚の、怪物を殺す怪物の物語だ。





以下には、09年度の五つ星作品を列挙続きを読む

2009 漫画  

さて、今年も年をこしてしまってからの記事となります。
漫画についてはさすがに全域追いかけるのは無理な話でして、自分が手を出し単行本を購入している範囲の事柄のみ、つまるところ極々狭い話になってしまいますが、悪しからず。

と、言い訳をデン!と述べてから、順次ゆくとしましょう。


一位【Landreaall】 おがきちか IDコミックス

Landreaall (14) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)Landreaall 15 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

14巻感想 15巻感想


またか、と言うなかれ。これで三年連続一等賞。去年、向こう十年この順位は変わらないと書いたけど、今年出た単行本の中身を読んでいる限り、その判断はどうも変わりそうもない。
話はついに革命の真実へと至り、DXにも王位継承権保有者としての見識を問われる場面が増えつつあり、DXが愛し続けた<自由>ですらも、その本質が言葉面で受け止められるだけの代物ではないことが突きつけ始められてる。

君は報われない幸せを知らない。

彼らの口からこぼれだしてくる言葉の源泉はどれも森の泉のように透き通っているにも関わらず、その湖底はどれだけ覗き込んでも見えてこない。ついつい身を乗り出し、何度も読み返し、その意を読みとこうとして沈み込んでいくこの没頭する幸福感。
この感覚が味わえるのは、やっぱりこのシリーズなんだよなあ。



二位【ONE PIECE】 尾田栄一郎 ジャンプコミックス

ONE PIECE 巻53 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 巻54 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 巻55 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 巻56 (ジャンプコミックス)


ついに連載を追いかけるだけでは我慢できなくなり、単行本に手を出してしまいました。
言わずと知れた漫画界の巨頭。怪物中の怪物作品。そして近年の展開と来たら、内容まで怪物級。これほど毎週待ち遠しい思いにさせられるとは。ワンピースが連載しているかしていないかで、週初めの元気度がまったく違うと言うこの影響力。
シャボンディ諸島編でのルーキーズ登場からその傾向はあったものの、インペルダウン編に入ってからのテンションはもう異常としか言いようの無い状態です。



三位【機工魔術士 -enchanter-】 河内和泉 ガンガンWINGコミックス

機工魔術士 -enchanter- 18 (ガンガンWINGコミックス)機工魔術士 -enchanter- 19 (ガンガンWINGコミックス)


18巻感想 19巻感想

物語が完結したあとの番外編であり後日談であるところのこの二巻。でありながら、ここに来てなおもグイグイとキャラクターを掘り下げに掘り下げていくところなんか、ある意味病気だよなあ。ここまで自分の描いたキャラクターに深度を与えていくのはちょっとした偏執すら感じられるレベル。興味深いことにキャラクターと言うのは掘り下げれば掘り下げるほど、さらにそのさらに奥底が現れてきて、その人の過去から現在、有り様、考え方、生き様などがよりはっきりと解明されたはずなのに、さらによくわからなくなっていくという傾向があるんですよね。
ここでもパラケルススやメルクーリオという人々の濃ゆい有り様というのがこれほど詳らかにされ、あのややこしくも面倒くさい連中の真実の姿がちょっとわかったような気になった、させられた途端、その向こう側でやっぱり何考えているのかよくわからなくなってくると言う、届きそうで届かないこの心地よいもどかしさに、これが本当の完結という事実を忘れて、ついつい浸ってしまうのでした。



四位【みそララ 3】 宮原るり まんがタイムコミックス

みそララ 3 (まんがタイムコミックス)

1巻感想 2巻感想 3巻感想


第一巻自体はすでに2007年に発刊されているのですが、私が巡りあったのは2009年の初頭でした。
これはもう、社会で働いている人なら誰しもがクリティカルヒットされるであろう、仕事漫画の傑作中の傑作。やりがいのある仕事、信頼し協力しあえる同僚、理解と指導力に満ちあふれた先輩や上司。誰しもが夢見てはてない理想郷がここにあります。
こんなの現実にねえよ! とか言うなかれ。この眩しさから目をそむけるのではなく、きっとあこがれを忘れるべきではないのでしょう。きっと、誰しもがこうやって仕事に向き合い、がんばれることを望んでいるわけですから。
ああ、これあるある、そうなんだよなあ、とついつい首肯しながら、頑張る彼女らの姿に自分のことのようにエールを送り、その頑張りが報われた時の喜びを、自分のことのように受け止めるこの至福。ほんと、素晴らしい作品ですよ、うん。


五位【とある科学の超電磁砲】 冬川基 電撃コミックス

とある科学の超電磁砲 3―とある魔術の禁書目録外伝 (3) (電撃コミックス)とある科学の超電磁砲 4―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)

3巻感想 4巻感想


三巻のレベルアッパー編のクライマックスと、四巻ラストのシスターズ編の最初の山場はまさに圧巻。特に、四巻から始まるシスターズ編は、とある魔術の方ですでに顛末は見聞きしているだけに新鮮味に欠けると少々舐めた心構えで読んだのですが、その想像を遥かに超えた凄絶さにひっくり返りました。
番外編のスピンオフとして始まったこのシリーズですけど、アニメの傑作展開を含めて既に本編を食い始めていると言っても過言ではないかもしれません。なんにせよ、漫画版の執筆を担当している冬川先生の漫画力の高さには目を見張るばかりか、回を重ねるごとにコメディにしてもシリアス展開にしても凄みを増すばかり。今年のさらなる飛躍はもはや約束されていると言ってもいいでしょう。


六位【Fate/kaleid liner  プリズマ☆イリヤ】 ひろやまひろし 角川コミックス・エース

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ! (1) (角川コミックス・エース 200-3)

ツヴァイ! 1

こちらもスピンオフ展開ながら、最初のシリーズの評判の高さからか、引き続き続編であるこのツヴァイまでシリーズが始まってしまったという実力人気作。いや、マジ面白いっす。ぶっちぎりで面白いっす。切れ味ザックザックのギャグのテンポに、躍動感、スピード感、迫力といったあらゆる要素がハンパないアクションシーン。熱くも麗しく、ちょっと行き過ぎて百合まで足を突っ込みかけている女の子同士の友情、バックグラウンドを織りなす設定群、どれも歯ごたえたっぷり読み応えガッツリの、至高至福の娯楽作品でございます。楽しい、という意味では今、一番楽しんで読んでいるシリーズです。



七位【ディーふらぐ!】 春野友矢 MFコミックス アライブシリーズ

ディーふらぐ! (1) (MFコミックス アライブシリーズ)ディーふらぐ!2 (MFコミックス アライブシリーズ)

一巻感想 二巻感想

誰か、この他の追随を一切許さない途方もないギャグセンスを論理的に説明してくれ!!
高尾部長が可愛すぎて、生きているのが辛い一年間でした(w
いやもうなんというか、おかしい。この漫画のギャグセンスは絶対おかしい。頭がおかしい。ガード不能のトリッキーパンチばかりのデンプシーロールとしか言いようの無い予測不能領域からのギャグの連発に、マットに倒れこむこともできずに宙に浮かされはめ殺し、みたいな? 
これで、同時進行でラブコメも行われていると言うカオス。なんで両立しているんだ? 
メインヒロインのロカと、実は下の名前が未だ明らかになっていないにも関わらず、同じメインヒロイン格として二巻の表紙絵を飾ってしまっている高尾部長のラブコメ指数の高さは尋常でない数値を示しております。ああもう、高尾部長好きすぎる!!


八位【ストロベリーシェイクSWEET】 林家志弦 Yuri‐Hime COMICS

ストロベリーシェイクSWEET (2) (IDコミックス 百合姫コミックス)

2巻感想

頭がおかしいという意味では、上の【でぃーフラグ】とはまた別の次元で、何から何までおかしいのがこの【ストロベリーシェイクSWEET】である。いや、林家志弦という漫画家はそもそも著作読んだらわかるけど、おかしいんだがね? ある意味これはその極地であると同時に、ギャグものでありながらまっとうなラブコメものであるという謎だとか不思議だとかを通り越してもう理不尽じゃないのかと思いたくなるくらい面白い一作。むこう三ヶ月笑い続けたかったら、これを読むがよろしかろう。
アホとバカと変態が揃って理不尽と非常識とどんちゃん騒ぎで倫理とか社会常識とかそのへんのまっとうなものに喧嘩を売るどころか、ガン無視で相手にすらしねえ! って感じでやらかしているおかげで、あれ? もしかして自分の方が何か間違っているのか? と段々錯覚してくる洗脳漫画でもある。そんな中でひとり孤軍奮闘、敢然と理性と常識を背に周囲に突っ込み続ける冴木涼子マネージャーは、まさにこの漫画における古今無双の英傑的存在であると言えよう。時々疲れはてて、見ないふり聞かない振りをするのはご愛嬌ということで。誰か、銅像立てて祀れれ。
そしてどこにでも現れるZRAY!(爆笑


九位【ハニカム】 桂明日香  電撃コミックス

ハニカム 2 (電撃コミックス)ハニカム 3 (電撃コミックス)

2巻感想 3巻感想

守時インパクトーーーーッ!!
一巻のときはまだ普通に面白いなー、という程度のファミレスを舞台にしたちょっとラブコメちっくな雰囲気をかもし出しつつ、ドタバタとみんなの掛け合いを楽しむぐらいの漫画であったのが、二巻に入ってからという完全に遅出、出遅れという登場でありながら、ハニカムにすさまじいまでのラブコメ旋風を巻き起こした守時規子の登場によって、すべてが激変。
まさに遅れてきたメインヒロイン。大魔神襲来!! である。
彼女の登場によってこの漫画は本格的ラブコメ漫画へと完全発展を遂げ、三巻で一時は敗走寸前にまで追いやられていた鐘成さんの巻き返しあり、舞さんと米斗さんの距離感をはかりあうような緊張感と緊迫感あふれたアダルトなラブストーリーあり、とテンションあがってきたあ!!
人間関係も複雑に入り組みだし、まだ無自覚段階だった恋模様も段々と明確な色と指向性を持ち出し、さあさあ盛り上がってまいりました。


十位【看板娘はさしおさえ】 鈴城芹 まんがタイムKRコミックス

看板娘はさしおさえ (4) (まんがタイムKRコミックス)

2巻感想

傑作ほのぼのホームコメディ四コマ漫画も、この四巻を以って感動の最終回。ああ、最後までお母さんが一番具体的にエロかったなあw 最後、あんなんなってたしw
いや、ほのぼの家族ものの傑作といいつつ、最初に出てくる感想がお母さんエロかったなあ、というのはわれながらどうかとも思うんだけど、このお母さんひたすらに下ネタ、エロ話ばっかり口にしてて、何かあるとエロい方向に話を持っていこうとするもんだから、どうしても印象がそこに寄ってしまっていかんいかん。いえ、ほんとにこれ、ほのぼのでちょっと涙を誘うようなあったかい家族の話なんですよ? 笑えるし楽しいし心地よいし。
お母さんはエロいんですけどね! 
夜の営みがダイエット代わりなのよ! とか堂々と言わない! 自重しろ、桜子さん!
まあ、その普段の欠かさない運動が結実して、ラストのびっくりの展開になっていくわけですけど。あー、これも終わるのが勿体無い、まだまだ続いてほしいシリーズだったなあ。まあ、文句のつけようの無い素晴らしい終わり方だったのですけれど。



と、今年はきり良く十作、こうして並べてみました。うんうん、完結ものあり、新シリーズあり、新規開拓ものありと、それなりに揃ったんじゃないでしょうか。
上に挙げきらなかったものの、他にも

【CAPTAINアリス】 高田裕三 イブニングKC
【あまんちゅ!】 天野こずえ BLADE COMICS
【放課後プレイ】 黒咲練導 電撃コミックス EX 電撃4コマコレクション
【氷室の天地 Fate/school life】 磨伸映一郎 4コマKINGSぱれっとコミックス
【荒野に獣、慟哭す】 伊藤勢/夢枕獏 マガジンZコミックス

といった注目シリーズや、単行本は買っていないものの連載で追い続けている作品などありますけど、よろしければこれを機会に手にとってみていただければ、と思う所存です。
素晴らしい作品に出会う一助になればと思いながら。


……【荒野に獣、慟哭す】、やっぱり続きもう出ないんかなあ(涙
 
9月21日
【機動戦士ガンダムMSV-Rジョニー・ライデンの帰還 19】
 Ark Performance(カドカワコミックスA)

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【齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定 〜やだこの生贄、人の話を聞いてくれない〜 4】
 ムロコウイチ/榎本 快晴(ガンガンコミックスJOKER)

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9月20日
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 7
 細音 啓(富士見ファンタジア文庫)

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ファイフステル・サーガ 4.再臨の魔王と女神の巫女
 師走トオル(富士見ファンタジア文庫)

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氷川先生はオタ彼がほしい。 1時間目
 篠宮 夕(富士見ファンタジア文庫)

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監獄勇者のやり直し 貶められた最強の英雄は500年後の世界を自由に生きる
 瀬尾つかさ(富士見ファンタジア文庫)

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新米錬金術師の店舗経営 01.お店を手に入れた!
 いつきみずほ(富士見ファンタジア文庫)

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俺が好きなのは妹だけど妹じゃない 9
 恵比須清司(富士見ファンタジア文庫)

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異世界忍者無双 〜俺の異世界転生特典がどう見ても万能忍者スキルだったので超絶に忍びます〜
 甘味亭太丸(富士見ファンタジア文庫)

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コール・オブ・メディック 2.黒腕の衛生兵、戦場の万死を払う
 柳実冬貴(富士見ファンタジア文庫)

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甘えてくる年上教官に養ってもらうのはやり過ぎですか? 2
 神里 大和(富士見ファンタジア文庫)

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神々に育てられしもの、最強となる
 羽田遼亮(富士見ファンタジア文庫)

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ちょっぴりえっちな三姉妹でも、お嫁さんにしてくれますか? 2
 浅岡 旭(富士見ファンタジア文庫)

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通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか? 9
 井中だちま(富士見ファンタジア文庫)

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ソード・ワールド2.5リプレイトライ 継承される物語
 北沢慶(ドラゴンブック)

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【偽・聖剣伝説 〜幼なじみの聖女を売ったら道連れにされた〜】
 溝上良(アークライトノベルス)

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【紫電改のマキ 14】
 野上武志(チャンピオンREDコミックス)

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【豚公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい 3】
 fujy/合田拍子(MFコミックス アライブシリーズ)

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【エロの秘密結社 ドシコルド 2】
 長谷川シグリオ(MFC)

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【戦闘員、派遣します! 3】
 鬼麻 正明/暁 なつめ(MFコミックス アライブシリーズ)

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【続・この素晴らしい世界に爆焔を! 3】
 森野カスミ/暁なつめ(MFコミックス アライブシリーズ)

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【黒焔の戦乙女 02】
 梶沖 たくま(MFコミックス アライブシリーズ)

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【鬼灯の冷徹 29】
 江口夏実(モーニングKC)

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【ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜 9】
 泰三子(モーニングKC)

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【コウノドリ 28】
 鈴ノ木ユウ(モーニングKC)

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【サイクリーマン 1】
 原田尚(モーニングKC)

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9月19日
【かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 16】
 赤坂アカ(ヤングジャンプコミックス)

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【ゴールデンカムイ 19】
 野田サトル(ヤングジャンプコミックス)

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【貧民、聖櫃、大富豪 5】
 高橋慶太郎(サンデーGXコミックス)

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【辺境の老騎士 バルド・ローエン 5】
 菊石森生/支援BIS(ヤンマガKCスペシャル)

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【魔女と野獣 5】
 佐竹幸典(ヤンマガKCスペシャル)

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9月18日
【妹さえいればいい。13】
 平坂読(ガガガ文庫)

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【俺、ツインテールになります。18】
 水沢 夢(ガガガ文庫)

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【プロペラオペラ】
 犬村小六(ガガガ文庫)

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【物理的に孤立している俺の高校生活 7】
 森田季節(ガガガ文庫)

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【クラスメイトが使い魔になりまして 2】
 鶴城 東(ガガガ文庫)

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【SSSS.GRIDMAN NOVELIZATIONS Vol.1 〜もう一人の神〜】
 水沢夢(ガガガブックス)

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【紅蓮館の殺人】
 阿津川辰海(講談社タイガ)

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【三日月邸花図鑑 花の城のアリス】
 白川紺子(講談社タイガ)

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【昨夜は殺れたかも】
 藤石波矢/辻堂ゆめ(講談社タイガ)

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【カナダ金貨の謎】
 有栖川有栖(講談社ノベルス)

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【双亡亭壊すべし 14】
 藤田和日郎(少年サンデーコミックス)

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【MAO 1】
 高橋 留美子(少年サンデーコミックス)

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【魔王城でおやすみ 12】
 熊之股鍵次(少年サンデーコミックス)

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【保安官エヴァンスの嘘: ~DEAD OR LOVE~9】
 栗山 ミヅキ(少年サンデーコミックス)

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【ゆこさえ戦えば 1】
 福井セイ(少年サンデーコミックス)

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【探偵ゼノと7つの殺人密室 8】
 杉山鉄兵/七月鏡一(少年サンデーコミックス)

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9月17日
Unnamed Memory III 永遠を誓いし果て
 古宮 九時(電撃の新文芸)

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異修羅 I 新魔王戦争
 珪素(電撃の新文芸)

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EDGEシリーズ 神々のいない星で 僕と先輩の惑星クラフト(下)
 川上稔(電撃の新文芸)

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【コールミー・バイ・ノーネーム】
 斜線堂 有紀(星海社FICTIONS)

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【プニプニとサラサラ 3】
 塩野 干支郎次(YKコミックス)

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【五等分の花嫁 11】
 春場 ねぎ(講談社コミックス)

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【炎炎ノ消防隊 19】
 大久保 篤(講談社コミックス)

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【キノの旅 the Beautiful World 6】
 シオミヤイルカ/時雨沢恵一(マガジンエッジKC)

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9月14日
【ダンジョン飯 8】
 九井 諒子(ハルタコミックス)

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【ヒナまつり 17】
 大武 政夫(ハルタコミックス)

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【欅姉妹の四季 3】
 大槻一翔(ハルタコミックス)

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浅草鬼嫁日記 七 あやかし夫婦は御伽噺とともに眠れ。
 友麻碧(富士見L文庫)

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あやかし万来、おむすび処はじめました。 押しかけ仮旦那と恋患いの狐
 蒼井 紬希(富士見L文庫)

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神華後宮厨師伝 偽りの天は花梨で邂逅す
 真楠ヨウ(富士見L文庫)

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織ノ王国物語 七番目の王子と忠誠の剣士
 あさぎ 千夜春 (富士見L文庫)

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仮そめ夫婦の猫さま喫茶店 なれそめは小倉トーストを添えて
 岐川 新(富士見L文庫)

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ここは書物平坂 黄泉の花咲く本屋さん
 新井輝(富士見L文庫)

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華仙公主夜話 三 その麗人、後宮の禍を祓う
 喜咲冬子(富士見L文庫)

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【反逆のソウルイーター ~弱者は不要といわれて剣聖(父)に追放されました~ 1】
 玉兎(アース・スター ノベル)

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【領民0人スタートの辺境領主様 3】
 風楼(アース・スター ノベル)

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【元英雄は平民として暮らしたい~勇者パーティを理不尽に追い出された俺。これを機に田舎で暮らし始めたけど、周りが俺をほっといてくれない 1】
 茨木野 (アース・スター ノベル)

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【即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。 7】
 藤孝剛志(アース・スター ノベル)

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【二度転生した少年はSランク冒険者として平穏に過ごす~前世が賢者で英雄だったボクは来世では地味に生きる~ 3】
 十一屋 翠(アース・スター ノベル)

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【優しさしか取り柄がない僕だけど、幻の超レアモンスターを助けたら懐かれちゃったみたい】
 ねこ鍋 (アース・スター ノベル)

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【魔剣使いの元少年兵は、元敵幹部のお姉さんと一緒に生きたい】
 支倉文度(モーニングスターブックス)

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【異世界でも無難に行きたい症候群 3】
 安泰(サーガフォレスト)

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9月13日
処刑少女の生きる道 2.ホワイト・アウト
 佐藤真登(GA文庫)

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ゴブリンスレイヤー 11
 蝸牛くも(GA文庫)

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やせいのえいゆう が あらわれた! たたかう にげる ▼デレる!?
 雪川 轍(GA文庫)

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家に帰るとカノジョが必ずナニかしています 2
 柚本悠斗(GA文庫)

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可愛い女の子に攻略されるのは好きですか?5
 天乃聖樹(GA文庫)

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29とJK 7.~さらば、憧憬~
 裕時悠示(GA文庫)

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スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました スピンオフ ヒラ役人やって1500年、魔王の力で大臣にされちゃいました
 森田季節(GAノベル)

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異世界国家アルキマイラ2 ―最弱の王と無双の軍勢―
 蒼乃暁(GAノベル)

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貴族転生 ~恵まれた生まれから最強の力を得る~
 三木なずな(GAノベル)

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異世界転生で賢者になって冒険者生活2 ~【魔法改良】で異世界最強~
 進行諸島(GAノベル)

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失格紋の最強賢者10 〜世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました〜
 進行諸島(GAノベル)

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【生活魔術師達、世界樹に挑む】
 丘野 境界(宝島社)

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【転生したら宿屋の息子でした 田舎街でのんびりスローライフをおくろう】
 錬金王(宝島社)

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9月12日
【舞妓さんちのまかないさん 11】
 小山愛子(少年サンデーコミックス〔スペシャル〕)

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【お酒は夫婦になってから 12】
 クリスタルな洋介(ビッグ コミックス〔スペシャル〕)

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【死神坊ちゃんと黒メイド 7】
 井上小春(サンデーうぇぶりSSC)

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【戦×恋(ヴァルラヴ) 8】
 朝倉 亮介(ガンガンコミックス)

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【進め!ギガグリーン 4】
 藤木 俊(ビッグ コミックス)

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【英雄教室 7】
 新木伸/岸田こあら(ガンガンコミックス)

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【花咲く日本橋おんみょうじ おばけ嫌いですが謎を解きます】
 四葉夕ト (双葉文庫)

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【太秦荘ダイアリー 3】
 望月麻衣 (双葉文庫)

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【イケメン貧乏神と同居はじめました!】
 花井有人(双葉文庫)

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9月10日
【魔法使いの嫁 12】
 ヤマザキコレ(ブレイドコミックス)

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【初回限定版 魔法使いの嫁 12 小冊子付】
 ヤマザキコレ(BLADE COMIC SP)

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【魔法使いの嫁 詩篇.108 魔術師の青 1】
 ツクモイスオ/三田誠(ブレイドコミックス)

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【魔法使いの嫁 詩篇.75 稲妻ジャックと妖精事件 1】
 オイカワマコ/五代ゆう(ブレイドコミックス)

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【スケッチブック 14】
 小箱とたん(ブレイドコミックス)

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【86ーエイティシックスー 2】
 安里 アサト/吉原 基貴(ヤングガンガンコミックス)

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アポカリプス・ウィッチ 飽食時代の【最強】たちへ
 鎌池和馬(電撃文庫)

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解術師アーベントの禁術講義
 川石折夫(電撃文庫)

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シャドウ・サーガ機 歔定の剣と呪いの黒剣−
 西村 西(電撃文庫)

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妖姫ノ夜 月下ニ契リテ、幽世ヲ駆ケル
 渡瀬草一郎(電撃文庫)

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彼女が俺を暗殺しようとしている
 大平しおり(電撃文庫)

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海のカナリア
 入間人間(電撃文庫)

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魔法科高校の劣等生 30.奪還編
 佐島 勤(電撃文庫)

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86‐エイティシックス‐Ep.7 ‐ミスト‐
 安里アサト(電撃文庫)

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ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.20
 聴猫芝居(電撃文庫)

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スイレン・グラフティ 2.もすこしつづく、ナイショの同居
 世津路 章(電撃文庫)

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悪役令嬢になんかなりません。私は『普通』の公爵令嬢です!
 明。(カドカワBOOKS)

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最速無双のB級魔法使い 一発撃たれる前に千発撃ち返す!
 CK(カドカワBOOKS)

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聖女じゃなかったので、王宮でのんびりご飯を作ることにしました
 神山 りお(カドカワBOOKS)

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【修復】スキルが万能チート化したので、武器屋でも開こうかと思います 2】
 星川 銀河(カドカワBOOKS)

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魔王になったので、ダンジョン造って人外娘とほのぼのする 6
 流優(カドカワBOOKS)

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行き倒れもできないこんな異世界じゃ 2.迷子の迷子の子竜ちゃん編
 夏野 夜子(カドカワBOOKS)

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はぐれ精霊医の診察記録 〜聖女騎士団と癒やしの神業〜 2
 とーわ(カドカワBOOKS)

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本好きの下剋上 〜司書になるためには手段を選んでいられません〜 第四部 「貴族院の自称図書委員 VIII」
 香月美夜(TOブックス)

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忌み子と呼ばれた召喚士 2
 緑黄色野菜(TOブックス)

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黒髪の王 〜魔法の使えない魔剣士の成り上がり〜
 やま(TOブックス)

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秘密の仕立て屋さん 2 恋と決意とオネエの微笑
 江葉(TOブックス)

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出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした4
 紅月シン(TOブックス)

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【復讐を希う最強勇者は、闇の力で殲滅無双する 2】
 斧名田マニマニ(JUMP j BOOKS)

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【娘を婚約破棄された最強軍人、国を見限り辺境へ】
 謙虚なサークル (ツギクルブックス)

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【身体は児童、中身はおっさんの成り上がり冒険記 2】
 力水(ツギクルブックス)

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9月9日
【勇者と紋章のラグナロク 2】
 渡辺 つよし(ドラゴンコミックスエイジ)

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【マケン姫っ! ‐MAKEN‐KI!‐ 23】
 武田弘光(ドラゴンコミックスエイジ)

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【放課後の拷問少女 7】
 BOKU(講談社コミックス)

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【100万の命の上に俺は立っている 8】
 奈央 晃徳/山川 直輝(講談社コミックス)

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【世界か彼女か選べない 6】
 内山敦司(講談社コミックス)

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【可愛いだけじゃない式守さん 2】
 真木 蛍五(KCデラックス)

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【我間乱―修羅― 8】
 中丸洋介(KCデラックス)

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9月7日
JK無双 2 終わる世界の救い方
 津田夕也(レジェンドノベルス)

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魔界本紀 1.下剋上のゴーラン
 茂木鈴(レジェンドノベルス)

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俺はダンジョンマスター、真の迷宮探索というものを教えてやろう2
 北乃ゆうひ(レジェンドノベルス)

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9月6日
【なんでここに先生が!? 8】
 蘇募ロウ(ヤンマガKCスペシャル)

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【ソウナンですか?5】
 さがら梨々/岡本健太郎(ヤンマガKCスペシャル)

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【鬼の又鬼のアモ 2】
 多田乃伸明(ヤンマガKCスペシャル)

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【手品先輩 6】
 アズ(ヤンマガKCスペシャル)

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【怪獣のトカゲ 1】
 山本崇一朗/福地カミオ(少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)

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9月5日
【サバゲにGO! はじめてのサバイバルゲーム】
 アサウラ (LINE文庫エッジ)

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【エクストラ・フォーリン・エールワイフ―異世界の奥さんは日本のビールを学びたい―】
 阿羅本景(LINE文庫エッジ)

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【勇者の君ともう一度ここから。】
 みかみてれん(LINE文庫エッジ)

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【CHiLD ―境界からの降臨者―】
 箕崎准(LINE文庫エッジ)

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【翠竜のティリストリ】
 寺田とものり(LINE文庫エッジ)

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【取締役は神絵師】
 水沢あきと(LINE文庫)

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【居酒屋がーる】
 おかざき登(LINE文庫)

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【出雲の阿国は銀盤に舞う】
 つるみ犬丸 (LINE文庫)

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【レールアテンダントガール 車内販売にまいりました!】
 豊田巧(LINE文庫)

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【異世界洋菓子店フォックステイル ラベンダー香る、甘さを忘れた街唯一のパティスリー】
 月夜涙 (LINE文庫)

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ゴブリンの勇者 2
 神虎斉(ドラゴンノベルス)

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魔獣密猟取締官になったんだけど、保護した魔獣に喰われそうです。 2
 飛野 猶(ドラゴンノベルス)

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ファンタジーには馴染めない 〜アラフォー男、ハードモード異世界に転移したけど結局無双〜
 nov(ドラゴンノベルス)

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【最強の魔物になる道を辿る俺、異世界中でざまぁを執行する 2】
 大小判(BKブックス)

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【美味しいダンジョン生活】
 神谷透子(BKブックス)

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【悪役令嬢の追放後! 教会改革ごはんで悠々シスター暮らし 2】
 柚原テイル(KADOKAWA)

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【キリングバイツ 14】
 村田真哉/隅田かずあさ(ヒーローズコミックス)

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【東島丹三郎は仮面ライダーになりたい 3】
 柴田ヨクサル(ヒーローズコミックス)

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9月4日
【異世界居酒屋「のぶ」9】
 蝉川 夏哉/ヴァージニア二等兵(角川コミックス・エース)

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【ダーリン・イン・ザ・フランキス 6】
 矢吹 健太朗(ジャンプコミックス)

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【ぼくたちは勉強ができない 13】
 筒井大志(ジャンプコミックス)

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【終わりのセラフ 19】
 山本 ヤマト/降矢 大輔(ジャンプコミックス)

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【Dr.STONE 12】
 Boichi/稲垣 理一郎(ジャンプコミックス)

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【早乙女姉妹は漫画のためなら!? 5】
 山本 亮平 (ジャンプコミックス)

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【アクタージュ act-age 8】
 宇佐崎しろ/マツキ タツヤ(ジャンプコミックス)

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【神緒ゆいは髪を結い 2】
椎橋 寛(ジャンプコミックス)

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9月1日
【ノブリス・オブリージュ 〜引きこもり令嬢が何故聖女と呼ばれたか 2】
 剥製ありす (MAGNET MACROLINK)

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9月1日
ミリオン・クラウン 5
 竜ノ湖太郎(角川スニーカー文庫)

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ヒマワリ:unUtopial World 8
 林トモアキ(角川スニーカー文庫)

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いつか仮面を脱ぐ為に ~嗤う鬼神と夢見る奴隷~
 榊一郎(角川スニーカー文庫)

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戦闘員、派遣します! 4
 暁 なつめ(角川スニーカー文庫)

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真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 5
 ざっぽん(角川スニーカー文庫)

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魔王学園の反逆者 ~人類初の魔王候補、眷属少女と王座を目指して成り上がる~
 久慈 マサムネ(角川スニーカー文庫)

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魔装学園H×H 14
 久慈 マサムネ(角川スニーカー文庫)

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最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い 無能を演じるSSランク皇子は皇位継承戦を影から支配する
 タンバ(角川スニーカー文庫)

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ワンワン物語 6 ~金持ちの犬にしてとは言ったが、フェンリルにしろとは言ってねえ!~
 犬魔人(角川スニーカー文庫)

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妹がブラコンであることを兄だけは知っている。2
 ミヤ(角川スニーカー文庫)

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悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました 6
 永瀬 さらさ(角川ビーンズ文庫)

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竜宮輝夜記 天よ望めよ、恋の久遠
 糸森 環(角川ビーンズ文庫)

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8月31日
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 9
 手島史詞(HJ文庫)

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常敗将軍、また敗れる 3
 北条新九郎(HJ文庫)

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クロの戦記 異世界転移した僕が最強なのはベッドの上だけのようです
 サイトウアユム(HJ文庫)

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魔術破りのリベンジ・マギア 7.再臨の魔人と逆襲術士
 子子子子 子子子(HJ文庫)

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成り上がり魔王のお忍び天下統一計画
 若桜拓海(HJ文庫)

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8月30日
夢に現れる君は、理想と幻想とぼくの過去
 園生 凪(講談社ラノベ文庫)

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世界は愛を救わない
 海老名龍人(講談社ラノベ文庫)

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異世界誕生 2006
 伊藤ヒロ(講談社ラノベ文庫)

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老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます 5
 FUNA(Kラノベブックス)

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暗黒騎士様といっしょ! 3.嘘つきは恋泥棒の始まり
 笹木さくま(ファミ通文庫)

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学園一の不良娘がオレにゲームを作って欲しがっている
 雪月花(ファミ通文庫)

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航宙軍士官、冒険者になる 3
 伊藤暖彦(エンターブレイン)

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三大陸英雄記 2
 桜木桜(エンターブレイン)

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双子の姉が神子として引き取られて、私は捨てられたけど多分私が神子である。2
 池中 織奈(エンターブレイン)

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【失格から始める成り上がり魔導師道! ~呪文開発ときどき戦記~ 1】
 樋辻臥命 (GCノベルズ)

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【ガチャを回して仲間を増やす 最強の美少女軍団を作り上げろ 7】
 ちんくるり(GCノベルズ)

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【嘆きの亡霊は引退したい~最弱ハンターによる最強パーティ育成術~ 3】
 槻影(GCノベルズ)

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【乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 4】
 三嶋与夢(GCノベルズ)

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【くま クマ 熊 ベアー 13】
 くまなの(PASH!ブックス)

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【地味な剣聖はそれでも最強です 4】
 明石 六郎(PASH!ブックス)

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【異世界転生…されてねぇ! 2】
 タンサン(PASH!ブックス)

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【僕がSSSランクの冒険者なのは養成学校では秘密です 2】
 厨二の冒険者(PASH!ブックス)

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【なんでも吸い込む! ブラックホール!! (´・ω・`)ノ●~~~~ (゜ロ゜;ノ)ノ あらゆる敵を「しゅおんっ」と吸い込んで無双する!!! 1】
 六志麻あさ (モンスター文庫)

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【ぼっち転生記 7】
 ファースト(モンスター文庫)

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【社畜勇者、仕事辞めるってよ 3】
 岸本和葉(モンスター文庫)

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【機動戦士ガンダム サンダーボルト 14】
 太田垣 康男 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)

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【かくりよの宿飯 あやかしお宿に嫁入りします。6】
 衣丘 わこ/友麻碧(B's-LOG COMICS)

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8月29日
第六皇女殿下は黒騎士様の花嫁様 3
翠川 稜(ヒーロー文庫)

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鑑定能力で調合師になります 10
空野 進(ヒーロー文庫)

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クール・エール 2
砂押 司(ヒーロー文庫)

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たのしい傭兵団
上宮 将徳(ヒーロー文庫)

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転生勇者の気まま旅 1
九頭 七尾(ヒーロー文庫)

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サトコのパン屋、異世界へ行く 2
塚本 悠真(ヒーロー文庫)

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最弱の弟子
高崎 三吉(ヒーロー文庫)

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燦然のソウルスピナ 2
蕗字 歩(ヒーロー文庫)

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【グランクレスト戦記 7】
 四葉真/水野良(ヤングアニマルコミックス)

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【ゆるゆり 17】
 なもり (百合姫コミックス)

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8月28日
【魔王様、リトライ! 4】
 神埼黒音(Mノベルス)

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【不遇職テイマーの成り上がり 〜スキル【吸収】でモンスターの能力を手に入れ、最強になる〜 1】
 愛犬ロック(Mノベルス)

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【レベル1の最強賢者 〜呪いで最下級魔法しか使えないけど、神の勘違いで無限の魔力を手に入れ最強に〜】
 木塚麻弥(ブレイブ文庫)

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8月27日
【Fate/Grand Order ―Epic of Remnant― 亜種特異点検ゞ愆降臨庭園セイレム 異端なるセイレム 1】
 大森葵(REXコミックス)

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【魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい!?3】
 板垣ハコ/手島史詞(HJコミックス)

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【桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?7】
 ぽんとごたんだ(アクションコミックス)

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【達人伝〜9万里を風に乗り〜 24】
 王欣太(アクションコミックス)

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8月26日
【Fate/Grand Order コミックアンソロジー THE NEXT7】
 アンソロジー(DNAメディアコミックス)

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【フェイト/エクストラ CCC FoxTail 8】
 たけのこ星人(カドカワコミックスA)

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【真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 2】
 池野雅博/ざっぽん(カドカワコミックスA)

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【ロクでなし魔術講師と禁忌教典 11】
 常深アオサ/羊太郎(カドカワコミックスA)

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【すべての人類を破壊する。それらは再生できない。2】
 横田卓馬/伊瀬勝良(カドカワコミックスA)

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【魔法使いの印刷所 3】
 もちんち/深山靖宙(電撃コミックスNEXT)

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【ガヴリールドロップアウト 8】
 うかみ(電撃コミックスNEXT)

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【罠ガール 4】
 緑山のぶひろ(電撃コミックスNEXT)

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8月25日
世界の闇と戦う秘密結社が無いから作った(半ギレ)2
 黒留ハガネ(オーバーラップ文庫)

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デッド・オア・リライブ 〜天才科学者がやり直す人生は成功しますか?〜 1
 黒田達也(オーバーラップ文庫)

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絶対に働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで 11】
 鬼影スパナ(オーバーラップ文庫)

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黒の召喚士 10.女帝の帰還
 迷井豆腐(オーバーラップ文庫)

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本能寺から始める信長との天下統一 1
 常陸之介寛浩(オーバーラップ文庫)

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女だから、とパーティを追放されたので伝説の魔女と最強タッグを組みました 2
 蛙田あめこ(オーバーラップノベルス)

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8月24日
白魔法クラスの大忍術師
 藤木わしろ(MF文庫J)

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なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか? 7.禍の使徒
 細音啓(MF文庫J)

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わたしの知らない、先輩の100コのこと 1
 兎谷あおい(MF文庫J)

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理想の娘なら世界最強でも可愛がってくれますか? 3
 三河ごーすと(MF文庫J)

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ラブコメの神様なのに俺のラブコメを邪魔するの? 3.えっちな子でもいいの?
 三月みどり(MF文庫J)

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ぼくたちのリメイク Ver.β
 木緒なち(MF文庫J)

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自称Fランクのお兄さまがゲームで評価される学園の頂点に君臨するそうですよ? 7
 三河ごーすと(MF文庫J)

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西野 〜学内カースト最下位にして異能世界最強の少年〜 6
 ぶんころり(MF文庫J)

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ライアー・ライアー  2.嘘つき転校生は小悪魔先輩に狙われています。
 久追遥希(MF文庫J)

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二度目の勇者は復讐の道を嗤い歩む 7 ~浅ましき正解者~
 木塚ネロ(MFブックス)

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異世界で手に入れた生産スキルは最強だったようです。 〜創造&器用のWチートで無双する〜1
 遠野九重(MFブックス)

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初めての旅は異世界で 1
 叶ルル(MFブックス)

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転生没落王子は『銭使い』スキルで成り上がる 〜魔法もスキルも金次第っ!?〜 2
 時野洋輔(MFブックス)

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アラフォー賢者の異世界生活日記 10
 寿安清(MFブックス)

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帰って来た最強勇者は、末永く幸せに暮らしました ヽ(・∀・)ノ 〜異世界で得た力と金にモノを言わせて、都会的スローライフを送りたい〜
 ハヤケン(HJノベルス)

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神達に拾われた男 7
 Roy(HJノベルス)

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アラフォーおっさんはスローライフの夢を見るか?
 サイトウアユム(HJノベルス)

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食い詰め傭兵の幻想奇譚 10
 まいん(HJノベルス)

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初恋ロスタイム ―First Time―
 仁科裕貴(メディアワークス文庫)

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初恋ロスタイム ―Advanced Time―
 仁科裕貴(メディアワークス文庫)

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いざ、しゃべります。
 並木飛暁(メディアワークス文庫)

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かりゆしの島のお迎えごはん 神様のおもてなし、いかがですか?
 早見慎司(メディアワークス文庫)

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迷える羊の森 フィトセラピスト花宮の不思議なカルテ
 有間カオル(メディアワークス文庫)

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【ディメンションW 16】
 岩原裕二(ヤングガンガンコミックススーパー)

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8月23日
本屋の店員がダンジョンになんて入るもんじゃない
 しめさば(ダッシュエックス文庫)

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若者の黒魔法離れが深刻ですが、就職してみたら待遇いいし、社長も使い魔もかわいくて最高です! 6
 森田季節(ダッシュエックス文庫)

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【アズールレーン Episode of Belfast 3rd】
 助供珠樹(ダッシュエックス文庫)

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はてな☆イリュージョンR
 原案:松智洋(ダッシュエックス文庫)

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劣等眼の転生魔術師 4〜虐げられた元勇者は未来の世界を余裕で生き抜く〜
 柑橘ゆすら(ダッシュエックス文庫)

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ロード・エルメロイII世の事件簿 5 「case.魔眼蒐集列車(下)」
 三田誠(角川文庫)

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丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。5
 竹村優希(角川文庫)

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【新約・異世界に転生したら全裸にされた 1】
 狐谷まどか(マックガーデンノベルズ)

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【新約・異世界に転生したら全裸にされた 2】
 狐谷まどか(マックガーデンノベルズ)

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【とあるおっさんのVRMMO活動記 19】
 椎名ほわほわ(アルファポリス)

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【欠陥品の文殊使いは最強の希少職でした。2】
登龍乃月(アルファポリス)

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【初期スキルが便利すぎて異世界生活が楽しすぎる! 2】
 霜月雹花(アルファポリス)

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【一度目は勇者、二度目は魔王だった俺の、三度目の異世界転生 2】
 塩分不足(アルファポリス)

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【お人好し職人のぶらり異世界旅 5】
 電電世界(アルファポリス)

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【巻き込まれ召喚!? そして私は『神』でした?? 4】
まはぷる(アルファポリス)

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【一般人な僕は、冒険者な親友について行く】
ひまり(アルファポリス)

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【異世界でいきなり経験値2億ポイント手に入れました 3】
 雪華慧太(アルファポリス)

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【ガールズ&パンツァー リボンの武者 12】
 野上武志/鈴木貴昭(MFコミックスフラッパーシリーズ)

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【のんのんびより 14】
 あっと(MFコミックスアライブシリーズ)

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【ディーふらぐ! 14】
 春野友矢(MFコミックスアライブシリーズ)

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【ガールズ&パンツァー プラウダ戦記 2】
 吉田創(MFC)

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【宇宙兄弟 36】
 小山宙哉(モーニングKC)

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8月21日
月とライカと吸血姫 5
 牧野 圭祐(ガガガ文庫)

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むしめづる姫宮さん
 手代木 正太郎(ガガガ文庫)

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ハル遠カラジ 3
 遍 柳一(ガガガ文庫)

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クズと天使の二周目生活 5
天津 向(ガガガ文庫)

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【うちの弟子がいつのまにか人類最強になっていて、なんの才能もない師匠の俺が、それを超える宇宙最強に誤認定されている件について】
 アキライズン(サーガフォレスト)

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【宮廷魔法師クビになったんで、田舎に帰って魔法科の先生になります1】
 世界るい (サーガフォレスト)

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8月20日
ロクでなし魔術講師と禁忌教典 15
 羊太郎(富士見ファンタジア文庫)

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妖精狙撃 エルフ・ウィズ・サイレントアサシン
 榊一郎(富士見ファンタジア文庫)

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ラストラウンド・アーサーズ 4.最弱の騎士と最も優れた騎士
 羊太郎(富士見ファンタジア文庫)

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ご落胤王子は異世界を楽しむと決めた! 3
 るう(富士見ファンタジア文庫)

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真ハイスクールD×D 3.修学旅行のサンシャワー
 石踏一榮(富士見ファンタジア文庫)

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撃ち抜かれた戦場は、そこで消えていろIII ―弾丸魔法とゴースト・プログラム―
 上川景(富士見ファンタジア文庫)

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豚公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい 8
 合田拍子(富士見ファンタジア文庫)

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異世界チートサバイバル飯 5 食べて、強くなって、また食べる
 赤石赫々(富士見ファンタジア文庫)

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異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 3 〜レベルアップは人生を変えた
 美紅(富士見ファンタジア文庫)

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史上最強の大魔王、村人Aに転生する 5.教皇洗礼
 下等妙人(富士見ファンタジア文庫)

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星系出雲の兵站-遠征- 1
 林譲治 (ハヤカワ文庫JA)

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群青神殿
 小川一水 (ハヤカワ文庫JA)

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ハイウイング・ストロール
 小川一水 (ハヤカワ文庫JA)

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誰も死なないミステリーを君に 2
 井上 悠宇(ハヤカワ文庫JA)

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【百鬼一歌 菊と怨霊】
 瀬川 貴次(講談社タイガ)

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【ネタバレ厳禁症候群 〜So signs can't be missed!〜】
 柾木 政宗(講談社タイガ)

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【体育会系探偵部タイタン! レボリューションズ】
 清水 晴木(講談社タイガ)

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【ブラッド・ブレイン 3 闇探偵の旋律】
 小島正樹(講談社タイガ)

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【神さまの怨結び 8】
 守月史貴(チャンピオンREDコミックス)

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